概要
脱線してもチートパワーでどこまでも突き進む二人の天才錬金術師のバカ物語
80年代少年マンガの要素をふんだんに盛り込んだ錬金術師モノです。スーパーマシンやロボットのメカニズムとかがえらく詳細に描画されて、ウソウソなんだけど説得力のあるテクノロジー解説、なんならそれだけで別冊本が出てワクワクしてたあの時代の感性。
その頃に少年時代を過ごした人たちには刺さると思います。
あの頃からいろいろあってこういう感じの娯楽作品はパージされていってしまったわけですが、それこそ八つ当たりであって、そういう作品が悪い訳ではなくて、なんとなくこういうのが出しにくい空気が醸成されていく中、こういうのが好きでもなく仕事で書いてた人たちから1抜け2抜けしてそして誰もいなくなったタイプのハチャメチャ喜劇です。
その頃に少年時代を過ごした人たちには刺さると思います。
あの頃からいろいろあってこういう感じの娯楽作品はパージされていってしまったわけですが、それこそ八つ当たりであって、そういう作品が悪い訳ではなくて、なんとなくこういうのが出しにくい空気が醸成されていく中、こういうのが好きでもなく仕事で書いてた人たちから1抜け2抜けしてそして誰もいなくなったタイプのハチャメチャ喜劇です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!皮肉の効いたパロディ、そして、シュールな世界観。
古き良き時代を彷彿とさせる学園ものドタバタコメディ。尖った話や社会風刺モノが好きな方にはきっと刺さるかと。
どこまでがリアルでどこからがフェイク?とついつい混乱してしまうような、詳細に作り込まれた世界観と設定は脱帽もの。理系の方はより楽しめるのではないかと。
ただただ黙って使わせてくれるチートアイテムや、単純な無双キャラなどここには存在しない。
天才と◯◯は紙一重。
成績優秀な危険人物というヤバめのキャラ達が繰り広げるハチャメチャカオスな日常生活。
意思を持っているかのような狂ったチートアイテムに主人公達は苦戦させられながらも、最後には一発逆転の使用方法を編み出します。
駆け抜ける青…続きを読む