概要
出逢いが僕らを変えていく。
ある日、教室で拾った1枚の書。
そこに書かれていた『夢』の文字。
「オレと、書道パフォーマンスやらないか」
二人でなら、きっと画ける。
獅子屋 正親
170センチ。ボサボサの髪型、大きなあくび。
羽鳥 千尋
152センチ。病弱。コミュ力は高め。
二人が試行錯誤しながら、書道パフォーマンスを目指すお話。
詳しいキャラクター説明はこちらから。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889295230
₍ᐢ⑅ • ༝ • ᐢ₎とってもありがとう!
おすすめレビュー
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- ★ Good!竜門
少しだけ聞いたことはあった。書道パフォーマンスなるものについて、作中でも様々な角度から語られている通り書道の新たな形態である。
そして調べた。毎年愛媛県の四国中央市で大会がある(※高校生の大会)。
昔テレビで目にした古畑任三郎のドラマに華道パフォーマンスが出てきたが、書道にせよ華道にせよ激しい身体の動きが自然に注目される時代になりつつあるのだろうか。
主人公の少年は誰もが応援したくなる柔和で誠実な人間であり、その意味では読者を保護者にしてしまう。魔性である。
私自身は獅子屋が大変気に入った。性格も外見も行動も大変カッコいい。あれで私生活にあれこれ悩みを抱えていそうだが。
そんな彼…続きを読む