まずどこが面白いのか?って、そりゃアレですよ。
主人公=私だからですよ!!
まさに、自分が現在の知識を持って過去に飛ばされたとしたら、絶対にこういう風にしたいっていう妄想が具現化した作品です。
戦国時代転移モノという大風呂敷にハーレムや知識チート、グルメなど、類似作品の面白い部分をこれでもか!というくらいぶち込まれています。
そして、文章は読みやすくスラスラとストレスなく読み続けられ、戦国武将や当時の時代背景などの説明も丁寧で敷居が低いのも素晴らしいです。
予備知識ゼロで読んでも全然ハマれること間違いなし!!
私は第一話のネタオチからズップリと引き込まれました!!
WEB小説好きならクリティカルに刺さる作品ですので皆さんも是非読んで頂きたく思います。
歴史を知っていればニヤリとするが知らずとも面白い作品である。
一度読み始めたら最後まで読んじゃったほどである。
ただ、歴史物で大体の作家が見落とす点がありますね。
当時の馬はチビすぎるのと、去勢技術、蹄鉄技術が無いので、馬車輸送には適さないという事実ですね。
産業革命を行うつもりならば日本全国の街道筋を馬車が通れるほどの幅と道にしないとダメでしょうね。作った物資を消費地に運ぶ手段が無いと意味がありませんからね。
まあ、海運をメインでしょうが、それだと内陸部の発展が遅れるので海から内陸部への物流ルートの整備もいずれは必要になりますね。
まあ、南蛮貿易がまだあるので、優秀な種馬、肌馬に蹄鉄、去勢技術といったのを欲しがったほうがいいでしょうね。
とにかく海外に進出するにしても強靭な軍馬が必要になりますからね。
あと、牛乳が庶民に伝わるほどあれば体格も当時の江戸時代よりも立派になるでしょうね。