あ~……、もしエンドロールのクレジットがあったら、ランテの両親は連名表記枠と思ってたけど、この話読んだら中堅のグループで単独表記の枠かなーって思いました。このシーンがあるんだったら30代後半~40代の中でも、トップクラスに人気がある役者キャスティングしないと駄目ですねw
作者からの返信
ランテの両親の出番っておそらくこの先含めてそんなに多くないので、ここに人気役者さん使うのはもったいないですよ! 大根さんは困りますけど!笑
ほんと、エンドロールまでたどり着けるように頑張らないといけません。もうそろそろ完結させたい……あと2節?+エピローグ くらいで終わるかなとは思ってるんですけど、まだまだやるべきことは多いですから、頑張らなければ。
いつも本当にありがとうございます!
編集済
姉妹の再会に涙していたら、まさかランテの両親に会えるなんて…!正直ここは再会できるとは思っていなくて、でもIfさんなら絶対に両親の死を描写すると思っていたのでワンチャン期待していたらその期待が叶ってわぁぁぁぁってスタンディングオベーションしました!!!もうここ最近のエピソードはずっとスタンディングオベーション展開なのでもはや立ちながら読んでいます(?)
赤子から育ててもらった自分の体を守れなかったランテの気持ちもわかりますが、父の力強い息子発言は涙なくして読めませんでした。
祠や呪、黒軍や中央などそれぞれの役割を持って皆分かれていきましたが、この別れは以前のような引き裂かれるような分断ではなく、持ち場という意味での分かれなので高揚感がすごいです。セトもやっと他の人に任せられるようになったんですね(笑)
願わくばこのまま誰一人欠けることなくラストを迎えてほしいと思います。
作者からの返信
私を信じてくださって(?)ありがとうございます。書きたいことを全部書こうとしているので、この長さになっています。大抵のことは書くと思います。笑
両親にとって、どんな形であろうとも、やはり息子が生きてくれていた事実がとても嬉しかったのだろうなと思います。とにかく、再会できてよかったなと私も思っています。
それぞれに分かれて戦うことになり、不安もあるかと思います。しかし仰るように役割分担なわけで、各々が役目を担って頑張っていくので、本人たちもきっと高揚感を覚えているんじゃないかなと思います。
結末は決めていないのでどうなるかは分かりませんが、私も、彼らが幸せな未来を生きて欲しいと願っています。
読んでくださるだけではなくて、こうしてコメントを残していただけることもとても嬉しいです。ありがとうございます。
お邪魔します!残り少なくなってきたので大事に拝見しております…笑
あああ、このエピソード良いですね。゚(゚´ω`゚)゚。そうそう、王国が復活してからずっと走り回ってたランテですけれど、彼の時間だってここにあったのですよね。遺体、回収されてたんですね…。
ルノアの責任の明示は本当に見事でしたが、どんなにすごい演説でも家族を失った国民の心が一瞬で慰められることなんてないのですよね。しかも遺体とお別れする時間もあんまりなくて…。でも書かれていたように、悲しみを一番早く乗り越える方法は悲しみを受け入れることなんですよね。今日1日だけでも、国民が静かに涙を流せたらいいなあって思います。
ランテは自分の在り方に答えを出してますが、両親に説明するのは心が痛んだでしょうね。でも元の体を労ってやることとか、失ってしまったことを申し訳なく思うこととか、そんな優しいところがかつてこの国で元気に剣を振るっていた彼そのものなので、やっぱり今のランテはランテなんじゃないかって思うんです。なんにしろ親としては、性格も変わらず健やかな姿で目の前に子供が立っていてくれる…その現実に重きを置くはず。今のうちに思い切り愛し合って、癒されておいてほしいですね。
本当に人間ドラマが光ります。運転中に聴くのは危ないな、涙で前が見えなくなるから…笑
作者からの返信
いつも丁寧なご感想をくださり、ありがとうございます! 本当に励みになっております。
この辺り静かな展開が続いているので、飽きさせてはいないかと心配していました……ですから、そう仰っていただけてほっとしています。そうなんです、ランテの本来の時間はここにあって。彼もようやく、あるべきものを少しは取り戻せたのかもしれません。
そうなんですよね。まだ整理がつかなくて当然だと思うんです。ランテやルノアと、王国の人たちが感じている時間というのは違う。二人は先を考えるけど、王国の人たちは今で精一杯……そこにどうしても噛み合わないところが出てしまうのはもう致し方ないのかなと思っています。民たちが声を上げてくれたから、そのギャップのようなものを少しは理解し合えたのかなと思います。声を上げるって大事だなあって……仰る通り、やはり悲しみを受け入れる時間は必要だと思いますしね。
ランテをランテと受け取ってもらえて、ランテも私も嬉しいです!笑
ランテの両親も、本当であれば混乱してしまって当然だと思うんです。そこはランテ自身が落ち着いていたことと、やはり息子がどんな形であれ生きていてくれたことを喜ぶ親心が勝って、こうして受け入れてくれたのかなあと。
運転中……! なるほど、ぶんさんたくさん読み書き、それに描きまでされているので、どうやってお時間を使われているのかなと思っていたんですけど、そういう何かをしながらの時間の使い方がお上手なんだなと思いました。私も見習っていきたい……
お忙しいところ、拙作にも足を運んでくださって本当に嬉しいです! 本当に丁寧なご感想、ありがとうございました!
自分の死体を見る奇妙な感覚。
当たり前だと思っていた日常にねじ込まれる、見紛う事なき死体という物証。
これを見ると、明らかに今のランテは本物ではないのだなと感じます。
けれどミゼも知らない親子の記憶が、今のランテにはある。
これが強烈なフックとなって、ひっくり返された日常のちゃぶ台が、またグイッと元に戻った感がありました。
これは正に、この世界が思いで作られているからこそって感じました。
思いで作られた世界では、強く思われたものこそが本物。
そう感じました。
ランテは、めっちゃランテだと思いましたーっ。
お父さんお母さんが、生きていてくれて良かったです(・v・)
作者からの返信
幽体離脱体験なんていうのはたまに聞きますけど、それって自分の身体が死んでいるわけではないですからね……こんな体験って、本当にお化けにでもならない限りできないものなんだと思います。
ランテの存在ってとても曖昧であやふやで、本来怖くなりそうな者なんですけど、そこはランテ自身のおおらかさ? によって軽減されているところがありそうですよね。笑
理屈としては、ランテはもうランテではないんでしょうけど、ランテらしくあれるのは、仰る通りある意味なんでもありの願いの世界だからだと思います。ランテ自身も、強くそう信じていられる心の強さがあったからこその結果かなとも。
両親が無事で本当に良かったですよね。ランテが戻ってきてよかったって思える理由の一つにもなったかなと思います。
続けてコメント、本当にありがとうございます! ゆっくりですが、創作活動も読み活動もしていきたいと思っています。
ふぉう! また涙腺がヤバいです……!
ミゼが葬送の儀をする前に話をして、それに対してのお爺さんの言葉にじんわり涙が。もう、まったく、その通りですね。彼らにとっては本当に昨日のことなんですよね。ずっと生きてきたミゼやランテとは違う……。改めて言われなければ本当の意味で理解できないこともありますよね……。あの悲しみ、ぐっさり胸に来ました。
そして、ランテの両親が生きていて良かったー!!
そうか、ランテの遺体もまとめて並べられていたんですね。ランテの遺体を見つけたご両親の気持ちを思うと、もう悲しすぎますね。でも、おそらく早くに、この場で出会えて良かったです。前のランテが、引き合わせてくれたのかもしれませんね!
お母さんがすぐにランテを抱き締めてくれて、うん、お母さんはすぐ分かるんですね。お父さんも、ランテだとはそう疑っていなくて。確かに、遺体のランテにも思うところはあるでしょうけど、ランテが自信を持って、自分をランテだと思えていて良かった。
ご両親のためにも、無事に戦いから帰ってこないといけませんね!
作者からの返信
保紫さん、とても感情豊かに作品を読んでくださって感謝が尽きません。ありがとうございます、何度か涙腺緩めてくださって私は本当に光栄です。
物語を書いていると、心がいくつかに分裂したようになって、不思議な感覚になります。私はランテたちと歩んできたようなものですから、心は彼らに近いんですけど、でもこれを書いていく上ではこの老人の方の気持ちも分からないといけない。あちこちに心を移し替えていくのが、楽しいと言うか、何というか……心を書きたくて小説を書いているんだなって、この頃よく思います。なんか変な語りを入れてしまった!笑
老人の悲しみ、私は同じ目に遭ったことがないので今一歩現実に迫るものとしては受け切れていないのが悔しいのですが、少しでも伝わっていれば幸いです。
両親とは無事再会できました!
いろいろとありますが、両親にとってはランテですし、ランテにとっても両親。それでいいのかもしれません。
難しいことを考えていると面倒になってしまうランテだからこそ、吹っ切れるものなのかも。前のランテもきっとそうだと思います。ランテたちが別人だったのだとしても、二人とも何も後ろ暗い感情を抱かないだろうことが、羨ましいと言うか、すごいことだなと思います。
両親からしたら、少しはこのランテに救いを求めてしまう部分もあるのでしょうけど、それも人間の人間らしい感情だと思いますし、それでいいようにも思います。
これ以上両親を悲しませないために、ぜひともランテには無事に帰っていただきたいところ! まだまだこれからですから、頑張らなければなりません。
いつも心を傾けつつ読んでいただいているのが伝わってきます。得難い読者さんです。本当にありがとうございます!