概要
先生に悪戯したいんです、私……
主人公の国立一弥は、高校教員として順風満帆の生活を送っていた。しかしある日、ひょんなことから生徒から相談を持ちかけられる。それは、クラスでも目立たない、大人しい女子である月島霧子が、売春をしているという話だった。その現場だという屋上で彼女と出会い、それをきっかけに、いつの間にか月島のペースに呑まれていってしまう。
学園を舞台にした、サスペンス仕立てのライトノベルです。魔性の女である月島霧子に、じわじわと責められながらも、最後には幸せになれる、そんな作品です。あとちょっとだけ、すけべってぃ。
学園を舞台にした、サスペンス仕立てのライトノベルです。魔性の女である月島霧子に、じわじわと責められながらも、最後には幸せになれる、そんな作品です。あとちょっとだけ、すけべってぃ。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!引き込まれる会話文と描かれる人間模様に脱帽
●会話文によるテンポよいやり取りが読みやすい。
ちょっと読もうと思ったら1章、2章と読み進んでいるほど軽妙に進んでいく会話文。気付けばいつの間にかその文章力に引き込まれてたほど。
●会話を重ねることはお互いを知ること。
それを見事に描く会話文。人物たちの『人間』らしさが徐々に明かされ物語は進んでいきます。
生徒である月島霧子に迫られる教師の国立との関係がリフレインになっている7章ラストは、会話文を私がこれほど評価することにきっと納得できるでしょう。
●1人1人の会話に出てくる言葉が帯びたリアリティー
教師から生徒への言葉、人から人への言葉、言葉への恐怖、不安、期待、信頼。…続きを読む