第三章 疑惑と追及 1

 狭い石畳の部屋に、長机が四角の形に並べられている。奥の方には、ステファン、それにエリアーシュら側近たちが座っている。手前には、エッツェルが一人だけだ。石壁に取り付けられた松明が煌々と部屋の中を照らしている。殺風景な作戦会議室で、エッツェルは尋問を受けることになった。

「兄上、おやめください!」

 ステファンに近寄って抗議しているのは、フィリップだ。隣には、妻であるイェレナの姿もある。二人は、かなり怒っていた。

「エッツェルさんに限って、ありえませんわ、そんなこと」

 温厚な二人にしては、かなり珍しい。彼らを味方につけておいてよかった、とエッツェルは心から思う。

「イェレナの言う通りです。だいたい、なぜエッツェルが反徒どもの味方などしなければならないのですか。動機がありません」

「黙っておれ。やましいことがなければ、すぐに終わる」

 フィリップは渋々といった体で押し黙った。余計なことを言えば、かえってエッツェルの立場を悪くしてしまう。それをおもんぱかったのだろう。

「さてエッツェルよ。お前が反徒どもと通じていると言う者がおる」

 正面のエッツェルに向き直り、ステファンは口髭を揺らしながら話し始めた。見つめた相手を石に変えてしまいそうな、鋭い目つきである。

「確かシルバーとか言ったか? その反徒どもの指導者の正体が、お前だというのだ」

 ステファン兄上は、手柄を立てようと焦っている。エッツェルは悟った。ネフスキー率いる東方の自由革命軍に大敗して、自分が帝位継承を巡る争いから後退したことを感じているのだ。

 ジシュカやフィリップも帝都の自由革命軍にしてやられたが、これはいわば連帯責任である。より責任を負うべきエッツェルは失脚し、デスピナは冥府の門をくぐった。それに対し、ステファンは自ら望んで正規の遠征軍総司令官に任じられながら大敗し、東方諸州の支配権を敵に譲り渡したのだ。その責任は、すべて彼が一人で背負うべきものである。

 ステファンも、必死なのだ。何か功績を立てなければ、父である皇帝の不興を買ってしまう。

「で、ステファン兄上は、私よりもその者をお信じになると?」

「そうではない。だが、エトルシア皇子たる者、振りかけられた火の粉は自らの手で払うべきではないか?」

 疑われた者にはきちんと弁明する義務がある、というのである。

 まずステファンは、カタラス城が陥落し、デスピナが戦死したあの日のことを尋ねてきた。まさにその日、エッツェルはシルバーとして兄ジシュカや姉デスピナと戦い、貴重な勝利をものにしたのである。だが、それを正直に言うわけにはいかない。

「おとなしく、このオーミル城で留守番をしておりました」

 エッツェルは、すらすらと淀みなく答えた。

「城の二階にあるホスティリウス教会にこもって、司祭どのとともにお味方の勝利をお祈りしておりました。私の祈りが届かなかったのは、残念です」

 司祭は温厚な人柄に思われているが、実は金に汚い。買収して、口裏を合わせてある。当然予想された質問であったから、この辺りは抜かりない。

「今朝も外出していたそうだが、どこに行っていた?」

 続く質問に、エッツェルは内心で苦虫を噛み潰した。今日のことを問われるとは、彼は予期していなかった。実は革命軍の第二の本拠となったカタラス城に行っていたのだが、一体どうごまかしたらいいものか。

 考えを巡らせる。どこか他の場所に行ったことにしなければ。だが、辻褄の合わない話をしたら、すぐにぼろが出てしまうだろう。舌先三寸で簡単にごまかせるほどステファンは愚かではない。

「どうした。答えられないのか」

「……」

「答えられないということは、何かやましいことでもあるのか」

「昨日は……」

 やむなく口を開いたエッツェルは、ティーカップの載ったトレイを運んでくる、メイドのアイシャと目が合った。

「市場に行っておりました、兄上」

 オーミル区は、商業の街である。区の中心地にある市場では、食料品、生活雑貨、武具、宝石、ありとあらゆるものが売られている。

 アイシャが紅茶のカップをステファンの前に置く。

「本当か?」

「はい」アイシャに目配せをしながら、エッツェルは答えた。「寒くなってきたので、よいコートでも買えないかと思いまして」

「皇子であるお前が、わざわざ自分で出向いたのか? 御用商人を呼びつければよかろうに」

「今の私は、一介の従卒ですから。それに、たまには街の様子を見ておきませんと」

「なるほどなるほど。それは確かに、大事ですなあ」

 深くうなずいたエリアーシュを、ステファンがぎろりと睨む。エリアーシュは慌ててぴんと背筋を伸ばした。

「市場で何をしていた」

 口髭を揺らしながら、ステファンはねちっこく追及する。

「先ほども申しましたように、よいコートがないかと探しておりました。結局、これといったものは見つかりませんでしたが」

 ふと何かを思い出したように、エリアーシュがステファンに何かを耳打ちした。エッツェルの長兄は、ニヤリと笑う。

「市場で、何か面白い出来事に遭遇しなかったか」

 おそらくエリアーシュは、たまたま何かの用事で市場に行っていたのであろう。そして、何かを目撃した。それを、エッツェルに問うているのである。不自然なことを言えば、すぐに矛盾をつつかれることになるだろう。

「面白い出来事、ですか。そう、ですね……あつッ」

 話し始めようとして、エッツェルは悲鳴を上げた。メイドのアイシャがエッツェルの前にカップを置こうとして、誤って紅茶をこぼしたのだ。

「ああっ、ごめんなさいエッツェル様」

 ハンカチを取り出して、アイシャはエッツェルの膝にかかった紅茶を拭こうとした。

「いいから、自分で拭くから!」

「そういうわけにはいきません。駄目です! エッツェル様こそ、じっとしていてください!」

 アイシャは気が強い。粗相をしても偉そうな態度だ。エッツェルのズボンにできた染みを、ハンカチで強くこすって拭き取る。

「痛い痛い! 力、強すぎ!」

「私の力が強いんじゃなくて、エッツェル様が貧弱すぎるんですよ!」

「嘘つけ! フィリップ兄上も、君のマッサージは指の圧力が強すぎるから嫌だと言っていたぞ」

 メイドの娘と口論するエッツェルに、ステファンが興ざめしたような視線を寄越してきた。思わぬ偶発事で尋問が中断されて、まるで茶番である。

「失礼しました、兄上」

 アイシャを下がらせて、エッツェルは兄に詫びた。

「市場の話でしたよね。露天商から柘榴石ガーネットの首飾りを盗んだ男が、官憲に追われているのを見ました。そいつが、なかなかすばしっこい奴でしてね。こう、屋根から屋根へ、実に見事に飛び移って、見ごたえがありましたね。結局捕まりましたが、かなりの大立ち回りでした」

「馬鹿かお前は」ステファンは険しい顔をする。「賊を褒めてどうするのだ。能天気な奴め」

 内心で、エッツェルはほくそ笑む。エッツェルとしては、長兄には「こいつは単なる馬鹿だな」と思われていた方が都合がよいのだ。ゆえに、わざととぼけた言い方をしたのである。

「はは、これは申し訳ありません。それから、果物屋でひときわ大きなブドウの房が売られているのを見ました」

「ブドウだと?」ステファンが怒鳴る。「あほう! ブドウが市場に並ぶ季節は、とっくに終わっておるわ! いい加減なことを言うな!」

「ですが、本当に売られていたのです」

「お言葉ですが、閣下」エリアーシュが口を挟んだ。「それは……私も見ました。売っておりました、でっかいブドウが。何でも、ブドウの産地であるカガシア県は、今年は百年に一度の異常気象だそうでして。夏が来るのが例年よりも遅く、収穫の時期が大幅にずれたのだそうです」

「……そういうことか」早とちりで弟を怒鳴りつけてしまったステファンは、気まずそうな顔で紅茶に口をつけた。「嘘は言っていないようだな」

「それだけですか、兄上?」

「それだけとは、何だ」

「兄上は私のことを『あほう』と怒鳴り付けたではありませんか。でもそれは兄上の勘違いでした。であれば、私に対して謝罪があってしかるべきではありませんか」

 あえて、エッツェルは不満げな顔を作って抗議した。見当違いの発言は、意図があってのことである。相手の尋問に対してその場しのぎの返答でごまかしを続けていたら、いずれぼろが出てしまう。こちらから話を誘導して、場の主導権を握るべきであった。

「……お前の疑いが晴れたわけではない。昨日は、市場に行っていた。それが明らかになっただけだ」

 ステファンは、むすっとした顔である。市場に行っていたというエッツェルの主張を無意識のうちに認めてしまったことに、彼は気付いていない。

「エッツェルが頻繁に城の外の人間に会ったりはしていないか?」

 今度はフィリップに、ステファンは質問した。

「私が知っているのは、メディアくらいですかね」

「女か?」

「はい。エッツェルが今、大事に思っている女性です。長い銀髪に、聡明そうな明るい瞳、白い肌、それに豊かな胸の持ち主で……ああ、こうして特徴を並べてみると、クレアに似ていますね、エッツェルの亡くなった婚約者の」

「というより、そっくりですわ」

 優雅に笑って、フィリップ夫人イェレナが口を挟んだ。

「ふん、まあいいだろう」

 意外にも、ステファンはメディアの存在を重視しなかった。その女をここに呼べ、などと言われると、エッツェルとしては何かと都合が悪い。もちろん、彼女について問われたときの切り抜け方も、幾通りかは用意はしてあったが、どうやらその必要はなかったようである。

 もしや、これは……。

「エリアーシュ!」

 エッツェルの思考を中断させるような大声で、ステファンは騎士の名を呼んだ。

「部下を何人か連れてオーミル城に滞在し、エッツェルを監視しろ。何か怪しいことがあったら、おれに報告しろ。いいな?」



 ステファン兄上は、功を焦ったな。

エッツェルはほくそ笑んだ。本当にエッツェルのことを疑っているのなら、わざわざ疑いの目を向けていることを本人に知らせずに、密かに監視すべきだったのである。それなのに、彼は噂を聞きつけるや否や、ろくに準備もせず、いきなりエッツェルに問いただした。今さら監視の目をつけたところで、何の意味もない。

 唯一、エッツェルの思い通りにいかなかったのは、ステファンの心を読むことができなかったことである。妙に警戒心が強くて、ステファンはエッツェルを自分に近寄らせなかった。

 エッツェルは思考を巡らせた。ステファンがクレア殺害の犯人である可能性はあるだろうか。彼は、死んだデスピナと同じく、どちらかというと武を好む性格である。クレアの推し進める和平交渉に、好意的ではなかっただろう。

 だがステファンであれば、和平に反対するにしても、暗殺などという姑息な手段は使わないのではないか。今回のエッツェルへの疑惑に対しても、何の下準備もなく、いきなり本人を問い詰めるという手段に出た。それがステファンの限界である。暗殺という選択肢は、思いつくまい。ただ、誰かに唆されて凶行に及んだ、という可能性は残る。

 一つ確かなのは、ステファンは『覇者を目指す者レグナートゥールス』ではないであろう、ということだ。

 理由は、メディアの名前が出たときのステファンの反応である。エッツェルが頻繁に会っている女ということであれば、厳しく追及してもよさそうなものである。だが、彼はそれをしなかった。

 メディアは何らかの魔導の力を使って、自分がそこにいることの違和感を、他人に抱かせないようにしている。クレアに瓜二つの顔をしていても、フィリップが不思議に思わないのもそのためだ。ステファンがメディアの存在を重視しなかったのも、同じ原理が働いているのだろう。この魔導の力は、『覇者を目指す者レグナートゥールス』には通用しないとメディアからは聞いている。ということは、ステファンは魔女たちの誰からも覇者にふさわしい人物とは見なされなかったのだ。

 ステファン兄上は、ジシュカ兄上と比べるとずっとやりやすい。エッツェルはそう思う。ジシュカであれば、こうはいかなかっただろう。

 何の弁明も認めずに監禁されてしまえば、手も足も出ないところだった。そこまで思い切った手段は、ステファンは使わなかった。

 今朝のことを聞かれたときだけは、ひやっとしたが……。

 思考を巡らせながら、エッツェルは自室に戻った。おしゃべりな中年の騎士が、彼に続いて部屋に入ってきた。エリアーシュである。

「申し訳ありませんが、これもお仕事ですので」

「ああ、かまわない」

「寝ている時も監視しろとのご命令ですので、私も部下と交替で、殿下のお部屋の床で寝させていただきます」

「ソファーを使うといい」

 エッツェルがフィリップに与えられた個室は、広い。もともとは二つの部屋だったのをぶち抜いて一つにしたものだ。奥は寝室であり、手前は客間のようになっていてソファーもある。自分は一介の従卒だからそんな立派な部屋はいらない、と遠慮したのだが、フィリップは「身分にかかわらず、お前は俺の弟だ」といって譲らなかった。

「なるほど、ありがたいですな。ですが監視対象と慣れ合うわけには参りませんので、やはり床で寝させていただきます」

 生真面目に答えてから、エリアーシュは口元をゆがめてにやりと笑った。

「……私がうら若き乙女だったなら、ぜひエッツェル様と同じベッドで寝たいと申し上げるところですが」

「おぬしは何を言っている」

「それとも、エッツェル様は男もいける口だったりします?」

 実はそうなんだ、と答えたら一体どうするつもりなのか。ふざけた男である。

 当初、エッツェルはエリアーシュを巧みに懐柔するか、もしくは弱みを握って脅迫してしまおうと考えていた。しかし、彼の心を探ったところ、意外にこの男には隙がない。裏表のない性格ゆえに隠し事もないし、職務には基本的に忠実なのである。そのあたりがジシュカとステファンの双方の信頼を勝ち得た所以ゆえんなのであろう。

 だが、それならばそれでいっこうにかまわない。多少、邪魔くさいが、この男がエッツェルの計画の妨げになるということはない。今のところは。

 ノックの音がした。エッツェルの寝台を整えるために、メイドの娘がやってきたのである。

「ああ、アイシャ」

 空色の髪に紅い瞳の少女が、ドアの隙間から顔を出した。両手に替えのシーツを抱えながら、ドアを脚で蹴とばして開ける。ずいぶんと無作法だが、むしろ元気のよさを示すものだとエッツェルは好意的にとることにしている。

「さっきは紅茶、ありがとう。助かったよ」

 アイシャは頬をほんのりと赤らめた。先ほどとは打って変わって、しおらしく頭を下げた。

「粗相をしてしまって、申し訳ありませんでした」

「いやいや、本当に助かった」

 実際、エッツェルは危ないところだったのである。



 ――ステファンに市場でのことを追及されたとき、とっさにアイシャはわざと紅茶をこぼし、エッツェルのズボンをハンカチで拭き始めた。今朝、実際に市場に行っていたのは、エッツェルではなくアイシャだった。紅茶の染みを拭きながら、自分が体験した市場での出来事を、アイシャは思い浮かべた。『心眼の加護』でアイシャの心を読めるエッツェルに、伝えるためだった。

 アイシャの機転によって、エッツェルは救われたのである。

 この聡明で活発なメイドの娘に、エッツェルは自身の秘密をすべてを打ち明けていた。婚約者のクレアが皇族の誰かに殺されたということ。それを知って、自由革命軍に協力していること。自分が『心眼の加護』という名の、他人の心を読む力を持っていること。

 それらを聞いても、アイシャは驚かなかった。むしろ大いに納得した顔で、こう言ったのである。

「私、ずっと不思議に思っていたんです。エッツェル様って、ときどきとんでもなく勘が鋭くなることがあったじゃないですか。どうしてそんなことが分かるんだろう、この人は一体何者なんだろうって、びっくりしてたんです」

 十代半ばの少女特有のきらきらした瞳で、メイドの娘はじっとエッツェルを見つめ返したものである。

「やっと謎が解けました。そうですか。そんな不思議な力を持っていたんですね」

「怒らないのか? 俺は、君を騙していたんだぞ。騙して、心の中を覗いて……」

「何、言ってるんですか。エッツェル様には、とっくに分かっているんでしょう? 私の気持ち。だから、こうして打ち明けてくださっているんでしょう?」

 エッツェルはうなった。その通りだった。アイシャは俺のすべてを受け入れてくれる。真実を知っても、絶対に怒らずに、今まで俺が行ってきたことを許してくれる。その確信があったからこそ、彼はアイシャにすべてを話したのだった。

 例えエッツェルが、アイシャの心を読んで巧みに「惚れさせた」のだとしても、アイシャにとってはどうでもいいことなのだ。

「私にとって大事なのは、今、私があなたに夢中だということです、エッツェル様。利用されているだけだとしても、それでもいいんです。でも、それすらも、あなたにはお見通しなんですよね?」

「……すまん」

「ずるいです。謝らないでください」

 エトルシアの皇子ともなれば、何人もの側室を抱えていてもおかしくはない。実際、ステファンは幾人かの美女を城の中に囲っていると聞いている。だが、アイシャの気持ちにエッツェルが応えることはないだろう。彼の心は未だクレアに囚われていた。おそらくは、将来もずっと。



 そんなアイシャが、エッツェルを救ってくれたのだった。彼女の機転の良さを見込んですべてを打ち明けた判断は、正しかったのだ。

 ちらりと、エッツェルは傍らのエリアーシュに目を向けた。彼の監視の目がある以上、二人だけの秘密の話はできない。

「いつも君には感謝しているよ」

「そうですかっ。ですよねっ。私、エッツェル様のお役に立ってますよねっ」

 ステファンを欺くだけなら、エッツェルの『心眼の加護』があれば造作もないだろう。だがエッツェルとしては、ステファンの疑惑をかわすだけでは十分ではない。次兄ジシュカが帝都を留守にしている今のうちに、せめて三姉リヴィアとディヴァ城だけでも下す算段をつけておかなければならない。そのためにも、アイシャの協力は必須であった。

 陽気に鼻歌を歌いながら寝台を整えるアイシャを横目で見ながら、エリアーシュはエッツェルだけに聞こえるよう、そっと呟いた。

「なるほど、かわいらしいメイドさんですな」

 中年の騎士は、にやにやと笑っている。アイシャはエッツェルの愛人の一人なのではないか、と誤解している様子である。今は、誤解させておいた方がいいだろう。

「そうだろう。アイシャほど気立ての良い娘はそうそういないぞ。……ときどきドジはやるがな」

 アイシャは、東方属州の解放奴隷の娘だという。奴隷から身を起こして商人として成功した彼女の父は、娘に最高級の教育を与え、社会で生き抜くための知恵を授けた。オーミル城へ奉公に出た娘は父の期待に応え、皇子エッツェルの信頼を得るに至っている。

寝台のシーツを交換したアイシャは、くるりと振り返って、元気よく言い放った。

「これだけ尽くしているんですから、感謝してくださいねっ、エッツェル様!」

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