思ったより愉快な作品です。旗本改革男というタイトルで、旗本という言葉が分からないので難しい作品かなと思い敬遠してましたが、読んでみるとかなり読みやすいですし、主人公も作者も愉快な感じがします。
ときどき今の日本人なら分かる小ネタ(歴史小ネタとかでもない小ネタ、例えばクール〇コのネタ)などが出てくるのも面白いです。
かなり偉い人とすぐ接点ができるので、逆に鬱陶しい権力闘争が減っていたりする気がします。
また、愉快な感じではありますがかなりちゃんと調べて書いてるんだなというのは伝わります。
また、江戸中期なので明治初期や二次大戦の頃に比べて政治システムや通信、交通が発展してないので1人が優秀でもどうしようもなく、ストーリーの進行もその制約を反映していて、かなり妥当な進み具合な気はしています。
読みやすく愉快な作品ですが雑な作品という感じではなく、裏で真面目に調べたり考えているのが伝わる作品です。
236話まで読ませていただきましたが、
中立的にレビューをするとするならば、オリジナル戦記は、歴史もの、特に日本古来の文化にまつわる歴史物が好きな方がには刺さるでしょう。ただ、あくまで歴史改変ものではあるので、忠実な歴史そのものを好きなあまり歴史の改変を受け入れられないという方には、あまり刺さらないかもしれません。
面白かった点としては、歴史ものにして、完成度が高く、人の記録の積み重ね、即ち歴史がよくら押されているところでしょうか。
良かった点としては、後世における振り返りが多すぎず、なおかつ、定期的に、描写されていることでしょうか。
期待している点としては、主人公の今後の行く末と、その生涯についてでしょうか。
今まで積み上げてきたことが、今後どのように関わってくるのか? そして、その過程で何をなし、後世においてどんな。 評価をされるのか? そこを楽しみにいつも読ませていただいています。
作者様へ
いつも楽しく読ませていただいています。
三週ほど読ませていただきましたが、歴史物にして完成度が高く人の記録の積み重ね、即ち歴史が。 よく表されている作品だと感じています。
作者様にはお体を気をつけてと思うとともに。 作者様の小説家人生を心より応援しております。
長文失礼いたしました。