アカウント削除されないために、どうしたらいいのか
このところである作者さんのアカウントが削除されたので、問題を整理するために、自問自答モードで事象を確認します。
・カクヨムには規約がある(これは良い)。
・規約にカクヨムが迷惑行為と判断した場合、アカウントが削除されることがある(これも良い)。
・迷惑行為の内容がいくつか開示されている。また開示されていない内容であっても、カクヨムが判断した場合というカクヨム有利なセーフガードがある。
(明示されているものは良い、セーフガードも良い。ただ、明示されていないケースでも弁明は認められていないっぽい?(ユーザーの書き込みによる)ところがモヤモヤ)。
・明示されている迷惑行為を行ったユーザーが警告される(良い)。
・明示されていない迷惑行為を行ったユーザーが警告され、警告と同時に理由と判断基準が明示される(良い)。
・〃 。理由は明示、判断基準が明示されていない(モヤっと)。
・〃 。理由は明示されず、実現可能な解決策が提示される(良い)。
・〃 。理由は明示されず、実現不可能な解決策が提示される(ダメ)。
つまり、
○ユーザーは規約を守り、かつカクヨムが判断する迷惑行為(明文化されていない)をしなければ、なんら問題なく安心して利用できる。
○ただし、ユーザーが意図せず判断基準が開示されていない理由に抵触した場合、弁明の余地はなく、実現可能だが実質困難な解決策が提示されることがある。
うむ。結局わからんではないかw
■今回問題となった迷惑行為とは何か
・小説を読まずにレビュー評価すること(★だけのケースが多い)。
★の数だけで受賞できるKACならではの厳しい措置かもしれない。実際、カクヨムコンでもっとひどい星爆の例(1日あたり100件以上)を見ているが、そのユーザーのアカウントはまだ残っている。
■読んだ読まないの判断をカクヨムはどう行っているか
・方法は示されていないが、評価をつけた時間間隔や特定期間内の回数と推測される。1日あたり○件ともいわれているが、不確実情報のため伏せる。
■問題点
今回のKACは777文字小説のように、ごく短時間で読破できる作品が多数あり、カクヨムの想定している「読んでいない基準」が当てはまらないのではないだろうか。
(該当ユーザーはきちんと読んでいるとの言あり)
評価を行った時刻は公開情報なので精査可能だが、該当ユーザーのアカウントはすでに削除されているため検証不可能。
そのユーザーによると、カクヨムから事前に通告されていた執行期限より前のアカウント削除となったらしい。即時削除される違反があったのか?(不明)。
■提案
・「読んでいない基準」に満たないインターバルで評価することを、システムの仕組みとして不可能にする。ボタン制御で実現可能。
・頻回★を入れたユーザーにポップアップなどでイエローカードを表示する。これも実現可能。
要するに、違反者を捕まえるのではなく、違反できないようにしたらどうだろうということ。この方法なら、カクヨムの判断基準を公開する必要もないし、アクティブユーザーを不必要に排除する心配もなくなる。
もちろん、チートはダメ絶対。
でも、もしチートする意図がないユーザーまで巻き添えにして排除してしまうシステムなら、改善の余地があるねってことです。
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