編集済
お久しぶりなので一章分をまるっと読み返してきましたー!
このエピソードの冒頭に出てきたミゼはミゼリローザのことでしょうか👀突然のロマンス?ぽいやり取りが出てきてドキドキしてしまいましたが、過去のシーンを繋ぎ合わせると、ランテはやはり王国の人間でルノアと同じ時代を生きてきた人なんですね。フィレネは記憶を失う前の彼を知っているようですが、どんな感じだったのだろう。亡者…というかその地を守る為に縛り付けられてしまった彼ら(元仲間達)に礼を言うシーンは思わずジワッときました(´;ω;`)戦う者それぞれに家族や大事な人がいて、それでも平和の為に命をかけて戦っているのですよね。リハーツは戦いの凄惨さと残酷さをしっかり書いているので、だからこそリエタ聖者やベイデルハルクのようなやつは許せない!ランテと一緒に怒りを感じながら読んでいました。しかしランテ…!あのセトやユウラをあててしまうくらいの力を持っていたようですので、ランテの身柄が中央に渡ることになってしまったら本当に恐ろしいですね。そうならないようにセトも皆も頑張ってくれていますが、敵も一筋縄じゃいきませんし。
叶うならばこのメンバーは最後まで生き延びてほしいですね…!
作者からの返信
なんだかPVが回るなあと思っておりました! 花さん、この長い物語に帰って来てくださって本当にありがとうございます。最近は本当に通知が動かず、寂しい毎日を過ごしていたので、喜びもひとしおでした……! とっても感謝しております。
丁寧に読んでくださりありがとうございます。そうなんです、記憶喪失になってしまっていると、書き手の方は書きやすいんですけど、時系列その他で読み手の方に苦労をさせてしまっているんじゃないかと思っているんですが、花さんはとても丁寧に整理して読んでくださって感謝しております! ありがとうございます。
フィレネが知るランテは、今後またちらっと書きますが、今のランテとはだいぶ違ったようで……なぜそんなことが起こってしまったのでしょうか!(答えを知っておきながらとぼける作者)
元仲間たちのシーン、何かを感じていただけたのなら幸いです。割に酷い状況であるりはーつを書いていると、最近の私達はなんて幸せなんだろう、と思います。でもその幸せに甘えているというか、そんなところはないかなあ、なんて考えたりも。笑 私、休みの日とか何もせずにぼーっと過ごしちゃうこととかあるんですけど、そんなじゃ駄目でしょー! って、これを書いているときには思います。笑
ランテ、暴れちゃってますけど、そうなんです、秘めている力はものすごくって。それだけに諸刃の剣ですよね。ランテが上手に扱えたら、また話も変わってくるんでしょうけど、なかなか……頑張ってもらいますが!
彼らが生き残ることを願ってくださってありがとうございます! 頑張ってもらいますよー!
また読みに来てくださって、本当に嬉しいです。ありがとうございます!!!
ランテの中の力って、始まりの女神の方だったのですね。でも、普段は癒しの呪使えないようですし、力が制御できていないからということなのでしょうか?
ランテが暴走してからの戦いはほとんど描写されていないのに、ランテに対する3人の対応を見るだけで、人の域を逸脱した戦闘だったのだとよく分かります。
4人の関係がどう変化していくのか、心配でもあり楽しみでもあり。
作者からの返信
そうなんです。始まりの女神の力ではあったんですが、仰るように癒しの呪は使えないんですよね。その辺りについても、じっくり解き明かしていきます。じっくりばっかりだこの作品!笑
そこの部分に疑問を持ってくださった方、初めてかもしれません。嬉しいです。
ランテの戦闘の描写は、視点になったセトが離れた場所にいるからというのもあるんですが、書き切らない方が不安感をあおれるかなと思いまして……別に戦闘シーンが苦手だからと言って面倒だったわけではありません! ありませんとも!笑
圧倒的な力を彼が秘めていることが伝わっているなら何よりです。仲良くなれていた四人、関係性が壊れなければいいんですが……
いつも読んでくださってありがとうございます。できれば年内に、青羽さんの作品は追いつきたい……!
編集済
常人の中に、いきなり猛獣を放り込んだかのような、気持ちになりました。
ランテの秘めたる凶暴な力を見てしまった後は、それは警戒してしまうだろうと思います。
理解しつつも私の視点はランテ側なので、そこに今までにない距離感を感じてハラハラしてしまいました。
猛獣側が「自分は大丈夫、変わっていないよ」と小さな獣に語りかけても、その語る口に巨大な牙が見えていたら、そりゃ今まで通りにと言う方が、無理だと思ってしまいます。
ランテとセト。
この一瞬で起こった立ち位置の変化と心の動きが、とても丁寧に描写されており、上手いなあと唸ってしまいました。
ちなみに私は、時々何もかもポロンと丸投げしたくなりますーっ(・v・)
追伸でございます。
返信をありがとうございます。
名前なのですが、始め区切る事を考えずに名乗っておりました。
しかし自分で打ち込むのが面倒くさくなって、今では「うちはと」で区切っております。
ですが「うちは」も捨てがたいっ。
なぜならイベントを開く時、たまに「ウチハーニャ・トゥ・ハツーン」と名乗っているからです。
お好きな方で、呼んで頂けたら幸いです(・v・)
作者からの返信
強すぎるのを感じてしまうと、どうしても怖くなったりするものですよね。
自分でどうにかできる範疇を超えてしまっているから、どうしたって警戒してしまうんでしょう……
ランテに寄り添って読んでくださってありがとうございます! ランテもきっと、ハラハラしていたんだろうな……
猛獣のたとえ、分かりやすすぎて「おお」となりました。さすが書き手さん……
ランテとセトは、最初は完全にセトがランテの面倒を見る、という形なんですけど、徐々にランテの立場が強くなっていく傾向にあります。
その部分に目を向けてくださって嬉しい……これからもまた変わっていくと思うので、見守ってやってください。
私も実は、ときどき「もーやーめたっ!」って言いたくなるので、きっとうちはさんと同じです!(名前の区切りって「うちは・とはつん」さんか、「うちはと・はつん」さんか、それとも「うちはとはつん」さんでくっつけていた方がいいのかどれがいい感じでしょうか!? 変なこと聞いてすみません!)
本当にいつも丁寧に読んでくださり、ありがとうございます!
こんにちは!『6:微睡む王都』を拝読しましたのでコメントを残していきます〜!次部分は短めのようだったのでまとめて……とも思ったのですが、この章がとても濃くて(どの章もそうなんですが!笑)やはり色々と叫ばずにはいられないというか。
まずはケルムの鎮圧。ランテの日々の訓練の成果や準備万端のみんなの動きも相まって、とても順調にことが治りましたね。頑張って戦っている最前線の兵が、こんな扱いを受けているなんてやりきれないです。ニーナの告白が痛々しいけれども、とにかく生きていてくれてよかった(;ω;)ナバ君もやっぱりいい味を出してて、階級の説明も大雑把な話し方なのにとても分かりやすかったです。レクシスさんも誠実そうなお人で、これでセトと北の不安が少しでも軽減されるといいのですが……!
ユウラとセト、まだ以前の言い合いの名残があるというか、疲れもあってまたすれ違ってしまいましたね。さりげなく気を回すテイト、さすがです╰(*´︶`*)╯と、と、というかテイトに『そのような人』が!?とても大事に想っている言い方で、どきりとしてしまいました。ですよね、年長者ですものね……!(隠せない動揺)これはますます元気な身体で戻らねばなりませんね。
ナバとユウラが話すシーンが印象的でした。いつも近くにいる隊員たちじゃなく、少し外部の人間くらいが本心を打ち明けやすい時ってありますよね。自分にできることをやればいいという彼の真っ直ぐな言葉がとても素敵で、あれこれ気を揉んでいるユウラには沁みたのではないかなあと思います。セト聞いてたのならしっかり頑張って!笑
そして墓地でのルノアとの邂逅。いつもの儚げなひとときとは違い、ようやく本心をぶつけあう熱いやりとりが見れて良かったです。゚(゚´ω`゚)゚。 ルノアの正体が神だとしても、戦いを鎮めるためにずっとひとりで頑張ってきてこれからもそうするつもりだと知っても、一緒に戦いたいと言ったランテ……め、めちゃくちゃ良いーーー!!(語彙力)そう、ランテの訴え通り、ルノアは人間全体を広い視野で見すぎなのではないかなと思います。弱くても一人ひとりに意思があって、それは時に戦うことに意義を見出すこともあって。死なないことが一番だというルノアの気持ちも分かりますが、戦うことを選ぶのもまた人間の人生なのですよね。きちんと意思を持って戦ってくれるひとたちがルノアと協力して世界をあるべき姿に戻していく未来が少しだけ見えて、胸が熱くなりました!それに王都で待つと約束してくれたのが嬉しい……いつもランテの呼びかけを振り切って去っていってましたものね。
ベラーラの姐さん(こういう女性キャラ好き笑)の荒々しい助けも借りつつ、いよいよ激戦区へ。植物に覆われた建物や精気のない兵士たちなど想像以上におどろおどろしくて……!私なら辞表を置いて立ち去るところですが、さすが北のみんなは恐れ知らずというか。建物以上にリエタ本人が毒々しい印象で、美人なのに底知れない残虐さを感じてしまいました。わああ、セトがお持ち帰りされたーッ!(違)
ユウラvsディオン、熱い戦いでしたね!相手を殺してはいけないって、戦いにおいてもっとも難しい条件だと思うんです。だからより戦いの腕が追求される場面だったと思うんですけど、さすがユウラ……華麗な一戦でしたね!
指揮官として責務について話す彼女からは、本当に年齢以上の貫禄を感じてしまいました。色んなことがあって、だから折れかけているディオンを放ってはおけなかったんだろうなあ。かといって価値観の押し付けもなくさらりと諭してみせるユウラ、うーん惚れ直しちゃいます///
セトvsリエタは、前者の戦いとはまた違う駆け引きのようなものが色濃く、ドキドキしながら見させていただきました。セトを誘惑するリエタ、艶かしいですね……これは落ちても仕方ない(;´д`)けれど彼女を手の内を見抜いて先に準備していたセトやテイトたちが一枚上手でしたね、よかった>< リエタの呪、怖いですがとても綺麗で目を惹かれますね。珍しいだけにセトがどう立ち回るのかハラハラしてしまいました。セトも自分の力量や得意部分をしっかりと理解していて、できる戦法を選んでいくところがいいなと思いました。そうか、腕相撲したらユウラやフィレネに負けてしまうんですね……(そこじゃない)。血を見てどんどん興奮していくリエラの性格を逆手にとっての戦略、お見事でした!けれどどんなに残虐な人間だとしても、現地の軍にとっては必要な人材であるという点がもどかしい。最後までセトらしい思慮深さが見えて、辛かったですがあるべき勝利を得たのではないかなと思います。
両軍が激突する丘が綺麗な場所だったことが、何だかとても印象深かったです。どうして自分たちが歴史に疑問を抱かなかったのかという会話も感慨深くて。けれど現世で戦ってる誰もが悪いわけではないんですよね、きっと。生まれてきたのがそういう時代にある世界だったというだけで。本当にただ戦いが早く終わって、人々が武器を置く瞬間が訪れたらいいなあと願わずにはいられないシーンでした。テイトの呪の巧みさもさすがです。鬼教官でなければぜひご教授いただきたい……!笑
ランテと王都の人々との再会は切ないものでしたね。ランテには襲い掛からないというのがまた……!泣 ちゃんと戦っていても記憶が行ったり来たりするランテが心配になってきたところで、ベイデルハルクさんーー!!前の印象が強すぎて、おいでになっただけで「あわわわ」となってしまう!セトの母上のことも気になりますが、今は現場の危機の方が大変で>< セトはまた一人で無茶するのではと危惧していたら、今度はユウラとテイトを頼ってくれたよかった……。けれどそこでランテが自分の胸の内と決意を明かすの、もうほんとアツすぎて!ヽ(;▽;)そこからの一丸となっての戦闘、相手がベイデルハルクさんじゃなければとても成果を上げていただろうなと悔しくさえ思ってしまいました。でも大聖者ですもの、仕方ない……。
ランテの力がまた目覚めて、戦闘は予期せぬ方向で決着しましたね。ただその力がもたらした結果はあまりにも大きくて、一丸となった直後のことだからこそまた難しくて。セトも自分の力に対して歯痒く思っている(かなり精神にきてるように見えて心配……)ようですし、ユウラやテイトたちもどう反応すればいいか迷ってしまう状況だと思います。両軍が、世界が欲しがる力であるランテ、これからますます立場が重くなっていくのでしょうね。絶望的な戦闘をやり過ごしたというのに、この引っ掛かりが残る幕引き……だからReheartsは読み止まれないぜ!とニコニコしてしまう今日このごろです。
次の小タイトルがちょっと不穏なことに怯えつつ、また続きも楽しみに拝見させていただきますー!(ハートの押方でちょっと先まで読んでいるのがバレバレですが……)
作者からの返信
長い物語をここまで追いかけてくださって本当にありがとうございます。たくさん読んでいただいてすみません。でも、とても嬉しいです。
この辺り怒の章の山場になってきているのと、〔微睡む王都〕が色々と詰め込んだ章になっていて……コメントとても嬉しいです。ありがとうございます!
ケルムでは、ランテも頑張ってくれてよかったと書きながら思っていました。笑 どうしても周りが良く動くので、ランテが埋もれがちなので。
いやもう本当に……頑張っている人たちが手酷い扱いを受けるなんて、理不尽ですよね。でも仰るように生きてくれていたからこそ、今後希望があるわけで。よかったです。
ナバが出てくると場が明るくなるのがありがたい人です。笑 レクシスも、はい、元はとてもいい人なので、ここからきっと力になってくれることと思います。
その二人はレベリアでの一件以降すれ違いが目立つようになってきました。どこかで蟠りを解消できればよいのですけども……はい、テイトの気の遣い方、大人ですよね。動揺の部分、微笑んでしまいました。テイトを気に入ってくださってありがとうございます。そうなんです。テイトはますます生きて帰らないといけません。
そうなんですよね。ここ、ナバが上手だったのもありますけど、やっぱり第三者的立ち位置の人の方が話しやすいところも大いにあるんだろうなと思います。
ユウラも頑張り屋さんだから、ついたくさん色々しようとしちゃうところがあるんで、ナバの気楽? な助言で少し気が楽になったんじゃないかな。セトはもう本当に、もうちょっとユウラに気を遣って!
はい、ここでやっとルノアとは本心をぶつけ合えました。ルノアの方もそれなりに覚悟を決めていたんだと思います。
ランテは素直で、なんだかんだ気持ちが強いところがあるというか、折れないんですよね。ルノアにはそれくらいの人が傍にいてくれた方がいいのかなと思います。
存在が神様になってしまったルノアは、視点も少しそうなってしまった部分があって、仰るように広くを見過ぎているんですよね。ランテくらい視野の狭い人間が傍にいて初めてバランスを取れそうと言いますか……
共闘、ようやくできそうですよね。ルノアもランテの心と言葉を受け入れて、よく決断したと思います。
その人のためだと思っていても、その人自身にとって何が一番いいかって、やっぱり本人に聞いてみないと分からない部分があるというか……本心からの言葉を交わし合えてよかったと思います。
ベラーラは私も書いていて楽しかったです。笑
辞表を置いて去る、にちょっと笑っちゃいました。私もそうしていると思います。笑
北の、そして激戦地に派遣されているような人たちはレクシス始め結構自尊心が強い人が多いというか、プライドが高い人が多いから、簡単に逃げられなかったんだろうな……と。
私、ぶんさんにいただくコメントのテンションがとても好きです。「お持ち帰りされたーッ!」、笑いました。元気になっちゃう。なんだかありがとうございます。
リエタ、書いていて楽しい敵役なので、私自身が悪乗りしているところもあるかもしれない。笑
ユウラ、彼女自身元々心が強い方だというのもありますけど、年上相手によく説得してくれたなと思います。ユウラがいてくれてよかった……ここはなんだか、ユウラじゃないといけなかったんじゃないかなと思います。
割とユウラってなんだか慕われることが多くて、それってこういう部分からかなあって思いました。
言うべきことをすぱんと言える人って、そう多くないですよね。遠慮とかあって……
北にはテイトがいることって結構大きくて、彼は縁の下になりがちなんですけど、本当にいつも頑張ってくれています。色々編み出してくれるし教官としても優秀だから、北の人たちの呪の腕って総じて高いんですよね。
セトは仰るように自分の力量やら限界やらをよく知っているから、格上相手だと特に、頭を使って戦うことが多いみたいです。
腕相撲したら~は笑っちゃいました。そうです、負けちゃうんです。ユウラやフィレネが特殊な方法を使っているというのはありますけど、やっぱ男性としては悔しいでしょうね!
そうなんですよ。殺せないというのが厄介なところで。殺せないのは向こうからしてみてもそうなんでしょうけども……
引き受けた以上負けられないですからね。勝ってくれてよかったです。
優しいお言葉をありがとうございます。そうなんです。誰しも、戦いたくて戦っているわけではないでしょうし……はい、早く皆が笑っていられる状況になってくれたらと思います。そうなるまでには、まだまだ色んなやるべきことがありますが!
先述もしましたが、ここもテイトがいてくれてよかったシーンです。ありがとうテイト。本当はもっと戦闘とか書いて差し上げたい……またいずれ。
王都の人たち、悲しい状態になってしまっています。彼らも救われてくれているといいんですけども……
彼がラスボスなのは作品当初から一貫してますので、登場で「あわわわ」となってくださるのは嬉しいです。笑
ベイデルハルクにはさすがに手も足も出ないですから、セトもユウラとテイトは巻き込む覚悟を決めたようです、が、そこで黙っているランテではありませんでした!
そうなんですよね。北の人たち、特にこのメンバーは団体戦でこそ真価を発揮できる人が多いので、相手がベイデルでなければきっと、有効打が与えられていたと思うんですが……そこはやはりベイデル、手強いです。そうです、仕方のない部分があります……
ランテの持っている力、ベイデルハルクと渡り合うくらいですからもう桁違いなんですよね。そんなものを目の当たりにしてしまったら、セトも自分でどうにかできる範疇を超えてしまっているのを自覚しないわけにはいかなくて……彼もまた、立場上苦しいところにいます。
いやもう本当に、ぶんさんにいただける温かいお言葉の数々が私の支えになっています。ありがとうございます。
さっきも申し上げたように、もうコメントのテンションが本当に素敵で、毎度とても励まされています。いつも、本当にありがとうございます!
とりあえずの危機は去って一安心ですが、素直に喜べないことが何とも言えない感じですね。とても複雑な心情です。
セトさんはいつも自分で抱え込んでしまいますよね。
全てを吐き出した方が物事がうまくいくこともあると思うのですが……
起きたことを知らせてもらえないランテさんは苦しいですよね。はっきりと分からない漠然とした不安があるのって、より一層悶々としますし、苦しくなるように感じるのです。
作者からの返信
どうにかこうにか難は凌げた感じですが、本当にどうにかこうにか、でしたね。
セトのこれは何なんでしょうね。どうしていつも抱え込んじゃうのか、私もちょっと分からないところがあるんですが……
甘え方も頼り方も知らないんでしょうね。どうしていいのか分からないのかもしれない。
そうなんですよ! ランテ側も何も知らされていないの、かえって怖かったりすると思うんです。
だから口を閉ざすことがいつでもいいことかっていうと、そうじゃないんですけど、ね……ランテの方にも目を向けてくださって嬉しいです。
また読み進めていただいてありがとうございます! ちょくちょく来てくださって、覚えていてくださったんだととても嬉しくなります。
なんかこう、セトさんとランテの気質の違いがわかるやりとり……というか。こうしてみるとやっぱりランテって素直でまっすぐですよね。
セトさんも、起きたことをちゃんと伝えてランテに謝らせてあげればいいのに、自分が被って謝っちゃう。そういうとこだぞ!^^;
未知のもの、得体の知れないものを恐れるのは、人間の本能ですから仕方ない部分もあると思います。後の二人の反応が気になるところですね……。
作者からの返信
ランテの素直さ真っ直ぐさは、視点になることが多い主人公として大変やりやすく(こんな言い方をしていいのかは分かりませんが!)助かっています。
逆にセトはあんまり視点にしたくないタイプで(頭の中で色々考えすぎて、いちいち視点に寄って書いていたら物語のテンポが悪くなりそう)、「ああこの二人は違うなあ」といつも思います。
「そういうとこだぞ!」とよく言われてしまうセト氏ですが、今回もですね! もう少し生き上手になって欲しい。
他の二人は、これ以降しっかりと触れてはいないのですけど、基本はセトに倣うと思います。二人は、セトの判断を重んじるので……
今回もたくさん読んでくださって、ありがとうございました!
大聖者が退いたことを素直に喜べる感じではないのですね。
強い力がランテの中に宿っていることに、セトは戸惑いと緊張があるようですが……。人間の心理って難しいですよね。仲間だからこそ戸惑う。どう接したらいいのか分からなくなる感覚ってありますよね。でもランテからしたら、今までと同じで!って気持ちですよね。
でも絆って、悩んだりしながら深まっていくものなのかも。セトはみんなから一歩引いたところがありますけど、ランテに対する自分の存在意義を見いだして、仲間に深く関わっていける人になれればいいな~なんて思います。
作者からの返信
どうしても、自身の力で止められる範疇を超えた力を見せつけられると、困惑してしまうところがあるんだと思います。金ちゅも。
ランテが今までと同じ関係性を望むだろうことはセトも分かっていますし、彼もそれを望んだから言わなかったのもあると思います。
きっと、関係性が崩れることはないんじゃないかな、と、私は思っています。
自分が踏み込まれたくないから踏み込まない、というところは確かにあるかもしれません。
踏み込んでいけるようになって欲しいなと私も思っています。
本当にそわ香さんの感想はいつも温かで癒されます。ありがとうございます!
積み上げてきたものが崩れるのは一瞬なんだなと儚さを感じてしまいました。
でもどちらも責めることが出来ないんですよね。
ランテの気持ちもセトの気持ちも考えるとそれぞれの立場になったらこうなってしまうんだろうなと思います。
ここから人間関係を再構築するのは大変でしょうね。
出会ってもう少し一緒に過ごす時間が長かったら、また違ったのかなんて考えてしまいますが「もしも」の話をしてもどうしようもないですね。今後の行く末を見守ります。
作者からの返信
致し方なかったことはセトには分かっているし、ランテもやってしまったというのはきっと理解はしているだろうから、大きな溝にはならないとは思いますが、それでも何らかの行き違いは生まれてしまいそうな事件になってしまいました。
なんだかんだ、まだランテが仲間入りしてからそう日が経ったわけではないので、なかなか互いにすべてを理解する……という域にはなれないのはありますね。
もう少しゆっくりと、お互いを理解し合う時間が取れたらよかったのですが。
ありがとうございます。またこれからも、見守ってやってください!
ミゼさんとランテさんの会話。
ミゼはミゼリローザということで、ルノアさんか。彼女のことを大切に思っていたことがわかります。
彼女にとって婚姻は乗り気じゃなかったのですね。
あんなに話していたのに、3人から語られないのが、ランテも訊こうしないのが痛ましい。
壁を感じます。今後に影響が出そうでこわい。
作者からの返信
名前が違っているので、すごく混乱させちゃいそうなんですが、ありがとうございます、その通りです。
望まない結婚を強いられるのは、ある意味でお姫様の宿命みたいなものなのでしょうけどね……
ランテはランテで、セトは一度決めたことに対しては頑固なのは知っているから諦めたし、セトもセトで食い下がられなければ話す気はないし。
お互い見合いっこしてしまったような感じはありますね。
本当に。影響がなければ良いのですが……
いつも本当にありがとうございます! これからも頑張ります。
これからも似たようなことが起こるかもしれないと思い至れるなら、セトはここできちんとなにがあったのかランテに話しておくべきだと思う。
それをしない、あるいはできないのは彼の優しさというより弱さというか、ちょっとマイナスなイメージだ。
力を知らないというは戦う上でとても危険だ。敵の力だけでなく味方のも。
戦いでそれを知っているはずなのにね。
セトの「話さない」という決断が悪いように働かないといいけれど。
作者からの返信
そうですね。私も話しておく方がいいんじゃないか、とは思いました。
セトは、多分ランテの心の強さを信頼しきれなかったんじゃないかなと思います。
ここで話すことで、ランテが心のバランスを崩したら……ということを危惧したような……
多分ランテは大丈夫なんですけど、この先ランテに頑張ってもらわないといけないことがまたあるから、下手に心理的ダメージを与えたくない、と思っていたというか。
本当に。毎度最善を選ぶって、本当に難しいことですけど、そうしなきゃいけないくらい事態は差し迫っていますから……
私も、凶と出ないことを祈っています。
いつもコメント、ありがとうございます。おかげさまで頑張れています!
あああああ、ランテの、言い様のない苦しい気持ちが伝わってきて。うわーですもう(語彙力!)
ランテの夢、記憶の欠片に出て来たミゼは、ミゼリローザ=ルノアですね。王国の王女さまっぽいですね。婚姻は政略結婚でしょうか。次の王になる者の妃となる方かな。
ランテはミゼリローザの近くに寄れる立場だったんですね。攫っていこうとまで思いつめていたなんて、よほど惚れていたようです( *´艸`)
ランテが正気に戻ったのは良かったのですが、辺りがもう酷い状態ですね。それだけすごかったんですね……。
不安で胸がいっぱいで、倒れているセトたちに寄るにも勇気が必要だったランテ。セトの不穏な動きに辛くなりました。なんとか平常心を保とうとしているセトも、心の内を考えると辛いです。今後、ランテから離れようとするんじゃないかって私の不安が爆発しそうになってます( ;∀;)うぅ。
にしてもランテ、自分のあの酷い怪我も完璧に治しちゃった? すごいですね。無事だったことは嬉しいです! ああでもセト……。セトにちょっと治させてあげて欲しかった気もしてしまいます。そしたらまだセトの気持ちも違ったのかな……。
ベイデルハルクは防戦一方だって言っていたので、もしかしたら今回は本気じゃなかったかもと思いますが、どうなんでしょう。
始まりの女神の力か……。意図せずその力に翻弄されて記憶がないのって怖いですよね……。どうかこの仲間たちの絆が切れないようにと、願わずにはいられません。
作者からの返信
物語の始まりに、ランテとミゼの恋がありました。この二人の関係性は大事にしていきたいなと思っています。もちろん、二人の間にある感情はとても深いものでした。
本当に正確に把握してくださっていて、嬉しいです。ありがとうございます。もう情報があっちこっち入り乱れている分かりづらい作品なので、保紫さんのような読み手さんを得られたことが嬉しくてなりません。
ランテが何も覚えていないのが……なんですよね。もし覚えてくれていたら、何かが変わったかもしれませんが……いえ、やっぱり何も変わらなかったかもしれません。自分で制御できるものでもないですし……
セトもちょっと動揺が大きかったので、さすがにここで平然とはしていられませんでした。大人な対応は取りましたけど、彼自身が落ち着きを取り戻すには少しだけ時間がかかりそうです。
そうですね……ランテから離れようとする動機は結構できあがっちゃってはいます。どうなるか、見守ってやってください。
おお、ここでセトに治させてあげて欲しかった、ということを言ってくださる方がいらっしゃるとは! そうなんですよね。セトって自分の中の何に一番存在意義を感じているかというと、人を癒せることだったりするので、そうですね、ランテの怪我をもし彼が治療出来ていたら……気持ちはかなり違ったような気はしています。
いずれにせよ、引いたからにはベイデルハルクもここで決着をつけるつもりではなかったようです。まだまだ、先は長そうです。
自分の中に得体のしれない力があって、時々自分の制御を奪って来るのって、本当に怖いですよね。私なら絶対にごめんです。
しかしランテは拒めないので、どうにか打ち克つ方法を模索するしかありません。
いつも移入して読んでくださりありがとうございます! 登場人物の心中を丁寧に慮ってくださって、本当に嬉しいです。