第98話 自主企画ふりかえり
お疲れさまです。きのう、このエッセイで「オーマイガッ!」と悲鳴を上げしまいました。お見苦しいことでスミマセンでした。これからは、よくよく考えて上書き保存したいと思います。消してしまったお話は、思い出しながら――「こんな感じだったかなあ」と復元してみました。昨日は仕事で出張ということもあり、めちゃくちゃ疲れました。心配してくださった方々、ありがとうございました。完結させられるよう頑張ります。
さて、わたしが一部消してしまった三題噺の競作企画は、盛況(?)のうちに2022年第一回が終了しました。参加していただいた作者さんと作品は、次のとおり。
尾八原ジュージさん『猿真似』
烏川ハルさん『ブルートレイン「銀河」に乗って温泉へ行こう!』『温泉大好き!』『織姫と彦星には成れなくて』
柴田恭太朗さん『銀河を見たいと思った』
千求麻也さん『白い温泉に浮かんだ黄色い川』
中田もなさん『ブダペストの魔術師』
藤光『星を掘った男』(未完結)
お題「温泉」「黄色」「銀河」
https://kakuyomu.jp/user_events/16816927859889169071
今回は、みなさんから募集しているお題が集まらなくて「銀河」は藤光が設定したお題です。難しくしようと思って(笑)狙いどおり難しくて、わたしは書ききれなかったのですが……。
今年からこのエッセイで気になった作品について書くことにしました。PVと作品の知名度向上につながるといいのですが。
藤光の印象に残った作品をいくつか挙げると、まず烏川さんの『ブルートレイン〜』。ブルートレインという道具立てが郷愁をかき立てます。「銀河」は東京と大阪を結んでいた寝台特急でした。去年からは「ウエストエクスプレス銀河」という列車がJR西日本を走りはじめたように、ブルートレインにロマンを感じる人はまだまだ多いようです。
尾八原ジュージさんの『猿真似』。作者さんお得意のホラーテイスト短編。とにかく文章がわたし好みで、文章を読んでいるだけで楽しい。毎回、ピックアップしてしまうかもしれないです。ミステリアスな展開で進むお話の伏線もきれいに回収されていておもしろい。
お題中のパワーワードは「温泉」だと思うのですが、中田もなさんの『ブダペストの魔術師』はタイトルも内容も意外な方向から飛んできたって感じです。ハンガリーって温泉大国なんですね。知りませんでした。ググって見ると宮殿のような温泉がヒットしてきました。うーん。ブダペストへ行ってみたい。
今回はぜんぶで8作品集まりました。カクヨムコン開催中ということが関係したのか、少なかったですね。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。次回は10作集まるよう、アピールしていきます。
次回、お題「堤防」「氷」「ウエットティッシュ」
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