概要
愛は最も不公平な感情
銀のムテ人は、滅びゆく長命種族。
尊き血を残すため選ばれた少女・エリザと最高神官サリサの愛と葛藤を描く物語。
*この物語には「第一幕・上」があります。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885301393
そちらを先にお読みくださいますよう、お願いいたします。
が、ちょっぴりせっかちな方のために、「第一幕・上」のあらすじも用意しました。
読書スタイルに合わせて、ご利用ください。
第二幕はこちら
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885583489
尊き血を残すため選ばれた少女・エリザと最高神官サリサの愛と葛藤を描く物語。
*この物語には「第一幕・上」があります。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885301393
そちらを先にお読みくださいますよう、お願いいたします。
が、ちょっぴりせっかちな方のために、「第一幕・上」のあらすじも用意しました。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!愛すること、束縛すること。わがままを言うこと、素直になること。
滅びゆく種族、銀色のムテの血を未来につなぐため、
霊山にこもって祈りの日々を過ごす巫女姫エリザ。
つがうべき相手であり、想いを寄せる相手でもある
最高神官のサリサとの距離が少しずつ近付いていく。
独特な成長と老いのあり方を呈するムテの一生と、
長命と祈りの種族ならではの死生観が描かれる一方、
死にかけた幼子マリを巡るエリザの率直な思いは、
読者の共感をいざない、物語の深みへと導いていく。
あまりに強く夢を見てしまうエリザの無邪気さと、
それによって己の望みを直視してしまうサリサと、
死生観も感情も放棄したはずの仕え人たちの変化と、
霊山にひたひたと訪れようとする試練と決断の時と。