第35話 ローゼマリーと北部の叛乱

※主人公の一人称視点ではありません


 帝国暦516年9月、東方公国の北部、旧バルツァー公爵領で起きた叛乱を鎮圧すべく、カミル・バイシャ卿を指揮官に、ローゼマリー・バルツァー卿を副官にして5千の兵がキルンベルガーブルグを出発した。

 叛乱軍はコースフェルト子爵を中心としたバルツァー公爵の寄り子たちであり、兵士の数は8千を少し超えた程度であった。ただし、叛乱軍の支配地域の人口は10万人程であり、8千という数字はかなり無理して徴兵をした結果である。ましてや急遽徴兵して訓練も終わっていない兵士たちなので、常備軍として常に訓練を行っているカミルの軍は数こそ劣っているものの、負ける要素が無かった。

 キルンベルガーブルグを出発してからバルツァーブルグまではなんの障害も無かった。バルツァーブルグでジークフリートに挨拶をして、一日、そこに滞在して糧秣や水の補充を行った。

 ローゼマリーがバルツァーブルグに来たということで、バルツァー公爵にゆかりのある者達が面会を求めて来た。彼女は面会の判断に迷い、上官であるカミルに相談した。


「面会の要求をどうするべきでしょうか。やはり断った方がよろしいですか?」


 カミルも悩んだが、出した答えをローゼマリーに告げる。


「あった方がいい。その相手がバルツァー卿を利用しようとしているのであれば今後は縁を切ればいいし、そうでないのならば爵位が上がり領地を得た時に使えるじゃないか。俺みたいな成り上がり者はそういった縁もゆかりもないから、どうすることも出来ないけど、バルツァー卿はそうじゃない。有効活用するべきだと思うよ」


 その言葉にローゼマリーはハッとした。


「あの、バイシャ卿は本当に私が準男爵から陞爵出来るとお考えですか?」


「公王様の人を見る目は間違いない。その公王様がバルツァー卿に目をかけたのだから、素質はあるのだと思うよ」


 すると、ローゼマリーは強くかぶりを振った。


「そういう事じゃなくて、公王様を暗殺しようとした私が重用される事などあるのでしょうか。私の父や祖父を見ても、歯向かったものには容赦をしないのが貴族というものです。だから――――」


「バルツァー卿、俺は敬愛する社長を刺した卿を赦せないと思っていた。だけど、社長が罪を問わないと言ったから、それ以上は赦せないと考えるのを止めたんだ。社長が命じれば、俺は卿だってためらいなく殺せる。なのに、社長はそれを良しとせずに、俺に命じなかった。それどころか、準男爵の地位を与えて軍に籍を置かせているじゃないか。これ以上何を疑う必要があるのかな?」


「わかりません。だけど、それだけ寛容な貴族を見たことが無いから、なんでそうまでするのかがわからないのです」


「それは俺もわからないよ。瑠璃将軍だって最初は社長のところにやってきて、領地の経営を自分にさせろって言ってきたんだぞ。社長はそれを追い出すこともせずに、ずっと一緒に戦ってきていまや王妃であり、国一番の将軍にまでなっているんだ。俺は最初からそれを見ていたけど、第一印象では今のようになるなんて全然考え付かなかった。でも、社長はそれをわかっていたんだ。もっと言えば、俺たちみたいな孤児の為に私財をなげうって、食い物を与えてくれて教育までしてくれた。いまでこそカサンドラは軍師でブリギッタは大臣。俺とエルマーも貴族で軍を指揮するまでになっているけど、普通町にいる孤児がそこまで育つなんて考えもしないだろう。だから、社長の先見の明は疑う余地もないんだ。その社長が言うんだから、バルツァー卿には可能性があるんだ」


 カミルはローゼマリーに負けない勢いで、唾を飛ばした。


「本当に公王様を敬愛されているのですね」


「そうだ。社長が居なければ今頃みんな野垂れ死にしていたか、罪人として縛り首になっていただろう。そこから救ってくれた命の恩人を敬愛しなくてどうする」


 カミルの言葉を聞いてローゼマリーは少しホッとした。


「バイシャ卿は興奮すると公王様のことを社長って呼ぶんですね」


 それを聞いたカミルはばつが悪そうに頭を搔いた。


「気を付けているんだけど治らないんだよなあ。社長は気にするなって言うんだけど、瑠璃将軍が俺もそれなりの地位になったのだから礼儀を覚えろって言ってさ。元々貴族の瑠璃将軍と孤児の俺じゃ基礎が違うっていうのに、わかってくれないんだよ。それに、カサンドラが社長って呼んでも注意しないのは酷いよな」


「あっ、でもそれはなんとなく想像できます」


 ローゼマリーはふふっと笑った。


「ありがとうございます。会ってみることに決めました。その結果をご報告致します」


 ローゼマリーは父とゆかりのあった者たちに会うことを決めて、順番に面会をした。面会を申し込んできた者たちの多くは、ローゼマリーがバルツァー公爵のように、どれくらい自分達に利益をもたらしてくれるのかを期待しているだけだったが、中にはバルツァーの家に長年上質な綿を献上してきた職人が、ローゼマリーにも変わらず献上したいとか、領地を持ったらその時は移住させてもらいたいという、バルツァー公爵がパトロンだった歌い手などもいた。

 ローゼマリーはそのことを包み隠さずカミルに報告する。


「多くの者は父から受けた施しを私にも期待しておりました。その者達は私にとって有益ではありませんし、有害でもありませんでした。今後は付き合わなくてもよいかと思っております。ただ、バルツァー公爵家に代々品を献上してくれていたような職人や、パトロンだった芸術家や芸人などはこれをないがしろにすれば有害となる事でしょう。バルツァー家が再興した時に見捨てるような事をすれば二度と誰もついてこないと思います」


 その報告を聞いてカミルはため息をついた。


「貴族ってやつはしがらみが多くて息が詰まるよなあ。今となっては時々、昔みたいに何も考えずに槍を振り回しているだけの方が気楽でよかったんじゃないかって思う」


「私は今この状況となって過去のしがらみだらけの生活から解放された事を実感しております」


「ただ、それは贅沢な暮らしが出来なくなったということだが、どちらがいい?」


「今ですね。自分の力だけで生きているという実感があります。もしあのままバルツァー公爵家が存続していれば、私はどこかの誰かと政略結婚をして、子を作ることだけを求められていた事でしょう。いままではそれが女として当たり前のことだと思っていましたが、公王様の配下の女性たちを見てその考えしか見えていなかった自分には大きな衝撃でした。女でも自分の実力で生きていける事が出来るのですから、自分の可能性を見てみたいじゃないですか」


 カミルは大仰に頷くと、ローゼマリーを訓練に誘った。武力の適性がSであり、ローゼマリーとの数値の差が大きいカミルは、マクシミリアンから毎日ローゼマリーを訓練するように命じられていたのである。それは勿論、教育の効果が大きいからであった。


「では、本日も日課の訓練といこうか」


「承知いたしました」


ローゼマリー・バルツァー 16歳

武力44/S

知力89/S

政治62/A

魅力85/S

健康78/S

忠誠93


 ローゼマリーの武力値の上昇は目覚ましく、たったひと月で9も上昇していた。数値がわからないカミルであったが、肌でローゼマリーの成長は感じている。なので、社長はローゼマリーの潜在能力を見抜いたと考えて疑いもしなかったのだ。

 翌日、バルツァーブルグを出る。その先は叛乱軍の勢力圏となるので、一同は緊張しながら慎重に行軍することとなった。一週間進んだところでいよいよ敵と対峙することになる。

 コースフェルト子爵を筆頭とした貴族連合。帝国東北部は異民族の侵入に備えて、国境に砦は築いていたが、バルツァー公爵の領地の方への備えは何もしてこなかったため、両軍は平原で戦うこととなった。

 お互いが目視できるくらいの距離に陣を張り、翌日の戦闘に備える。

 ここに来て、ローゼマリーの顔が真っ青になったので、カミルは彼女に最終確認を行った。


「バルツァー卿、公王様には手心を加えるなと言われたが、今の卿の顔色を見る限りでは戦闘は難しいと思うが、明日どうするか?」


「情けないところをお見せして申し訳ございません。コースフェルト子爵、ガイスラー子爵、フラーケ男爵、レーリヒ男爵、ザクサー男爵は皆昔から知っており、私の事を姫、姫と呼んでくれていたのを思い出してしまいました。しかし、この戦いは自分にとって乗り越えなければならない試練。やれます」


 ローゼマリーは右手を強く握ってカミルにこたえた。カミルは後頭部を搔きながら、鼻から大きく息を吐いた。


「駄目だと思ったら下がらせるからな」


「はい」


 翌日、空は青く晴れてお互いの様子がよく見えた。カミルは常に一緒に戦場にいたグーテンベルク男爵に訊ねる。グーテンベルク男爵はカミルに助けられた後、ずっと彼と行動を共にしていたのだ。勿論、それはマクシミリアンが許可してのことである。


「グーテンベルク卿、敵をどう見る?」


「見た感じでは、それぞれの貴族が自分の軍を指揮するようですね。旗ごとにまとまっており、結果としして陣形のような物はなく、こちらが突撃すれば連携を取るような事も出来ないでしょう。狙い目は中央の左右ですね。そこを突破すれば相手を分断できますし、連携が取れていなければ方向転換もバラバラで、後ろから組織だって攻撃される可能性も低いでしょう」


「中央にコースフェルト子爵、向かってその右にフラーケ男爵、最右翼がガイスラー子爵。そして中央左がレーリヒ男爵で最左翼がザクサー男爵の旗となってますね」


 ローゼマリーが掲げられた旗を見て、どの貴族がどこに布陣しているのかを説明した。カミルはローゼマリーに訊ねる。


「気を付けるべき相手はいるかな?」


「いえ、武勇ではギレスとエンゲルマンが突出して強くて、次がウルブリヒでした。今回の6人はバルツァー公爵家での戦争における貢献度は低いですね。北部の異民族への備えもバルツァー公爵家で行っていたので、彼らが前線で戦ったという話は聞いておりません」


 それを聞いてカミルはグーテンベルクとローゼマリーに指示を出す。


「グーテンベルク卿はフラーケ男爵の部隊の右側寄りのところに鉄騎兵で突撃してくれ。俺はレーリヒ男爵の首を取りに行く。ローゼマリーは俺についてくるように。恐怖で足が止まれば矢の餌食となるから、絶対に止まらないように。鉄騎兵が相手の陣形を崩したら、歩兵も前に進ませて混乱している敵を叩く。グーテンベルク卿は反転して攻撃するなら、中央のコースフェルト子爵の方に反転して欲しい。俺もそちらに反転して攻撃をする。総大将を討ち取れば直ぐに戦いは終わりだ」


 今回の戦争で叛乱軍の内訳はコースフェルト子爵とガイスラー子爵2千、そのほかの男爵がそれぞれ千人の兵士を指揮していた。それに対して、カミルは鉄騎兵を千騎持ってきている。それを半分に分けて5百ずつで突撃をするのだが、叛乱軍は連携が取れそうもないので、最初の突撃は実際には千対5百の戦いである。

 それでも数字的には倍の敵と戦うことになるのだが、叛乱軍の大半は徴兵された農民であり、弓矢を扱える者がほとんどいないので、弓兵はごくわずかしかいない。その殆どは歩兵であり、鉄騎兵を止める手段は持っていないのだ。


「突撃ぃぃぃ!!!」


 カミルの号令で鉄騎兵が敵陣へと突撃を開始した。勿論先頭はカミルである。槍を振るえば一度の攻撃で5人は絶命した。ローゼマリーはそんなカミルの背中を追う。


「レーリヒ男爵、どこだ!?我が槍の錆としてくれる!!」


 カミルの声がローゼマリーの耳に入る。ローゼマリーはカミルのように馬上で武器を振るいながら話すことが出来ない。口を開けば舌を嚙んでしまいそうなので無言で槍を振るい、カミルが討ち漏らした敵を攻撃した。


「男爵をお守りしろ!」


 敵の中でそこそこ立派な鎧を着た男がそう叫ぶも、訓練度の低い兵士達は鬼神の如きカミルの姿を見て恐怖し混乱しており、男爵を守るための壁とはならなかった。そして、男爵を守れと叫んだ男はカミルの槍の餌食となって、首が宙に舞い上がった。


「助けてくれっ。降参だ。降伏する」


 椅子に座っていた中年の太った男が、椅子から飛び降りてカミルの前に土下座した。が、カミルは一顧だにせずその体を槍で貫いた。


「公王様から貴族家の当主の降伏は認めないと仰せつかっている。あの世で詫びることだな」


 カミルは刺した相手を一瞥すると、一度敵陣を突き抜けてからコースフェルト子爵の陣の方へと反転した。コースフェルト子爵の陣は、レーリヒ男爵の方から逃げてくる兵士のせいで身動きが取れない。時を同じくして、グーテンベルク卿がフラーケ男爵の陣を突っ切ったことで、やはりそちらの兵士も中央の方へと逃げて来た。こちらは敢えて右端を狙ったので、コースフェルト子爵の方へと逃げた兵士が多かった。

 混乱するコースフェルト子爵の軍へ後方からはカミルとグーテンベルクの鉄騎兵が迫り、前方からは歩兵4千が迫っていった。無傷のガイスラー子爵とザクサー男爵は逃げ惑う味方が障害となって、コースフェルト子爵の救援に向かえなかった。フラーケ男爵に至っては、勝ち目が無いと判断してさっさと戦場から離脱してしまったのである。


「俺を守れ!」


 コースフェルト子爵がそう叫ぶも、外側の兵士たちは押し寄せる味方の兵士のせいで思うように身動きがとれず、守りを厚くできなかった。コースフェルト子爵は諦めて、自分の鎧を脱ぐと部下の鎧と交換した。


「お前が俺に成りすまして、降伏を申し出ている間に俺は逃げる。領地に戻って体勢を立て直せばもう一度戦える」


 部下がその提案を嫌がり、鎧を脱ごうとしなかったので、コースフェルト子爵は頭に血がのぼって部下を斬り殺した。


「お前の命で俺が助かるというのに、それが嫌なのか!名誉なことであろう!」


 使者を怒鳴り、急いで鎧を着替える。他の部下たちは不満が顔に出るが、ここでその不満をぶつけたところで、既に敵に包囲されており状況が悪化するだけなので、口に出すことはしなかった。

 コースフェルト子爵が着替えが終わって、死んだ部下にも鎧を着せ終わり、さあ逃げ出そうというところでカミルが到着する。コースフェルト子爵は逃げるのを諦めて、カミルの前に出た。


「叛乱を企てたコースフェルト子爵は部下の手によって殺されました」


 そう言って自分の鎧を着せた部下の死体を指さした。カミルは死体の方を見る。


「確かに高級な鎧を着ているな。バルツァー卿、首を検分出来るか?」


 カミルは後ろからやってきたローゼマリーに訊ねた。ローゼマリーの顔を見たコースフェルト子爵は思わず驚きが口から出てしまう。


「げぇぇえぇえええぇ、姫様!!!」


「久しいな、コースフェルト卿。息災か?」


 ローゼマリーは嫌味たっぷりにコースフェルトに訊ねた。カミルはここで事情を把握した。


「自分の鎧を他人に着せて、自分は助かろうとしたのか。器の小さいやつだな」


 カミルが槍を構えると、コースフェルトは焦って周囲を見回す。


「お前ら、俺を守れ。敵将の首を取った者には一生遊んで暮らせるだけの褒美を出すぞ」


 だが、その呼びかけに応える者はいなかった。


「どうしたお前ら、忠誠を見せるなら今だぞ」


 それを聞いた部下の一人が前に出る。


「子爵、子爵が先ほど殺して鎧を着せたエグモントが我が軍では一番の忠誠を誓っておりましたが」


「馬鹿な事を申すな!奴は身代わりになる事を拒んだんだぞ!」


「それを見てみんな忠誠を無くしたんですよ。この戦場であなたの指示に従う者はいない。悔やまれるのはこんな男に従っていたせいで、ここで殺される運命となった事ですね」


 そんなやり取りを見て、ローゼマリーはその男に言った。


「公王様からの命令は叛乱を起こした貴族家の当主を討ち取る事。他の者はいまここで降伏するならば罪を問いません。どうせ、コースフェルト子爵の命令には従うしかなかったという事情を考慮されての寛大なご処置でしょう」


 男は驚いて聞き返す。


「本当に許していただけるのでしょうか?」


「ええ。でも早く決断してください。他の貴族の部隊に囲まれる前に」


 そう言うローゼマリーの肩を後ろからカミルがトントンと指で叩いた。


「何でしょうか?」


「あー、その他の貴族なんだが、みんな逃げてしまってな。囲まれる心配は無くなったよ」


 その言葉が信じられずに、ローゼマリーは周囲を見回したが、確かにこちらに向かってくる軍勢は見当たらなかった。それどころか、既に戦闘は停止しており、剣戟の音は聞こえなかったのである。

 そのことにローゼマリーは激怒した。


「情けない。これが長年バルツァー公爵家に仕えた者達のすることか!戦場で味方が押し込まれているのを見て、逃げ出すようなことをするとは!部下を殺して自分の鎧を着せ、逃げ出そうとする卑怯者となんら変わらん」


 その剣幕にコースフェルト子爵は震え上がる。


「姫様、何卒命だけは」


「否、公王様のご命令により、叛乱軍の首魁コースフェルト子爵はローゼマリー・バルツァーが討ち取る!」


 ローゼマリーは槍を突き出し、一撃でコースフェルト子爵の喉を貫いた。それを見ていたカミルがローゼマリーの肩に手を置く。


「お疲れさん。手を貸す必要は無かったな」


 が、ローゼマリーからの返事はなかった。不審に思いカミルがローゼマリーの顔を見ると、頬には涙が伝っていた。


「敵の首魁、コースフェルト子爵はバルツァー卿が討ち取った!」


 カミルがそう叫ぶと周囲から歓声が沸く。その声でローゼマリーは自分が泣いていたことに気づいて、慌てて涙をぬぐった。兵士たちの声が響く中、カミルがローゼマリーに耳打ちする。


「大丈夫か?」


「はい。一度泣いたら吹っ切れました」


「よし、逃げた貴族たちを追うぞ」


「はい!」


 カミルたちは逃げた貴族を追撃するために、降伏した者達を軍に加えて更に進むことにした。


ローゼマリー・バルツァー 16歳

武力52/S

知力89/S

政治62/A

魅力85/S

健康78/S

忠誠93

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