究極のプラトニック・ラブ。抱き合うよりも、ふたりは強く結ばれていく。

 その部屋にいる、声だけの、麻ちゃん。
 主人公・大吾は、彼女と毎日会話していくうちに、とても親しくなり、理解を深め、信頼するようになっていきます。
 人は、他の人の魂を、言葉だけでもこれほど、愛しく想うことができるようになるんですね。
 感動のラストに、心揺さぶられます。 

その他のおすすめレビュー

本城 冴月(ほんじょう さつき)さんの他のおすすめレビュー1,092