第30話 シュタルケ子爵救援

 帝国暦516年5月下旬、俺はユディットとカサンドラとカミル、それとヨーゼフを連れて5千人の軍勢でバルツァー公爵の軍と戦っているシュタルケ子爵の増援に向かった。今までどんな時でも意気軒昂であったヨーゼフが、見送りに来たエルナを見てオロオロする様を見られたのは新鮮だった。別れてからも妊婦の妻を心配して何度も心配そうにキルンベルガーブルグの方を振り返るヨーゼフ。それとは真逆にカミルは意気揚々と行軍している。


「カミル、嬉しそうだな」


 休憩時間にカミルに話しかけてみた。


「はい。久しぶりに閣下と一緒に戦場に出られると思うと、嬉しさがにじみ出てしまいます」


 大きな声ではきはきとこたえる。


「今までも一緒にツァーベルブルグからキルンベルガーブルグまで進軍したじゃないか」


「いえいえ、それは戦闘がなかったので、自分の実力を閣下に見せられなかったのですよ。相手の武器を叩き割り、首を飛ばす武勇を見せてこそです」


 そう主張するカミルが、前世の野良猫を思い出させた。猫は親子関係を結びたがるということで、俺を子ども扱いして狩りのやり方を見せるために、鳩やネズミを獲っては持ってきた。しかし、血まみれの動物を見せられるこちらとしてはたまったものではない。持ってきてくれた玄関先も血塗れになるし。

 今のカミルはそんな野良猫と一緒で、きっと討ち取った敵の首を嬉々として持って帰ってくることだろう。こちらは親子関係ではなく、主従関係となる違いはあっても、あんまりそんなものは見たくはない。

 忠誠心での行動なので諌めづらいしどうしたものか。


「よろしいカミル卿、では我が武功と競争だな」


 ユディットがさらにカミルをけしかける。


「侯爵閣下といえども手加減はしませんよ」


「では何を賭ける?こちらが負ければ卿に新たな領地を下賜しようではないか」


「そうなると、こちらは近衛旗でも賭けないとつりあいがとれませんが、それを賭けるのは伯爵閣下への侮辱となりますので、何か他の物を考えなければ」


 カミルが悩み始めた。たしかに、勝てば領地がもらえるとなると、その代償もそれなりのものだろう。近衛の証である近衛旗を賭けるのは、つり合いが取れるのだろうけど、そんなことをしたら怒るぞ。

 結論が出せないカミルに俺は提案をした。


「カミル、お前はまだ家名を決めていなかっただろう。負けたらその権利をユディットに差し出せ。勝ったら俺からは家名を下賜する」


 俺の提案にカミルが一瞬ぽかんとしたが、直ぐに口角泡を飛ばしてきた。


「それは負けた場合は侯爵閣下から家名をいただけるという事でしょうか。この上なく光栄なことですが、勝った場合の社長に家名を決めていただけるという光栄には及びません。俄然やる気がわいてきました!」


 興奮のあまり、人前にもかかわらず俺を社長と呼ぶカミル。そんなに嬉しいのかと思うとこちらも嬉しくなる。だがこれは、勝った場合の命名にプレッシャーともなる。


「どうする、ユディット?」


 俺はユディットに受けるつもりがあるのか訊ねた。


「よかろう。だが、勝つのは私だがな」


 ユディットはその条件で勝負を受ける事にした。カサンドラはアーベラインと決まっているが、エルマーとブリギッタも家名を決めてはいない。多分これを聞いたら自分達も家名を決めて欲しいと言ってくるのだろうな。考えておくか。


 それから軍は更に進んでいき、6月に入ってやっとシュタルケ子爵の守備する砦に到着した。子爵は俺たちを出迎えてくれる。子爵は見た目40代中頃か。日に焼けた肌と鍛え上げられた肉体が印象的である。鑑定してみると年齢はやはりその通りだった。武力の割には体つきがいいのはどういうことか。謎だ。


シュタルケ子爵 45歳

武力66/A

知力58/B

政治43/B

魅力61/A

健康87/A

忠誠0(+100)


 このステータスで今まで防衛出来ていたとなると、敵も大したことはないのだろう。


「侯爵閣下、伯爵閣下、増援ありがとうございます」


「子爵、砦の防衛大儀であった」


 ユディットがシュタルケ子爵に労いの言葉をかける。気が付けばシュタルケ子爵は涙にむせぶ。どうしたことか。ユディットもやはり気になったようで、言葉をかけた。


「子爵どうしたか?」


「正直、侯爵閣下が暗殺、されて、ルドル、フ様とディー、トリッ、ヒ様が対立、で、もう、だめか、と」


 涙で言葉が途切れ途切れとなったが、キルンベルガー侯爵家のお家騒動で、バルツァー公爵の侵攻を防ぎきれないと諦めかけていたようだ。子爵につられて周囲の兵士も涙ぐむ。

 そんな雰囲気の中で、ユディットは深々と頭を下げた。


「我が家が至らずに申し訳なかった。皆のものに苦労をかけたな」


「もったいないお言葉です」


 大の男達が我慢せずに大声で泣く。増援で連れてきた兵士達もつられて涙を流す者が出た。ゲームでは味わえない雰囲気となっている。

 シュタルケ子爵が泣き止むのを待っていたら、10分くらい時間が経った。そこでようやく今後の方針の話へとうつる。


「さて、では我が領土を土足で踏みにじった獣を駆除するとしようか」


 ユディットに言われてシュタルケ子爵は頷いた。そして俺たちを城壁の上に案内する。

 案内された城壁からは、弓の射程圏外に陣地を構築してある敵が見えた。


「敵の指揮官はハーゲン子爵です」


 シュタルケ子爵はそう教えてくれた。相手の旗が立っている場所を鑑定すると、ハーゲン子爵のステータスが確認できた。


ハーゲン子爵

武力63/A

知力48/B

政治49/B

魅力56/A

健康80/A


 問題にならない弱さだなという感想。これならば敵兵が何人いようとも負ける気がしない。

 俺は鑑定した結果をこっそりとカサンドラに伝え、その後みんなに聞こえるようにカサンドラに訊ねる。


「さて、敵を確認したがどうするかな、軍師殿?」


「閣下、敵は奇策を弄するほどの相手でもございません。疲れている元々の砦の守備兵には休んでもらい、増援で連れてきた5千の兵士を以て、野戦で正面からぶつかるのがよろしいのではないでしょうか」


 カサンドラは俺とユディットを交互に見て、判断を求めてきた。

 そこに割って入ったのがシュタルケ子爵である。


「いや、我らも戦えます!」


 その意見にユディットが同意した。


「うむ。確かに我ら増援部隊だけで勝利をしたとあっては、守備兵らの手柄を横取りしたととられかねない。全軍で攻撃をさせてはくれぬか、軍師殿」


「合同訓練を実施していない軍隊では、連携に難があります。そうですねえ、では中央を侯爵閣下、右翼にシュプリンガー卿、左翼にシュタルケ卿で如何でしょうか。お互いに距離を取れば同士討ちや、仲間同士でぶつかって身動きが取れない状況になることもないでしょう。距離を開けることで、敵が砦に接近する隙を与えるかもしれませんが、出撃後に城門を閉じて私と伯爵閣下で砦の防衛にあたります。城門を閉じてさえいれば、戻ってくるまでに落城することもないでしょう」


 カサンドラはシュタルケ子爵の攻撃参加を認めた。

 まあ、敵がこちらの陣形の隙をついて、砦まで到達出来るような用兵を出来るのであれば、ここはとっくに陥落していた事であろう。そうなる前に、ユディットとカミルによって黄泉路を歩かされることになるはずだ。ここに黄泉路が在るかは置いといて。


 ということで部隊編成開始だ。


 あれ?部隊編成が出来ないぞ。どういうことだ?


「ゲームマスター」


 俺は部隊編成が出来ないのでゲームマスターを呼んだ。


「なんだい?」


「部隊編成が出来ないんだけど」


「ああ、それはねえ、今はユディットが部隊の編成権を持っているから、お前さんは部隊の編成をすることが出来ないんだよ。『英雄たちの野望』でも、部隊を編成する権限がなくて、使われる側の武将として戦争に参加することだってあっただろう」


 ゲームマスターにそう言われて、ゲームのシステムを思い出した。確かに、必ずしもプレイヤーに部隊を編成する権限があった訳ではない。


「すると今回はゲストみたいなもんか」


「そうなるね。ユディットの指揮権を委譲されない限りは、自分の部隊のみに命令をすることが出来る。まあ、カミルについてはお前さんの指示で動かせるけどね」


「いや、カミルはいい。ユディットと勝負をしているから今回は命令はださないつもりだ」


「それはお前さんの自由だから好きにしな」


 ということで戦闘が開始される。


―― 戦闘フェーズに移行します ――


 システムが戦闘開始を告げるとユディットが突撃を開始する。

 事前の打ち合わせどおり、中央にはユディットとカミルが、左翼がシュタルケ子爵で右翼がヨーゼフだ。ユディットは左翼側、カミルは右翼側に位置している。


「キルンベルガー侯爵家騎士団は我に続け。伯爵の近衛騎士団に遅れをとったならば、帰ってから鍛え直しぞ」


 馬に乗ったユディットが槍を手に、先頭を駆けて行く。それにキルンベルガー侯爵家騎士団が続く。それを見たカミルも負けじと


「アーベライン家近衛騎士団は俺に続け。ユディット様とはいえ遠慮することはないんだぞ!」


 と叫んで敵陣へと突撃を開始した。

 ただ、近衛騎士団の方が圧倒的に不利な状況である。キルンベルガー侯爵家騎士団は全員が馬に乗っているのだが、近衛騎士団は訓練時間が足りずに、馬に乗っている人数はキルンベルガー侯爵家騎士団の半数だ。

 ユディットとカミルが接敵したのはほぼ同時。二人の行く手を阻もうとした敵兵が文字通り宙に舞う。


「社長、どっちが勝つと思いますか?」


 城壁の上から軍の動きを見ながらカサンドラが訊いてきた。


「ステータスではユディットが上。ただ、カミルの方はついて来ている騎士が少ないから、その分自分で敵を多く相手に出来るからね。単純な討伐数でいけばカミルかなあ。カサンドラはどう見る?」


「そうですねえ、ヨーゼフ卿が敵左翼を大きく食い破るでしょうから、そうなるとカミルは不利でしょうね。それに、シュタルケ子爵の左翼は人数的に厚めとなっていて、敵もそちらの方に集まっているので、ユディット様の目の前に美味しい餌がゴロゴロと転がっておりますのもありますか」


 カサンドラの言うように、敵は単純にこちらの人数だけを見て、シュタルケ子爵の方に多くの兵士を割いている。薄い方に武力が一番高いヨーゼフがいるというのにもだ。その結果、ヨーゼフが敵左翼を崩して中央付近まで進んでいく。

 そしてカミルの部隊と合流してしまった。よく訓練されているので同士討ちこそないものの、カミルの手柄がヨーゼフによって横取りされていく。


「雑魚はいい!ハーゲン子爵の首を取りに行く!」


 カミルは討伐数勝負を諦めて、近衛騎士団に敵の指揮官を狙うように指示を出した。


「てめえら、近衛騎士団に遅れをとるんじゃねえぞ!」


 ヨーゼフが負けじと部隊に命じてカミルの後を追う。その動きを見てユディットもハーゲン子爵を討つために、敵の最後部を目指した。俺はそれを見て呆れる。


「総大将が1万の敵に先頭を切って突っ込んでいき、無傷のまま隊列を崩壊させて、今度は最後部に控えている敵将を目指していくとはね。夫婦喧嘩なんかしたら秒殺されるね」


「やましいことをされるご予定でも?」


 カサンドラがニッコリと笑うが、その笑顔には殺意めいたものが込められていた。


「ないない。天地神明に誓ってそれはないよ」


「それは安心しました。最近私が管轄する情報部からも、閣下の身辺周りの不審者情報もありませんでしたから、何もないとは思っておりますが」


 カサンドラが社長呼びから閣下呼びに変わったのは不機嫌な証拠だ。というか、情報部が俺の身辺調査をしているのか!


「情報部が俺の身辺調査をしているの?」


「当然です。閣下を篭絡せんとする者がどれだけいると思っているのですか。バルツァー公爵は当然のこととして、他の諸侯だって娘が閣下に嫁ぐことが出来ればと虎視眈々とその機会を狙っているのです。暗殺やらよからぬ政略結婚やらから閣下を守るためです」


 それなら身辺調査じゃなくて身辺警護じゃないのかと思ったが、火に油を注ぐ可能性もあるので黙っておいた。

 そんな会話をしているうちにも、最後にハーゲン子爵を目指したユディットが一番にハーゲン子爵に辿り着き、一撃のもとに子爵を討ち取った。


―― ユディットがハーゲン子爵を討ち取りました ――

―― 戦闘に勝利しました ――


 同数での野戦だったが、あっという間に勝利した。

 ハーゲン子爵が戦死したことで、残っていた敵兵は武器を置いて降伏した。捕虜の処置を終えると兵士らは敵兵の所持金や武器の剝ぎ取りを始める。それをさせているうちに、ユディットたちの労をねぎらうことにした。ユディットたちは俺のいる城壁の上にやって来た。


「よくやった。って俺が言うのは立場上まずいか」


 チラリとユディットを見たが、彼女は気にしないと言ってくれる。


「それを気にするのは我が侯爵家生え抜きの者達だけであろう。どうせ旦那様が東部を平定されたらば、どの貴族家の家臣とかは意味が無くなることなのに、大きな視点で物が見れておらんのは困り者だな」


 ユディットがシュタルケ子爵を見ると、シュタルケ子爵は困惑した。


「東部を統一したのならば、侯爵閣下が頂点となるのではないでしょうか?」


 疑問を口にするシュタルケ子爵にユディットがきつい口調をぶつける。


「ルドルフを討てたのも旦那様の力があってこそ。我が姉妹だけであれば、今頃はルドルフの放った刺客に二人とも命の火を消されていたであろうな。どう強がって見せたところで、後の歴史家の評価は変わらぬ。それに、見たであろう。ハーゲン子爵の軍の殆どは旦那様の軍によって討ち取られている。まさか、同じ戦場にいながらそれがわからぬわけでもあるまい?」


「そ、それは確かに。しかし、それでは侯爵家は」


「心配するな。旦那様は贔屓をするような方ではない。活躍をすればそれなりの評価を与えてくれるはずだ。そうでなければ私もカサンドラもこの場にいる訳なかろう」


 シュタルケ子爵は俺が元からの自分の部下を贔屓すると心配していたようだが、うちの領は完全実力主義。先代のアーベライン子爵時代からの家臣だとオットーくらいしか要職についているものはいない。代官連中は不正をはたらいていたので、自己申告させた後に徐々にその権限を奪っている。

 まあ、この辺は外から見ているとわかりにくいかもしれないな。ならばわかりやすいようにしようと、俺はシュタルケ子爵に提案をした。


「口で言っても信じられないだろう。なので、手始めにこの砦を守り通してくれたシュタルケ卿の活躍を評価し、ここから見えるバルツァー公爵領を全て卿に下賜しようじゃないか」


 俺の提案にシュタルケ子爵は驚きを隠さない。


「見える範囲全てでございますか?」


「不満か?」


「いえいえ、過分な配慮かと」


 俺とシュタルケ子爵のやり取りを見て、ユディットが豪快に笑う。


「どうだ、シュタルケ卿。我が旦那様はキチンと評価してくれるであろう。卿がこの砦を守ってくれていたからこそ、ハーゲン子爵を討ち取る事が出来たのだ。ここを抜かれていれば、もっと多くの労力を使って敵を領内から駆除せねばならなかったことを高く評価しておるぞ」


「しかし、これだけ広大な領地となると、自分で治められるのか不安です」


 シュタルケ子爵から泣きが入る。


「シュタルケ卿。それは俺も同じだよ。急激に領地が広がったせいで人材が足りずに、まともに統治ができないんだ。ならば、手柄を立てた者にどんどんくれてやってもよかろう?それに、バルツァー公爵を討ち取るまでは領地の防衛もしなければならぬ。将来の収入があるとはいえ、最初は大変だろうな。そうだ、卿も活躍した部下に褒美をやったらどうだ。これだけの領地を独り占めしたとあっては、不満が卿に向かうであろう」


 城壁の上から戦利品をかき集めている兵士達をシュタルケ子爵が眺めた。


「あいつら、戦利品だけで満足しそうなんですよねぇ」


 シュタルケ子爵は大きなため息をついた。


 なお、ユディットとカミルの勝負はユディットに軍配があがり、カミルの家名はユディットが決める事となった。後日、他家の家名に詳しい者と話して決めるとなり、カミルは納得した。


帝国暦516年6月、各キャラクターステータス

マクシミリアン・アーベライン 16歳

武力23/C

知力36(+44)/C

政治36(+44)/C

魅力62/B

健康94/C


ユディット・キルンベルガー・アーベライン 21歳

武力98/S

知力86/S

政治79/S

魅力95/S

健康99/S

忠誠100


ジークフリート・イェーガー 25歳

武力99/S

知力74/A

政治73/A

魅力97/S

健康100/S

忠誠100


ヨーゼフ・シュプリンガー 22歳

武力98/S

知力55/B

政治42/C

魅力74/B

健康100/S

忠誠100


エルマー 18歳

武力84/A

知力58/B

政治41/B

魅力65/A

健康97/B

忠誠100


カミル 18歳

武力94/S

知力54/C

政治45/C

魅力82/A

健康99/A

忠誠100


カサンドラ・アーベライン 16歳

武力52/B

知力98/S

政治96/S

魅力95/S

健康99/A

忠誠100


ブリギッタ 15歳

武力20/C

知力92/S

政治98/S

魅力86/A

健康99/A

忠誠100


アントン・ホルツマン 36歳

武力73/A

知力62/A

政治47/B

魅力68/A

健康99/A

忠誠100


エルナ 23歳

武力21/B

知力83/S

政治71/A

魅力94/S

健康90/A

忠誠61


エッカルト・ドナウアー 30歳

武力48/B

知力82/A

政治81/A

魅力61/A

健康99/A

忠誠58


クラウス・アインハルト 30歳

武力83/A

知力62/A

政治53/B

魅力66/A

健康99/A

忠誠69


アーベライン伯爵領 516年6月(キルンベルガー侯爵領吸収)

人口 614,611人

農業 1,603

工業 241

商業 1,862

民心 71

予算 1,108,233,815ゾン

兵糧 113

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