概要
目の前の光景に呆然となった。いや…夢だ。それにしては…妙にリアルだ!?
風のように季節が流れて行った。住み慣れた家を手放し、2LDKのコーポで暮らし始めた島田だったが、ある夜、全身から汗が吹き出すという事態に、覚束ない足取りでトイレへと向かう。このまま倒れるのではないか。そんな朦朧とする中に辛うじて届く女性の声。しかし、次に目を開けた島田は愕然とする。ここは…いったい!?
主人公の島田に突如訪れる不可解な現象を描く現代ファンタジー。
●『交差点に舞う風』の続編は、シリーズ第三弾にして最終章。
※この物語はフィクションです。登場する個人名・団体名などはすべて架空のものですが、素人による執筆の為、誤字、脱字等々、お見苦しい点があることを予めお断りしておきます。
主人公の島田に突如訪れる不可解な現象を描く現代ファンタジー。
●『交差点に舞う風』の続編は、シリーズ第三弾にして最終章。
※この物語はフィクションです。登場する個人名・団体名などはすべて架空のものですが、素人による執筆の為、誤字、脱字等々、お見苦しい点があることを予めお断りしておきます。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!前作必見!怒涛のドラマチックシネマ小説
この作品は「交差点に舞う風」の続編になります。更に前前作は「交差点で見た色」です。
今作は、そんな交差点シリーズの集大成と言っても過言ではない作品に仕上がっていると感じます。
前回、前前回の映画のようなドラマチックな会話はそのままに、今まで以上に情景描写にこだわった今作は、「地文」「情景描写」「会話文」のバランスがとても良く、読みやすく、更にストーリーの展開も、難題に次ぐ難題が主人公を襲い、読者を飽きさせない工夫が詰まっています。
もし読もうと思っている方がいましたら、前作「交差点に咲く風」、できれば前前作の「交差点に咲く色」から読まれる事をオススメします。
シネマのような「交差点シ…続きを読む