【Ⅰ】—2 星空への応援コメント
クリスマスの更新に相応しい話でしたね!
「2:うたかたの光【Ⅷ】告白」と合わせて読みました(他の読者の方も、この話は是非脇に「2:うたかたの光【Ⅷ】告白」も開いた状態で読むことをオススメしたい)。
700年……。ランテがあのとき伝えた想いに答えるのに、随分時間がかかってしまいましたが……。
二人の想いが結ばれたのは感慨深い反面、二人が抱き合ったシーンを読んでまず思ったのは、ストテラ時代「hearts」の頃から追ってきたこの物語が終わろうとしている、もう広げた風呂敷を畳む段階に入っているんだな……と。もう大半の謎は明らかになり、伏線は回収され……、少し寂しさを覚えました。
ミゼの欲張りになっていく心境の変化が良いですね。この回、全く同じシーンでミゼの視点からも読んでみたいと思いました。
いよいよ完結が見えてきたと思わせる回でした!
これからも楽しみにしています!
作者からの返信
その前のクリスマスがセトとユウラのところだったので、この1年あんまり進んでないなあと思いながら書いていましたが、タイミングが重なったことは嬉しかったです!笑
長らくかかった連載、本当にもう大詰めのところまで来ています。今のところは、ずっとずっと追いかけてくださっている唯一の人ですから、本当にサクットさんへの感謝は尽きません。ありがとうございます。
ここまで長かったです。長かったですし、仰る通り風呂敷をたたむ段階ではあることに寂しさも覚えるんですが、東大陸のこととか、まだ書き切れていないこともあって、「ああ、まだ書くことが残っているんだな」と書き手としては思います。まだまだ書くことを楽しみにしている話がいくつか残っているので、腕が鳴ります。頑張ります。
同じシーンで別視点から、は私も書きたいと思っていて、それをいつかこの話が完結したら、番外編の方でまったりやっていこうかなと思っています。
いつも本当に、もう本当にありがとうございます。気合入れて完走します!
【Ⅵ】—2 昇華への応援コメント
心に深い傷を負ったメイラさんには、いつか何処かで「色々あったけれど、これで良かった」と思う日がきて欲しいなあと思ったりしております。
だけど前線に送り込まれてしまったら、そんな気持ちになる時間がないかもしれない。
すぐ死ぬかもしれないという、オッドさんの心配っ。
その心配は本当に有難くて「ナイスオッドさーんっ」て思いました。
死の意味。これは本当に大切なことだと思いました。
ウクライナを見ていますと、湾岸戦争で正義の意味を見失ったアメリカの退役軍人が、ここぞ正義をなす私の死に場所だと、ウクライナ戦へ参戦するというのを聞きました。
意味など要らないと言う人もいますが、やっぱり必要だと思ってしまいます。
メイラさんがカイザさんの死の意味を見つける日が、来て欲しいと願ってしまいますーっ(・v・)
作者からの返信
彼女が負った傷は永遠に塞がるものではないから、どう前を向いていくかは難しいことです。
無理矢理にでも前を向かせるような働きをさせることは、実は、彼女にとってはいいことなのかもしれませんね……もちろん、命の危険が伴うことですし、求められているのは殺人ですから、それで癒されるなんてことはないでしょうけども……
そんな方がいらっしゃるんですね。国のために多くを捧げてきて、曲げて来た正義がそこで再びあるべき姿を取り戻せたなら、それはそれで素晴らしいことなんでしょうけど……ほんの少し寂しさも覚えてしまうのは、やはり戦場というものそれ自体が正しくないところだからかもしれません。
もう戻らない人の生にどう意味を見つけるか。それは残された人が果たすべきことなのかもしれません。私もメイラには、ぜひカイザの死の意味を見つけてもらいたいです。
いつも丁寧に読んでくださって、本当にありがとうございます!!
編集済
【Ⅴ】—1 清白への応援コメント
これまで中央のしてきた悪事を民に知らせた演説以降、白女神を信じる者達は肩身が狭い思いをしているのでしょうね。王都を捨てた中央からは梯子を外され、新組織の演説で梯子を外され。新組織や、その旗印のランテへの民衆の支持が高まるほど、今までの状況を招いてきた白軍中央と、白女神を信じる者達へのヘイトも高まると思うんですよね。今回ランテを襲った連中はもうこの世界に居場所がなくなった奴らなのかもしれません。
旗印を手にかけようとした以上、真っ当に考えればこの6人は処刑する以外の選択肢がないように思えるけど、ランテに要求される「汚れなき手」「不殺」との兼ね合いが難しい。
今回はセトとデリヤとランテの3人の中だけで丸~く収められるだろうからそうはならないだろうけど、もしランテが言いつけ通りしっかり正規の護衛を伴っていたとしたら、ランテが暗殺されかかった今回の件は前述の3人の枠内では収まり切らず、組織中に知れ渡ってしまう(オルジェやサード辺りの耳に入ったら牢屋に入れるだけじゃ済まなさそう。旗印が襲われたんだから示しがつかないって)。
そうなると、ランテにはストレスを溜めさせないように「あの6人は牢屋に入れた。死罪にはならない」と説明しといて、裏でこっそり「手を汚す」担当の人が処刑するって流れもあり得たかもしれない。もし後でそれがランテにバレたら、多分ランテはベイデルに向けた怒りと同じくらい、作中で見せたことないレベルでマジギレするかもしれない。たとえセトやデリヤ相手でも。「そういうことするなら旗印のオレに知らせて!」って。それでランテは自分の偽善と矛盾を消化しきれず、自分の「汚れなき手」を二度と信じなくなる。作中、ランテが温厚過ぎてベイデル以外の人間にはまず怒らない。今回みたいに自分を殺しにかかってきた連中にも怒らないんだけど、なんかこの手のことをするとランテの導火線に火がつきそうな気がします。ベイデル以外の登場人物にブチギレるランテとかたまには見たかったりしますがw
「白女神様、我らの神はあなた様だけ!」
↑全然OKだと思うんですよね。今回のように他人に危害を加えなければ。
……白女神が消えても、白軍中央の悪事が暴かれても、ベイデルやルテルアーノの意図がどうであれ、「白女神の教え」に関しては変わるものではないし、これまでの人々の営みに知恵を授けてきたのだろうから、この話の6人は、世間の風当たりが強くてもめげずに信じたいものを信じていってほしいです。
作者からの返信
仰る通りで、これから先も行き場のなくなった白女神信奉者たちはまだくすぶり続けるのかなと思います。これも、新組織が抱えていかなければならない問題の一つですね。変化はいつも必ず、誰かを置いてけぼりにしてしまうもののような気がしています。
6人をどうするかは難しい問題ですね。処刑にしてしまうと、それもまた亀裂を深める気がしますし、だからと言って彼らが翻意するかというとそれも……ただ、はい、今回は北の中で話が済みそうなので、大事にはならないでしょうけど、もし今回のことが露見していたら、それはそれでまた組織の分裂を呼ぶようなことに発展していたかもしれません(オルジェやサードがただじゃ済まさないと仰るの、本当にその通りで。やはりよくキャラクターを理解してくださっているなと感じます。ありがとうございます!)
そうですね……裏で手を汚すこともあり得たかもしれない。その場合、どうしても必要なら今挙げてくださっている二人はしたと思います。もちろん、ランテが知れば怒るでしょうね!
多分、組織の中で衝突は起こるでしょうけど、その手間というか面倒くささを正しく乗り越えれば、後ろ暗くない決まり事のようなものも作れると思うんですよね。でも、罪を犯した人間をどう正しく罰するかって難しい……ランテは法を作ることとかには向いてなさそうですよね。基本甘すぎて。
ランテが怒るの、書いてみたい気もします。笑 誰にどう怒るかな……
白女神信奉者自体は悪ではないですから、彼らの居場所を新しく作れば場は納まるのかなぁ……信仰は簡単には変わらないでしょうし、きっと彼らは牢の中で今なお信じ続けていることでしょう。
いつも丁寧に読んでくださってありがとうございます! もう大詰め付近に来ているので、頑張ってまとめていきたいと思います!
【Ⅴ】—3 意味への応援コメント
まだどうなるかは分かりませんが、ランテもセトも今回の交渉に手ごたえを感じているのではないでしょうかーっ。私が感じちゃってますっ。
セトから満点と言われて、流石とも褒められる。
出会った頃からセトの様になりたいと、その背中を見てきたランテにとって、これは嬉しいだろうなあと思いました。
セトの言葉に涙を流すランテ。
ランテ自身は苦労してないと言っていましたが、そんなことは無く、やっぱり大変だったろうなあと思います。
みんなの為に一生懸命でしたもの。
自分を顧みる余裕は、無かったのだろうなと思いました。
戦闘面で並び立てるだけではなく、こうして外交面でも、セトと一緒に肩を並べるランテが頼もしいですーっ(・v・)
作者からの返信
セトは割と褒める人ではありますけど、今回のことはランテにかかる重圧も大きかったですから、喜びもひとしおだったんじゃないかなと思います。駆け引きを何も考えずにできてしまうランテ(それってもう駆け引きじゃないのかもしれませんが!)、私も羨ましくって……そうなりたい……
考えないようにしていただけで、実際ちょっと向き合ったら、辛さを感じることもあるんじゃないかなと思います。ランテは強いから、それを分かった上で立っていられますけど、多くの人ならもう潰れてしまっていてもおかしくないでしょうし……労ってくれる人がいてよかったなと思います。セトだけではなくて、もちろんミゼも、そしてユウラたちも皆思っていることと思います。今は多くの市民たちもですね。それがプレッシャーにもなるかもしれませんが、ランテならきっと大丈夫です!笑
いつも読んでくださり、定期的にコメントをくださってとても嬉しいです。ありがとうございます!
【Ⅴ】—2 縁への応援コメント
「あなたは人たらしだ」
あなたは素晴らしい人格者だと、素直に褒めないところにオッドの心情を見た気がしました。
そこにはオッドのランテへの称賛の思いと、憐憫と労りが混じっているように思いました。
ランテ自身はそう思っていなくても、オッドから見たら、ランテの人生は多くの人々に弄ばれていると、見えるのだろうなと思いました。
その人格形成も少なからず生前のものとは違うかもしれないと、思っているかもとも思いました。
そう言った状況が土台となった上での、今の性格ならば、それを素直に素晴らしいと称賛して良いのか。
そんな風にオッドは、考えたのかなと思いました。
「ランテあなたは本当に凄い人だ」と思うと同時に、ランテの状況に憐れみを感じているように思いました。
だからこそ少し軽いニュアンスを含めた、「人たらし」という言葉になったのかなと思いました。
「称賛と憐憫」そしてそんなランテの気持ちが、少しでも軽くなって欲しいと思う「労り」
そういった思いが、含まれている気がしました。
オッドがすっごく、好きになってしまいましたーっ(・v・)
作者からの返信
うちはとさんは、いつも言葉を深く味わって読んでくださるので、こちらも書きがいがあります。いつもありがとうございます!
そうなんですよ。褒めてはいるんでしょうけど、褒め方が少し素直じゃないですよね。仰るように、そこに多くの含意が遭ったのだと思います。一番は、やはり弄ばれているように見えたことへの憐憫と同情かもしれません。そして、はい、称賛の意も確かに……何だかもう全部分かってくださってるので、私が改めて書くまでもないぐらいです! 嬉しい……すさまじい読解力をお持ちでいらっしゃる……ありがとうございます。
オッド、割にこちらには好意的なんですよね。ミゼの繋がりがそうさせている部分もあると思いますけど、彼自身も優しいというか、熱の分からない人ではないから、それを助けているように思います。
好きになっていただけて嬉しいです! 西側では間違いなく主要人物になるので、これからも見守ってやってください!
【Ⅳ】—2 翳りへの応援コメント
>きっと、こういうできなかった経験から学ぶしかないのだ。
こういう何気ない一言が刺さります。自分に当てはめてしまうんですよね。できなくて悔しかったことは次に活かせばいい。そう思うことがめちゃくちゃある気がするんですが、それを継続して実行するのが難しくて迷いっぱなしです。がんばろーっと笑
作者からの返信
私もよく失敗をするんですけど、結局成功のためには必要な過程だったと思うしかないですし、実際のところそうなのかなとよく思います。失敗して「あーっ」って思って初めて気づけることも多いですよね。
でもそうなんです、一度やらかしてしまったことにもう一度向かい合うのって結構な体力と精神力が必要ですよね。避けて通るなら通りたい……立ち向かえる人間でありたいとは思うものの、どうしてもそういう気持ちもあります。人間ですもの、きっと仕方のないことですよね。
頑張り過ぎない程度に頑張って生きていきましょう!笑
いつも読んでくださって本当にありがとうございます!
【Ⅴ】—1 化物への応援コメント
ランテの記憶、まだまだ空白が多いのですねぇ。ランテにとっての空白とミゼにとっての空白は同じではないと言うか。記憶が連続していないので同一の存在と言っていいのか、まだわからないですけど、いつの時代もランテはミゼのために戦ってきたんでしょうね……。
言動からして女神のようでもないですし、いつかは思い出すのかな。
でも改めて、ここまで来ると誰も殺さない戦いというのはランテのアイデンティティーみたいなものなのかもな、と思います。(そしてミゼはやはり辛かっただろうなと)
作者からの返信
お返事遅くなりまして申し訳ありません。コメントありがとうございます! とても励みになっています。
一気に全部思い出せてしまえればよかったんですが、まだ全部というわけにはいかないみたいですね。はい、仰るように思い出すか思い出さないかで、同一の存在か否かが量れるところがあると思うので、ランテとしても思い出したい気持ちはとても強いんじゃないかなと思います。
ランテってどうしてこうも不殺にこだわるのか、私にもちょっと度し難い部分があるんですけど、そうですね、アイデンティティーと言ったらそうなのかも……私って実は登場人物の中で一番ランテが量りがたい部分があるので、私も一緒に迫っていきたいと思っています。笑
ランテがミゼのためにいつでも頑張れることに、ランテの意志以外の何かが関わっているかもしれませんけど、多分ランテはそれを信じないし、信じなくてもいいことなのかなと思います。それで強くなれるのなら、信じたいことを信じるのも一つの正しいやり方なのかなって最近よく思うんです。
長らく読んでくださって、本当に嬉しいです。ありがとうございます! 細々とですが、頑張っていきます。
【Ⅴ】 兆しへの応援コメント
ご無沙汰しております元三久間 優偉です。
アカウント消してしまったので、新アカウントで失礼します。
絵描きとして修業すべく三久間 優偉アカウント閉鎖してからひたすら絵を描いていました。
ようやく人様に見せても恥ずかしくないレベルに達したと思いましたので、改めてReheartsを最初から読み返しております。
やっぱりこの世界観は素敵です。三久間として最初に読んだ時と今とでは受け止める事が何か違って見えます。1年間お休みしていた間、作品が大幅に進んでいて、最新話に追いつくのが何時になるのか楽しみにしながらランテとルノアの物語を楽しんでおります。
もちろんセトやユウラ、テイトもデリアもですけど。
作者からの返信
お久しぶりです! またお会いできてうれしいです。素敵なイラストもありがとうございました! 家宝にします!
ものすごい勢いで読んでいただけてとても嬉しいのですが、なんだかすみません、本当に長いものでご負担になっていないかが心配です……本当にご無理のないように、気が向いたときにふらっと来ていただけたら嬉しいです。
自分の置かれている環境とか、心理状況によって作品の見え方って変わってくるものですよね。私もよくあります。どん底にいるときはどん底系の物語が本当にきつく感じたりとか……りはーつも結構闇深展開があるので、ごめんなさいと思いながら書いています。笑
書く方も、メンタルがきついときは暗い展開を書かないようにはしています。一番しんどいシーンは脱したので、最近は前向きに書けていますが!笑
ランテやルノアを応援してくださるの、本当に嬉しいです。作品の根幹にいる二人ですので、これからもぜひ追いかけてやってください。
コメントと美麗なイラスト、ありがとうございました!
【Ⅳ】—1 導師への応援コメント
ようやく追いつきました最新話!嬉しくもありちょっと惜しさもある……!!笑
話し合いの場も豪華で、小市民である読者まで縮こまってしまいます^^; でも外交としてやってきている人物はこういう場の空気に呑まれないように振る舞えることが基礎スキルなんでしょうね、きっと。それだけですごいなあ…(プレゼン苦手の民)
たくさん新キャラがいますが、とりあえずは大導師さまとノベリさんと炎のタリムさんくらいを頭に入れておいたら大丈夫でしょうか。炎や風といった属性のイメージがそのまま人物にも反映されているようで覚えやすいです。最後まで読むに大導師さまは不快に思ってはいなさそう…!
こちらも犠牲を払ってきたことではあるので謝罪はせず、けれど今からの行動指針は変えていきたいという主張って相当難しいでしょうね。ミゼと連絡を交わせているのをみて何人かは考えをゆるめてくれたらいいのですけど。記憶を見せるなんてイヤですよね絶対…。二人の(昔のと最新の)らぶらぶデートもみられてしまうのかしら…← ファンタジーにプライバシーという言葉はないw(かくいううちの話でも勝手に人の記憶に入ったりしますし、ある程度しょうがないですよねこれ…ごめんよ、キャラたち笑)
壮絶な、ただしやっぱり真実であるランテの記憶。『記憶がない青年』としてやってきた彼のメモリがこんなふうに披露される日が来るの、少し不思議な感じですね。向こうの方々がどう捉え、どんな意見を提示してくるのか楽しみです。
以前ほどではないと思うんですが、相変わらずたくさん感想を落としてしまったのでお返事の速度などお気になさらず!これからも更新、まったりと楽しみにしておりますー!!
作者からの返信
追いついてくださってありがとうございます! とても嬉しいです。
本当に、こういうときに落ち着いていられるかどうかが素質の一つであるのはそうだと思います。立場がある人って、色んなスキルを求められて本当に大変だろうな……
たくさん登場人物を出しちゃってすみません。私自身でさえ、この期に及んでまだ増えるのか、という気持ちです。笑 もう終盤なんですけどね……覚えて欲しいのは、大体ノベリと大導師でいいです!笑 また必要そうになれば登場したときにアピールしておきます!
得体のしれない人って怖く見えるし、知らない間に創り上げていたイメージなんかに引っ張られてしまいますけど、人物を知ってみたら案外気が合いそうだと思うこともあるので、そうなってほしいなあと。いやあもう、私だって記憶は見せたくないですね! 恥ずかしいこともありますし、知られたくないこともありますし……当人だけでなくて、関わっている他の人たちも恥ずかしい思いをしそうです。
そう言えば、そもそも物語を書かれている時点で彼らにプライバシーはなかったですね! 仕方のないことです!笑
た、確かに……記憶がなかったランテの記憶こそがキーになるのって、何だか面白い展開かもしれません。ぶんさんが言ってくださるまで気づきませんでした……彼の記憶がどう作用するか、また見守ってくださったら幸いです。
いえ、コメントたくさんくださって本当に嬉しいです。ありがとうございます! また近々、そちらにも伺わせてください!
【Ⅲ】―3 値踏みへの応援コメント
わああ、緊迫する会話の応酬が相変わらずお見事です…!19の頃の私だったら間違いなくプレッシャーに耐えられなくなって風籠から緊急下車してますね(おやめください)。
実際に年上であり、しかも役職もあって賢いノベリさんを相手にしてもセトはやはりセトでしたね。こういう思考の読み合いである会話はかっこいいしドキドキして大好きです。現実の生活(特に日本では)ではこんなのないですものね、会社に怒られちゃうw でも二人とも国を代表して話しているようなものですし、譲れないですよね。それとは別にノベリさん、強力な呪にはいっそうの興味を持っている模様……。まだまだ面をつけているように感じますが、一体どんな人物なのやら!楽しみと怖さが半々ですね。
こちらは誠意を持って時呪のことを話したのに、無断で録音ライブされていたのは少しピリッとしますね。まあそりゃあとで話すことなんでしょうけど……やはりここはアウェイなんだなという感じ。二人ともがんばれー!!
作者からの返信
私も自分がこういう場にいたら、どうしようどうしようの嵐で困ってしまっていると思います……本当に途中下車してしまいたい!笑
実際に肩に何かがかかっている状態でこういう駆け引きをするのはめったにない機会でしょうし、もしあったとしたらとんでもないプレッシャーの中だと思います。二人ともそれを顔色変えずにやっているところ、どんな胆力しているんだろうと……いやそりゃもちろん、顔色なんかに出してしまったら大変なことにはなるんですけど!
研究家気質の人って、何だか危ういところがありますよね。今の社会にあるもののうち、人間を破滅させかねないものもたくさんありますけど、そういうものも科学者たちの探究欲の産物だったりするのでしょうし……
ノベリですが、初めて書く人物はやっぱりわくわくします。楽しく書かせてもらっています。笑
アウェイで、しかも基本謝らないといけない立場にいる人間って、本当に苦しいですよね。ストレスすごそう……負けずに頑張ってもらいます。
いつもありがとうございます! とても支えられています。
【Ⅲ】—2 多難への応援コメント
白軍の制服をまとうセト、もう懐かしいって思っちゃいます。でも本当に勇気あるなあ…都に入った途端住民が襲いかかってきたりとか考えただけで絶対に着れない^^; でも今までのことを白紙にしてがんばりましょう!なんてたしかに都合良すぎますし、相手の気持ちをちゃんと受け止める覚悟をしてきたんだなと思います。さすが。
それゆえにランテの責任が超重い!!が、がんばって……!都の様子も思ってたのと全然ちがった(ゲリラを送り込んでくるような国なのでこう、荒地にテント暮らしみたいな荒廃ぶりかと……)ので、なんだか私まで緊張してきました。相手が立派だったり最新鋭のなんたら、みたいな空気だと圧倒されちゃいますよね。校長先生の部屋に単身呼び出されたみたいな緊張感が漂う…!(もっとなんかなかったの
この人もただの使者ではなさそう…どきどき…!
作者からの返信
セトは自罰意識元々強い方なので、こう考えるだろうなあと思っていました。それと、ある程度の自負もあったのかなと思います。もし襲って来られても、万全ではなくてもどうにかなったりはしないだろうって。この人、自信があったりなかったり気難しい。笑
白軍側から相手を考えるとそうなんでしょうけど、むしろラフェリーゼ側は白軍の方にそんな意識を持っていそうです。だから(どうせやばい奴らなんだろうから)煽ればすぐカチンと来るんじゃないかって思っていそうなので、色々試されそうですが、ここはぐっと堪えてほしいです。平和のためだ、頑張って……!
校長先生の~にはちょっとふふって笑っちゃいました。そのたとえ、いいなって思います。
ノベリも一癖も二癖もありそうな人なんですが、書き手は楽しいです。こういう不気味な人は珍しくって、どう書いてやろうか! って筆が乗ると言うか。笑
たくさん読んでくださってありがとうございます、嬉しいです!
【Ⅲ】—1 船上への応援コメント
ああああ…泣ける…『長く生きてみたいって、思うようになってきたんだよ』この言葉ほどファンが待ち望んだものはありません。いつでも弾みで命を捨てちゃいそうだった彼が、ようやく誰しもが持って当然の望みを持ってくれたんですね。お母さんのように嬉しい…(誰)そしてそれほど愛しい人♡ができたんだなっていうのもまた同時に伝わってきてお姉さんうれしいっっ!!(どっちだよ)
陸地の戦いが長かったので海のシーンは開放感あっていいですね!海の果てには本当になにもないのかな……。箱庭というか少し『造られた感』があってちょっとゾッとするような寂しいような、複雑な気分ですね。でも戦いが終わったら行ってみたらいいじゃないって思います。世界がどうなるかによりますけど…!
祠組のほうは激戦になってそうですよね。そっちも心配…><
作者からの返信
ここまでが長かった……書いている私も「やっとか!」って思っているので、ランテよりたくさん彼と付き合ってきた人たちは、もっとそんな気持ちでいるのかなと思います。多くの人の声があってやっと、ですね。ほんと手間のかかる人です。最後の一歩はやっぱりユウラとのことによるのかな、と思うので、彼女も少しは報われたのかな……お母さんやお姉さんのようになってくれるぶんさんが、温かくてなんだか私まで胸が一杯です。
海、好きなんです。ワグレも港町なんで、そこで海も書けたら良かったなーと思って後悔していたので、ここで書けて嬉しいです。ほんと、一回は自分の目で見てみないとですよね。
祠の方が実は書きたくて書きたくて。笑 こっちはどちらかというと以降静かな展開になるので、私の方がうずうずしています。早く物語を進めたい……頑張ります。
いつも温かなコメント、本当にありがとうございます!
【Ⅱ】—4 愉快への応援コメント
ランしながら先に読み上げで聞いてしまってるのですけど、この2話分は好きすぎてもう一回文字で読んでしまった……////やばい、泣けます( ; ; )「ティア」と「レイ」の破壊力よ…
今までふたりは本当に神様というか雲の上、あるいは神話上の存在というイメージの男女でした(名前も重くてかっこいいですしね)。けれどついにその人格が明かされたというか、愛称で呼び合うような良い意味で「普通」の存在だったことに驚きと感動が…。ランテが感じているように、ミゼとの関係性に似ていますね。こういうの、女の方が頑固だったりするのですよね( ; ; )ティアもレイもそれぞれに世界、そして相手のことを想っていることがよく伝わってきます。遺灰を残していくの、大きな力を持ちすぎた彼のせめてもの優しさなんでしょうか。素敵……。
今までの女神は強力してくれたりしてくれなかったり強引だったりとちょっと怖い存在でしたが、とても爽やかに和解が済んでほっとしました。これはご都合でもなんでもなく、今のランテがここまで成長してきたからこその結果だと思います。よくやった!!(涙)
とはいってもすぐにモノにできる力じゃないんでしょうね。土台は整ったのでこれからはランテの努力次第。応援しております!
作者からの返信
ありがとうございます。その部分にフォーカスしていただきたかったので、きちんと汲み取っていただけて感無量です……
二人は結果的に皆の上に立って崇められるまでになったんですけど、本当は普通の人間でしかなかった(才に恵まれていた部分はあるにせよ)。普通だった彼らが負った責任の重さと運命のしがらみのようなものを、感じ取ってくだされば……と思いながら書きました。
男性も女性も頑固なときは頑固だなーと思います。普段から性別差はやっぱりいろんな面で感じるんですけど、頑固さにも若干ベクトルの違いを感じています。言語化は難しいんですが……せめて彼が想いと一緒に残していった遺灰が、彼女にとっての救いになっていればと思います。
女神さん気まぐれすぎて私がランテならびくびく怯えていたと思うんですが、ようやく関係性が進んだみたいでよかったです。ランテも少しは怖がってたと思うので、これで一息つけたのかなと思います。
ランテ、最初から割に気持ちが強い方ではあったんですけど、色んなことがあってまた少し強くなれたのかなーと。そうであってほしい。成長が読み手さんの方から感じられるなら、よかったです……ありがとうございます。
丁寧に読んでくださって本当に嬉しいです。いつもありがとうございます!
【Ⅱ】—2 次はへの応援コメント
お邪魔します!夢中で読んでいてコメント落とせなくなってしまう……!笑
噂の新しい制服、いいですねー!!虹色をそうやって持ってきたのか、どんな感じなんだろうワクワク(またどなたかへの依頼絵で拝見できたり…?)。でも支部をちゃんと色でも判別できるのも残してあってすごい。たとえ一部だけでも他の支部と同じ部分があるというところが大きな新しいひとつの組織って感じがあっていいですよね。
そしてメイラさんの強襲。彼女どうなったんだろうと気にかかってましたが、やはりすんなり味方にとはなりませんか(T ^ T)周りが変わろうがここまでの犠牲は変わらないわけで、その重さもあって自分の信念を貫こうとしているのが見えます。カイザさんは本当にそう願ってくれるかなとか思っちゃうのは外側から見ている読者の言い分で、彼女はきっともう心がぐちゃぐちゃなんでしょうね。いっそランテたちが疑いようもないド畜生()なら迷わず斬り捨てられるものを……。その優しさや人間らしさを見てしまったあとでは、いかに精神の強い彼女でもきっと迷ってしまうはずですよね。
しかし強いなあ!セトと二人がかりでもこんなに追い詰められるとは!そして今度はランテがセトを逃すというアツい展開><本当に強くなりましたね。ちょっとドヤしてもいいと思います!笑 セト氏はこれまでの自分の無茶を振り返って廊下に立ってなさい。
作者からの返信
いつもありがとうございます! お越しいただけて嬉しいです。こちら読みが滞っていて申し訳ありません……少しずつ戻ってきてはいるんですが、KACにうつつを抜かしていました……何やってるんだー!
依頼絵は今のところはまだ考えていません。なんだか絵をお願いするにはちょっと作画コスト高そう過ぎて申し訳ないのと、私自身がちゃんといい感じのリクエストを出せるかにも不安がありまして! こういうときにセンスがないと困ります。笑
一体感って大事ですよね。服だけ揃えたところで、と言われたらそうなんでしょうけど、でも服をそろえることで多少なりとも仲間意識が生まれるならいいことですよね!
メイラも後には引けなくなっちゃっているんでしょうね。それにカイザのことが大事であればあるほど、過去を捨てきれないんじゃないかなって……向くところが変わってしまうと、心まで変わってしまった感じがして後ろめたいのかもしれません。本当に、ぐちゃぐちゃな状態でしょうけど、どうにか納得できる道を探して欲しいです。
そうなんです、強いんです。こちら側には積極的に戦いたい意志がなかったとはいえ、呪においては圧倒してますよね。多分本気で最後まで戦えば、ランテとセトが二人でいるなら勝てると思うんですけど、それなりに苦戦はしそうです。ランテの成長がちょっと感じられて、書き手としても嬉しいシーンになりました。笑
いつも本当にありがとうございます。温かいコメント、いつも嬉しくちょうだいしています。
【Ⅲ】―3 値踏みへの応援コメント
到着早々、手強そうな相手のお迎えでしたね。これからの多難ぶりを予感させる……。
それにしてもセトの有能さが際立ちましたね〜。いや、わかってたけども!やっぱりカッコいいわね(*´ェ`*)ポッ
前々話ですが、
>単純に、命が惜しくなった……気がしてる
ここ、ちょっと泣きそうになっちゃいました。セトが、こんなこと言うようになったんだよ……嬉しすぎますよね……涙
作者からの返信
とんとん拍子に話が進む、ということにはならなさそうです。
やはり見た目が若いと嘗められてしまうというか、どうにも軽く見られてしまう感はあるようです。
セトはそういうことには慣れてはいそうなので、どうにかしそうではありますよね。ランテはこれからお勉強です!
ありがとうございます。私も、彼が前向きになったことは喜ばしいです。書き始めた当初は、彼が一番の成長株になるだなんて思ってはいませんでした……分からないものです。
いつも読んでくださってありがとうございます!
編集済
【Ⅳ】—1 導師への応援コメント
私、味方が敵に寝返る展開は面白いと思いつつも悲しくなってしまうのですが、敵だった者同士が手を組む展開は熱くなれるから大好きなんです!!最初から無断で会話を盗み聞きしていたりとあんまり良い印象の人たちではないですが、きっとランテの過去を見たら信用してくれるはず!そう思わせる期待がラストの一文に出ていますね。
こんなに文字数を綴ってきたのに面白さが損なわれることなく、むしろどんどん先を読みたくなる展開がお見事です👏
作者からの返信
私も、味方が敵に~というのは辛くなってしまうタイプです。いつか帰って来てくれるよね、って信じてしまいたくなる……
敵だった者同士が手を組む、というのは私も好きです!
彼らは確かにあまり印象は良くなかったのですが、向こうからしてみれば白軍勢は思い切り印象最悪でしょうし、ここからですよね。ランテの記憶がどう作用するのか、また丁寧に書いていきたいと思っています。
読者離れに悩まされている作品ではあるので、なかなか長編の課題は乗り越えられていないと思うのですが、花さんや他の数人の方が読み続けてくださっていることで頑張れています。励みになるお言葉をありがとうございます!
【Ⅲ】―3 値踏みへの応援コメント
こういう静かな攻防戦って良いですよね。大好きです!本人達は緊張感でピリピリしてるでしょうが、腹の探り合いは見ている方は面白い(笑)しかしノベリの方が一枚上手でしたね。セトの力もランテの力もあちら側とっては重要なものでしょうから、二人共都合の良いようにされないか心配…!
ラストに向けての盛り上がりを感じつつ、まだまだ一筋縄ではいかなそうな所にワクワクします((o(´∀`)o))ワクワク
作者からの返信
駆け引きが結構好きで、普段そんな緊張を要する駆け引きって現実世界ではないんですよね……だから小説の方でその欲を満たそうとしている部分があります。笑 小説の中なら好きなようにできるから、フラストレーションも堪らないし……笑
やはりノベリは一筋縄ではいかないような相手のようです。本当に、二人とも気を付けておかないといけません。特にランテ!笑
まだもう少しやらないといけないことが残っています。さくっと完結させたいという思いもあるんですが、ここまでやってきたことですから、踏ん張って最後まで書き切ろうと思います。
今回もたくさん読んでくださってありがとうございます。いつも本当にお世話になっております……KACまでありがとうございます。
【Ⅳ】—1 導師への応援コメント
ここでミゼとのラブラブ(?)な記憶が延々と流れたら、導師たちはどんな反応をするだろうと思わずニヤけてしまいました。
そんなわたしの妄想はさておき、これでランテが言うことが正しいのだと信じてもらえるでしょう。まずは第一歩、となればいいですね。
作者からの返信
た、確かに……導師たちはちょっと目のやり場に困るかもしれません。いやでも、ノベリとかは普通に見ていそうな気もします。一部の導師たちはちょっと困惑というか、見てはいけないものを見てしまった感を受けるかもですね。笑
はい、嘘がないことは分かってもらえるはず。これで向こうがどう出てくるかを待つことになりますね。しっかり汲み取ってもらえればいいのですが……
いつも読んでくださって、本当に支えられています。ありがとうございます。
【Ⅳ】—2 本物への応援コメント
あ~……、もしエンドロールのクレジットがあったら、ランテの両親は連名表記枠と思ってたけど、この話読んだら中堅のグループで単独表記の枠かなーって思いました。このシーンがあるんだったら30代後半~40代の中でも、トップクラスに人気がある役者キャスティングしないと駄目ですねw
作者からの返信
ランテの両親の出番っておそらくこの先含めてそんなに多くないので、ここに人気役者さん使うのはもったいないですよ! 大根さんは困りますけど!笑
ほんと、エンドロールまでたどり着けるように頑張らないといけません。もうそろそろ完結させたい……あと2節?+エピローグ くらいで終わるかなとは思ってるんですけど、まだまだやるべきことは多いですから、頑張らなければ。
いつも本当にありがとうございます!
編集済
【Ⅳ】—1 葬送への応援コメント
いいですね【葬送の儀】。こういう戦いが終わった後の「犠牲者への黙祷!」みたいなイベント。自分も自作の最終盤で一話こういう弔いの儀の話を入れたの思い出しました。
葬送の儀、王国復活後でミゼが(事実上の)女王的存在として、国民の前に姿を披露する初めての場となりましたね。そして(実質的な)女王的存在としての初公務?
本来なら、戴冠式っぽいのを開催して、正式な王室の儀礼に則り王位への正式な継承を国民に向けて示して、「姫」→「女王」にクラスチェンジしましたよーって段階踏みたいところなんですけど、流石にこんな状況ですからね。
「昨晩の会議」とやらで、「まず姫様が現状正統なる王位継承者であることを民に示した上で、葬送の儀をしないと王室の伝統と慣例を破ることに……」なんて空気読めないこと抜かすアホ文官絶対いたと思うんですが、多分ミゼがそんな提案一蹴してると思うんです。一蹴されてアホ文官は(流石ミゼリローザ様…)なんて内心心酔したりして。それでそのアホ文官はミゼの祈りの詞を聞いて号泣してると思います。
ともあれ混乱の中、資料も散逸している中で、僅かな時間でここまで盛大に葬送の儀の準備をしたこと、ランテや紫の軍、その他関係者の方々はホントにお疲れ様でした(昨晩まで会議していたこと、また葬送の儀が日が一番高い頃=正午ぐらいに開催ということは、徹夜したか、またはほぼ午前中だけしか準備期間がないこととなる)。
言い方悪いけど、こういう混乱の中では華やかな式典やるにも無理があるので、犠牲者を弔う場というのは、ミゼが国のトップになることに関して(しれっと)民の信任を得るのに丁度いい機会かと。
多分ミゼの完璧な祈りの詞、カンペ無しでやってるんだろうなぁ……。
作者からの返信
失われた命を惜しむ時間は、やはり必要なのだろうなと思います。戦時中はじっくり惜しむことができないのですけど、今は少し時間的な猶予がありますから……とはいえ、じっくりとはいかないのですけど、気持ちの区切りをつけるために、何かしらのイベントってやっぱり必要なんだなあと書いていて思いました。
そうですね、女王としては初公務になると思います。仰るように本当はちゃんと段階を踏むべきなんでしょうね。でも、はい、やっぱりそれどころじゃないですから……
ふふ、その過程なんだかとっても脱力神だなあと思いました! でも多分あった気がします。役職にある人って、慣例とか決まりとかすごく重んじる気がします。それどころじゃないんだってばー!笑 でもきっと悪い人じゃないんでしょうね。号泣してたの見て、周りは失笑しているでしょうけど、そういう人って微笑ましいなってなんだか思います。脱力神のあったかさって、こういうところから来るのかもしれない。
皆とても頑張ったのだと思います。一睡もしない、なんてことはなかったのでしょうけど(ミゼが「少しは休んでください」と言っていそうなので)、睡眠時間はそんなに長くなかったんじゃないでしょうか。私なら頑張れない……笑
仰るように、ミゼが上に立つことに関して追い風になった部分はあると思います。皮肉なことですが……
カンペなしはそうですね! でも闇呪使いなら、そこら辺の貴族の記憶を探って祈りの詞を見つけて読み上げる、っていうのもできそうです。闇呪って便利ですよね。私も使えるようになりたい。
いつも本当にありがとうございます。サクットさんのコメント、いつも本当に楽しく読ませていただいています!
編集済
【Ⅱ】—2 姉妹への応援コメント
一番怒りをお手軽にぶつけ易い存在であるソノに対して恨みごとの一つも言わず(普通言うし、当然ソノも言われるだろうと覚悟してユウラを屋敷に迎えたはず)、また、妹がソニモの身内と結婚し、そしてその子まで身ごもっている事実に対し、視点の関係上ユウラの心情が入ってくる今回の地の文の中ですら、負の感情が一切綴られないという、ユウラの心の綺麗さが素晴らしい。
作者からの返信
ユウラ自身が妹を救えなかった負い目のようなものを今なお抱えているので、何も言えない、というところは少なからずあるのだと思います。形はどうあれ彼はユイカを救ったし、何よりもユイカが本気でソノを想っていることが分かってしまうからこそ、何か言えばユイカを悲しませてしまうと読めてしまうんですよね。
ユウラの心が最も波立ったのは、おそらく記憶を取り戻してしばらくして、落ち着いてこれまでにあったことを振り返ったときだと思います。そのとき思うことがあったとしても(あったと思います)、妹の前に立つまでにはきちんと感情を整理して消化してから、というのがユウラの姉としての矜持です。押し殺している部分がゼロではないでしょうが、今はもうソニモと対峙できることにもなりましたし、そちらにぶつけるつもりでいるのかもしれません。
何にせよ、尊敬すべき人であることには変わりません。私も彼女のようになりたいと、とても思います。
たくさん読んでくださって嬉しいです! いつも本当にありがとうございます。
【Ⅱ】—1 完敗への応援コメント
ユウラ誓う者化フラグか……。
どうせ人の意思によって作られた世界なんだから、不便な肉体なんて捨て去って、精神だけの高位存在(人を捨てた者=『亡者』と読んで蔑む者もいるようですが)になって、セトとユウラ、新しい世界で永遠に二人で生きれたら、なんと素晴らしきことか……と思ってしまいます。ルノアが700年以上経った今でも、当時の美しい姿のままでいるように。最初から絶対に果たせないことを誓えば、誓いを果たして消えることもない。
ただ、代償として、妹のユイカが年老いて、お婆さんになって死んでいくのを横目で、若い姿のまま見送って行かねばならない。人と人でなくなった者が、これまで通りの姉妹ではいられなくなってしまうかもしれない。ユウラとユイカの絆なら大した問題ではないかもしれませんが。
老いも病も、痛覚も、死すらも、肉体なんてものがあるからで、そんな肉体のしがらみから解放される『誓い』の方法を、愛する男女が共有している。甘美な禁断の果実が手を伸ばせる場所に実っているんですよね。
セトも、自身がどっちともつかない存在で、どちらの道を進むか岐路に立たされている。ユウラが誓う者として帰ってきたら? セトも誓う者にならなければユウラと同じ時間を共有できないですよね。その場合は、セトとユウラ、若く美しい容姿のまま、永遠に二人で……って未来が、現実的なものになっていく。
地の文とかで出てないだけで、あのとき風呂場でユウラの心が戻ってきて、ユウラが想いを伝え、セトが受け止めた瞬間からは、両者、心のどこか奥底の片隅で「二人で誓えたら」って思いが、過ぎらないのか?
「死ぬよりは、意志だけの存在になったとしても帰ってきて欲しい」
多分、そうなったらセトも責任取って誓う者になるしかない。というか、もうそうする覚悟を決めたからユウラに誓う方法を教えることにした?
ランテ達が激戦地の禁踏区域で遭遇した『守る』存在の皆さんのことを思い出しましたが、多分、ユウラもセトも、いざ誓ったら成功しそう。
そういうのも、まあ、いいかな?って思いました。
それもこれもセトに「ユウラ失いたくないから勝率下がってでも他の人に祠防衛の指揮執らすわ」ってことができないからなんですけど。そこは支部長代行として、私情が入ってしまいますからね。そんな理由で代わりに行かされる人の気持ち考えると。今回だけはユウラがこんなに優秀じゃなきゃよかったのですが。
作者からの返信
ちょっと危なっかしいフラグが立っています。
確かに誓う者になってしまえば、ずっとずっと一緒に生きていける、んですけど……ワグレのイベットが消滅してしまったように、何らかの形でそうなってしまう可能性はやはりあるんですよね。それにルノアも、時々不安定に姿が揺らめいたりしているのも、限界が近いからだったりするんです。最後のときが心の限界のときだというのも、もしかしたら辛いことなのかもしれないと私は少し思います。もちろん、人の常識を超えた時間を生きられることには変わりがないですから、誓えば幸福が長続きするのは間違いないんですが……
そして仰るような代償ももちろんあります。その姉妹の絆なら大した問題ではないのはそうですが、妹の記憶が薄れてしまう自分を自覚する瞬間が一番つらいんじゃないかなと……
セトは、はい、仰る通りもしユウラが誓えば間違いなく誓うと思います。逆もまた然りでしょう。あの瞬間を経て、最早運命共同体とも言える二人です。誓いの呪を「教えて」「教える」と言った段階で、双方覚悟は決まっています。
そして少し外れた話になるのですが、もし誓うことが成らず、死別することがあるとしたら……ここが二人の差の出るところで、多分耐えられないのはセトの方でしょうね。なんだかんだユウラは、堪えられるというか、妹のことがあるので生きざるを得ないところがあるんですけど、セトって生きる理由がそんなにないので、後追いまではしなくても、役目を果たしたらいいところで死のうって思いそうです。死にたがり症候群が収まってるの、9割以上ユウラのおかげなのでそうなっちゃうだろうなって。根本が治ったわけじゃない感はあるんですよね。傷を塞いでもらっている感です。
本当に、二人ともとっても真面目なので、気持ちが通じた時点で「戦いなんてやめて二人で遠くへ」って言う人もいると思うんですけど、それができないんですよ。めちゃくちゃ不自由ですけど、私思うんです。色んなものに縛られている方が、愛は長続きするんじゃないかなって。この二人、既に付き合いが長いですし、どうなっても冷めることはなさそうですけどもね。
物語も終盤。二人の行く末を、見守ってくださったら幸いです。いつもありがとうございます。
【Ⅰ】—3 全霊への応援コメント
剣で戦うユウラが見れて良かったです!
「ユウラの剣は守りが厚いしもっと素直で、純粋な力と技の比べ合いを求めるような試合の運び方をする」って、傾向も言及されていて、彼女の事を知る上で勉強になります。
ユウラ、外では副官モードになるのいいですよね! これで誰も見ていないところでは男女の仲なのがたまらない。デキる女!
作者からの返信
槍(長物)と剣って、全然立ち回りが違うと思うんですけど、ユウラは器用にどちらもこなせてしまいます。ユウラの戦い方が書けたことは、私もとても嬉しかったです。これから祠戦でも指揮を執るのは彼女ですし、彼女のことがたくさん書けそうで楽しみにしています(まだそこまでは書けていませんが!笑)
そうなんです、私もユウラが外ではしっかり副官やるの好きなんですよ。誰も見ていないところでは男女の仲、というのどきっとしちゃいますね。それにしてもこの二人、仲間としての期間がめちゃくちゃ長かったので、いきなりそうなっても一気に関係性を変えるのが難しそうだなあ、と思ったりします。笑
ユウラが書けない時間が長かったので、今は彼女を書くのがとっても楽しいです。これからも思う存分書いていこうと思います。
たくさん読んでくださって嬉しいです! ありがとうございます。今も昔も変わらず読んでくださっている唯一の人です。長らく付き合ってくださってるサクットさんが満足できる物語を書きたいです。
【Ⅳ】—2 名前への応援コメント
ユウラ……おかえり……おかえりぃぃ……!!
すみませんちょっとかなりだいぶやばいですね……おかえり……(語彙ごと体が消滅していく画像)
久々にReheartsを読めたこともあって情緒が……すみませんこんな気色の悪い限界オタクみたいな感じになってしまって……💦
湿っぽいどころか温かいお話で、さすがユウラともなり、ランテもテイトも相変わらずで、何ならテイトは先輩っぽい雰囲気が、ユウラと再会したら、良い意味で普通の青年みたいな雰囲気が出たり……ミゼも難なく打ち解ける一歩を踏み出せたりで良かったです。
果たしてこの時点で断末魔上げてるのに先を平常心で読んでいけるのでしょうか……笑 またゆっくり読み進めさせていただきます!
作者からの返信
葉霜さん! また来てくださってありがとうございます。とても嬉しいです。
最近私も読み書き活動がなおざりになりがちで、伺えてなくて申し訳ないです。ゆっくりでも、続けて行こうと思っています。
いえ、本当に嬉しいです。ユウラの帰還を歓迎してくださってありがとうございます!
皆皆、今は嬉しい気持ちで一杯なので、やわらかな空気が流れているんじゃないかなと思います。やっぱりいいことっていいですよね(当然のことではあるんですが!)
テイトもミゼも、そしてもちろんランテも、前向きな気持ちでいられているはずです。これが何かの力になればいいなと思います。
この先はまた展開が忙しくなるので、ゆっくり感情を掘り下げることがあまりできていないんですが、またお付き合いくだされば本当に嬉しいです!
来てくださってありがとうございます。頑張るぞー!
【Ⅲ】―3 値踏みへの応援コメント
ノベリとの静かな舌戦に、緊張してしまいました。
出だしのノベリの笑顔が、笑顔のまま闇が濃くなって行くところはゾクゾクしてしまいますっ。
本気と外交的なトークが入り混じって、何が確かなのか分からなくなり、ゴンドラに乗っているかのように足元がふわふわしてきました。
ノベリは真っ向から受けて立つセトを、僅かなりにも気に入ったように感じました。
コイツ侮れないなとか、思っていてくれたら良いなと思ったりしておりますー。
同時にノベリの中では、セトを「ああこう言うタイプか」と既知のタイプとして認識して、少し安心しているようにも思えました。
そんなノベリに、「見とけよ見とけよ、もう一人のランテは型にハマったタイプじゃないからな、後でびっくりするなよー」とか言ってやりたくなりました。
初っ端から印象の悪いノベリですが、こう言う人物大好きですっ。
何を考えているか分からない感じが、とても魅力的です。
聞いていると緊張しますが、もっと三人のトークが聞きたいと思いましたっ(・v・)
作者からの返信
私は外交なんてもちろんしたことがないんですけど、こうやって小説を書いているとそういう真似事ができるのがちょっと楽しかったです。笑
本音と駆け引きの使い分けなんかを、現実世界ではもっともっと繊細にやっているでしょうし、きっと気づかれやばそうです。
おそらくノベリとセトは、完全にではないですけど割に似たタイプで、互いにそれを感じ取った部分はあるんじゃないかなと思います。仰るように、タイプ分けができたんだと思いますね。ノベリはランテのこともタイプ分けしたつもりではいると思うんですけど、ランテはね、はい、これまで通り色々とやらかしてくれるんじゃないかなと私も期待しております!笑
ランテの視点からは、どうしてもノベリが不気味に見えてしまう部分もあるでしょうし、実際彼がどういう人物なのかは、また少しずつ書いていければと思います。必ずしも良い人間とは限りませんが!笑
いつも読んでくださってありがとうございます。丁寧なコメントを寄せてくださり、大変励みになっています。
編集済
【Ⅱ】—4 愉快への応援コメント
あぁもうこのエピソードも泣きそう(´;ω;`)
最初のランテは記憶もなく、皆に守られてばかりで、彼自身もそれを苦しく思っていたし、読者から見てもランテよりセトを頼みに読んでいた部分があったのですが(笑)、彼はまさしく主人公なんだなと感じました。セトやデリヤもランテは正しくなければいけないと解いていましたけど、それは対読者にしても同じだったと思います。ランテの言うことはこの厳しい戦乱の時代においては甘いことなのかもしれませんけど、彼が誰よりも仲間の力になりたくて皆の幸せをずっと願ってここまで来てくれて、この結果に結びついたことは本当に私達読者にとっても救いになりました。
女神と王の意志もわかって良かったです。
本格的に女神様が味方になってくれたのも心強いですね。皆がランテを中心に一つになっている!
作者からの返信
主人公がめきめき成長していく物語が好きで、最近のランテは本当に頼もしくなってくれたなと私も嬉しく思っています。笑
視点がときどき他に飛ぶ物語なので、他の人の視点を書いていて思うんですけど、ランテって書きやすいんですよね。基本素直で長々考えないし(それがマイナスに働いてしまうこともありますけど)、前向きで行動的だし、そして今回問題になっているように、善性が強いしで。
絶対的な正しさなんて存在しないのかもしれません。ランテの甘さに苛ついてしまう人もきっといると思います。でも、世の中からランテみたいな人がいなくならないでほしいし、できるならば彼のような人が評価されていってほしいと願いながら筆を執っています。彼の良さに目を向けてくださって、とても嬉しいです。
なんだか人を引き付ける人っているんですよね。ずるいなあと思いつつ、羨ましい。これからもランテには、人たらしでいてもらおうと思います。笑
丁寧に読んでくださって、本当にありがとうございます。ひらすらに嬉しい……
編集済
【Ⅳ】—2 本物への応援コメント
姉妹の再会に涙していたら、まさかランテの両親に会えるなんて…!正直ここは再会できるとは思っていなくて、でもIfさんなら絶対に両親の死を描写すると思っていたのでワンチャン期待していたらその期待が叶ってわぁぁぁぁってスタンディングオベーションしました!!!もうここ最近のエピソードはずっとスタンディングオベーション展開なのでもはや立ちながら読んでいます(?)
赤子から育ててもらった自分の体を守れなかったランテの気持ちもわかりますが、父の力強い息子発言は涙なくして読めませんでした。
祠や呪、黒軍や中央などそれぞれの役割を持って皆分かれていきましたが、この別れは以前のような引き裂かれるような分断ではなく、持ち場という意味での分かれなので高揚感がすごいです。セトもやっと他の人に任せられるようになったんですね(笑)
願わくばこのまま誰一人欠けることなくラストを迎えてほしいと思います。
作者からの返信
私を信じてくださって(?)ありがとうございます。書きたいことを全部書こうとしているので、この長さになっています。大抵のことは書くと思います。笑
両親にとって、どんな形であろうとも、やはり息子が生きてくれていた事実がとても嬉しかったのだろうなと思います。とにかく、再会できてよかったなと私も思っています。
それぞれに分かれて戦うことになり、不安もあるかと思います。しかし仰るように役割分担なわけで、各々が役目を担って頑張っていくので、本人たちもきっと高揚感を覚えているんじゃないかなと思います。
結末は決めていないのでどうなるかは分かりませんが、私も、彼らが幸せな未来を生きて欲しいと願っています。
読んでくださるだけではなくて、こうしてコメントを残していただけることもとても嬉しいです。ありがとうございます。
【Ⅴ】—4 必然への応援コメント
もう感動で泣いてしまう。・゚・(ノ∀`)・゚・。
ええーーIfさん物語の構成がお上手ですよ!あの苦しい章があったからこそなのですが、もうここに来て一気に上がって来た感じがとっても嬉しいです。セトも少しは荷がおりたようで寝てくれるようになったし(笑)、ミゼも自分の名前で呼んでほしいって自分の立ち位置や運命を受け入れたのが良かったです。ルノアはいつも何かを成さねばという使命感に駆られていましたけど、今は自分の意志で何かをしたいと言えるようになったのも本当に嬉しいです。ほんと、この印象操作ってどうやってるんだろう?と感心してしまうのですけど、Ifさんすごいですね😳確かに初期ルノアはいつも悲しい表情をしている、強い力を持った女性というイメージで。ランテの味方ではあるけどちょっとどこか遠い所にいる人という印象だったんですよ。でも最近のミゼは、力強い意志と芯はあるけど可愛いお姫様というイメージになってきて、ランテやセト達と同じ所にいる感じがすごく伝わってくるんですよね。仲間の一員になった感じ。でも今までみたいに遠い所にいるのではなく、同じ所に立って並んで戦っているという印象です。物語の中でこうも一人の人物への印象を変えていけるのがすごいですねー😳✨
死したランテの体を見た所は辛かったのですが、たしかに彼の言う通り、記憶も意思も昔から同じであればもうそれはランテですもんね。良いこと言うなぁ。
そしてここに来て王都復活は熱いーー!!懐かしい彼に出会えて私まで泣きそうになってしまった。もうこれでハピエンと行きたいところですが(笑)、最終決戦に向けて読者もついていきたいと思います!
作者からの返信
読んでくださった方に後悔させない物語を目指しているので、苦しいところで挫折せずにここまで来てくださった方には本当に感謝が大きいですし、皆と同じように喜びを感じていただけたなら、それはとても嬉しいことです……本当に書き手冥利につきます。書いていて良かったと思いました。ありがとうございます! 構成を褒めていただけたの、とっても光栄です。
私は技巧がある方ではないので、もし印象が変わったなと感じていただけたなら、読んでくださった方の感性によるところが大きいんじゃないかな、と思いつつ……長い物語ですから、その長さによって変化を書きやすい状態ではあるのかな、とも思います。もう少しコンパクトに書きたいんですけどね!
ミゼ(=ルノア)は、変化の大きな人だったかなと私も思います。仰るように、ここでようやく仲間になれた感じが私もしています。ミゼ自身もそう思っているのではないかなと。
終盤までやってきたなという感覚はあるのですが、まだもう少しやらなくてはいけないことが残っているので、頑張っていこうと思います。本当にここまで追いついてくださって、感謝が尽きません。ありがとうございます。もっともっと、頑張らなければ。
【Ⅲ】—5 初めてへの応援コメント
おお…!おお!この数話、ドキドキの連続です先生!!(〃゚3゚〃)❤️❤️
ユウラの告白、すごく良かったです。やっぱりイイ女は告白もカッコいいんだな…そしてセト!煮えきらないことばっかり言ってぇー!と思っていたら、最後のセリフにやられました。セトが自分のことを好きになれない気持ちもわかるのですが、そんな彼を好きな彼女の気持ちは大事にしてほしいですよね。
もう、哀の章ではボロボロのセトをずっと見てきたので、こういうシーンは全部泣きそうになります(/_;)
作者からの返信
連載当初から書きたいと思ってきた数少ないシーンなので、かなり文章量を割いて書いております。笑(基本書きながら考えるタイプでして!)
この二人、ユウラの方がはっきり物を言うし、特にユウラが戻ってからは若干男女逆転感でてきたなあと思っています。笑 セトも腹を括ればはっきりするタイプだとは思いますけど、今は半歩踏み込んだところでしょうかね。
ちょうど花さんが仰るように、ユウラの気持ちを大事にしようという心は持て始めたんじゃないかなあ、と思います。ようやく……ユウラ、本当によく辛抱したなと思います。
ここからセトが上向きになるので、私もほっとしています。彼も彼で、よく持ちこたえてくれました。
丁寧に読んでくださってとっても嬉しいです。ありがとうございます!
編集済
【Ⅲ】—2 返事への応援コメント
うええええええええユウラァァァァァァァァ!!!!!
えっちょ、この展開は予想していなかったのでびっくりです!!ユウラが無意識の状態で止めた(ユイカの家にいる時みたいに)のかな思っていたら、本物のユウラだ!!!わぁぁぁぁぁ!!!(感動で語彙がお亡くなりになりました)
セトはさ、もうそういうのやめようよ。誓うものになったら一番悲しむのはユウラだろうよぉなんでわかってくれないんだわぁぁぁぁぁぁってなってたら別の意味でわぁぁぁぁぁ!!となりました。これは衝撃的すぎて日本語のレベルが一時的に下がりますね(笑)
どういった経緯でこうなったのかは次話以降でしょうけど、ひとまずはこの復活を喜びたいと思います。
ああユウラのこの言い方、セトだけじゃなくて読者も待ってたよ、寂しかったよユウラ。゚(゚´Д`゚)゚。帰ってきてくれてありがとう!
作者からの返信
わーい、花さんが叫んでくださっている! 嬉しいです! やったー!笑
意外だったのなら、なおさら嬉しいです。もうこの、ユウラとセトのシーンはこの作品で絶対書きたかったシーンで、色んな展開を考えていたんですけど、一番セトが情けないパターンで落ち着きました。笑
戦場で、とかベタな展開も考えていたんですけど、今はこうして良かったかなと思っています。ゆっくり話して欲しいし……
セトはもうほんとーーーにそういう点はわからずやだったんですけど、これで改善してくれたらなあ。
ユウラの復帰を喜んでくださり嬉しいです! ありがとうございます。私も待ち望んでいました。笑 やっぱり、メインキャラの離脱は、書き手にとってもしんどいんだって学びました……
【Ⅱ】—2 痕への応援コメント
皆の前での演説、とても心に残りました。こういう時って混乱をまねかないように情報を伏せることが多いと思うのですが、全て伝えて民衆に訴えるのがランテらしいなと嬉しくなりました。というか、対ベイデルハルク戦に備えて皆が一つにまとまりつつあるのがもう嬉しくて嬉しくて!!仲間同士なのに戦わねばならなかった状況があったからこそ、この展開は嬉しいですね(*´∀`*)ランテも人気が出て、可愛いなんて言われてしまって(笑)個人的にデリヤ語の通訳になっているセトが好きです(笑)
かと思えば、戦いの厳しさを突きつけてくる重傷者もいて。私もシュアが助かって良かったと思ったのですが、命があっても女性としては痛々しい姿で生きていかねばならないのは辛いですね。でも私、Ifさんのこの癒しの呪をご都合的に使わない所がすごく好きです。だからこそ登場人物一人ひとりの命の重みや生き様、覚悟がリアルに伝わるんですよね。
生きるべく人が生き残って、こうやって皆の力になってくれるのがすごく嬉しいです。
作者からの返信
セトも言っていましたが、ランテのやり方はランテにしかできないというか、きっとランテらしい人は世の中にもたくさんいるんでしょうけど、人の上に立つ人って残念ながら、ランテ的な人は少ないと思うんですよね。ランテとて、何もなければ埋もれていた人間だったのかもしれません。でも、上に立つ素質は本当はこういう人の方があるんじゃないかな、って常々考えます。
ようやくひとまとまりになれて、悲しい対立もなくなってきました。立ち向かうべき相手を見極められたこと、誰にとっても喜ばしいと思います。「ランテ可愛い」は実は、コメントをくださる方々のご意見を参考にしました。笑 ランテは可愛いのか、そうかって思ったのを覚えています。セトにはこれからももしかしたらデリヤの通訳を頼むかもしれません。笑
シュアもシュアで、それくらいの罰は受けてしかるべきだとは思っているし、それでもなお生きたいと思えた自分を愛しく(こう書くとナルシストみたいですが)思っていそうなので、なんだかんだ大丈夫かなと……あ、そうなんです、癒しの呪にも限界を作りたいとは思っていました。そこを気にしてくださって嬉しいです!
この手の物語の見せ場って、登場人物が多い傾向にあると思うんですよね。扱い切れるか不安ですが、頑張って書いていきます。笑
たっぷり読んでくださって本当に嬉しい……ありがとうございます!
編集済
【Ⅴ】 自由への応援コメント
シュアが生きていてくれてすごくホッとしました。Ifさんの表現力はすごすぎて苦しくなる程です(笑)
よく自分の信念を貫き通して高潔に散っていくキャラクターっていますけど、彼らもやはり覚悟を決めていても心の底では死への恐怖を感じているんですよね。当たり前のことなんですけど、こうやってしっかりと描写してもらうと改めて人間の心の強さと脆さをヒシヒシと感じました。脆さっていうとアレですけど、死への恐怖は本能ですもんね。そこを乗り越えて信念を貫くという心の強さを実感しました。これからそういうシーンは違う目で見てしまいそうです。すごすぎる…
Ifさんは人が死なないことにコンプレックスがあると言っていましたが、私はむしろ素晴らしい塩梅だと思っています。人は死んでしまえばそこまでですけど、生きていれば何度でもやり直すことができます。デリヤみたいに、あの時死なずにいた彼がこうやってランテを助けてくれて北に戻ろうとしている所は涙が出そうでした。私がこういう戦記物に求めているのは人の生き様なので、一度離脱した人達がこうやって何度でもやり直すことができるというのは読者に救いと希望をもたらせてくれると思います。かと言って、全員生き延びさせるわけではない所も良い。例えばリエタ聖者が改心して味方になったりしたら、彼女が今までしてきたことを考えるとご都合すぎて興ざめするかもしれませんが(笑)、しっかりと相応の報いとして彼女の命は終わるべき所で終わらせたのがすごく良かったです。リハーツは死ぬべき人はしっかり死んで、生きていてほしい人は生きて別の道で活躍してくれるので、生死のさじ加減が絶妙です。
私からしたらエンタメ力がものすごいというか名著だと思いますよ!
作者からの返信
前にも言ったような気がしますが、表現力を褒めていただけること、そう多くないのでとても嬉しいです。ありがとうございます!
シュアはなんだか初登場時から私とシンクロ率高くて(間違っていると分かっていても、権力に屈してしまうようなところが、なんだと思います)、ここでもかなり移入して書いていました。書きやすいキャラクターの一人です。絶対怖いと思うんですよね。そういう人間らしさ、私は結構「もー」って思いながらも好きだったりするので、そこにスポットを当てていただいて嬉しいです!
あーもう、本当に花さんと意見が合うことが多すぎて嬉しいです……「人は死んでしまえばそこまで」っていうのは、いつも本当に感じていて、色んな作品の登場人物が死んでしまうシーンを見ると、「ああもうこの人にこれから先はないんだな……」と、とっても物悲しくなっちゃうんですよね。「求めているのは人の生き様」というのももう、「あー分かります分かりますめっちゃ分かります!」と言いたいくらいで。好みが近いのをまた感じました。嬉しい……
リエタが仲間になったら心強いけど怖いな、なんて今想像して思いました。笑 生死の匙加減がぴたっときたなら、本当にその事実が私にとっては喜ばしいです。
たくさん褒めていただいて……こんなに褒めていただいていいのだろうか……コメントはいただいたその日のうちに全部拝読していたんですが、今日また読み直して元気になっちゃいます。本当にありがとうございます!
【Ⅲ】—6 調停への応援コメント
建国の歴史が明かされ、夢中で読んでしまいました。すごい…なんて大作なんだ!!こういうの大好きです…!!
白女神対黒女神という対立構造だったので、ルテルアーノはどう関わっていたのかと思っていたのですが、白女神の領域を牛耳っていたのはベイデルハルクだったんですね。白女神は本当に傀儡というか名ばかりというか、最初からベイデルハルク対ミゼリローザだったのか…🤔
そして王都!!この前顕現したあれはまさかのレプリカで、本物はミゼの闇呪の中にあるんですね。おっと…ということはここで少し時間稼ぎができるのか。すごいなーこんな複雑に入り組んだ物語を破綻なく書けることにひたすら尊敬です。
しかし黒軍との戦いは作らされた歴史なんですもんね(/_;)真実が明かされて色々と割り切れない思いをしている人も多いだろうに、皆しっかり前を向いて戦いに挑もうとしている姿勢が美しいです。本当の戦いはこれからなんですけど、なんだかちょっとまとまりかけていて読者も気持ちが上向きになってきました(笑)
哀の章は仲間との戦いがあったり極限の選択を迫られるシーンが多かった(私はむしろ読み応えがあって大満足でしたが)けれど、楽の章に入ってからは、ベイデルハルクという大きな敵に向かって組織が一つにまとまりかけているのが嬉しいですね。
作者からの返信
花さんの、読み手を元気にする読み方が本当にすごい……と、コメントをいただくたびに感じておりました。たくさん、熱量のあるコメントをくださってありがとうございます。もう嬉しくてうれしくて、しばらくずっとハイです。笑
ルテルアーノ視点の話は、またいつか書けたらなぁとは思っているんですが、彼女も彼女で理由があった(という設定な)んです。全てはベイデルハルクが発端で、ルテルアーノは利用されてしまっただけ、とも言えるのが切ないですけども……
王都のくだりは、顕現したものは実物→そこからミゼが複製品と入れ替えた、というのを想像しています! この辺りちょっと書き方がまずかったな、と反省しているシーンでして。破綻……はないといいんですが、気づいていないだけでどこかでしていそうな気もします。何分設定が多いので、量でごまかしているところが多いのではと……笑
やることはまだまだ多すぎるし、仰るように明らかになった現実で新しいダメージを受ける人もいるんでしょうけど、目の前にやるべきことがあると気が紛れるのかもしれません。我々もそうやって日々を生きているような気もします。笑
哀は本当に哀しいところばっかの章でしたが、楽は気持ちが基本一つであるので書き手も楽ではあります。笑 割とこの喜怒哀楽の章編成、書き手の心理と似通っている部分があるかも……笑
丁寧なコメント、本当にありがとうございます!
【Ⅱ】—4 愉快への応援コメント
やっぱりランテは人心を掴むのが上手いですね。いつもながら、ランテの語りってするりと入り込んできて、説得力が自然ですごいと思います。本人の人徳が為せる技ですね。
>頑張った人ほど辛い目に遭わないといけないんだろう、って。
少し違うかもしれないけど、これ仕事とかでもそうですよね。頑張ってやればやるだけ次々問題も沸いてきて対処しなければならないことも増えてくる、みたいな。
頑張るみんなには、何かしらの見返りがある世界になっていって欲しいです。
始まりの女神と王。分かり合いきれなかった部分をようやく納得することができて良かったです。おかげで力強い仲間ができましたしね!笑
作者からの返信
ランテの語りは、あえて語彙量を減らして簡単な言葉を選んでいるのもあるんですけど、簡単な言葉って結構強い力を持つのかなって最近思います。ランテ自身の素直さが影響しているところもあるのだと思いますが! tomoさんがそう受け取ってくださっていること、とても嬉しく思います。
いやもう本当にそうでして。頑張る人への救いはないのか……といっつも思うんですよね。いつもいつも頑張り屋さんだけが夜遅くまで残ってカタカタキーボードを打っている……そう言う人ほど目の下にクマを作っていて、心が痛みます。どうにかなれ世界、って気持ちで。物語では救いが与えられて欲しいですほんとに……
女神様を味方につけられたのは、本当に大きなことです。今まで話してもくれなかったので、大きな進歩。これでまた一つ戦力が整いました。それでもまだ敵も手強いですが!
いつも読んでくださってありがとうございます! 作品を愛してくださって、本当に胸が一杯です。
【Ⅲ】—1 船上への応援コメント
何処か似ている女神とメイラ。二人共責任感が強いのかなと思いました。
ここで止めてしまっては、何かを裏切ってしまう気持ちになるのかな?
なんて思ってしまいます。
しかしランテは、何百年も拗らせた女神と分かり合えた強者っ。
だからメイラさんともきっと……と信じたいです。
どこまでも続く海原、夕日の鮮やかさ。
そんな世界の片隅で、青年たちがこの先の行く末を語り合う。
それはなんて眩しくて、美しい光景なのだーっ。
と思わずにはいられません。
カッコイイっ、絵になるっ、素敵っ。
一方で三日ほど漕いだら、海の果てに行き止まりがある現実。
どんなに熱く生きよとも、全ては所詮作り物。
そのように言われているようで、気持ちが揺れて弱気になってしまいました。
ですが王国時代の船の移動制限などを聞きますと、今のランテ達と同じように、昔の人々も私のような弱気を跳ねのけて、懸命に生きようとしてきたのだなと感じました。
過去から今、そしてその先へ。
こういった人々の「だから何だこのやろうっ」みたいな連なりこそが胸アツで、ランテたちが熱々で生きている証だと感じましたーっ。
ランテ負けないでっ(・v・)
作者からの返信
なんかメイラと女神は似てますよね! 確かに、責任感の部分は間違いなく似ていますね……時々こうやって、私よりも読者さんの方が上手く読んでくださることがあります。笑 言ってもらえるまで気づきませんでした!
すっごく頑固なお方なんですけど、そうです、女神様の方が多分もっと頑固だったと思うんで、メイラとは分かり合って欲しい……とも思いますね。
未来を語るなんてこと、今まではそんなにできなかったことなので、前を向いている感が出せればいいな、なんて思って書きました。笑 最近ようやく明るい話が書けて私も喜んでいます。これまではあれでそれでしたから……
作られた世界であることは動かしようのない事実ではあるんでしょうけど、そこで頑張ってきた人々たちが確かにいる、というのもまた事実であって。人ってもしかしたら、本当に強い生き物なのかもしれないな、なんて思います。そういう強さもまた、書いていけたら……
ランテを応援してくださってありがとうございます! 頑張ってもらいますよまだまだ!笑
いつも読んでくださって、本当にありがとうございます。丁寧なコメント、とってもありがたいです。
編集済
【Ⅴ】ー7 使命への応援コメント
圧巻…!ものすごく読ませる章でした。もう続きが気になって気になって仕方がなかったです(笑)
まずはハリアル、生きてて良かった(/_;)もうあの遺言は涙なくしては読めなくて、セトがずっと首を横に振ってるのも苦しくて…色んなものを背負いすぎているセトには、彼を大事に想ってくれる人が一人でも多くいてほしいものです。目覚めるかは厳しいらしいですが、命あるだけ良かった。良かったぁぁぁぁぁ。゚(゚´Д`゚)゚。ありがとうIfさん!!
王国の正体はびっくりしましたが、ランテも、他の国民達も、たとえ創られた存在だったとしてももう意思を持って人生を歩んでいるんだからまがい物の存在ではないですよね。真実を聞かされても揺らぐことなく、全員で立ち向かっていったことが読者も嬉しく、とても心に響きました。しかしセト…この極限の状態でその結論を弾き出すのは恐ろしいです。もし成功していたら存在自体消えてしまうだろうに、その選択を躊躇なくする所がなんというか、正義を通り越して震えてしまいました。そんなことをしたらたとえ生き延びたとしてもハリアルはもう一生それを背負って生きていかなくてはならないのよセト(´;ω;`)
そして良いところで出てきますなぁクレイド。ベイデルハルクの他にまだこの人もいるのだと思うとなかなかしんどいですね。ベイデルハルク一人ですらこんなに犠牲が出てしまったのに。
そして王都の結界は…切れますよね。ミゼもそっちにまわす呪力はないでしょうし。うう…ここからまだ本番の戦いが待っていると思うと緊張でドキドキします><
はからずもここで白女神との決着がついてしまいましたね。結局ルテルアーノの真意はわからないままでした。ランテとミゼのような関係というと、やっぱりそうなんでしょうね。この世界の秘密を一人で抱えきれなくなって、ベイデルハルクをよすがにしてしまったのかなぁ…
ランテには始まりの女神の他にレイサムバード王の力も宿っていると思うとワクワクしますね!いやここからはもっと本気の最終決戦が待っているのでワクワクするのもおかしいのですが、彼がやっぱり切り札になってくれそうなのでこの力をどう使ってくれるのか楽しみです。
長くなり、かつ取り留めのないコメントになってしまいましたが、本気で楽しませて頂いております!コメントの返信もいつも丁寧にありがとうございます✨
最終章もじっくり迅速に追いかけさせていただきますね!
(めちゃくちゃコメントをたくさん残してしまい、すみません。多分次の章もめちゃくちゃ書いてしまいそうなのでご返信が終わるまでは一旦読むのストップしておきますね。お忙しいと思いますので、ごゆっくりで大丈夫です!>< コメントは作者さんに届けば満足で、返信はなくても構わないのですが、いつも丁寧に書いてくださって感謝しています)
作者からの返信
哀の章、本当にものすごいスピードで読んでいただけて、本当に嬉しくって踊り出してしまいそうです。笑
多分一番長い章で、この速度は間違いなく新記録です! うおおお、本当に嬉しい……ありがとうございますありがとうございます!
ハリアルはぎりぎりですけど、どうにか一命はとりとめたようで……戦記物なのに人の死なない(ネームドは)物語になってしまっていることが、前にも申し上げたようにややコンプレックスなんですけど、どうにもこう、命を摘み取ることに躊躇いがあるんです。やるときにはやりますけどね!(決意)
ランテって本当に深く考えないタイプなので、ここでもほとんど迷わなかったようです。主人公としての適性を最近疑い始めて来たんですが、まあ重い物語なので、これくらい前向きなのがちょうどいいのかもしれません。笑 本当に、成り立ちの部分はどうでもよくて、とにかく今あることが大事というのはそうなんだろうなあ、と思います。喋って考えることができたら、それはもう人たり得ますものね。
最近セトがとっても問題児で、手を焼いています。笑 元々はお利口さんだったんですよね。話を進めるのにとっても重宝できたお人だったんですけど、今はむしろこう、足を引っ張られている感覚が……いや彼の気持ちも分かるんですけども!
クレイドってベイデルハルクがおそらく一番腹を割って話せる相手で(それでも信頼度は知れているんですけど)、唯一ベイデルを止められる人なのかもしれません。この人もいるから、っていうのは大きな問題ですね、本当に。どうやって倒していくのかを考えなければ……
ルテルアーノは心の弱い人だったので、甘い言葉を囁かれて、それで寄りかかってしまったのだと思います。王族を孤独にしてしまった在り方には問題があったかもしれませんが、それでもやはり、強くあってほしかったな、と思ってしまいますね。彼女が強くあったら、物語は始まっていなかったかもしれませんが!笑
ランテって元はそう強くも何でもない一人の男の子なんですけど、たまたま大きな力を得てしまったという、幸運か不運か分からない人なんですが、それに耐えうる心の強さはしっかり持っていたのかなと思います。偶然でも何でも、その役に選ばれるからには、選ばれるだけの何かを持っているものなのかもしれない、なんてよく考えます。
いえいえ、本当に熱量の高いコメント群で、もう本当に、生きる糧になっています。エネルギーをたくさんいただけて、私今後数年は頑張っていける気がしています。花さん、本当にありがとうございます。私もコメントのやり取りは大好きなので、いつも楽しくお返事させていただいています! ここまでほんとうにありがとうございました。私は幸せ者です。寒空の下、路面も凍結していますが、今ここで踊れそうなくらいに嬉しいです……
編集済
【Ⅳ】ー2 共闘への応援コメント
「覚えた違和感と少しの不自由さが、妙に懐かしかった」
ここ好きです…!Ifさんは本当に、キャラクターの抱いている感情を言葉にするのがうますぎます。
人の感情って嬉しいとか怒ってるとか一つの言葉で表せられないことがほとんどで。その複雑な思いをひとつひとつ紐解いて的確に言葉で表現してくれるからこそ、読者はここまで感情移入できるんですよね。私はそこまで読解力がある方ではないので、感情部分を曖昧に書かれるとその子達が何を考えているのか全然わからなくなってしまうのですが(笑)、Ifさんの語彙力と表現のセンスが素晴らしくって、どの子の気持ちもスッと入ってくるんですよね。
フィレネ副長との共闘という展開も熱いんですけど、このラストの一文でデリヤもちょっと嬉しい気持ちなのがわかってそこで読者もすごく嬉しくなりました。この一文がなかったら「共闘熱い!」ってなるだけだと思うのですが、デリヤの心情が入るだけで読者に伝わるテンションが桁違いですね。今「やっちまえデリヤァァァァ!!フィレネ副長ぉぉぉぉぉ!!」っていう気持ちです(何)
なんか…彼がやっと北に戻ってこれたみたいで目頭が熱く…(ノД`)(フィレネは東ですけど、リィザもユウラも北なので)
作者からの返信
そこ、しっかりデリヤ感出せたと思っていたところなので嬉しいです! むしろ私が、結構気合を入れて書いたところを花さんに全部拾っていただけて、とても嬉しくなるし感動してしまっています。花さんすごい……
仰るように、言葉にすると簡単に分類できてしまうのかもしれないんですけど、実際はその言葉で載せきれないたくさんの心があるはずで。そこを書き切っていきたいと思って筆を動かしているので、花さんのその言葉は、もう本当に、本当に嬉しかったです。それがしたくて書いています! 嬉しい~~~!(テンション爆上がりしてしまってすみません。笑)
私花さんが読解力ないとは全く思いません……全部汲み取ってくださって、ものすごく心地いいんです。本当に得難い読者さんを得られて幸せな気持ちです。ありがとうございます。
そう、そうなんです。実はデリヤもちょっと嬉しいんです。うおー、伝わっていて嬉しいです! ありがとうございます!
花さんの熱い応援、きっと二人にも伝わっていると思います! デリヤが北に戻れることがあれば、割に皆喜ぶと思うんですよね。そんな未来があればいいと思いつつ……
編集済
【Ⅳ】ー1 無知への応援コメント
冒頭の長い遺言、好きです(笑)デリヤサイドも動きがありますね。頑張ってくれてる!
個人的にカルデ嬢が結構好きなタイプの子で、デリヤみたいにデレのわかりにくいツンデレ男と相性は悪くないのかなぁという気持ちだったので(笑)、この運命は辛いですね。平和な世に生まれていたら、カルデ嬢のポワポワっぷりにイライラしながらも、素直に好意をぶつけてくる彼女を悪くは思わないデリヤが見られたかもしれないのに(と思ってしまう恋愛書き笑)
ああもう戦いの世の非情さよ…でも情に引っ張られて殺せなかった所で読者もちょっと救われました。もうカルデ嬢は片腕を失ってお嫁に行けないでしょうから、戦いが終わったらデリヤの所にもう一度お嫁に行けば良いよ。
なんか関係ないことばっかり書いていてすみません(笑)でも本当に、一人ひとり苦しい戦いを強いられているので、ラストで皆の笑顔を見たいと願いながら読んでおります。こんなに没入できる作品を読めるなんてありがたいですね。これこそが読書の醍醐味!
作者からの返信
デリヤの物言いは結構爽快で、実は書いているとすごくストレス解消できるような気持ちになります。笑
カルデは私も実は結構気に入っていて。ぽわぽわした子って可愛いですよね。彼女がどうなったかはまだ決めていないんで、ゆっくり考えていきます。笑 確かに、デリヤとは相性がいいかもしれない……
デリヤも何だかんだハートのある人なので、やっぱり徹しきれはしなかったんですよね。カルデが生き残っても復讐や何やらを考えるタイプじゃないのを知っていたから、ということもあるかもしれません。おお、確かに……責任を取ってもらうのはいい案ですね! もし命があるなら、そういう未来があってもいいのかもしれない。
いえいえ、コメント楽しく拝読しています! 本当に、皆に幸せが訪れて欲しいと思います。私も願いはしているんですよね、一応は……笑
【Ⅲ】ー2 生命への応援コメント
重い。命の重みを感じます。
前話で出てきた短髪の体格の良い準司令官は推せるこれは後々名前が出て味方になるなと思っていた自分が甘チョロすぎてランテに土下座しました。
その彼も命を賭けて仲間を守ったのに、その守られた彼女も死んでしまったのであれば、彼が命をかけた意味って何なんでしょうね。セト…セトも辛い。・゚・(ノ∀`)・゚・。ランテの手を汚させない為に自分がって…セトの心が壊れていく様子が読者も手に取るようにわかるので苦しいですね。
でも本当にランテの言うとおりですよね。守る為に殺さなきゃいけないのはおかしいですもの。ここで声をあげた彼はかっこよかったです。ここで死んだ準司令官の二人はランテの記憶に強く残るでしょうから、そういう意味では彼らの死は必要だったのかもしれませんね。
すごい、毎エピソードごとに命についてや生きることについて色々と考えさせられます(笑)
作者からの返信
踏み越えてしまえる人と踏み越えられない人がいて、前者の負担が重くなることは致し方ないのかな、とは思います、が……誰も彼も、本当は踏み越えたくなんてないと思うと、悲しいですよね。前々から花さんが触れてくださっている、名もない人たちの死があって……ということを、ここは書きたかったんです。辛いのは、メインメンバーだけじゃないんだよなぁ、と。
はい。ちゃんとその矛盾から目をそらさずに向かい合えるのが、ランテのいいところかなと思います。動かないと何も変わらない。嫌なことばかりが起こっていく。それを教えてくれたのは、間違いなく彼らですね。
重たい話が続いていてすみません。それでも読んでくださり、本当にありがとうございます!
編集済
【Ⅱ】ー5 憐憫への応援コメント
テイトーーー!!無事で良かったーー良かったーーー。゚(゚´ω`゚)゚。ここ数話の盛り返しが本当に嬉しい読者です!
しかしここでエピソードタイトルが「憐憫」になっているのがなんだか印象に残りました。リハーツという作品が人の繋がりや心にスポットをあてて書いているのがよくわかります。うまく言えなくてもどかしいのですが、ランテがベイデルハルクに対して可哀想と思ってしまったことが、この作品の答えなのかなと思いました。人に恵まれなかったであろうベイデルハルクと、人の縁に恵まれ、他者を信頼できるランテが対抗関係にあるのがとても良いですね。いやほんと名作…っ!!
作者からの返信
ちょっと上向いてきましたよね! テイトとの再会シーンは本当はもっと時間をかけてやりたかったんですけど、この辺書くことが多すぎてざざっと色んなことが流れてしまうのが悔しい……!
エピソードタイトルは本当に悩んだんですけど、仰る通りランテがベイデルハルクに対して「可哀想だ」と思うことは、作品を貫くと言っても過言ではないほどの気づきなんですよね。ですので、それを取ってタイトルにしました。花さんの読みは深い!
そうなんです、恵まれたランテと、恵まれなかったベイデルハルクと。才の方は真逆なんですけど、人については本当にそうで。才に恵まれるのと、人に恵まれるのとでは、どちらが幸せなのか……後者だと思うんですけど、前者の人はそれにすら気づけないことがあるんじゃないかなと思うんですよね。ランテが言う「可哀想だ」も、ベイデルハルクは永遠に理解できないのだと思います。ここに、分かり合うことが不可能な溝があるのかな、なんて書きながら思ったりします。
Twitterでも少しお話したんですけど、花さんのコメントを読んでいると、思い上がってしまう! でも本当に幸福な気持ちです。ありがとうございます。大変なときにすみません。長いものを読ませておいて恐縮なんですが、どうぞごゆっくり、気ままにお読みいただければ……!
編集済
【Ⅱ】ー3 反射への応援コメント
ほとんど呼吸せずに読んでいました(笑)いや良かった…セト…。・゚・(ノ∀`)・゚・。
前のコメントでセトがランテの前に立ちはだかったら面白いなんて言ってましたが、実際に立ちはだかってみたらものすごく辛かったです(没入できるという良い意味で)
どこかでセトがランテを殺すつもりじゃないと私も思っていたので、本気で切りかかってきた…それこそミゼがかけてくれた呪がなければ深手を負っていたくらいの勢いで斬り掛かってきたことで彼の本気具合を知って、そして得意の呪を使わないことでランテへの攻撃を躊躇していることを知って、彼の葛藤というか迷いが伝わってきて読んでいるこちらも拳を握ってしまいました。
セリフの一つ一つに魂が宿っているのが本当にすごいです。Ifさんはきっと書いている時にキャラクターが憑依しているのですね。もうどれも、本当に彼らが発しているのだという臨場感があります。特にセトの「何で生きているんだろうな」という言葉がもう…リエタの時もそうですが、自分の生に意味を見いだせないことほど辛いことはないですよね。こんなに人望も熱くて才覚に恵まれている人なのに、自分で自分の生を肯定させてくれないこの環境が本当にもう…(´;ω;`)
だからこそ、ランテが彼を正気に戻してくれて嬉しかったです。
軍議の時にフィレネ副長がマジでセトを討つ気満々だったので私もちょっとどうなるか展開が読めなかったのですが、ランテがセトの体と心も守ってくれて、本当に良かったです。
メタ的な話になりますが、これだけ没入して読める作品を書けるのが本当に素晴らしいですね。
リハーツは1話1話に読み応えがあるので、初期は結構何度か読み返しをしていたり用語集とにらめっこしながら読んでおりまして。(Ifさんの書き方ではなく私の記憶力の問題です😅)
自分の連載を抱えているとそっちに気が散って長編はなかなか読めなくなってしまうがゆえに間が空いてしまったのですが、連載を抱えていない今、この作品を夢中で読めて本当に幸せです。゚(゚´ω`゚)゚。これこれ、こういうのを読みたかったぁーー!!
皆が無事に開放されて手を取り合いながらベイデルハルクに立ち向かうシーンなんて見たら感動で泣いてしまうかもしれません(笑)ひとまずはなんとか哀の章を駆け抜けますよ!
作者からの返信
本当にたくさん読んでくださってありがとうございます……!
この辺り一度連載を止めてしまったところを挟んでいて、そのせいかセトの情緒を一度話してしまって、私はかなりランテに寄って書いていたんですよね。あえて長らく彼の視点を書かなかったのもありますし……でもそれが良かったのかも、と後からは思います。ランテ側に寄っていた方が、絶対に良かったと思うので。それに、書いているうちに彼の情緒も戻っては来たので! 仰るようにセトもセトで混乱していて、どうしていいか分からない状態での立ち振る舞いなので、行動は徹しきれていないんですよね。伝わっていて嬉しかったです。
私も自分がどう書いているのかはよく分からないのですが、視点になる人の感情をインストールする感じは確かにそうかもしれません。台詞に魂が宿っている、というお言葉は本当に嬉しくて……花さんは、どれだけ私を喜ばせてくださるんだろう、というくらい嬉しい言葉をたくさんくださいます! ありがとうございます。
セトも苦しい環境で育ち、生きてきましたから、致し方のないことと言えばそうなんですけど、そろそろ乗り越えて欲しいなあ、という気持ちもあるんですよね。頑張って……!
ここは本当に、ランテがいたからこそ打開できたシーンじゃないかなと思います。彼の愚直で、でも勢いのある前進、私も励まされたりしています。
たくさんお手間をおかけしてすみません……! こう、私の書き方の問題もあると思うんですけど、一気に読まないと話が抜けやすいというのはそうかもしれません。展開が遅いせいもあり……!
でも本当に、花さんが乗って読んでくださっているのが言葉の節々から伝わってくるので、とても幸せです。ありがとうございます。こんなに素敵な読者さんに恵まれて、幸せ者です!
編集済
【Ⅲ】ー1 熱への応援コメント
私実は魔法でドンパチよりも、こういう頭脳戦が大好きなんですよね。魔法はあくまで補助で、必要なのは頭脳と連携と作戦という戦記物が大好きで。特にランテが中央に来てから夢中で読んでおりますv
ユイカは辛い目に遭いましたけど、今の旦那さんが優しい人でとても安心しました。デリヤはもう素直じゃなさすぎて出てくるたびに好きになりますねこの人(笑)とにかく敵の陣地内に腰を据えられる場所ができたのは大きいというか読者も安心しました💨
4つの支部とも連携をとって中央攻め。なんですかもうこれワクワクするじゃないですか!!ナバとフィレネの関係も好きです☺️フィレネはすごく大きい力になってくれそうですね!
あとは中央にいるセトかテイトがこちら側について協力してくれれば内部とも連携が取れるのですけどねー…ユウラとテイトという人質がいるから、セトがどういう判断を下すのかとても気になります。
大変面白く読んでおります!
作者からの返信
私も力で押し合うよりも、色々考えて策で勝つのが好きなんですー! 花さんとは物語の趣味が似ているのかもしれません!
話が入り組んで来るところなので、この辺で読者さんが「???」となることも多かったので、そう言っていただけることが本当に嬉しくて、そして安心する部分もあります……嬉しいなあ……
ユイカ、辛い目に遭った分の幸せを手に入れて欲しいと思います。デリヤははい、この素直じゃないところが逆に可愛い? と評判です。笑 本当に、落ち着いて過ごせるところがあるのとないのとでは大違いなので、こうして受け入れてくれるところがあって何よりです。それを可能にした人の縁にも感謝しないといけないのかもしれません。
ナバとフィレネの信頼関係は、他の二人組の誰とも違って、私もこの二人を書いているのは本当に楽しいです。なんだかんだ、いざってときにはナバが押すところも面白くって。笑
フィレネが動いてくれることは、本当に大きなことだと思います。ナバが頑張ってくれたおかげです!
そうですね、セトがどう動くかですが……花さんはもうそこまで読んでくださっているので、ここでの言及は控えますが、身動きとりづらい人が必死で足掻くさまを書くのが好きなので、これからも書いていこうと思います!笑
たっぷり読んでいただけて、本当に幸せです。ありがとうございます!!
編集済
【Ⅲ】ー2 光にへの応援コメント
Ifさんの描写力、素晴らしいです。すごすぎて圧倒されます。ごめん、許して。この短い言葉の中に色々な思いが詰まっていてもう涙なくしては読めません…!でもこの苦しさは嫌とか読みたくないとかそういうことではなく、誰かへの愛があるからこその温かい苦しさなんですよ。Ifさんが書くしんどいシーンは、必ず誰かに向けられた愛情があるからこそ共感して、一緒になって泣きそうになります(´Д⊂グスン
そしてベイデルハルクと対峙した所、「あの男さえ倒せばミゼは悲しまなくて済む」という部分で、「いけっ!やっつけろ!そいつをここで倒せばセトもユウラもテイトも(ついでに)クスターもリエタも苦しまずに済むんだぞ!いけいけ!」って応援してしまいました(笑)あぁーんもう!ここで息の根を止めていればァァァァと思わなくもないですが、この決着は必ずや現世で。頼んだぞランテ!
もう少し読みたいけど、続きはまた明日にしますv
作者からの返信
褒めていただき光栄です……! 書いていて楽しいと感じるときに筆が乗るようで、なんだろう、花さんにはそのシーンが如実に伝わっている気がする……! それもこれも花さんの読解力の高さゆえかと思います! 見透かされているようで少し恥ずかしいかもしれない。笑
ありきたりな言葉に、とびっきりの情緒を載せるという文の綴り方がすごく好きで。影響を受けているのは、俵さんのサラダ記念日とかがそうかもしれません。誰かへの愛情って本当に綺麗な感情で、なんだろう、そこに憧れる部分が私にもあって、だからそれをたくさん書こうとしたがるところがあるのかもしれません。そこに共感していただけるのは、花さんがとても愛情豊かな方だからだと思います!
そうなんですよー! ベイデルハルクさえいなければなんですけどね! ここで消し去れていたら誰もが幸せに過ごしていられたのに、と思うんですけど、やはりなかなかそうはいかず……はい、この続きは現世でです。今度こそとっちめてやりましょう。
たくさん読んでくださって本当に感謝が尽きません……! ありがとうございます。読みが深くて、そして優しくてドキリとします。コメントをいただいて、ますます花さんの素敵なお人柄を知れたような気がする……
【Ⅲ】ー1 もう一度への応援コメント
生き延びてなーーーーい!!!(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)
いやすみません、前のコメントで余裕こいていたらランテの肉体はここで果ててしまったのですね。でもそうか、だから彼の中に始まりの女神の力があったのか…!ここに来て点と点が線で繋がり始めてすごく面白くなってきました!読む手が止まらぬ。
確かランテの記憶を奪ったのがルノアでしたよね。きっとランテの為なんだろうなぁ。他者が傷つくことを嫌う彼女がこんな戦いに身を投じているのも辛い…というか、リハーツに出てくる人は皆、自分が傷つくのは平気だけど仲間が傷つけられるのはきついみたいな人たちばかりなので、もう皆生き延びてくれ…。・゚・(ノ∀`)・゚・。という気持ちです。どっちを選んでも自分以外の誰かが傷つくみたいな選択肢が多いのですが、戦いってきっと本当にこんな感じなのだろうと思います。皆誰かを守るために戦ってるんですもんね。その誰かも他の誰かにとっては守られるべき人なのですけど…
もう少しで現在軸に追いつきそうですね。まだちょっと明らかになっていない部分があるのでその空白が埋まるのが楽しみです。はー面白い。
作者からの返信
生きていませんでした……!
そうなんですよ、女神様はここでランテに力を貸したようで、フュージョンしたみたいになったっぽいです。笑 繋がり始めた感覚を持っていただけるのは、花さんが丁寧に読んでくださっているからだと思います! ありがとうございます!
ルノアの動機って大体ランテのためなので、おそらくはそうですよね。確かに周りの人が傷つけられるのが堪える人が多いのかもです。戦記物としては死人が少ないのがコンプレックスなんですけど、最後までそのまま走れますかね。私も生きていてほしいとは思うのですけども……
選択って難しいですよね。本当に、一方を立たせればもう一方が立たないことばっかりで。何が正解かも分からないものを選ぶのって、本当に大変なことだなと思います。他人の命が絡むと余計に……
本当に花さんからのコメントは温度感が高くて、いただけるたびにこちらまで温かくなります。一作一作丁寧に読み込んでいらっしゃる姿勢、私も見習わないとと思います。これくらい人を元気にできるコメントを書きたい……!
この辺りまで追いついてくださる方、本当に数少ないんです。ありがとうございます。心から感謝しております……!
編集済
【Ⅱ】ー3 終わりへの応援コメント
ちょっとこの章に入ってから止まらなくなっております(笑)四人で戦うシーンも好きなのですが、一人ひとりが別々の場所で戦っているのもたまらなく好きなのですよね。時には絶望し膝をつきながらも一歩一歩前進している様子がページを進ませます。少なくとも、ランテは少しずつ前に進んでおりますし!セト…はどっちの選択をするのかドキドキしますが、きっと二人で中と外から中央を攻めてくれると信じておりますぞ!多分この哀の章が一番しんどいのでしょうけど、私この章すごく好きですね(笑)
そして過去編もまたしんどすぎて!Ifさんの文章力がすごすぎてもう読者は拳を握りながら読んでおります(笑)
過去ランテが背中を切られてしまい、最期まで己の死を否定し続ける描写がすごく胸にきました。ランテはこの後も生きのびるのでしょうけど、こんな思いをしながら散っていった者達の方が多いはずですよね。最後まで生きようとあがいてあがいて、でも死神は容赦なく鎌を振り下ろす。こんな気持ちで死んだ名もなきモブ達の人生を思うと苦しくなります。いやなんか久しぶりに面白い戦記物を読んでるなぁ…感がすごいですね。今日はあと2話読んで終わりにします。コメントたくさんすみません(笑)
作者からの返信
展開はめちゃめちゃに重いところなんですが、話が大きく動き出すところではあるので、面白味を感じていただけているのが本当に嬉しいですー!
ランテは止まらずに歩けるタイプで、本当に助かっています。私が彼の立ち位置なら、怖くて逃げちゃうかもしれません。
この章が好きだと言っていただけるの本当に嬉しい……書いてよかったと思えます。ありがとうございます!
過去って割に何してもいいやな感覚で書いていて(ひどい)、だからこそしんどくなっている部分もあるのかも……ランテとミゼの場合は、まだその先があるので余計に、思いきりやっちゃえー! って思った記憶があります。笑
文章力をお褒めいただけて嬉しいです! いやでもほんとカクヨムは皆さん美しい文章を書かれるので、私なんてまだまだではありますが、お言葉は喜びに変えて胸に綴じておきます!
本当に、戦争って当たり前のように人が死んでいくんですけど、それぞれにそれぞれの物語があったはずで、尊い命だったはずで、それがあっさりと失われてしまうところに空恐ろしさを感じます。
この物語をどのジャンルで区切っていいかよく分かっていなかったんですけど、戦記物って呼んでいいのだろうか……でもきっと花さんがそう言ってくださるのなら、戦記物と言ってもいいはず……! なんだか自信が出てきました。笑 ありがとうございます。
いえ、こちらこそ長い物語を丁寧に読んでくださり、コメントもたくさんくださって、本当に感謝しております! ありがとうございます!!!
編集済
【Ⅸ】ー2 混迷への応援コメント
このエピソード、筆力がすっごかったです。セトの葛藤と苦しさと悲鳴と皮一枚で繋がっているギリギリの精神を文字だけで描き出すとは…!セトの苦しい心情が伝わってきて、読者も心を抉られました。ずっとずっとの所、文字の数が多すぎて涙が出そう(´;ω;`)
まさかのクスター副官再登場に歓喜したのですが、本物ではないのですね…彼の死がかなり衝撃的だったので生きていたら良いなってちょっと思ったのですが、そう簡単にはいきませんでしたね(笑)いやでもこの戦いから離脱できたのはある意味幸せだったのかもしれません。
というくらいに追い詰められた状況で。究極問題、ユウラテイトとランテを天秤にかけてる状態ですもんね…
ユウラの幻、きつかっただろうなぁ…私もセトと同じく、久しくユウラの呆れ顔を拝んでいなくて寂しいです。
こ、これは楽の章にいけば好転するのかしら…ドキドキ
作者からの返信
カクヨムは皆さん本当に上手くて、筆の方を褒めていただくことがそうないので、身に余るお言葉ですがとても嬉しかったです! この辺はすごくセトの情緒がガンガン入って来ていて、深く考えずに書けたシーンでした。そういうときの方が、考えすぎるよりよく書けることが多かったりします。笑
苦しくても、それに蓋をするところがある人ですから、一旦蓋を開けちゃうと奔流のように出てきちゃうところがあるのかなーと思います。
クスターが意外と気にしていただけていることにびっくりです!笑 ぶんさんにもちょっと気にしていただけていて、ちょい役だったのに! と驚きでしたが、確かに最期は不憫でしたものね。でも、はい、仰るように生きていても扱いは……と考えると、あれでよかったのかもしれません。
セトは損得勘定できる方ではあるんですけど、仲間の命がかかるとどうにも駄目なようで。幻影で止めも入っちゃったので、彼にとってはここが踏ん張りどきですね。いつもなんですけど。笑
好転がお約束できるかはー、ですが、どん底は今です! た、多分!笑
丁寧に読んでくださって本当に書き手冥利につきます。ありがとうございます!
編集済
【Ⅷ】 告白への応援コメント
うわっうわーーーすごく重要な話が出てきましたね。そしてランテとルノア、思っていた以上にはっきりした感情を抱いていたと…!!
前の所までも面白かったのですが、ここ最近読んだエピソードが軒並みめちゃくちゃ面白いです。私、一番好きな海外の長編小説がまさにこれくらいシリアスで容赦のない作品なんですよね。リハーツは戦いの非情さも苦悩も葛藤も余すことなく書いていてすごいと思います。
そしてセトやランテには申し訳ないんですけど、もしセト率いる中央軍とランテが戦わなきゃいけなくなったら展開としては盛り上がってきたー!って思ってしまいますね(笑)もうセトもランテもこれ以上ないっていうくらい追い詰められている上にこんなことになったら何回人生に絶望するんだって感じですけど(笑)
でもだからこそ、魂と魂のぶつかり合いというか、極限の選択肢をつきつけられても生きて戦う彼らの生き様に没入して共感できるのですよね。
とりあえず片手を失っても血豆作りながら剣を扱えるようになったデリヤの株が急上昇して推しになりました(笑)
作者からの返信
そうなんですそうなんです。少なくともランテからの想いはもう既に渡してあった状態です。
この辺り一番しんどいところなのに、そこを面白いと言っていただけるのは本当にありがたいです! 書いている方も筆が乗っていたので、私は結構こういうシーンを書くのが好きなのかもしれません。笑 容赦のない作品……ぱっと浮かぶのはダレン・シャンとかですけど、海外のは割としっかり書いてきますよね。笑 かのハリポタでも結構闇は深いですし……この辺が辛くて、って方は結構多かったので、前向きに読んでいただけていてとても嬉しいです!
書き手としてはそれはもう、やりたかったことができるー! という気持ちです。笑 でも困ったことに、私はそう戦闘シーンが得意ではないので、山場をそこに持ってくるとしんどいんですよね。ただもう、この手の作品のどうしようもないところで、どうしてもそこに山場が来てしまう……ので、何とか頑張ろうという気持ちでやっています。
皆追い詰められっぱなしですけど、なんとか折れずにやっているので(セトは怪しいですが)、すごいなあ、の気持ちで見ています。私ならとっくにぽっきりいってます。笑 そんな彼らを親身になって応援していただけてありがたいです!
デリヤ、なんだか前に書いていたところではそうでもなかったんですけど、カクヨムでは大変好評で。嬉しい限りです! 素直ではないけど、心は強くて実は真っ直ぐな彼をよろしくお願いします!
今日もたくさん読んでくださって、本当に励みになっています。仕事終わりに通知を見てにこにこしちゃいました。本当にありがとうございます!
編集済
【Ⅱ】ー2 目覚めへの応援コメント
最初に出会った北の人達が勢ぞろいでとても癒されました…😭ここにセトやユウラ、テイトがいないのが辛いですが、彼らは間違いなくランテの味方ですもんね。今は一人でも多くランテの味方が増えてほしい所です。
ルノアとランテは思ったよりロマンチックな関係だったのですね。今の二人を知っているだけに、過去の記憶も切ないです。ルノアもすごく可愛らしくて年相応で。そしてやっぱり母であるルテルアーノの考えていることが気になりますね…👀
作者からの返信
味方って、探せば結構いるんですよね! ランテが彼らとまた会えて何よりです。
本当に、やっぱり人数がいないとできることも少ないですから、とりあえず仲間集めをしなくてはなりません。
そうなんです、実は姫騎士です。笑 姫騎士ものすっごく好きで、この作品にも取り入れられて嬉しい~なんて思うんですが、ランテは騎士然とした騎士じゃないので、個人的な萌え度は控えめでした。笑
お母さんがもう少ししっかりしていてくれたら……なんですけど、彼女も彼女できっと思うところがあったのでしょう。でももうちょっと、娘を守って欲しかったですね……
没入度の高いコメント、本当に感謝しております。ありがとうございます!!
編集済
【Ⅵ】-2 沈黙への応援コメント
この章、誰も彼もが辛くて本当に苦しいですね。ランテがデリヤと手を組んで、そこに少し救いがあるかなという感じですけど。
目の前でテイトが切られて尋問され、ユウラは洗脳…部下が傷つくのが一番辛いセトの絶望と怒りが伝わってきて、しかもこれでこの胸くそだらけの中央の言いなりにさせられるわけですよね。セトオオオオオ😭😭😭😭
いやでもここでランテが黒軍とどうにかして希望をもたらしてくれるはず。そう信じて読み続けて行きますよ!
(でも次のエピソードタイトルが不穏すぎる笑)
作者からの返信
本当辛いところばかりで申し訳ないです。はい、ランテの方は少し光明が見え始めたというか、前を向いて歩き出せる準備が整ってきました!
セトはなんというか不運な人で、いっつも我慢我慢を強いられる人生を歩んできているんですよね。とはいえ、ここ最近(ランテと会うまで)はずっと穏やかな日々を過ごしていたので、その跳ね返りが今来ているのかも。笑 いや笑っている場合じゃないんですがね!
ランテもまだまだなので、たくさん苦難があると思いますが、今一番動けるのは彼なので、彼に頑張ってもらうしかありません! やってもらいます!笑
こんなにコメントのお返事を書けたのは久しぶりで、本当になんだか、満たされた気持ちです。ありがとうございます!
【Ⅲ】-1 加勢への応援コメント
デリヤ来たぁぁぁぁ!!!!ここで味方に来てくれるのは熱い!!!!今ランテにはナバ以外味方がいない状態ですからね、これは心強い助っ人ですね。
そしてルノアってランテがつけた名前なんですね!?ひゃー!この回想はすごく熱かったです!(熱いしか言ってない)
作者からの返信
ランテにとって、本当に心強い加勢だったと思います! 一人ではやっぱり、できることって少ないですからね。デリヤは頭もよく回る人だし、結構慎重なタイプなので、ランテの側にいてくれるならありがたい人ではあります。書き手としても。笑
そうなんですよー! ルノア(ミゼ)は本当にランテとの思い出を大事にしているみたいで。つけた方も嬉しいですよね。
熱さを感じていただけて嬉しいです!! コメントをこまめにくださって、本当にありがとうございます! 嬉しい……
編集済
【Ⅱ】-1 二択への応援コメント
よ、良かった…皆…(号泣)
セトも生きていて良かったです。しかしユウラ、これは選べない。ランテの時もそうなんですけど、究極の二択が本当に究極すぎて読者もすごく悩んでしまいます。どっちを選んでも正しいですものね。この筆力が物凄いというか、彼らが向き合わなければならないことやしんどい事実を余すことなく書いているのが本当にすごいというか。読み応えのある作品ですね。
いやでもユウラも辛いけどユイカも辛い!12の女の子が攫われて、また16なのに妾って…。・゚・(ノ∀`)・゚・。ユウラの怒りも、仲間への安否と彼らに再会したい気持ちもわかるううううそしてラスト!!ユウラァァァァァ(号泣)(泣いてばっか)
作者からの返信
一応のところほっとできる、と思いきや、なかなかそうもいかない状態でして。そうなんです。ユウラは瞬間的にどっちか、というのをどうしても決められなくて……動けなかったことを悔いることになるんですけど、ここはもう、致し方なかったのかなと書き手の私は思っています。
しんどいことを残らず書くこと=読みごたえがある、と言ってくださる方って多くないので、そう捉えていただけるの、本当にありがたさでいっぱいです! ありがとうございます。
ほんと、とんでもない世界ですよね。でも私たちの住む世界でも、同じようなことがまだ残っているところがあるのかな、と思います。皆で幸せになるにはどうしたらいいんだろう、と思いながら筆を運んでいます。中々難しいことだと思いますが……
ユウラ、大変なことになってしまいますが、ゆっくり見守っていただければと思います。本当にたくさん読んでいただいて……感謝が尽きません。
編集済
【Ⅲ】-2 抜殻への応援コメント
まさに怒の章に相応しい戦いが多かったですね。個人的に、セトを侮辱した叛く者達に対して「お前達は選ばれなかった」と言い放ったテイトにスキッとしました(笑)読者としても、セトの痛みや頑張りを知っているだけにテイトやユウラと一緒に怒りながら読んでいました。
ユウラの「黙って膝をつくほど、賢くもなければ臆病でもないのよ」というセリフが良かったです。リハーツはかっこいいセリフが多くてグッときますね。しかしランテは皆から庇われて苦しい状況すぎる(/_;)セトを侮辱された怒りすらぶつけ返せないとは…
彼が他の三人と一緒に肩を並べて戦える未来が来るよう願いながら続きも追いかけさせていただきます!
作者からの返信
怒の章の最後らへんを書くの、めちゃくちゃに楽しかったのを覚えています。いやもちろん、楽しい場面を書く方が好きなんですけど、感情をぶつけられるシーンが結構好きで、ランテが素直なので書き甲斐があって。笑
テイトのところ、スキッとしてくれたなら幸いです! 実はこのシーンは以前書いていたところで他の方にアイデアをいただいた部分でして。上手に書けていたのならよかったです!
おっと、ありがとうございます、実は私もユウラの台詞の中でその台詞はかなり気に入っておりまして、見つけていただいて嬉しいです!
ランテ、この部分はほんとーーーにきつかったと思います。幾らメンタル強者のランテでも胸に来たでしょうね……優しく祈ってくださってありがとうございます。ランテ、ここで折れたりはしないと思うので、また見守ってやってくださると嬉しいです。
丁寧に読んでくださり、本当に嬉しいです! ありがとうございます!
【Ⅱ】-3 幸福への応援コメント
セトってなぜそこまでして仲間の為に尽くせるのかと思っていたのですが、これは苦しい…!生きる意味がわからないから、与えられた任務に命を賭けるって…うわぁぁぁぁ辛いよおおおおおお(´;ω;`)(´;ω;`)
ラストの一文にぐっと胸を掴まれるようです。もう早く戦いを終わらせてじいさんになるまで幸せになって頂きたい…😭😭
壮絶な戦いでしたね。クスターの死は衝撃的でした。あんな雑巾みたいな扱い…リエタの最期の言葉も辛くて、戦いの無情さが出ていますね。でも彼らにフォーカスがあたっているだけで、きっと戦場ではこれより酷い死がゴロゴロしているのでしょう。
読んでいて胸が苦しくなるんですけど、私はこれくらいリアルに詳細に書いてもらう方が世界に没入できるので好きです。
セト大丈夫かな…
作者からの返信
花さんは本当にテンション高く読んでくださるので、なんだか書き手冥利につきます……いつもコメントが嬉しくて、なんだろう、参っているときなんかは泣きそうになったりとかあります。笑 大げさですみません。ありがとうございます。
書いているうちにキャラクターに愛着が湧いてくるので、私も彼にはなんだろう、もう少しゆっくりできたらいいよねってずっと思っていました。真面目過ぎる人って、自分で自分の首を絞めちゃうところがあって、セトってまさに典型みたいなもので。もっと適当にやってくれー、って書き手なのに思います。笑
クスターさんは実は陰の功労者で、最初のクスターとリエタがやり合っていたから、セトがいくらか戦いやすくなっていたんですよね。頑張ってくれたのにあの扱い……いや、主人に盾突いてしまったことは事実なのですけど、酷い最後でした。リエタ自身も、お世辞にも良い最期とは言えないのですけど、仰る通り戦いに携わる者の死は、こうあるものなのかもしれません。尊厳も何もない……
これらすべては創作上のお話なんですけど、少しでもリアリティがあるように書きたいと私も思っているので、そう言っていただけて本当に嬉しかったです!
セトの心配も、ありがとうございます。本当にたくさん読んでくださって、感謝感謝です……
【Ⅰ】 王都への応援コメント
おわー!圧巻!しかもまだ人々も生きていると!?(゚∀゚)中央が消し去りたかった歴史は事実でしたが、王都が出現した以上中央は全力で潰しに来るでしょうね。ランテ達にももちろん生きてほしいですが、ルノアも心配です。彼女、目的の為なら自身が傷つくことを厭わないタイプですし…
やっぱりミゼはミゼリローザのことだったんですね。でも確かルノアってベイデルハルクに妻呼びされていた気が。おっとここに切ないロマンスの気配がしますよ…!
こうなると白女神であるルテルアーノの思惑が気になってきますね。彼女は何を思っているのだろうか…
作者からの返信
そうなんです! 人々が生きていて本当によかったですよね。少しだけ、ルノアも報われるのかなと思います。もちろんランテたちも。
仰る通り、ここからが本番になりますね。このままランテたちをのさばらせるわけにはいかないでしょうし。はい、ルノアもかなり危なっかしいので、無理のないようにしてもらいたいものですよね、本当に。ルノアがいなくなるとどれだけ大変になることか……
そうなんです! ミゼはミゼリローザでした! おおう、すごく覚えてくださっている……! ありがとうございます。そうなんです、なんか妻とか呼ばれていたんですよ。ミゼ母は作中でも不憫な役回りというか、あまりいいところがないキャラでして。彼女も彼女で、どこかでは丁寧に書きたいなあとは思っているのですが……!
たくさん読んでくださって本当に嬉しいです! 本当に本当に、ありがとうございます!
編集済
【Ⅶ】 警戒への応援コメント
お久しぶりなので一章分をまるっと読み返してきましたー!
このエピソードの冒頭に出てきたミゼはミゼリローザのことでしょうか👀突然のロマンス?ぽいやり取りが出てきてドキドキしてしまいましたが、過去のシーンを繋ぎ合わせると、ランテはやはり王国の人間でルノアと同じ時代を生きてきた人なんですね。フィレネは記憶を失う前の彼を知っているようですが、どんな感じだったのだろう。亡者…というかその地を守る為に縛り付けられてしまった彼ら(元仲間達)に礼を言うシーンは思わずジワッときました(´;ω;`)戦う者それぞれに家族や大事な人がいて、それでも平和の為に命をかけて戦っているのですよね。リハーツは戦いの凄惨さと残酷さをしっかり書いているので、だからこそリエタ聖者やベイデルハルクのようなやつは許せない!ランテと一緒に怒りを感じながら読んでいました。しかしランテ…!あのセトやユウラをあててしまうくらいの力を持っていたようですので、ランテの身柄が中央に渡ることになってしまったら本当に恐ろしいですね。そうならないようにセトも皆も頑張ってくれていますが、敵も一筋縄じゃいきませんし。
叶うならばこのメンバーは最後まで生き延びてほしいですね…!
作者からの返信
なんだかPVが回るなあと思っておりました! 花さん、この長い物語に帰って来てくださって本当にありがとうございます。最近は本当に通知が動かず、寂しい毎日を過ごしていたので、喜びもひとしおでした……! とっても感謝しております。
丁寧に読んでくださりありがとうございます。そうなんです、記憶喪失になってしまっていると、書き手の方は書きやすいんですけど、時系列その他で読み手の方に苦労をさせてしまっているんじゃないかと思っているんですが、花さんはとても丁寧に整理して読んでくださって感謝しております! ありがとうございます。
フィレネが知るランテは、今後またちらっと書きますが、今のランテとはだいぶ違ったようで……なぜそんなことが起こってしまったのでしょうか!(答えを知っておきながらとぼける作者)
元仲間たちのシーン、何かを感じていただけたのなら幸いです。割に酷い状況であるりはーつを書いていると、最近の私達はなんて幸せなんだろう、と思います。でもその幸せに甘えているというか、そんなところはないかなあ、なんて考えたりも。笑 私、休みの日とか何もせずにぼーっと過ごしちゃうこととかあるんですけど、そんなじゃ駄目でしょー! って、これを書いているときには思います。笑
ランテ、暴れちゃってますけど、そうなんです、秘めている力はものすごくって。それだけに諸刃の剣ですよね。ランテが上手に扱えたら、また話も変わってくるんでしょうけど、なかなか……頑張ってもらいますが!
彼らが生き残ることを願ってくださってありがとうございます! 頑張ってもらいますよー!
また読みに来てくださって、本当に嬉しいです。ありがとうございます!!!
【Ⅱ】—4 愉快への応援コメント
あぁ、女神と話ができて和解できるなんて。こちらまで温かい気分になれました。
これもランテの人柄と、これまでの頑張りのおかげですね。
これからもランテはランテらしく、前を向いて進んでほしいです。
作者からの返信
この作品、頑なな人ばかり出てくるんですけど、女神もまたそうでして……でもようやく和解ができて何よりです。あとは始まりの王の力も少し借りたのかな? と思いますが、やっぱりランテでなければ上手くいってなかったのかなあ、とも思います。よく頑張ってくれました。笑
本当に。この作品、結構暗い話が多いんですけど、ランテだからこそ救われている部分があるので、ランテはランテらしくいてほしいです。
いつも読んでくださって本当にありがとうございます! たくさん支えられています。
【Ⅱ】—3 閃きへの応援コメント
ベイデルハルクという強大な敵が立ちはだかっていますが、ランテにとっては、女神もまた越えなければいけない壁。
だったのだなと思う回でした。
女神は味方になってくれれば心強いですが、女神から見たら、ランテは始まりの王を内包する包み紙でしかないのかな?と思ってしまいました。
女神は最強の力っ。
ですがいつまでもアップデートしない最強のように思えて、次世代の変化を全く考慮せず、一昔前の仕様書をぐいぐいランテに押しつけているように感じました。
そんな女神に対してランテは苛立ちを滲ませつつ、かなり落ち着いていて、そこにランテの成長を強く感じてしまいますっ。
すっごいカッコイイですっ。ちょっぴりセトのような苦み節も感じますっ。
新しく生まれてから積み重ねてきた経験が、そのちょいビターな落ち着きを生んでいると思いました。
今のランテの前では、女神が鬱屈を抱き苛立つ少女のように感じてしまいます。
ランテの厳しいながらも優しさが滲む諭しに、だってだって!とやっと胸の内を開いてくれる少女。
そのように感じました。
女神が何を見せようとしているのか、楽しみにしておりますーっ(・v・)
作者からの返信
ランテもなかなかにハードモードな状況だったんですが……本人んに悲壮感がないので、あんまりそんな感じがしませんよね。笑
仰る通り、女神から見たランテの価値というのは本当にそれくらいなものだと思います。
彼女が置かれた状況上、仕方がないような部分もあるんですけど、やはり昔至上主義的な側面はありますよね。現代のことは現代に任せてくれたらいいのにー、と思うのですが!
ランテは、そうですね、少し落ち着きが出て来た感じはあります! 元からあくせくするタイプではないんですけど、なるようになるかスタンスだったと思うんですよね。それが、ちょっとずつ考えるようになってきたかな? と思います。セトやデリヤに鍛えられたかな。笑
ビターな落ち着き、なんてワードを聞いたらランテがとても嬉しそう。だってすごく大人な響き。笑
ああ……女神が少女みたいというのはそうかもしれません! 精神退行が起こっている部分もあるのかなぁ。女神も、同情されるべき境遇と言えばそうなんですよね。ちょっと同情しきれないところもありますが!笑
いつも変わらず読んでくださって、本当にありがとうございます! とても嬉しいです!
編集済
【Ⅱ】—2 次はへの応援コメント
メイラはセトの言葉を強く否定しましたが、魔力の揺れっぷりから見ると、図星だったのかなと思いました。
ですが大っ嫌いな相手に、いきなり痛い所を突っ込まれた時の苛立ち。
これは直ぐに、殺意が湧くほどのレベルだと思ってしまいます。
セトは相手の核心を突いて動揺させるだけでなく、初めからワザと本気の攻撃を受けるつもりだったのかなとか思ってしまいました。
「多分、全力の呪を受け切らないと納得しない」
この言葉は、同じく色々と鬱憤を溜め込みながら人の上に立っている、セトだからこそなのかなと思いました。
言葉や理屈でがんじがらめの者は「一回理屈抜きで爆発しとかないと、やってられないよなこんな役職っ」みたいな共感?みたいなー。
最後のランテの行動は計算外だったでしょうが、そこにランテの成長を感じて「ランテカッコイイッ!」と思ってしまいましたっ(・v・)
作者からの返信
図星だったのだと思います。メイラ自身も、自分の感情がよく分かっていない部分もあったのでしょうけども……自分が見えていなかったことを急に突き付けられたことが、殺意が燃えるきっかけになってしまったのは、確かにあると思います。
セトの考えは、全力の呪を受け切れないと満足しないだろうけど、全力で来られるとこっちがやばいので(呪の能力では多分負けているだろうし)、それもかねた揺さぶりだったのかなと。結構打算的です。笑
この後半のご感想、なるほどー! と思ってしまいました。笑
いやもう、そうなんですよ、彼も苦労性なので。ある程度メイラの気持ちが読めたのも、立場が似ていたところは絶対にあると思います。セトが爆発したらどうなるかな。見てみたい。笑
ランテ、ちょっと成長しました。最近彼なりに、少しは考えているようです。少しは、がつくのが少し嘆かわしいですけどね!笑
毎度読んでくださって、本当に感謝が尽きません。いつもありがとうございます!
【Ⅴ】—4 必然への応援コメント
『奇跡に非ず』。
『奇跡』って言葉、一般的に肯定的なイメージを含みますが、賛辞や評価をする際に用いるの、ちょっと慎重にならないといけませんよね。
下手すると、言葉をかける相手がそこに行きつくまでの道のり、努力を偶然の産物だと否定することになりかねない。ミゼの耐え忍んできた七百年も然り。
ランテとミゼが力を合わせて王国の時を動かすシーン、間違いなくこの小説のハイライトの一つだと思います。もしReheartsがRPGゲームだったら、ここ絶対ムービー挿入されますよねwバトルに限らないファンタジー小説の魅せ方、お見事でした。
あの急ごしらえの旗、紫の軍の他にもベイデルに抗おうとする人達いたんだ……。
反乱直前期の王宮の状況って、
・ミゼリローザ派の近衛騎士の突然の降格(「【Ⅱ】ー1 微笑」より)
・日増しに増えていくベイデルの私兵(「【Ⅱ】ー1 微笑」より)
・ミゼリローザ姫とシュレムザード家の嫡男の結婚
・ルテルアーノとミゼリローザへの精霊移しの儀
と言う感じで、多分サイレントマジョリティな将兵の中にも【王妹ルテルアーノ=ベイデル=クレイド】のラインに反感抱いてる人がかなりいたんだと推察します。
そして、クレイドの手にかかった国王は、台詞も無くて死体だけの出番だったけど、ランテも声かけてもらったりでいい印象持っており、多分多くの将兵や民に慕われていた。マイルの話によると仇討ちにクレイドに向かっていった者も多くいたようだし、何より王が討たれたことを報告するマイルがあんなに辛そうで、仇討ちに加わらなかったことを恥じている様子(「【Ⅱ】ー1 微笑」より)を見ると、絶対信望を寄せられていた王様だったと思うんですよ。だから、王が殺され、王都に火を放たれても尚、抗う将兵達の結束は固く指揮旺盛だったんじゃないかと。だからといってベイデルの圧倒的な力の前では結末は変わらなかったと思うんですが、紫の軍だけの孤軍奮闘じゃなかったことに、どこか救われた気がします。
そういった、ストーリーの背後にいる、あの旗を掲げた多くの人達の抵抗がなければ、この話で時を戻して復活されるべき王都もなかった。炎に包まれた王都を鎮静化させるように軍と連携して頑張ったであろう自警団の人達の奮闘も(【Ⅱ】ー2 謀反より)。だからこそ、傷だらけの王都をこうして今の世に顕現できた。サブタイの『奇跡に非ず』は本編中で犠牲になった王国の人達への何よりの弔いになると思うのです。
白女神と同様、国王も台詞がないからその考えを窺い知ることはできませんが、多分妹と姪を精霊移しの器にすることは、彼女らに『人』であることを辞めさせることは、王族としての使命を踏まえた断腸の思いだったのでは?
ジェーラやオーマみたいな若手の一近衛騎士ならともかく、レイグのような自分に対して忠誠心を向ける近衛騎士団№2の重臣であり股肱の臣の降格を許してたり、ベイデルの私兵が幅を利かせてるのを見ると、多分謀反直前期はベイデルやクレイドに実権を奪われかけてたんじゃないかなあ。
作者からの返信
今回の節タイトルについては、私の考え方も少し反映されているかなあと思います。いや、書き手が私である以上は当然のことではあるんですけども!
努力や決断の成果であるもののことを、奇跡の一言で片づけられてしまうと、「そうじゃないんだ!」って言いたくなってしまうなぁと思いまして。人の意志や働きが少しでも関わっている場合、ただの奇跡ではないんじゃないかなあ、と思うんです。
はい! ここは山場の一つだと思います。ぜひムービーにしたい!笑 りはーつがゲームだったら、というのはよく考えるんですけど、良く思うのは負けイベント多すぎるな、です。笑
昔からずっと言っていることなんですが、私はとにかく戦闘シーンが得意ではないので、他の部分で魅せられるように、とは心がけています。それができているのだとしたら嬉しいです!
そうですね、仰るように、ベイデルハルクが好き放題しているとも言える状態の中で、彼に反抗心を抱いている人間は結構な数いたと思うんですよ。私兵たちも大きな顔していたでしょうし……
国王は、はい、人としては本当に穏やかな性格で、でも、良くも悪くも王国の気風に染まってしまっていた部分があったんだと思います。悪意を持って近づいてくる人間を看破できなかったんですよね。それもこれも、長らく平和な王城の中で生きて来たからだと思います。結果、ベイデルハルクを有能な人間として信頼してしまって、こうなってしまった。もしかしたら、ベイデルハルクを意志の強かったと伝承される始まりの王と重ねてしまった部分もあるのかもしれません。とにかく反ベイデル派が少なからずいて、そういう人たちが今後、ミゼの力となってくれるということは、仰るように救いになると思います。
サブタイトルの部分を、王国の犠牲者たちへの弔いになる、という読み方をしていただけたの、とても嬉しかったです! 仰る通りだと思います。頑張った人たちの願いを受けて、生き残った人たちがこれから先、幸せに生きてくれたら。そのためにはまだ、やるべきことが多くありますが……
国王は、それが贅沢な暮らしを享受する王族の使命だ、と言われてきたために、やむを得ずの部分があったのだろうと思います。ましてや彼には子がいなかったので、妹やその娘に役目を託すことになったことが、より気後れの原因にもなっていたような気がします。
はい、最後の方はもう完全にベイデルハルクの方が強い権力を持っていました。王としては、気づけば思い通りにならない状態が出来上がっていたのだと思います。悪辣な者に対抗するには、ある程度そういう人間が持つ要素を持っていないといけないのかなあ、なんて思います。善良過ぎたのでしょうね。
丁寧に読んでくださり、本当に嬉しいです! 拙作でここまで考察を深めてくださるのはサクットさんしかいないと思います……光栄で、本当にコメントを頂くたびに元気になれます。本当に本当に、ありがとうございます!
【Ⅴ】—3 王への応援コメント
始まりの王、遠い過去からメッセージを残しているのに、今、世界がこうなっていることを見越しているかのような。掛け値無しに名君だったのでしょう。何にせよ、社長にしろ王にしろ、一から築き上げる『初代』って凄いんですよね。
王に声に触発されたかのような女神。始まりの王と始まりの女神、今のランテとルノアのような間柄だったんでしょうね。
作者からの返信
優れていたために、王という役目に立つことを余儀なくされた人ですし、仰るように本当に優れた君主だったのだと思います。そうなんですよね。やはりどんなことでも、創り上げる瞬間が維持するよりも難しいのだと本当に思います。
周囲に求められていたからだけではなく、二人が特別な関係であったのはそのようです。二人とも偉業を成しましたけど、本当の願いは、静かに穏やかに生きていたかっただけだったかもしれない。そう考えると、少し切なくなります。今のランテとルノアは、まだその道を選べる可能性があるのでしょうか……書き手がこんなことを言うのもおかしいんですが!笑
また読んでくださってとても嬉しいです! 長い間、本当にいつもありがとうございます。
【Ⅲ】-2 安堵への応援コメント
あっという間の一章でした。
記憶喪失という、まるで目隠しで物語を歩かされるような状況から始まって、信頼をおける人たちのとの出会い、中央との駆け引きや仲間の裏切り、最後はいきなりのラスボス登場??みたいな大事件を乗り越えて、ほっと一息です。
ランテと一緒にこの世界のことを勉強できるのも説明臭くならなくて、読みやすい。
これからの長い物語の幕開けを描いた第一章、大変面白かったです!
作者からの返信
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます! 前にも申し上げましたが、とっても嬉しかったです。ものすごくモチベーションになりました!
最初の章は、とにかく起承転結をしっかり作って、それからこれから先頑張ってくれるキャラクター達を紹介させつつテンポよく進めたいなー、という思いで書いておりました。ラスボスの顔見せができたこともよかったです! 彼が作品を貫くボスになります。
読みやすいと言っていただけて光栄です! ここまで、本当にありがとうございました。素敵なレビューやお星さまも、本当に感謝しております。ありがとうございます!
編集済
【Ⅱ】—1 襲来への応援コメント
明けまして、おめでとうございますっ。
今年もちょくちょくお邪魔させて頂きますので、よろしくお願い致しますーっ。
祝・れいんぼー制服完成っ☆
デザインが難しかったかもと、ランテ自身も気にしていたのですね。
ここでくすりと笑ってしまい、制服職人さんに拍手を送りたくなりました。
(緊急指令、七色の制服を作れっ)と言うドキュメンタリーが見たくなってしまいます。
現実の争いでも過激派との折り合いが付かずに、何度も停戦や講和が壊れたりしているので、「うわーっここで来たか、これは大変だ」と思ってしまいました。
私もランテと一緒に固まっていたら、そこでセトの鋭い分析とお言葉っ。
ここはさすがセトだと、唸ってしまいました。良く見てるなあ。
メイラの薬指の煌めきに、心が痛みます。
過激派になる人々にも理由があって、その思いが支えになっており、同時にその思いに縛られているのだなと感じました。
どうしたら良いのか分かりませんが、こんな時メイラの心情を指摘したセトではなく、やっぱりランテの背中を見つめてしまいます。
ランテならと、一縷の望みを託してしまいます。
虹色ぱわーで何とかっ(・v・)
作者からの返信
あけましておめでとうございます! 去年は本当にお世話になりました。今年もよろしくお願いします! こちらもまたお邪魔させていただきますー! 大分追いつけてきました!
さすがに周りから言われて、デザインの部分は気にしていたようです。笑
制服職人さんたち、すごーく頑張ったと思うんですね。確かに、そんなドキュメンタリーがあったら面白いかもしれない……笑
本当に、戦争を止めることって難しいですよね。世界最高峰の頭脳を持つ人たちがどうにかって考えても、うまくいかないものですし……創作内でも、あまりに説得力のないやり方をするわけにはいきませんし、最近頭が疲れてきました。笑
セトは結構弁護士とか向いてるのかもしれないですね。落ち着いていられるからこそ、見つけられた点かなーと思います。
一人一人皆に理由があって、というのは、悪霊狐(この呼び方をずっと続けていいのか分かりませんが!)を読んでいても思うことです。思いに縛られて、というのはそうかも……心というものは、本当に厄介なものですよね。尊いものでもあるんですけど。
虹色ぱわーで頑張ってもらいます! うちはとさんがりはーつをもし書かれていたら、もっと読みやすくて微笑ましい物語になっていたんじゃないかと最近よく思います。笑 言葉が可愛らしい……
いつもありがとうございます。今年もよろしくお願いしますー!
【Ⅳ】-3 岐路への応援コメント
はじめまして、すなさとと申します。
先日は、企画に参加いただきましてありがとうございます。
先日から読み始めまして、ちょっと忙しくて間が空いたのですが、今日ここまで読み進められました。
序盤からぐっと物語に引き込まれ、ランテの気持ちをなぞるように物語をたどっています。
セトはめちゃくちゃいい男、ユウラは口は悪いけど……戻って来ると信じたい! ルノアはたぶん味方な気がする──。ぶつぶつと独りごちながら読んでいる自分がいます。
色々なことが謎のままで分からないことだらけなのに、主人公が記憶喪失という最も分からない状態なので、このモヤのかかったような状況がトゥーマッチすぎて、読んでいてすごい不思議な感覚です。(すいません。勢いで書いていて、何を言っているか分からないかも💦)
また、物語を追わせてもらいたいと思います。
作者からの返信
こんなに長い物語に目を留めてくださって、本当に嬉しく思います。最近は本当に新規の読者さんに恵まれず……ですからすなさとさんがたくさん読んでくださって、本当に幸せです。年の瀬から新年にかけて、大きな喜びをいただきました!
一時期カクヨムから離れていて、積読をたくさん抱えてしまってはいるんですが、すなさとさんのところにもぜひともお伺いさせてください。さわりを少し読ませていただきましたが、先が楽しみです。
丁寧に読んでくださって、本当に嬉しいです! 序盤って書き進めるのが本当に楽しくて、自分の頭の中にあるそれぞれの人物を少しずつ表現していく感じ、それをそのまま受け取っていただけているようでありがたいお言葉です!
この主人公が記憶喪失って、結構書きやすくって(主人公が当たり前に知っていることを表現するのって、個人的には難しい感じがしているので)、書き手としては楽でした。笑
本当に何も見えない状態だと思います。ゆっくりゆっくり明らかにしていければ……!
お星さままでいただきまして、本当にありがとうございます!
おかげさまで、幸せな年明けとなりました……
【Ⅰ】—2 星空への応援コメント
幸せの形って人それぞれですけど、ミゼはこの700年の間に色んなものを奪われすぎて、ごく当たり前に望んでいいことを幸せだと錯覚しちゃってるのだろうなぁ、と思いつつ。
大好きな人と時間を過ごし、その先に将来を思い描けるようになれるといいですよね。ここまで幾つも奇跡が起きてきているのですから、ミゼが本気で願えば消えゆく定めも塗り替えられると信じて。
ランテはミゼを気遣い彼女の幸せを願いつつも、自分の望む幸せを犠牲にすることはしないタイプだと思うので、そんな彼の思考に引っ張られていってくれれば(笑)
世界が歪なままでは、内に住む人たちは幸せになれないですし。
具体的にどういうことができるのかはわからないですけど、世界を変える目的いいと思います! ミゼのためにも頑張ってーランテ!
作者からの返信
お腹が空いている人が、粗末な食事でも美味しく感じるように、ミゼも幸福に飢えすぎて、当たり前のことすら最上の幸福に感じてしまっているところがありそうです。仰るように。
本当に、もっと欲張りになって、多くを望めるようになってほしいなあと思っています。
祈りで出来た世界なんですから、きっと救いだってあるはず。
はい! ランテは絶対に自分の幸せも諦めないと思います!笑 自己犠牲型の人には、私も「こらー!」って怒りたくなるタイプなので、そうでない主人公は安心して見ていられます。笑
やらなくちゃいけないことがどんどん増えていきますけど、理想を叶えるためですから、そこに向かっていくエネルギーもどんどん湧いてくるはず! 求める結果のために頑張れるの、うらやましいなあ、なんて思っちゃいます。私も何か、前向きに頑張れる目標を持ちたいなぁ。
いつも読んでくださってありがとうございます!
【Ⅰ】—2 星空への応援コメント
この穏やかで幸せなデートがいつまでも続けば良いのにと思い、沈む行く夕日を恨めしく思っておりました。
しかし「とても楽しかった」「うんオレも」と短い言葉で余韻を分かち合い、手を繋ぐ二人を見ていたら、「違ったっ、ここからが本番だっ!」と俄然興奮してしまいましたっ。
空を見ていたミゼの視線が、海へと降りてくるまでの間を「波が三度引いて返すまで」と描写しているのが素敵です。
ゆっくりと寄せて返す波音まで聞こえてきそうで、何て豊かな表現なのだろうと思いました。
ミゼの願いであるランテの幸せにはミゼが不可欠で、しかしランテが幸福に満たされるとミゼが消えてしまう。
ここら辺の運命の糸の絡み具合が、絶妙だと思いましたっ。
だからこそ、自分たちの為にも世界を改変する。
世の為人の為というだけでは、ない所が好きです。
こうした個人にも直結した強い動機があると、より一層ランテとミゼに感情移入してしまます。
ミゼが自分の為にも動き始める。
そのきっかけをさらっと作れちゃう所が、ランテは主人公だよなあと嬉しくなってしまいますーっ(・v・)
作者からの返信
ランテも言葉が器用な方じゃない(というか語彙が少ない!笑)し、ミゼの方は胸が一杯で、一日を表わそうとしたら「楽しかった」になっちゃったのかなあ、と思います。笑
そうなんですよ! ここからもっと、二人には楽しい時間が望めるはずで、そのためにできることを頑張っていかなきゃです。
このお話、一時間とか一分とか、そういう時間の区切り方が曖昧……というか用意されていないので、時を表すには呼吸を使ったり、瞬きを使ったり、日の傾きを使ったり、後は今のように波など自然物を使ったりと、大変なんです。笑 その不自由な時間の表し方が、感じてくださったような豊かさに繋がっているなら何よりです!
そうなんですよ。ランテが幸せであるためには、ミゼがいないといけない。だから、誓いという制限を越えていかなきゃいけません。
世のため人のためだけで頑張れる人は素敵だと思いますけど、やっぱり自分をないがしろにしてはいけないというか、してほしくないなという思いがありまして……その点ランテはちゃんと自分のことも考えているので、安心です。笑
そうなんですよね。ミゼを変えられるのは、ランテだけだと思います。何も考えずにというか、打算なく彼女を前向きに変えられるの、いいですよね。そういうよさ、大事にして欲しいなあと思います。
こまめに読んでくださって、本当にありがとうございます!
【Ⅴ】—4 虹色への応援コメント
こんにちは!ここまでお邪魔しましたー!!大事に読もうと思っていたのに気づいたら止まらない…!笑 章のおわりっぽい!と思ってようやく読み上げを停止できた次第です。ごちゃつくと思うんですが、ここまでの感想をまとめて失礼します。
セトとデリヤ、こちらも良いコンビですねー!!お互いに頭もキレるし、良いところも悪いところも正反対で、だからこそ歯車みたいにぴったり噛み合う感じが気持ちいいです。人々のいく末を決めるポジションとしてはこれ以上に相応しい二人はいないんじゃないでしょうか。きっと選択するものがいつも逆なので、なかなかスムーズには進まないでしょうけど笑
頭の良い二人の会話についていけなくてランテはヘコんでばかりですが、そこがランテの良いところなんだよおおお!と慰めてあげたい。考えすぎて普通なら諦めてしまう希望や理想へ手を伸ばすことができるのがランテですし、だからこそ旗印としても機能するんじゃないかなって思います。もちろんみんな幸せになる結論になるのが理想ですけど、やっぱり色々知るとそういうのって何かと理由つけて「叶うわけない」って斜に構えてしまうのが世界(や、セトたちみたいな賢い人たち)で。でもランテならきっと、そういう明るいほうへぐいぐい引っ張っていってくれる気がするんですよね。具体的なところなんて後でいいんです、後で!主人公はそうでなきゃですよ。
虹色か…またデザイナー泣かせなカラー提案ですねランテ殿!笑 新たなカラーでどう人々の結束を導いていくのか楽しみです!
作者からの返信
ぶんさん、いつもありがとうございます! たくさん読んでいただけて嬉しいです。早く私も追いつくぞー!
セトとデリヤは、多分思考レベルがかなり近くて、ですけど人柄の面では仰るように正反対の部分も多く、だから組むといい感じなんだと思います。年齢的に二人とも若く(同い年です)、この年齢で人の上に立つのは難しそうですが、二人はそれも弁えて色々と動けそうなので、頭がいい人ってすごいなあって思います。どうやるんだろう(追いつかない作者の頭脳レベル)
議論には時間がかかりそうですけど、だからこそ視野も広まりそうですしね!
そうなんです。ランテはランテにできることがある。それができる人の方が多分少ないんですよね。だから、自分のよさを生かしていて欲しい。仰るように、普通の人なら多難に気づいてしまって諦めるものを追えるのが、ランテらしさですしね。ほんと、旗印としては理想的な素質じゃないかなあって思います。そうですそうです。走り出してからしか追えない理想って、絶対にあると思うんですよ。
虹色です。大変そうですけど、面白そうでもありますよね! デザイナーさんたちの腕の見せどころです。どんな制服になるのか、もう書きはしたんですけど、私もイメージがつかないかも。笑
丁寧に読んでくださって嬉しいです! 本当にいつもありがとうございます!
【Ⅲ】—6 恵みへの応援コメント
セトの話を受け止めた上でのユウラの返し。
彼女の強さ、ブレなさがある意味痛快で、ホッとします。
リイザが噂を広めて支部公認カップルみたいになったら大変そうだけど、ラブコメ要素が出てきて面白そうですよね。それに対してセトが「オレは困らないけど?」って言ったのが、ユウラの気持ちから逃げないように決心したようで、やるなぁって思いました。
作者からの返信
ユウラの精神的な軸は本当に一本通っていて、強くてかっこいいなと思います。私もそうなりたい……
もし噂が広まってしまったら、仕事のやりづらさは増すかもしれませんね。
多分セトは、周りに対してはしばらく否定も肯定もしないでやり過ごすつもりでいるんじゃないかなぁ、って思います。笑 そういうところ狡いので。割と流せちゃうタイプですしね。
でも事態が落ち着いたら、副長と副官のままではいられない気はしますね。それは少し、寂しいような気は……
この二人をずっと見守ってくださって、ありがとうございます。物語も終盤、書ききれれば……!
【Ⅴ】—4 虹色への応援コメント
ここ数話の感想がごちゃまぜになりますがお許しください。
この3人が忌憚なく意見や思いを言い合っている様子が嬉しくて仕方ないですね。こういう難しい話って読み流してしまいたくなるんですが(オイ)、Reheartsに関してはIfさんの文章力の高さや、これまでじっくり描かれてきた物語のおかげで自然にすんなりと読めてしまう気がします。
セトとデリヤの指導力の違いはとても興味深いところです。私自身はヒントをもらって模索するというのは苦手なので、デリヤ方式がありがたいと感じますが、ただ言い方がキツいので心が折れるかもしれません笑
どちらのやり方も良いところも悪いところもあり、相手を見極めて使い分けるのも必要ですよね。まあ、今はそんなこと言っていられない時ですが。
虹色の旗、いいですね!マーブル模様をイメージすればいいのかな?
ここでセトが金銭面とか現実的なことを考えるのがリアルで良いし、だけど商人さん職人さんたちの理解を得られたのは、やっぱりこれまで培った信頼関係の賜物だと思います。同じことを言っても、信頼が無ければ「面倒くさいこと言いやがって」になっちゃいますもんね。
……と、仕事で思うことが現在進行系で多くて。Rehearts、お仕事小説でもあるなあって思います笑
作者からの返信
わわわ、たくさん読んでくださってありがとうございます! 嬉しいですー!
実は私もこの辺書き飛ばしたかったくらいなんですが、ランテ、セト、デリヤの考え方の違いが丁寧に書ける場面って多くなかったので、そういう楽しみ方? をしながら書きました!
すんなり読んでいただけたのならよかったです! ありがとうございます。嬉しいです。
セトもデリヤも一長一短ですよね。私もヒントをもらうだけだと焦れちゃいそうなので、tomoさんと同じかもしれません。そして私は相手がデリヤだと喧嘩するかも。笑
そうですそうです、マーブルみたいな感じで!
セトは結構立場もあってか、そういう方面に気が向きがちなのはあるみたいです。デリヤがセンスを気にするのもそうだろうなーって。笑
仰るように、ランテが皆に気に入られているからこそもらえた反応かなーと思います。打算なしにそうできてしまう彼、羨ましい。
お仕事小説感は、私自身が仕事を始めてから強くなったかもしれません。書き始めの頃は学生で、書いているうちに社会人になったもので……(カクヨムで掲載する前のことです)
何をするにも仕事的な考え方が挟まってしまうことに切なさを覚える反面、少し成長を実感する部分もあったりします。
いつも読んでくださって、本当に支えられています。ありがとうございます!!
【Ⅰ】—1 提案への応援コメント
いよいよラフェリーゼへ行くのですねー楽しみ! こんな状況ですが、全く違う常識と歴史に根ざして築かれてきた国がどんなになっているのか、今からわくわくしてます。話し合いがよい方向に行くといいですね。
そして、セトさんの気遣いでデートですね! やったねランテ!
機会がある無しに関わらず、ミゼは今まで食事を楽しめるような精神状態でもなかったでしょうし、やっぱり誰と食べるかって重要ですよねぇ。可能なら今だけ全部を忘れて、一緒の時間を楽しんだ欲しいなぁと思います。
相変わらず切り替えが早いというか、ポジティブなランテと一緒にいたら、息苦しい思いもなくなりそう(笑)
作者からの返信
新しい世界に行くのって、ゲームやら本やら、そして旅行やらでも何だって楽しいですよね!
敵地だという恐怖感さえなければ、行きたいと思う人はたくさんいたんじゃないかなぁ。
デート、二人にとってはようやくでして!
本当に、ミゼは辛い思いをたくさんしてきて、とてもではないですが、ゆっくりとかまったりとかそういう時間を過ごせてはいなかったと思うんです。
わずかな時間だけかもしれないですけど、人間ってやっぱり休まないと全力で頑張れないですし、一息ついてもらえたらなあと思っています。
そこがランテのいいところですよね。笑 傍にいてくれたら、色んなことがあまり緊張しないで済みそう。
いつも読んでくださってありがとうございます!
【Ⅰ】—1 提案への応援コメント
国のために、多忙な日々を過ごしているミゼ。
その激務を考えれば、半日の休みは休みに入るのかと心配してしまいますが、その半日さえも、ミゼは取ることに後ろめたさを感じて戸惑ってしまうのですね。
700年止まっていた時間がやっと動き始めたのだから、休んではいられない。
ミゼのそんな気持ちが伝わってきました。
セトの「休めるときに休むのが、本当に仕事ができる奴の考え方だ」は本当にその通りだと思って何度も頷いてしまいました。
これを言えるセトが、カッコいいですっ。
ランテが言うようにミゼの「みたい」の部分には、ずんっと重いものがあって、
これから本当にランテと色々な経験をして欲しいと、思わずにはいられません。
ここはランテの言葉によってハッとした部分で、指摘されなければ「みたい」に隠されたミゼの境遇に、私は気付けなかったと思います。
その分、ああランテはミゼの事をちゃんと見ているのだなと、嬉しくなってしまいました。
そこに気付くランテの、ミゼへの愛情の深さを感じました。
たった半日と短いですが、ミゼとランテには思いきり楽しんでもらいたいと思いましたーっ(・v・)
作者からの返信
半日の休みを提案したセトも休まない人だから、休みの幅が狭すぎるなっていうのはありますね!笑
そんなわずかな時間なのに、申し訳なさを感じてしまう彼女の置かれた状況が不憫なように思えてしまいます。私なんて今年末年始の大型のお休みを満喫しようとしているのに……笑
そうですね、仰るように今ミゼは休んでいたくないような気持ちなのかもしれません。国のために何かができるという状態が幸福なら、それはそれでいいのかもしれませんね。
その言葉ですが、それを言う彼は休めるときに休まないので叱ってあげてください。笑
本人は無意識の言葉なんでしょうけど、はい、ところどころ彼女の背負ってきた重さが感じ取れる言葉がありますよね。
ランテはミゼのことが大好きですから、一挙一動が特に気になっているのが、仰る通りにあるんだと思います。
ほんと、この半日が終わったら次にはいつこういう時間が取れるか分からないので、存分に楽しんでもらいたいです。
いつもありがとうございます!
【Ⅲ】—3 近くへの応援コメント
セトは辛いときほど笑うことが、もう癖になっているというか、染みついてしまっているようで……。
ユウラが自分を取り戻して、セトも縋ることができて、いい時間ですね。セトが縋るなんて、今このほんの一瞬だけで、またすぐにあの見ているこちらがしんどい笑顔を顔に貼りつけるセトに戻ってしまうのかもしれないけど、今、このときだけはって感じですね。
鉄壁のセトから、嘘も虚勢も取り払うことができるのはユウラだけでしょうから。
でも、泣かせちゃいましたね。結局。
セトにしてみれば、本当にユウラが戻ってきてくれてありがとうですよね。セトは自分がユウラを巻き込んでこうなってしまったと思っているので、まずはユウラが心を取り戻したことでどれだけ安堵したか。本当に黙ったまま、長く抱き合っているのが、良いですね。良い。
……そして、何もユウラだけではなく、あのときクレイドに肉壁にされた洗礼を受けた者達の背後にも、ユウラにとってのセトのような者がおり、この二人のような救いがないまま終わっていったのだと思うと、そういった者達の分だけ幸せを得てほしいなーって思います。
ぶっちゃけ、洗礼を受けた数千人からの者達が、綺麗に元に戻るとは思えないんですよね。これから先どうなるか、楽しみにしています。
作者からの返信
笑うと自分自身も前向きになれるって聞いたことがあるような気がするので、笑うことそのもの自体は悪いことじゃないとは思うんですが……セトの場合は本心をごまかすためという意図もあるでしょうから、半分は鎧みたいなものなのかもしれません。
二人を書いて来たのは、半分くらいはこのときのためだったりするので、良い時間と言っていただけて嬉しいです!
セトはまあでも、強がることで自分を奮い立たせている節もあるでしょうから……また前のように戻るとしても、ユウラが戻っていればそれほど不安定にはならないような気がしますし、彼女との関係性もこれまでとは違う段階に進んだと思うので、多少無理させてもいいんじゃないか? という気持ちです。笑(以前から何だかんだユウラは精神的支柱……と言い切るほどではないにしても、そのような立ち位置にいたと思うんですよ)
そして彼も結構意識改善して周りに仕事を振るようになったので、大丈夫じゃないかなあ、とも。
ユウラみたいないい女を泣かせた分は、これから頑張ってもらいましょう。笑
ユウラがああなっていたの、セトにはすごく堪えていたんですけど、何とかユウラを戻すためにって壊れずに踏ん張れて、結果ユウラが戻ってくることになったので、精神力がレベルアップしたかもしれません。笑 本当に安堵していると思います。まだハリアルのこととか北支部のこととか、不安要素は一杯なんですけど、ユウラが戻って来てくれただけでものすごく気持ちが楽になったと思うんですよね。
言葉にできないような気持ちを、間と仕草と展開で読ませられることを目指しているので、「黙ったまま抱き合っているのがいい」と言っていただけるのは本当に嬉しかったです! 行間を読んでくださってありがとうございます。
ユウラのパターンは特殊です。仰るように、洗礼を受けた人間すべてが救われることはない気が私もしています。だからこそ、戻れたユウラがその人たちの分も……ですね。
いつも本当に丁寧に読んでくださって、色んなことを考えてくださり、このような読者さんを持てたことを大変幸運に思っていて、そして嬉しく思っています。本当に本当にありがとうございます。
【Ⅲ】—2 返事への応援コメント
このセトの行動、どう評価していいのか未だ定まりません。
彼はユウラを悲しませるのが得意な男で、今回もまたそうなのですが、セトは本気でユウラのためを思ってやっているので、もう、こういう男なんだと、仕方ないと思っています。ユウラのために誓おうとしてるんだから、それはもう本気の本気なのですが、ユウラが元に戻ったら、誓いを果たしたセトはそれによって消えるわけで、入れ違いでもう会えない。
もしそうなっていたら、結局これからを生きるユウラに最大限の重しと悲しみを与えることになる。
「ユウラが元に戻ると同時に自分は消えるわけだから、やはりその先について考えることに意味など生まれ得ない。元に戻った後でユウラが幸せになれるなら、それでいい。今度こそ妹と再会して、軍人としての務めはほどほどにして、次はもっとちゃんとした相手を好きになって、妹のように幸せな家庭を築いてくれたら」
↑これ、そんな簡単にユウラは割り切れないだろうって当然セトも分かってると思います。分かってて誓おうとしてるんでしょうね。
だけど、このセトの行為がなければユウラの心が戻ってこなかったと思うと、結果論でなく、セトのぶれない自己犠牲志向は正しかったのではないかと。セトのやったことはあまり褒められたものではないけど、洗礼を受けた者の心を引き戻す方法として、正しいアプローチをしたのではと思っています。
作者からの返信
本当に彼は「仕方ない人」です。仰るように徹底した自己犠牲志向で、それがいつもユウラを悲しませているんですけど、今回また悲しませたからユウラは戻ってこれたわけで……相手がユウラであることを考えたら(頼られたいし、力になりたいという思いが強い)、結果的には正しかったのかもしれませんが、やっぱり褒められたことじゃないですね!
セトは、そうですね、どこかではユウラは割り切れないことは分かっていたと思います。追い詰められていて思考が回っていなかったことと、もしかしたら心のどこかに、どんな形であってもユウラの中に存在を残したいというか、彼女に忘れられたくないという思いもあったのかもしれません。本人も分かっていないでしょうから、私にも本当のところは分かりませんが……彼も彼で、自己犠牲自体は徹底していますけど、主体的に死を選ぶほどではない、なんというか、機会がやってくるのを待つようなどこか中途半端な在り方は、本人の中にある微かな葛藤ゆえかもしれません。少しくらいは、留まっていたい気持ちもあったんじゃないかなあと。
また読み直してくださって嬉しいです! ありがとうございます。サクットさんに来ていただけると、頑張ろうといっそう思えます。完結まであと4節くらいだと思います。頑張ります。
【Ⅴ】—4 虹色への応援コメント
世界の在り方って結局、その中にいる人たちには完全に理解できるものではないですよね。現実だって、私たちが世界について知っていることはわずかですもんね。
でも、知ろうとすること、探求することには意義があるだろうと思います。会議と違い、真実は多数決で決められるものではないですが、多くの人が考えることによって専制的な考え方は抑えられるとも思いますし。
虹色、ロマンがありますけどデザインは難しそう!
曙色とかになるのかなぁとは思ってましたけど、ランテらしいといえばそうかも(笑)
話し合い、うまく進むといいですよねぇ。
作者からの返信
それは本当に思います。宇宙ってどうなっているのかなって皆考えることですけど、まだまだ解明できていないように……そもそも論ですが、無から有は生まれないので、世界の始まりがどうなのかもまた分からない。ほんと、我々にも分からないことばかりです。
でも、はい、知ろうとしなければ知れることは永遠にないわけですし、まずそこからですよね。一歩ずつ、正しい在り方に近づけていると思いたいところです。
いやもうほんと、デザインの難しさがやばそうです。しかもランテ絶対そこまで考えていない!笑 ここの、ランテの案に対するデリヤとセト、そして職人たちの対応の違い、書いていてちょっと面白くなってしまいました。ランテって素で周りを振り回すところがある。笑
いつも丁寧に読んでくださり、本当にありがとうございます! 支えられています。
【Ⅴ】—4 虹色への応援コメント
冒頭デリヤの意見。これはとても素直な意見だと唸ってしまいました。
「事実なのかどうか、僕は未だに疑っている」
デリヤ以外にも、そう考えている人は多そうだなと思ってしまいました。
そしてセトの言葉。こちらにもむぐうっと唸ってしまいました。
ベイデルハルクの世界干渉。
これは構造の問題だと考えて、第二第三のベイデルハルクが誕生しないかと心配しているのですね。
テーブルに載せられた課題が、どれも強キャラすぎて私の足がガクブルしておりますーっ。
気が遠くなってもう無理かも……と寝転がりたくなる課題を前にしても、まだ行けると一歩踏み出せるランテ。
実際の世界でも周りが無理だと思う事を、出来ると言って皆を鼓舞して、本当に現状をひっくり返す人がいて……
ランテもその一人なのだなあと、その背中をまじまじと見つめてしまいました。
私もランテの言葉なら、あっち側の人間も耳を貸してくれる気がします。
それは理屈ではなく、希望なのだと思いました。
やっぱりランテは、みんなを照らすれいんぼー っ(☆v☆)
作者からの返信
そうなんですよね。割にデリヤって素直だなあって最近よく思います!笑 多くの人はデリヤと同じ意見でしょうけど、セトの意見の方はこれから先考えていかなければならないことが多いし、そのためには一つでも多くの脳が欲しいところなので、信じてもらって、考える方にシフトしてもらいたいなあと……難しいことではあるんですけどね。
何にせよとにかくベイデルハルクさんをどうにかしないといけない状態なのは、変わりないようで……どうしたらいいのか、今のところは皆目見当がつきませんけど、どうにか方法を考えていかないといけませんね!
ランテは論理立てて何かを考えることはそう得意ではないですが、皆を前向きに動かす力においては、かなりのものを秘めているのではないかなと思います。だから、今回特使みたいな役回りは、彼の素質を一番に活かせるものなのかもしれません。
れいんぼーっ、に笑ってしまいました!笑 やはりあの可愛らしい子供たちを書いているうちはとさんのコメントは、癒し力が本当に高い……いつもありがとうございます!
【Ⅳ】—2 本物への応援コメント
お邪魔します!残り少なくなってきたので大事に拝見しております…笑
あああ、このエピソード良いですね。゚(゚´ω`゚)゚。そうそう、王国が復活してからずっと走り回ってたランテですけれど、彼の時間だってここにあったのですよね。遺体、回収されてたんですね…。
ルノアの責任の明示は本当に見事でしたが、どんなにすごい演説でも家族を失った国民の心が一瞬で慰められることなんてないのですよね。しかも遺体とお別れする時間もあんまりなくて…。でも書かれていたように、悲しみを一番早く乗り越える方法は悲しみを受け入れることなんですよね。今日1日だけでも、国民が静かに涙を流せたらいいなあって思います。
ランテは自分の在り方に答えを出してますが、両親に説明するのは心が痛んだでしょうね。でも元の体を労ってやることとか、失ってしまったことを申し訳なく思うこととか、そんな優しいところがかつてこの国で元気に剣を振るっていた彼そのものなので、やっぱり今のランテはランテなんじゃないかって思うんです。なんにしろ親としては、性格も変わらず健やかな姿で目の前に子供が立っていてくれる…その現実に重きを置くはず。今のうちに思い切り愛し合って、癒されておいてほしいですね。
本当に人間ドラマが光ります。運転中に聴くのは危ないな、涙で前が見えなくなるから…笑
作者からの返信
いつも丁寧なご感想をくださり、ありがとうございます! 本当に励みになっております。
この辺り静かな展開が続いているので、飽きさせてはいないかと心配していました……ですから、そう仰っていただけてほっとしています。そうなんです、ランテの本来の時間はここにあって。彼もようやく、あるべきものを少しは取り戻せたのかもしれません。
そうなんですよね。まだ整理がつかなくて当然だと思うんです。ランテやルノアと、王国の人たちが感じている時間というのは違う。二人は先を考えるけど、王国の人たちは今で精一杯……そこにどうしても噛み合わないところが出てしまうのはもう致し方ないのかなと思っています。民たちが声を上げてくれたから、そのギャップのようなものを少しは理解し合えたのかなと思います。声を上げるって大事だなあって……仰る通り、やはり悲しみを受け入れる時間は必要だと思いますしね。
ランテをランテと受け取ってもらえて、ランテも私も嬉しいです!笑
ランテの両親も、本当であれば混乱してしまって当然だと思うんです。そこはランテ自身が落ち着いていたことと、やはり息子がどんな形であれ生きていてくれたことを喜ぶ親心が勝って、こうして受け入れてくれたのかなあと。
運転中……! なるほど、ぶんさんたくさん読み書き、それに描きまでされているので、どうやってお時間を使われているのかなと思っていたんですけど、そういう何かをしながらの時間の使い方がお上手なんだなと思いました。私も見習っていきたい……
お忙しいところ、拙作にも足を運んでくださって本当に嬉しいです! 本当に丁寧なご感想、ありがとうございました!
【Ⅴ】—3 展望への応援コメント
国を危機に晒したくない、兵を死なせたくない。
これはそうだよなあと思いました。
個人レベルのお友達は意気投合できても、国同士の友好は信頼関係を保ちつつ、舌が三枚ぐらいないとやっていけないよなあと、思ったりしております。
そしてデリヤが「僕の意見はきっと尖ってる」と言っていたので、どんなのかなと思ったら「貴族をなくしてしまいたい」と言っていて、本当に尖ってるーっと思ってしまいました。
黒軍との共同戦線、貴族の廃止、打倒ベイデルハルク。
問題が山積みで、気が遠くなりかけてしまいました。
戦時に指導者になる人は、平和時の何十倍も頭を悩ませなきゃ駄目なのだなと思い。
この重荷を放りださない精神力だけでも、手を合わせて拝みたくなるレベルだと思いましたーっ(・v・)
作者からの返信
自分の住んでいる国や近しい人たちが大切なのって当然のことなので、その気持ちはそりゃそうだよなあ、って感じますよね。もし何かすばらしい方策があるのなら、現在の世界だってこうはなっていないでしょうしね……ほんと、国同士のお付き合いって難しいものです。
デリヤ、過激ですよね。笑 すぱすぱ物を言うタイプですし、考え方もすぱすぱしている部分があるのかもしれません。
ほんと、問題山積みで私も気が遠くなりそうです。皆まだ若い人たちが多く、これらの問題を抱え込むのも大変だと思いますが、どうにか少しずつ解決していってもらえたらなと……
ほんと、私も仕事が少し溜まっただけで休日ちょっと気が重くなるのに、皆すごいなって……笑
こまめに読んでくださり、そして外伝や短編にまで足を運んでくださって、本当にとっても感謝しております。いつもありがとうございます。頭が上がらない……
【Ⅴ】—3 展望への応援コメント
この辺ずっと根回しとか準備が続いてて書く側としては悩ましいのかなと思うのですが、最初の頃の手を取り合うなんて絶望的な感じだったセトさんとデリヤさんがなんかタッグを組んでランテを諌めたり言い聞かせたりしてるのが嬉しくて、私はずっとニヤニヤしながら読んでおりました。怪しい私だ(笑)
旗印だからこそ手を汚さずにいてほしいということ、序盤で「殺すこと」に対しひどく消極的だったランテを思い出します。そして、そう在れるよう皆が助けるというなら、それでいいのだろうと思います。ミゼとの関係も考えれば、ランテはもしかして王国の王あるいは神様の立場にもなれる人でしょうし、そこからまた世界を一つにまとめる展望も生まれるのかなって思うので。
とはいえ、そこに至るまではまだまだ先も長く、解決すべき軋轢も成すべき課題も多いですけどね。セトさんデリヤさん始め、白軍の皆もいろいろ考えてはいるでしょうから、あとはうまく噛み合ってくれることを願いつつ。
いふさん本格的に再稼働できるみたいなので、また長々とコメ書いてしまいました!
引き続きゆるっと交流できれば嬉しいです^ ^
いふさんは短編の人気がありますけど、私はやっぱり長編を読んでいきたいので……。
作者からの返信
いやもう本当に書くのがきつい部分でした!笑 話が進まない、進まない……ですが、そう言っていただけるとほっとします!
相対の仕方こそ違えど、ランテって基本弟タイプなので、誰と組んでも兄姉が生まれることになると思うんですよね。タイプの違う兄姉を書いているのは楽しいです。笑
正しくあることって本当に難しいと思うんですけど、ランテが正しければ正しいほどついてきてくれる人が多いというのなら、手を汚さずにいることにも意味は生まれてくる……仰る通り、それでいいんじゃないかなと私も思いますし、周りもきっとそう思っているだろうと思います。
今書いているところは少し話が動き始めているんですけど、それでもまだ最終決戦までにしないといけないことは多いので、まだまだ皆には働いてもらおうと思っています!笑
ありがとうございます。これからもぜひ、仲良くしていただけたら嬉しいです!
長編の方は読んでくださる方はちらほらいるんですけど、途中で離脱されてしまう方がとても多いので、ずっと読み続けてくださっているしろさん始め数人の方は、本当に心の支えで大事なお友達です。本当にありがとうございます!
【Ⅱ】—2 姉妹への応援コメント
おはようございます!コメント欄ではお久しぶりです!私の方から近況をお尋ねしておきながらこんなに遅くなってしまいすみません(T ^ T)話を間違えないように思い出したかったのとまたあの感動を味わいたくてユウラ復活のあたりから読み返していたのですがようやく未読部に入れましたー!!わああやっぱり、りはーつはいい…いいぞ!セト×ユウラ(逆でもいい←)もランテ×ミゼのカップルも大好きです。
以前は悲しかった姉妹の邂逅、ついに成されましたねーー!!泣 あああ、よかったあああ( ; ; )抱き合う姉妹微笑ましい…!もちろんあんな悲運がなければとは思いますが、その道があったから今のユイカと旦那さんの出会いへ繋がっているのもたしかで。こういうのが人生ですよね。後悔やたらればはあれど結局起こったことは取り返しがつかなくて、ある時ふと振り返ってみたらやっぱりそれが自分の人生だったんだなって実感するというか。ユイカが新たな命を愛でながら「大丈夫なんだよ」って言ったの、思わず涙でした…これが姉妹、家族ですよね(毎朝ランニングしながら読み上げで拝見してるのですが、かなり自分を追い込んでる人みたいな感じになってしまいました笑)。
この前話のセトとのやりとりもそうですけど、戻ってきたユウラは前の倍以上強くなってる感じがあります。吹っ切れたというか、もう前以外は向かないというか。彼女の枷になっていたものがようやくすべて外れて、ここからはうしろの仲間のために槍を振るうだけという勇ましさ。それでこそ彼女です。
かなりの強敵が相手ですが、例の手を使ってでもいいからとにかく無事に帰ってきてほしいですね。
作者からの返信
いえ、いやもう本当に……近況を尋ねていただけたことが私にとってはとても大きくて、皆さんもう新しい友人関係? もできてしまって、創作をほとんどしてなかった私のことなんて記憶の彼方だろうなあって思っていたので、本当に本当に嬉しかったんです。ありがとうございます。
セトとユウラが逆でもいいには笑いました。いや実際、今の感じだとユウラの方が全然押してますよね。性格的なイケメン度もユウラの方が上かも。笑 ランテとミゼも仲良くやっていて、私も楽しく書けています。
私が妹持ちで、しかも妹大好き人間なので、前のシーンは大分心が痛みました。ユウラの運命は初期にもう決めていたので、絶対ユウラの方を姉にしようと思っていました。妹に酷いことなんてできない……(ユイカはユイカで大分酷い目に遭っていますが)
子ができるって、結構大きなことじゃないかと思うんですよね。考え方が変わるきっかけになるというか、第二の人生の始まりというか……ユイカ、ユウラがまだ見ない世界を見ている部分もあるんじゃないかなって思ったりします。
かなり自分を追い込んでる人、に笑ってしまいました。朝のランニング生活、いいですね……そしてその間に読み上げで小説が読めるというのも素敵。私も見習ってみようかしら……
ユウラは実際、妹のことについても心配がなくなりましたし、洗礼を経て腹をくくった部分もあって、仰る通りとても強くなったと思います。元々強い人ではあったんですけど、さらに。私はかっこいい系女子が好きなので、これからもユウラ先輩には頑張っていただく所存です!笑
はい、本当に。祈りの世界であるからこそ、あの術もあるので。でも今のユウラなら、きっと妹や仲間たちを遺していくことはないでしょう。きっと……
コメントまで丁寧に書いてくださり、本当に本当にありがとうございます。頑張ります。
【Ⅴ】—2 重みへの応援コメント
争いが起きた時、瞬時に皆が集まれる中心点がある。
これがあるのと無いのとでは、集団の力の出し具合が全然違うだろうなあと思いました。
セトとデリヤの教え方の違い。
双方それぞれの教え方の良さがあると言う所に、大きく頷いてしまいました。
関わり合う人数の分母が、小さければ小さいほどセト。
大きくなれば大きくなるほど、デリヤの方法が馴染むのかなと思いました。
そして二人の教え方で何を目的として教えるか、何を目指して進むか?
その道しるべとなるのが、ランテなんだなと思いました。
三人ともそれぞれウィークポイントがあって、それを理解し三人で補い合う。
この三人は、誰がかけてもいけないなと思いました。
もし私が「何を考えてた?」とセトに聞かれたら、
「いいなと思ったですーっ。セトとデリヤとランテの三人のやり取りがっ♡」
と声を大にして叫びたい所でございまっすっ(・v・)
作者からの返信
いつも読んでくださり、本当にありがとうございます!
休んでいる間に未読部分が100話を越えてしまっているので、私も頑張って最新話まで追いつきたい、と決意を新たにしております。笑
求心力のある人間の有無は、本当に全体の士気の差になるんだろうなと思います。うちはとさんのところでいうと、楽市がいるかいないかになるでしょうか。
二人それぞれ適性があって、っていうのはいいことですよね。セトとデリヤは、多分思考回路は結構似ていると思うんですけど、表に出てくる性格が全然違うのがあって、このような差が生まれるのかなーと思っています。
ランテが道しるべというの、ランテ自身に聞かせてあげたいなってなっちゃいますね。笑 喜びそう……
ウィークポイントを補い合える関係性って理想的ですよね。私の職場もそうなってくれたらなー!笑
いいなと思った「ですーっ」のところが、なんだろう、癒し効果が高いですーっ!
うちはとさんとこのお話は、出来事だけ追っていくと結構きつい展開も多いんですけど、読後の感覚は結構さわやかというかやわらかで、やっぱりうちはとさんのお人柄の影響なのかなと思います。癒し力が高い……
変わらず読んでくださって、本当に嬉しいです。いつもありがとうございます!
【Ⅳ】—2 本物への応援コメント
自分の死体を見る奇妙な感覚。
当たり前だと思っていた日常にねじ込まれる、見紛う事なき死体という物証。
これを見ると、明らかに今のランテは本物ではないのだなと感じます。
けれどミゼも知らない親子の記憶が、今のランテにはある。
これが強烈なフックとなって、ひっくり返された日常のちゃぶ台が、またグイッと元に戻った感がありました。
これは正に、この世界が思いで作られているからこそって感じました。
思いで作られた世界では、強く思われたものこそが本物。
そう感じました。
ランテは、めっちゃランテだと思いましたーっ。
お父さんお母さんが、生きていてくれて良かったです(・v・)
作者からの返信
幽体離脱体験なんていうのはたまに聞きますけど、それって自分の身体が死んでいるわけではないですからね……こんな体験って、本当にお化けにでもならない限りできないものなんだと思います。
ランテの存在ってとても曖昧であやふやで、本来怖くなりそうな者なんですけど、そこはランテ自身のおおらかさ? によって軽減されているところがありそうですよね。笑
理屈としては、ランテはもうランテではないんでしょうけど、ランテらしくあれるのは、仰る通りある意味なんでもありの願いの世界だからだと思います。ランテ自身も、強くそう信じていられる心の強さがあったからこその結果かなとも。
両親が無事で本当に良かったですよね。ランテが戻ってきてよかったって思える理由の一つにもなったかなと思います。
続けてコメント、本当にありがとうございます! ゆっくりですが、創作活動も読み活動もしていきたいと思っています。
【Ⅲ】—2 方法への応援コメント
「狡い言葉を選んだ」と、カッコいい男が言うとカッコよさ度が更に上がっちゃうのが狡いですっ。
ただ良い人ではなく、時と場合によってはこう言った方法も使えちゃう男が、荒廃した世界を生き残っていくんだなと感じてしまいます。
昔は言わなかった言葉を、言葉にするようになる。
ここら辺の心境の変化は、かなり興味があります。
何がセトを変えたのか?
これまで出会ってきた者たちとの交流が、セトを変えたのだとは思いますが、より具体的に誰だったのか? これが悩ましいっ。
想像ですが、セトを変えたのは「ランテ」だっ、いや「ユウラ」だっ、と二大派閥になるような気がして……
きのこvs竹の子のように、争われていくような気がします。
心は移ろうもの。そして肉体が暴走を制してくれる。
これは実感を伴って頷いてしましました。
朝起きて一時間は、この世の終わりのようにテンションが低く、深夜になると謎の全能感でハイになる。
つくづく心は、体と深く繋がっているなと思いますー(・v・)
作者からの返信
彼は結構狡いし、自覚しているところがもっとたちが悪いと思います。笑
そうですね、仰る通りそういう狡さも使えないと、こういう世を上手には渡っていけないのだと思います。その点、セトには適性がありますね。笑
うちはとさんのご感想、いつもとっても面白く読ませていただいています。その派閥のお話、めっちゃ好きです!笑
結局のところ双方の影響があるには違いないのでしょうけど、どちらがより……となると……それは……(きのこvsたけのこは永遠に決着がついてほしくないので、答えを濁しておきます。笑)
実際そうなんですよね。私も心だけで自由に動き回れるなら、今頃少なくとも仕事はやめて出奔していたと思います。笑 でもそれじゃ、身体は生きていけませんし……身体があるからこそ、真面目にやれているのはあるかもしれません。いいこと……だと思いたい……笑
お返事大変遅くなり、申し訳ありません。変わらず読んでくださり、本当に支えられています。ありがとうございます!
【Ⅱ】—2 姉妹への応援コメント
>人のためばかりじゃなくて、もっと自分勝手になって欲しい。
ユイカさんが読者の声をこれでもかってくらいに代弁してくれてますね!本当に、どうしてそんな自分のことを二の次にできるのか不思議な人たちですからねえ(笑)
今度こそようやく再会できたふたり。本当によかったです!ユウラの中では、か弱かった妹が強く立派な女性になって頼もしい一方で、ちょっとだけ寂しさもあるのかも?という妄想もしちゃったり。
ちゃんと生きて戻って、今度は伯母バカっぷりも見てみたいですね!
作者からの返信
お返事大変遅くなりましてすみません! いつも読んでくださって、とても活力になっています。ありがとうございます!
人のためが自分のためになってしまった人たちがとても多いので、ほんと、もうちょっと自分たちのことを大事にしてもらいたいものですね! 書き手は思い切り自分を大事にしているのに、不思議なものです。笑
そうですね、ユウラは少し寂しさも覚えていると思います。妹はもう姉の庇護を必要としていない……というと言い過ぎかもしれませんが、立派に一人立ちしているのを見ると、そうなるまで傍にいられなかった時間を否が応でも実感してしまうのかなと。
伯母バカっぷり、いいですね! ぜひとも見せてもらいたいものです。そういうのも書きたくなっちゃいました。笑
いつも本当にありがとうございます。励まされています。
【Ⅱ】—2 姉妹への応援コメント
自分が助けなくても、ユイカは自力で地獄から脱した。
このことに頼もしさを感じながら、同時に自分を情けなく思う。
ここら辺の感情の揺れに考えさせられました。
ユウラはユイカの事を、弱いと考えていた。
一人では脱出できないと、考えていたと思います。
しかし実際は自力で脱出し、一方ユウラはユウラの言葉を借りるなら、居心地のよい北支部で、腕を磨くことを口実に動かなかった。
これではどちらが弱いのか。
実際はもっと複雑な要素が入り乱れて、今があると思います。
ですがユウラの良心が、結果だけを見てそのように自分を責めてしまう。
正直に生きてきたからこそ、そのように感じてしまっている。
そう感じました。
ソニモへの怒り。
ここにユウラとユイカの、捉え方の違いを感じました。
ユイカ自身も、男を許した訳ではないと思います。
けれど今のユイカには、守るべき幸せがある。
もしユイカが剣を持ち戦うとすれば、その理由は復讐ではなく、お腹の中の「この子の」ために。
もう復讐という感情よりも、今の幸せを守る事が遥かに大事なこと。
そのように感じました。
ここにユウラとユイカの、僅かな価値観の違いを感じます。
長く離れている間にそれぞれの人生が、少しだけ見つめる先を変えて確実に積み重なって来たんだなと感じました。
この姉妹の再会は、色々としみじみ考えさせられました。
本当に再会できて良かったですっ(・v・)
作者からの返信
お返事が大変遅くなってしまってごめんなさい。最近は読んでくださる人もかなり減って来てしまった中で、うちはとさん(以前お返事いただいたコメントの最後の部分が記憶から抜け落ちておりまして、ずっとフルネームでお呼びしておりましたすみません!)はいつも欠かさず読んでくださって、本当に感謝が尽きません。いつもありがとうございます。
ユウラは姉としての責任感のようなものもあって、どうしてもこう考えてしまう部分はあるのかなと思います。
実際芯の強さで言うならユイカもユウラに負けていないんじゃないかなと思うんですよね。ユウラはユウラで自分を責めてはいますが……まあ彼女は自分に厳しいので! 北支部が離れがたかった部分も、人間として仕方ない部分なんじゃないかなーって、緩い私は思うんですが!笑
仰る通りです。ユイカは離れている間に母になっていて、何だろう、母になることって人間の価値観を大きく変えるできごとじゃないかなって私は思うんです。
もしお腹に子がいなければ、ユイカも復讐を望んだかもしれません。思考の軸が子に移ったことで、乗り越えられた部分があるのかもしれませんね。
離れていた時間は長かったですが、もしかしたらこの二人は一緒にいたら共依存のような関係になったかもしれませんから、離れたことで得られるものもあるのかなとも思います。これからまたたくさん語らうことで、それもより深まるのかなと。
本当にいつもありがとうございます。丁寧な感想をいただけて、また気力が湧いてきました。頑張ります。
【Ⅱ】—1 完敗への応援コメント
お互いの心が柔らかくなって、歩いている間は別に手を繋いでいるわけではないでしょうが、どこかお互いを触れ合いながら話をしている感じがして、ニヤニヤしてしまいます。
昔のセトを思い浮かべて比べてみたら、本当に今は打ち解け合っているなあと感じてしまいました。
そのぶんセトの中に色々と守りたいという気持ちが強くなって、より難しい道に踏み込む。それを生きがいと感じる。
何だかより大変そうになっているので、より一層ユウラが傍にいないと駄目だと思ってしまいました。
ユウラには無事に帰ってきて欲しいです(・v・)
作者からの返信
お返事かなり遅くなってしまってすみません! なんだか色々と立て込んでいるうちに、カクヨムを開く機会がぐんと減ってしまって……このままではいけないと思うんですけど……また少しずつ復帰していければと思っています。
心の距離は間違いなく近くになっているので、物理的なふれあいはなくても、精神的なふれあいはあるのかもしれません。本当に、セトの壁が薄くなりましたよね。もうほとんどないと言ってもいいのかも。
ですが、はい、だからこそ強くなる思いもあって。仰るように大変な道になりますから、ユウラと一緒に歩いていければいいですよね。
ユウラにはまた一災難ありそうですが、頑張ってもらわなければ……
いつも読んでくださって、本当に嬉しく思っています。ありがとうございます。とても支えられています。最新話も、ありがとうございました!
編集済
【Ⅰ】—3 全霊への応援コメント
更新されてたのは知っていたんですが内容を忘れっぽくって、ある程度まとまってから読ませてもらおうと思ってました。久しぶりでしたがやっぱりReheartsおもしろい!セトとユウラが復活していることに、また嬉しくなってしまいました(今更…)
ジェーラさんは女性騎士として苦労している方のようだし、女性のユウラと手合わせすることでより納得もしてもらえたのかなと。
そしてセトとユウラの立ち振舞からも学ぼうとしているランテ。本当に前向きで健気で、やっぱりこの子好きだわーって思いました笑
このあともエピソードごととかある程度まとめて読ませて頂くと思いますが、更新楽しみにしています!
作者からの返信
お越しくださって、ありがとうございます! お返事が大変遅れてしまってすみません。最近更新も間遠になっておりまして、このままではいけない……と思っています。頑張ります。
書き手さんは、やはり私が読めなくなると関係が切れてしまう人が多いので、そんな中、tomoさんの存在は私の中ではとても大きいです。また読んでくださって、とても嬉しいです。ありがとうございます。
セトとユウラの関係が修復されたのは、私も実はとても嬉しくて。これまで少し書きづらさを覚えることもあったので、それがなくなってほっとしたような気持ちもあります。笑
ジェーラは実力主義者ゆえに、ユウラの能力を理解してすんなりと頷いてもらえたのだと思います。ある意味、一番理解してもらいやすい相手かもしれない。笑
ランテ、頑張ってますよね。勉強熱心なの、私も見習わないとなあって思います。人間って学ぼうと思ったら、あらゆるものから学べるのかもしれないって、彼を見ていたら思います。
ありがとうございます。更新スピードがご覧の有様になっておりますが、もう終盤までは入っているので、どうにか完成させたいと思っています! お言葉、大変嬉しいです。頑張ります。ありがとうございました!
【Ⅶ】—4 思いへの応援コメント
この世界の海の向こうには、何があったのでしょうか?
かつての港町ワグレに停泊していた船は、どこからやってきていたのでしょうか。
祈りによって作られたこの世界は、ラフェンティアルン大陸のみなのか、それとも?
作者からの返信
ワグレ港に停泊していた船に関しては、大陸西側の船ばかりであった、という設定ではあります!(中には東側の船がこっそりやって来ていたのもあるかもしれませんが……)
ラフェンティアルン大陸の他に、別の世界があるのかどうか。これについては、今回の作品で触れるかどうかは分かりませんが(何せある程度脳内に完成図はありますが、ほぼ行き当たりばったりで書いているもので!)、触れる機会があれば描いていきたいなと思っています。
たくさん読んでくださって嬉しいです。お返事が大変遅くなってしまってすみません! まったり更新になってしまっているのですが、ようやくここまで来たので、どうにか完成させていきたい……! いつも読んでくださり、ありがとうございます!
【Ⅱ】—3 閃きへの応援コメント
ランテのメンタルの強さが光るエピソードですね。
『芯』がある人というか、肝心な局面では流されないし、折れない。こういう精神世界での戦いでは、かなり強い部類なんじゃないでしょうか。
ランテは他人への伝え方に自信を持っていないけど、それはあくまで物事を相手に要領よく説明する技術的な側面であって、中央本部で叫んだとき、白都の民への演説のとき、そして今回の女神に対して、相手の魂に刺さるようなことをグイグイ言える。そこに『駆け引き』が無いから。やろうと思ってできることじゃない。王道系主人公の特権!?
セトは頭の回転早いし、リエタやシュアやメイラなどといった相手に舌戦こなしてカッコいいけど、駆け引きの良い所悪い所が出てきてしまい、どうしても『技術』に見えてしまう部分があります。若いくせにランテのような青臭さ、不器用さがない。
ランテの「どうして始まりの王は誓わなかった? どうして死を受け入れたんだろう。女神様なら知っているはずだ」って台詞、本人はただ疑問に思ったことをそのまま言っているだけなんだろうけど、時には利害を計算した上での駆け引きの言葉以上に、相手の心に会心の一撃になることもある。
終盤になってきて、ランテが主人公らしい魅せ方してくれて楽しいです。
作者からの返信
ランテはメンタルだと間違いなく作中一なので、仰るようにこういう世界では怖いものなしですね!
そうなんです、そうなんです。理論武装とか打算とかそういうのは本当に苦手なんですけど、感情を根っこに置いた力のある主張はできるんですよね。何かよく分からないけど、信じてしまいたくなる力を持つというか……それって強いですよね。
今サクットさんがセトとやりとりした人として挙げてくださっている面々を見て、女性ばっかりだなと思いました。笑 なんだかんだ、女性の方がぶれやすいイメージを私が持っているのかもしれません。はい、セトは技術で喋ってますね。世渡りは上手いですけど、咄嗟の求心力が求められる部分においては、ランテの方が確実に上だと思います。
ランテ、本当にスロースターターだったので、最近ようやく彼主軸で話が動くようになってきまして、私もほっとしています。昔、エアランテとか言われていたのが懐かしい……笑
ランテの活躍も目に留めてくださって嬉しかったです。ありがとうございます!