このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(247文字)
前作『紺アキ』の続編、お付き合い編として始まる本作。順風満帆なお付き合いが始まるかと思いきや、二人には『ならでは』の問題が襲いかかります。認めてくれる人もいるけど、まだまだ公然と言い表し難かったり。体のコンプレックスだったり。高校生故の部活の忙しさとかシビアなお金事情、実家暮らしで思うようにイチャラブできなかったり…でもそんな環境下だからこそ純粋にもっと一緒にいたいという想いが眩しく尊く輝いて見えるんです。まさに純愛…!風景や感情が違和感なくスッと沁み渡る描写なので、あっという間に入り込んでしまいます。皆様も是非、純愛の行先を辿ってみてください!
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