第51話 note使ってみた
このあいだここにも書いたのですが、noteはじめたんです。カクヨムという本妻がありながら、二号さんを作ったというわけです――こう書くといかにも「昭和」 笑
noteは
>noteは、クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。(note公式から抜粋)
とnote自身が書いてるように、小説投稿サイトじゃありません。いろんなものが投稿されていて、文章コンテンツは比較的埋もれがちなんじゃないかなと思う。画像のように視覚に訴えるコンテンツが強いです。
文章コンテンツにもいろいろなものがありますが、カクヨム作家であるわたしが気になるのは「長編が書きにくい」ということと「ラノベを見かけない」ということ、「エッセイが強い」ということ辺りでしょうか。
サイトが長編を各話に区切って順次公開していく――という仕組みに対応していないので、小説があっても長編は少ないです。その小説も短めのものが多い印象。そういうサイトであるため、比較的長尺になりがちなラノベはnoteでは見かけません。ラノベのない投稿サイトは、ぐっと大人な雰囲気を纏いますね。カクヨムとはぜんぜん雰囲気が違います。
サイトの雰囲気だけでいうなら、断然noteの方が好みです。
問題は読んでもらえるかどうかなんですけど、はじめてから二週間。ハートはいくつかもらえましたが、コメントはひとつももらえませんね。わたしがコミュ障というのも理由のひとつですが、いちばん大きな理由は「読む人が少ない」ことだと思います。読み専が徘徊して回るようなサイトじゃない。
あと比較的文章が上手な人が多く、書き始めたばかりです――文章へたくそなド素人ですって人が、カクヨムならある程度おられますが、noteだと見かけない。ある程度完成された作品を投稿しないと恥をかく――っていう雰囲気もあります。
note公式にもありましたが、自身は「クリエイター」であるっていう自意識をもった人たちが集まる場といったらいいのでしょうか。意識が高い。「底辺作家でーす」と自虐しているカクヨムユーザーとは、気持ちの持ち方がそもそも違うような気がする。
わたし「意識高い」人キライなんで、そういうところはカクヨムの方がいいな。
このまま利用し続ければ印象が変わるのかもしれませんが、いまのところこんな感じです。noteはわたしのお気に入りの小説や写真の置き場に活用していこうと思ってます。ただ、なかなかnoteにおけそうな小説や写真がないのが悩み。もっと書かなくっちゃ。
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