戦乱怒涛のエトルシア

特殊能力をいかに使って圧倒的逆境を跳ね返すか、という1部。
まだまだ紹介だけで物語に登場してない人物もいるし、お互いに能力の存在に気づき始めた各陣営、発生の謎も含めてこれから始まる2部ではどんな展開になるか期待。

これはパクリとか悪口じゃないです。こうも見事にコードギアスを下敷に面白い話に作りかえる手腕が見事だと感心してです。
思い込みじゃないか？キャラクターの配置がシャルロット＝カレン、エッツェル＝ルルーシュ、ＣＣ＝メディア。あまりに酷似しています。ただスザクが居ないのはかなり大きな違いかな？と。そして何より加護＝ギアス能力と考えればこれはコードギアスだと分かります。その力を与えた相手がメディアならなおさら。
それにしてもすごい所でエピローグになってますね…。

　魔女の力で乱世を切り開く！　っていうとチート気味の主人公がド派手に大暴れしそうな感じですが、本作品はそんなことありません。主人公はわりと地味です。というのも魔女から貰った能力は「接触した相手の心を読む」なので、戦場において主人公はさほど役に立ちません。ちょっと強い敵だと全然歯が立たない感じです。じゃあ主人公は活躍しないのかというと、とんでもない。交渉や謀略、メイド娘のご機嫌取りまで、心を読む能力と鋭い頭脳を存分に活用し困難を切り開いていきます。

　誰が彼女を殺したのか？

　真相にたどり着くため、目立たぬように、それでいて最大限に動き回る主人公。その戦場以外での活躍が、この作品の最大の見…続きを読む

いきなり開幕で領地も恋人も全て失った主人公の皇子が、どん底から這い上がり、復讐を果たして帝国を革命していくお話。
主人公は戦闘力が低く兵力も持ってないので、口先と知略と読心だけで窮地を切り抜け、帝国を翻弄していくところが大変面白いです。
まだ序盤なので主人公は参謀的ポジションですが、これから革命軍や優しい兄などを踏み台にして、どんどん覇道を邁進して欲しいですね～