オレの父親は三人いて、全員が殺人鬼。息子を守るため怪異に立ち向かう!
複雑な家庭の事情により家出した男子高校生・佐強(さきょう)は、人魚伝説の残る山村・翠良尾瀬(みすらおぜ)にたどり着く。
夏祭りの日、龍神の祟りに見舞われた佐強は、神に許しを請う〝ついぐなの儀〟を行うこととなってしまった。
村には次々と怪奇現象が起こり、人魚のなりそこないと呼ばれる化け物が徘徊する。佐強は自分の父親を名乗る三人の男性と共に立ち向かうが、彼の出生と村にはある秘密が隠されていた……
→後書き(https://kakuyomu.jp/users/Ankhlore/news/16817330653733838540)
→参考文献一覧(https://kakuyomu.jp/users/Ankhlore/news/16817330653612598393)
→祝詞解説(https://kakuyomu.jp/users/Ankhlore/news/16817330653830292505)
※23/1//26、本編に日付を追加しました。佐強が家出したのが7/21、供養祭が7/31、パパたちが翠良尾瀬に集まったのが8/1です。
【登場人物】
小田島佐強(おだじま・さきょう):17歳・男
自分の家庭環境に疑問を持つ家出少年。
裏巽信多郎(うらたつみ・しんたろう):28歳・男
小学校教諭で神主の家系。佐強に宿を提供する。
裏巽すずめ(-・-):8歳・女
信多郎の姪。明るく元気な小学生。
宇生方鴉紋(うぶかた・あもん):40歳・男
佐強の「オヤジ」。捜査一課の現役刑事。
世直郎(せい・ちょくろう):37歳・男
佐強の「父さん」。クリスチャンの小児科医。
松羅八津次(まつら・はつじ):35歳・男
佐強の「とーちゃん」。プロの陶芸家。
※この作品には多数の犯罪行為が出てきますが、現実での犯罪を推奨するものではありません。
おすすめレビュー
小説情報
ついぐなの人魚は血を泳ぐ
雨藤フラシ @Ankhlore
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