概要
月面超兵器 vs 地球量産機
終るはずだった戦争は止まらず、再び戦火の炎が燃え上がる。
1999年、アポロ計画によって発見された超古代遺跡の探査基地が、月面帝国を名乗り地球に対して宣戦布告してから20年後――
ようやく月と地球の間に結ばれようとしていた終戦協定は、テロリズムによって打ち砕かれた。
月より降下する7機の超古代発掘兵器。
迎え撃つは地球の人型量産機動兵器。
これは戦いを重ね、それでも砕かれた平和の欠片を集め、
手に入る筈だった戦いの終わりを取り戻す物語である。
※特定ロボアニメを強くオマージュした作品です。
※不特定なロボアニメのオマージュも含まれます。
※2018年06月23日完結しました。
TwitterID:@hasimo_akaibuta
1999年、アポロ計画によって発見された超古代遺跡の探査基地が、月面帝国を名乗り地球に対して宣戦布告してから20年後――
ようやく月と地球の間に結ばれようとしていた終戦協定は、テロリズムによって打ち砕かれた。
月より降下する7機の超古代発掘兵器。
迎え撃つは地球の人型量産機動兵器。
これは戦いを重ね、それでも砕かれた平和の欠片を集め、
手に入る筈だった戦いの終わりを取り戻す物語である。
※特定ロボアニメを強くオマージュした作品です。
※不特定なロボアニメのオマージュも含まれます。
※2018年06月23日完結しました。
TwitterID:@hasimo_akaibuta
ちょっと、待って。そのギフト本当に大丈夫? 僕相手に送ってもいいの?
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!地球と月の戦争再燃! 旧型量産機で超兵器と戦え!
地球と月の終戦協定が、締結を望まぬ勢力のテロで打ち砕かれた。
再びの戦火。高卒新兵の巧たちは、戦争を終わらせるために戦う!
この文字数で、見せ場盛り沢山で、
綺麗にスパッと終わっているのが凄いと思うのです。
開戦から書き始めたらとんでもない字数になりかねないですが、
「ほぼ終わりかけていたのに最後に再燃」
という時点を話の開始に持ってきたことで、
過去の戦闘で活躍した操縦士たちや、
長い歴史の中で開発されてきた機体の変遷なども描きつつ、
ちゃんと戦争を終わらせることができる。
手に汗握る勢いでうおぉーっと読み終えて、
最後の登場人物解説(読了後用)を読んだら、
こんなのニヤニヤしながら星3…続きを読む - ★★★ Excellent!!!月は美しいが、貴女の方が美しい
月から降る七機の超兵器。戦いは少年たちを戦火へと誘い、青春を鉄機に封じ込めて戦わせる……。
超兵器相手に量産機と卓越したテクニック、そして頭脳で戦う戦記です。
なんといっても、リアルロボ系に必須な政治面を主人公の兄で固めているのが良い。
後に英雄とされるとはいえ、あくまで一兵卒として戦う弟。弾丸こそ飛び交わないが、言葉で人を殺せる政治で戦う兄。
その立場の違いが家族というつながりで浮き彫りになります。
そして、ドラマは敵である月側でも蠢き、ルナティック・ハイという物語を紡いでいくのです。
果たして、地球と月の戦争の行方がどう移りゆくのか……見届けるのはあなたです!
追記。設定資料が…続きを読む