概要
人の命が平等ではない時代、病は平等に人の命を襲う。
恵民署、それは庶民達のための医療機関。
そこで産まれた少女、自尊心の高い蝴蝶は、病人への食事を提供する仕事に誇りを持って働いていた。
ある日突然、花精と名乗る眉目秀麗の青年が恵民署の主となり、珍妙な治療を開始する───。
時代は今よりずっと昔、架空の王国を舞台とした医療系っぽいファンタジー。
!物語に登場する食事療法、治療はあくまで物語の上でのものです!
※物語中に出てきた用語や生薬などについての解説は章ごとに区切りがついた後に近況ノートで行いたいと思います、質問等コメントで受け付けています
沢山の応援、レビュー、コメント、フォローありがとうございます!大変励みになります!
小説家になろう様でも公開を始めました。更新はこちらのほうが早いですが、慣れぬ地でも見かけられ
そこで産まれた少女、自尊心の高い蝴蝶は、病人への食事を提供する仕事に誇りを持って働いていた。
ある日突然、花精と名乗る眉目秀麗の青年が恵民署の主となり、珍妙な治療を開始する───。
時代は今よりずっと昔、架空の王国を舞台とした医療系っぽいファンタジー。
!物語に登場する食事療法、治療はあくまで物語の上でのものです!
※物語中に出てきた用語や生薬などについての解説は章ごとに区切りがついた後に近況ノートで行いたいと思います、質問等コメントで受け付けています
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!西洋医術と東洋医術が出会う時。
恵民署という平民に医療を施す施設に、生まれながらにして預けられた主人公は、美しく成長していた。そして、自分が美しいことを誰よりも自覚していた。そんな主人公は、入院患者に食事を用意する調理師として、日夜腕を振るっていた。美しさを自覚しながらも、我がままではなく、自分のやりがいを見つけ、働く。
そんな主人公のもとに、見たこともない術式と知識、道具を扱う美貌の医師が現れる。その医師は、助手に主人公を指名し、自分の術式を教え込んでいく。医師に振り回され気味になりながらも、必死に異なる医術を学び、実践していく内に、主人公と医師の間には、信頼関係が芽吹いていた。
ある日、重度の火傷を負った男性が運…続きを読む - ★★★ Excellent!!!亜細亜系、絶対救命劇
恵民署で生まれた蝴蝶は、自尊心は強いがとても人命に真摯な少女。
あるとき恵民署の提調として現れた美丈夫・花精とともに最先端の医療を行っていく……。
中華・韓国風、医療ファンタジー。
主人公たちの距離感がちょうど良いと感じました。
甘い恋愛でもなく、それぞれが熱意を持って役割をこなしていく、そういう物語がわたしには大変好ましく思えました。
蝴蝶も花精も個性が豊かなのに尖りすぎず、二人とも辛い過去を背負っていますが、品格を失わない。
この絶妙な雰囲気はなかなか出せるものではなく、作者様の強みだと思います。
中華系、西洋系、問わず、この作品は他と比べて少し斬新な雰囲気を持っています。
これま…続きを読む