本当に恐ろしいのは、伝説の人魚か、人間か。この作品は1ページ目からすでに不穏な空気を感じ、事件は動き出します。ただ怖いだけのホラーとは一味違った、奇怪な世界を味わいたい人にオススメです。
竹書房怪談文庫様/共著『瞬殺怪談 怨速』 2年連続goodレビュワー(某コンテスト最終選考作へのレビュー) 妖怪、あやかし、怪異が出てくる話が好き。ジブリ…
とんでもない設定からスタートする、とんでもないとんでも伝奇ホラー。何回「とんでも」を繰り返すのかと訝しまれるかもしれないが、まあ実際とんでもないのだから仕方がない。しかし、これは「破綻している…続きを読む
なかなかに衝撃的な出だしから始まる物語。何故主人公がそんなことになったのか。時は少し遡り、現れしは殺人鬼の父親たち。それも三人。その三人の父親から逃げるために辿り着いた先で、主人公は両手を失…続きを読む
とある女性を軸にして集った三人の男と、その息子の物語です。ホラーなのは間違いありませんが、登場人物たちは怪異を前にただ死を待つだけの存在でもありません。立ち向かう強さを持っています。行動には結…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(183文字)
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