概要
あのゲーム会社の事です
失業保険を受給しながら、人気小説が原作の戦略シミュレーションゲームで遊んでいた山崎武則は、ゲームクリアー後にコンビニに買い物に出かける。が、その途中で子供と心中をはかった女性が落下してきた。ぶつかるその直前に世界の時間が停止して、何者かの声が耳に聞こえた。その声が言うには、落ちてきた女性は初恋の相手である小林優子(旧姓、峰岸)であり、自由に指定できるゲームでの勝ち具合によって、自分、峰岸、その子供の命が助かると提案された。そこで、山崎は先ほどまでプレイしていた戦略シミュレーションゲームを指定する。そして、そのゲームの中に転生して統一を目指す事になるのだが、山崎のキャラクターのステータス初期値はゲーム内でも最低だった。その代わり、ゲーム内で10回だけFAXが使えるギフトを貰う。こうして、三人の命を賭けたゲームが始まる。
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