概要
声だけの君に恋をする⁉
僕、伏見大吾は、京都で一人暮らしを始めた大学院生。
引っ越したその日、僕以外誰もいないはずの部屋で、話しかけてくる声。
それは、急病で亡くなった前の住人、野上麻の声で。
彼女の魂と僕の、一人暮らしのような2人暮らし?の日々。
毎日の会話を通して、僕の心は次第に彼女に魅かれていく。
でも、彼女は、声だけの存在で・・・
※同作品を『小説家になろう』『エブリスタ』にも投稿中。
引っ越したその日、僕以外誰もいないはずの部屋で、話しかけてくる声。
それは、急病で亡くなった前の住人、野上麻の声で。
彼女の魂と僕の、一人暮らしのような2人暮らし?の日々。
毎日の会話を通して、僕の心は次第に彼女に魅かれていく。
でも、彼女は、声だけの存在で・・・
※同作品を『小説家になろう』『エブリスタ』にも投稿中。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ほっこりもきゅんも味わえる、ココロに恋する物語。
「あの~」
一人暮らしの部屋のどこかから、そんな声がかかったら。
あなたならどうしますか?
聞こえなかったフリをする?
逃げだす?
この物語の主人公である大吾は、思わず返事をしてうっかり会話を成立させてしまいます。
声の主は、急病で亡くなった前の住人である麻。
え、やっぱり幽霊⁉︎
普通ならゾッとしてしまいそうですが、この麻ちゃん。ひとり暮らしの方ならば、自分の部屋にも麻ちゃんがいてくれたらな〜と思ってしまうくらい温かい雰囲気のとても素敵なお姉さんなのです。
この物語は、大吾と声だけの存在である麻との不思議な同居生活を中心に綴られます。
そして、一緒に過ごす中で、お互いに通じ合って…続きを読む