第3話 カクヨムコンに向けて
そろそろ夏休みも終わり、秋が近づいてきました。
冬は、カクヨムコンの季節です。どうでしょう、みなさんそろそろ準備されているのでしょうか。書き溜めてますか、これからですか。
カクヨムコン6(第6回カクヨムWeb小説コンテスト)は、2020年の12月1日から2021年の1月31日までが応募受付期間でした。カクヨム主催のコンテストとしていちばん大きいイベントです(しってるって? まあまあ)。
昨年は、
① 異世界ファンタジー部門(現実ではない異世界を物語の舞台にした、広義のファンタジー小説)
② 現代ファンタジー部門(ライトノベル・新文芸を想定した、現実世界寄りの舞台で非恋愛主題作品)
③ 恋愛部門(主に女性読者を対象とした、恋愛・ラブコメ要素のある小説)
④ラブコメ部門(主に男性読者を対象とした、恋愛・ラブコメ要素のある小説)
⑤ キャラクター文芸部門(職場や学園、歴史などを舞台に、人間関係やそこで起きた事件・怪異を描いた小説)
⑥ どんでん返し部門(作品世界が読者の前で反転するような、展開上の「驚き」が仕掛けとして組み込まれたエンタテインメント作品)
の6部門で募集されました。ま、わたしは書かなかったんですけど。
書かなかった理由は、わたしの作風と合ってないなと思うことと「本文が10万文字以上」というハードルが用意されているからです。ま、カクヨムが、売れるジャンルで、書籍化への投資が少なくて済みそうな作品を求めているということが明確で、いっそ清々しいと感じるレギュレーションではあります(皮肉です 笑)
カクヨムの姿勢に意義を唱えたところで、カクヨム作家としては天に唾するようなものなので、やめときます。せっかくの祭りです「踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々……」というわけで、カクヨムコン7では藤光も踊ってやろうと考えています。
1月31日が締め切りとして、あと5カ月。結構ある。書けるかな~。
ただ、わたしはとても書くのが遅いので(先日書いたのは1800文字に一週間くらいかけた)、十分ではないと思います。そこで短編としていくつか書いている『青海剣客伝』にエピソードを書き加えて10万文字にしようと企んでいます。
これまで、『青海剣客伝』は4エピソード、5万4千文字くらい書いているので、あと4万6千文字くらいですね。わたしは短編書きなので、3つ4つエピソードを書いて連作形式にすればいいなと考えています。
いま、『青海剣客伝』の新しいエピソードのプロットを組んでいます。
ふだん書くときは、いちいちプロットを組んだりせず、こういうことを書こうとだけ決めて書きはじめるのですが、『青海剣客伝』はエンタメだし、エンタメはおもしろくなければ意味がないので、書き出しからゴールまで道筋を決めてから取り掛かります。
プロット書いてるだけで楽しいです、時代劇です。カクヨムコンなら、「キャラクター文芸部門」になるのかな。「歴史・時代小説部門」にしようよ……。もうすぐチャンバラできるかと思うとわくわくします。乞う、ご期待です(笑
わたしはこれからですが、じつはみなさん、もう書き溜めてたりするんですかね? どの部門で書くのでしょう。恋愛? ラブコメ? SF部門作らないのかな~。カクヨムからSF作家がいなくなってしまう。
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