応援コメント

【Ⅳ】ー1 無知」への応援コメント


  • 編集済

    冒頭の長い遺言、好きです(笑)デリヤサイドも動きがありますね。頑張ってくれてる!
    個人的にカルデ嬢が結構好きなタイプの子で、デリヤみたいにデレのわかりにくいツンデレ男と相性は悪くないのかなぁという気持ちだったので(笑)、この運命は辛いですね。平和な世に生まれていたら、カルデ嬢のポワポワっぷりにイライラしながらも、素直に好意をぶつけてくる彼女を悪くは思わないデリヤが見られたかもしれないのに(と思ってしまう恋愛書き笑)
    ああもう戦いの世の非情さよ…でも情に引っ張られて殺せなかった所で読者もちょっと救われました。もうカルデ嬢は片腕を失ってお嫁に行けないでしょうから、戦いが終わったらデリヤの所にもう一度お嫁に行けば良いよ。
    なんか関係ないことばっかり書いていてすみません(笑)でも本当に、一人ひとり苦しい戦いを強いられているので、ラストで皆の笑顔を見たいと願いながら読んでおります。こんなに没入できる作品を読めるなんてありがたいですね。これこそが読書の醍醐味!

    作者からの返信

    デリヤの物言いは結構爽快で、実は書いているとすごくストレス解消できるような気持ちになります。笑

    カルデは私も実は結構気に入っていて。ぽわぽわした子って可愛いですよね。彼女がどうなったかはまだ決めていないんで、ゆっくり考えていきます。笑 確かに、デリヤとは相性がいいかもしれない……

    デリヤも何だかんだハートのある人なので、やっぱり徹しきれはしなかったんですよね。カルデが生き残っても復讐や何やらを考えるタイプじゃないのを知っていたから、ということもあるかもしれません。おお、確かに……責任を取ってもらうのはいい案ですね! もし命があるなら、そういう未来があってもいいのかもしれない。

    いえいえ、コメント楽しく拝読しています! 本当に、皆に幸せが訪れて欲しいと思います。私も願いはしているんですよね、一応は……笑

  • 出だしの遺言のような自慢話に、笑ってしまいました。
    出自マウントは、平時ではよく相手に効いていたのだろうなあと思いました。
    愛すべき、駄目貴族って感じで好きです。
    やられ役の花って感じですっ。

    「互いを慰め合うようにして、手を繋いでいる」
    ここに敵の生活の匂いがハッキリと現れていて、読み手の私も殺しずらいなあと思ってしまいました。
    デリヤの心情を通してではなく、私自身がそう思いました。
    相手も泣き笑いする人間なのだと気付かせてくれる、この一文が好きです。

    一人目を一突きで殺す非情さのあと、二人目の元婚約者を殺し切れないデリヤ。
    ここでホッとしてしまいました。
    知らされていないのですから、元婚約者責めるのは酷だとは思います。
    ですが何ともやり切れない元婚約者への苛立ちと言いましょうか、憐憫と言いましょうか……
    そんな感情を口の中のガムみたいに、いつまでも噛みしめております。
    前回のお話と合わせて、本当にランテとデリヤって、対照的な二人なんだなと思いました。
    この二人の組み合わせは、至高だと思いますっ(・v・)

    作者からの返信

    愛すべき駄目貴族、に笑いました。うちはとはつんさんは、色んな人に慈愛の目を向けてくださる……笑
    でもなんだか私もこの手の悪人? 嫌いじゃないというか、何と言うか。笑 微笑ましさすら覚えてくるような気持ちにも最近なります。家柄くらいしか、他の人に誇れるところなかったのかもしれないな……

    そうなんですよね。敵を敵としてただ切るだけならいいんですけど(いやよくないですけど!)、相手を知ってしまうと途端にやりづらくなることって結構あると思うんですよね。
    デリヤはもともと片方をよく知っていたし、もう片方だって心細そうにしているのが伝わるし……やりづらいことこの上なかったと思います。

    そうなんですよね。大多数の人間が、ただ利用されているだけ。今切り捨てた人もそうなんですけど、もう一人の彼女のことはよく知っているだけに、止めまでは刺せなかったみたいです。仰るように、苛立ちと憐憫、両方があったんじゃないかな。

    ランテとデリヤが対照的というのはそうですね! 似た部分もなくはないんですけど、表に出て来る気質の部分は大体対照的なのかなあとよく思います。
    皆さんよくこの二人を褒めてくださって、私もこの二人を書いてきてよかったなと良く思います。ありがとうございます!

    そして本当にじわじわ追いついてくださって嬉しいです。いつもありがとうございます!

  • こっちでもvs婚約者だった! デリヤさんの動きを見ていると、この人は本当に合理的な考え方ができる人で、それゆえの葛藤というか苦しさもあるんだろなぁと思っちゃいました。たぶんこの物語で精神性が一番近いのが彼なので、彼がランテと一緒の時は安心感あるのかもしれません。ランテって、情で動く理由づけをくれるんですよね。
    街側もだいぶ状況が進んで、やるべきことも流動的に判断していかなきゃいけないので、神経張り詰めるだろなぁと思います。全員が全員有能でもないですし、デリヤさんは指揮するの苦手だしで、vs白獣。慎重にいかないと危険ですよね。
    この後に及んでデリヤさんが無茶をするとは思いませんが、こちらも何とか上手く運びますように!

    作者からの返信

    はい! 婚約者と戦っておりました。とはいえ展開は一方的ではありましたが、デリヤ、務めを果たしてくれましたね。
    デリヤ、情がないわけではないけれど役割を弁えている、というのが、彼の大変なところかなと思います。
    なるほど、しろさんはツンデレ……精神性というお話なので、そこは一致しないかもしれませんが!笑
    そうですよね。ランテが情の方に引っ張ってくれるところはありそうです。フィレネのように影響されない人もいますけど、デリヤは割と引っ張られてくれる方ですよね。

    ランテの視点で物を語りがちで、彼らにはこちら側の状況が分かりませんが、こちらもこちらで大変な感じです。
    デリヤは比較的一人で動く方が性に合っている(と少なくとも本人は思っている)ので、誰か彼に合わせてくれる人が来てくれるといいんですけども。
    いつも彼らを優しく見守ってくださってありがとうございます!

  • デリヤさんはランテさんとは違って、目的のためになら非情になれる人ですね。
    (そういう人も必要だと思います)
    そんな彼でも少し情が動かされたんですね。とはいえ、腕を奪ってますけど。
    白獣が召喚されると被害が甚大というのは、前の召喚でわかっているので容赦しない判断、時間をかけないというのはそうですよね。

    で、白獣、ついに召喚されてしまいましたか。
    ランテさんもルノアさんも主要人物が女神へといっている中、どうなるのだろう。

    作者からの返信

    デリヤは自分の中で優先順位をつけて動ける人なのだろうなと思います。
    そうですね。彼とても情がないわけではなく(むしろどちらかというと情がある方の人間かなとも思います)、だからこそ命は奪わなかったのかなと思います(とはいえ、このままだと死んじゃいますが)
    白獣が現れたら、もう取り返しはつかない。だから、こうするしかなかったんでしょうね。

    でも、これだけ頑張っても、白獣は召喚されてしまいました。
    ここが踏ん張りどころになりそうです。幸いデリヤは光呪使いなので、動けなくなることはありません。
    頑張ってくれると思います。

    いつもすぐに読みに来てくださり、とても嬉しいです。ありがとうございます。

  • やはり少しなりとも関わりのある女性が相手だと、デリヤも非情にはなりきれませんね。
    そしてついに現れてしまった白獣。
    どうなっちゃうのか……。

    作者からの返信

    以前のこともあって、少し罪悪感に邪魔されてしまったみたいですね。
    デリヤは割り切れる方ではあるんですけど、情がないわけじゃないので、たまにこうして情に引っ張られるところがあるみたいです。

    白獣、来てしまいました。モナーダのときの白獣戦、ランテたち相当苦戦していたので、ここでも一筋縄ではいかないと思います。頑張ってもらわなければいけません。

    引き続き読んでくださり、またコメント残してくださってとても嬉しいです! いつもありがとうございます。