第74話 ウマ娘でない競馬の話
今年のネット界隈を席巻したコンテンツのトップランナーが『ウマ娘 プリティーダービー』だったことは皆さんご存知のとおりだと思います。ところが、わたし藤光は『ウマ娘』にほとんど触れていないため、この娘がスペシャルウィークなのか、ライスシャワーなのか、はたまたサイレンススズカなのか分からないという状態であることを予めお断りしておきます。
今日はリアル競馬の話。
騎手の武豊さんが、今日行われたG1レース「朝日杯フューチュリティステークス」で優勝し、JRA(日本中央競馬会)の主催するG1レース24競走のうち、23を制覇したらしいです。G1とは、もっともグレードの高いレースであり、勝利することも一番難しいレースだと考えて間違いありません。
あとひとつで、すべてのG1レースを制することができるというのは、素晴らしいのですが、こんなことに挑戦できる人は後に先にも武豊さんしかいないと思うんです。
ちなみに武豊(競馬)、羽生善治(将棋)、イチロー(野球)が私の考える「私と同世代の三偉人」です。
なかでも武豊さんはすごい。
イチローはユニフォームを脱いだし、羽生さんもタイトルを失いました。でも武豊さんは52歳にして新たなG1タイトルを手にしたわけです。いまだにトップジョッキーで、一般的な知名度も他の騎手を圧倒してます。
競馬で、たくさんの史上最年少記録を更新してきた武豊さんも気がつけば大ベテランになってて、今度は最年長記録を更新していくんでしょうか。すごすぎます。
わたしはほとんど武豊さんと年齢が変わらないので、彼には本当にがんばってほしい。武豊さんががんばっていると「まだおれもがんばれるな」と思えるから。来週のホープフルステークスを勝てば、JRAの(平地)G1レースを完全制覇できるらしい。ぜひ武豊さんにはがんばってほしいし、完全制覇した後もいつまでも走り続けてほしい。
武豊さんは、G1レースの最高峰「日本ダービー」を史上最多の五回も優勝していますが、最初にダービーを勝ったときの騎乗馬が『ウマ娘』にも出てくるスペシャルウィークです。テレビでその圧勝ぶりを見てましたが、嫉妬するくらい美しくて強い馬でしたねー。
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