さまざまな個性豊かな女神様たちが登場し、主人公の流星くんと関わっていきます。
女神様達は泣いて笑って美味しいものを食べて楽しんで。とても身近に感じます。
しかし、そこはやはり神様。
人間とは似ても似つかない壮大なスケールの能力や、生きた年月の違いを見せてくれます。
物語が進むにつれて、女神様達以外にも魅力的なキャラクターが登場し、物語はさらに世界を広げています。
世界観も深く構築されていて、情報量が多いにも関わらず、キャラクター達が楽しく会話する中で知ることができるので自然と頭に入ってきます。
これからの展開にもますます期待しています。
この作品を拝読させていただく間に、何度もふわりと優しく扉を開いてゆくような感覚を覚えました。
つまづく小石や、壊れた道路などを前にする度に、そっと手をとって、「ほら、こっちだよ」と、驚くほど自然に導かれているような、そのような気持ちになりました。
また、「神様たちの住む豊かな天界」という世界観の設定から、「この世界のここを教えてほしい!」という要望が湧き上がってくるような、そんな楽しみに満ちたストーリーです。
登場人物ですが、個人的にデメテルのお母様がすごく気になります。
まだ拝読途中ですが、この先に登場されるのを楽しみにしております。
主人公である流星くんの人柄がやさしくて可愛く、女神さまが好きになるのも納得でした。
女神さま、デメテルはギャル風ながら和菓子が好きだったりと、個性的でこちらも可愛いヒロインです。
恋した女神さまとの甘い生活を楽しめ、ときにはギャグで笑わせてくれる一作。
恋愛だけでなく笑いもあって楽しく読み進めることができます。
そして流星くんの前に現れるのはデメテルさまだけではありません。
恋敵になるのか、それとも……で続きが気になる構成です。
でも、恋は楽しいばかりではありません。
ときには、悩んだり苦しんだりと成長していく流星くんを見守るのも本作の魅力です。
楽しみ方は読者次第、魅力満載の一作です!
パン屋で働く心優しい大学生・流星はひょんなことからギャルで甘党な豊穣の神・デメテルとの出会います。神々の棲む神聖な天界で甘すぎない程よいラブコメ。想像上の世界とわかっていても、親しみと心地よさが日常に溶け込んでいて読みやすいです。こんな神様とご飯を食べれる流星くんが羨ましい。
クセ強の神様が妄想したりと人間味あふれるキャラ設定に親近感が湧くというもの。読者を飽きさせない工夫も凝らされていて満足度は高いと感じます。
ありふれた幼馴染や学園モノなどの王道ラブコメとは一線を画したストーリーテリング。
一味違った甘くてほんわか優しい癒し系の天界ファンタジーおすすめです。
事故で命を落とした青年・天井流星が目覚めたのは、神々の住む天界。
助けた子猫は女神の妹だった!?
ちょっと不思議でゆるふわな、女神×人間の天界ラブコメディ。
18.5話までのレビューです。
甘党でちょっとドジな神さま・デメテルちゃんと流星くんが織りなす、ふわっと癒される天界ライフ。
神さまなのに人間っぽくて、感情も豊かで、つい応援したくなる可愛さ。
悩める彼女に寄り添う流星くんの言葉が、じんわり心に沁みます。
落ち込んだ日でも、読み終わる頃には少し笑顔になれるお話。
……でも怒らせると、ネーミングがやたら可愛いヤバいのが飛んでくるかも(笑)
そんな別の意味のドキドキも含め、
少しずつ距離を縮めていく二人の関係から目が離せません。
パン屋で働く大学生・流星。
その日も、ちょっとドジな幼馴染・千秋と賑やかに働いていた。
――あの瞬間、子猫をかばって命を落とすまでは。
目を覚ました彼がいたのは、
紅茶と水ようかんが出てくる、不思議な「天界」。
そして、目の前には一人のギャル系女神――デメテル。
少しズレてて、泣き虫で、でもとびきり優しくて。
彼女は語る。
「あなたの命は、妹を救ってくれた奇跡だった」と。
これは、「死んだはず」の少年と、「未熟な女神様」が出会い、
やがて心を通わせていく物語。
天界のルール、神々の使命、知られざる世界の仕組み――
世界の裏側に触れながら、ふたりは静かに変わり始める。
それは運命か、奇跡か。
それとも――新しい「生」の始まりか。
主人公は穏やかで心優しい青年。ある日子猫を身を挺して助けようとした彼は、天界に招かれてしまいーーそこで、なんと女神様からあるお願いをされてしまいます。
突然女神さまと天界暮らしとなった主人公。
天界と人間界の常識の違いに戸惑いつつも、魅力たっぷりの女神さまと徐々に心を通わせていくラブストーリーが、心を温めてくれます。
しかし当然心優しい主人公を慕っていた人たちもたくさんいるわけで、この御作品では単にラブコメだけじゃなく、突然永遠の別れを突きつけられてしまった人たちの葛藤や、万能ではない神様たちへの怒りなんかも描かれています。
そしてこの御作品の魅力的なところは、成長するのが人間だけじゃなく、神様も含まれている、というところです。
神様と人間たちが、お互いを許し合って理解し合って、笑ったり泣いたりしながら絆を深めていく、そんな心温まるストーリー…。
皆様もぜひ癒されにお立ち寄りください。
20歳パン屋バイト男子:天井流星が、ひょんなことから神々の世界『天界』で新たな人生を歩むラブコメディ。
よく食べるギャル風な豊穣の神:デメテルとの出会いや、元いた『下界』で生き別れてしまった想い人の千秋。天界を巡る中で、主人公の考え方や優しさには骨抜きにされます。
良い意味で人たらし。いや、神たらし?
無意識に入っている身体の力を、ごっそり取ることができるのでオススメです。
色んな意味でやわらかい陽キャ達がお出迎えしてくれます♪
生きる辛さや、人の苦しみへ寄り添う主人公だからこそ、沁みる言葉がたくさんあります。
毎話「明日はなんだか良い日になりそう」と読了感を得られる、温かい物語です⋯⋯お腹も空いてくる。
綺麗事だけじゃない、でも、シリアス系ではない不思議な日常。
是非、ご一読を❀
主人公・流星は、他者を思いやることが自然にできる青年。女神にも自然体で寄り添います。二人の距離が少しずつ縮まっていくたび、読者の頬まで緩んでしまうはずです。
そして何より、女神さまとのイチャラブにキュンキュンします。
デメテルは見た目はギャルでも、涙もろくて甘えん坊で、ひたすら可愛い存在。
豊穣の女神らしく、彼女の魅力はまるでメロンのように甘く実り豊かで(笑)、読んでいるこちらまで幸せに満たされます。
神々が日常の笑いを運んでくるのも心地よく、天界の仕組み(転生/新生)が物語の奥行きをつくっており、癒し・可笑しみ・甘々のリズムで読者をゆっくり解きほぐす——そんな天界スローラブの魅力が詰まった一作です。
いちゃラブ×天界ファンタジーにときめく方、甘くてやさしいラブコメを求めている方におすすめしたい物語です。
主人公は流星(りゅうせい)君。
将来自分のベーカリーカフェを持つことを夢見るやさしい男子大学生。幼馴染からの愛の告白を受け新しい恋の始まりかというときに、そのやさしさがあだになってトラックに轢かれそうになった子猫を助け命を落としてしまう。
目が覚めると可愛い(胸にはメロンの)ギャルがいた。
ギャルは簡単に光の中からソファなどの物体を取り出した。ただのギャルではない、天使? だとしたらここは天国?
ギャルの話を聞くうちにいろいろなことがわかってきた流星君。命を落とすきっかけとなったやさしさが今度は彼を助けることとなった。
さて、この好感度高め男子流星君はこれからどうなってしまうのか?少なくとも悪い未来は想像できないが……
私は思います。
どんな物語にせよ、今幸せと感じられたらそれは幸せなのではないかと……。
デメテルさんと流星君……この2人の関係を見ているだけで私は心がポワポワします。自分も主にラブコメを執筆しているのでラブコメに関しては厳し目に読んでしまいます。
そんな自分でもやはり、優しく元気な女神様と20歳の青年……この2人がどんな形にせよ楽しそうに……嬉しそうに笑い合ってる姿を想像するだけでなんだか目が熱くなりそうです……。
まだ5話までしか読んでないんです。なのに、このようなほんわかストーリーに自分は弱いのだと改めて気づかされました。
それほど、重く響く物語です。
天界に舞い上がるギャル女神・デメテルと、優しい青年・流星の物語は、読む人の心に温かな光をそっと灯してくれます。運命に導かれて出会った二人が交わす言葉やまなざしは、とても柔らかく、まるで奇跡のように胸の奥へと染み込んでいくのです。
女神でありながら人間らしい涙を流し、愛する人の言葉に救われていくデメテル。そのそばで、流星は小さな善意を積み重ねながら、天界に自分の居場所を見つけていきます。そこに加わる、明るく奔放なフォルトゥーナの存在や、ユーモアあふれる日常のやりとりが、神々の世界をぐっと身近に感じさせ、物語を優しく彩ります。
運命や転生という壮大なテーマでありながらも、作者の独特な感性によって、心をそっと包み込むように語られていく――そのやわらかな余韻は、読み終えたあとも静かに残り続けます。どうぞ、あなたもこのやさしい光に触れてみてください。