何処か似ている女神とメイラ。二人共責任感が強いのかなと思いました。
ここで止めてしまっては、何かを裏切ってしまう気持ちになるのかな?
なんて思ってしまいます。
しかしランテは、何百年も拗らせた女神と分かり合えた強者っ。
だからメイラさんともきっと……と信じたいです。
どこまでも続く海原、夕日の鮮やかさ。
そんな世界の片隅で、青年たちがこの先の行く末を語り合う。
それはなんて眩しくて、美しい光景なのだーっ。
と思わずにはいられません。
カッコイイっ、絵になるっ、素敵っ。
一方で三日ほど漕いだら、海の果てに行き止まりがある現実。
どんなに熱く生きよとも、全ては所詮作り物。
そのように言われているようで、気持ちが揺れて弱気になってしまいました。
ですが王国時代の船の移動制限などを聞きますと、今のランテ達と同じように、昔の人々も私のような弱気を跳ねのけて、懸命に生きようとしてきたのだなと感じました。
過去から今、そしてその先へ。
こういった人々の「だから何だこのやろうっ」みたいな連なりこそが胸アツで、ランテたちが熱々で生きている証だと感じましたーっ。
ランテ負けないでっ(・v・)
作者からの返信
なんかメイラと女神は似てますよね! 確かに、責任感の部分は間違いなく似ていますね……時々こうやって、私よりも読者さんの方が上手く読んでくださることがあります。笑 言ってもらえるまで気づきませんでした!
すっごく頑固なお方なんですけど、そうです、女神様の方が多分もっと頑固だったと思うんで、メイラとは分かり合って欲しい……とも思いますね。
未来を語るなんてこと、今まではそんなにできなかったことなので、前を向いている感が出せればいいな、なんて思って書きました。笑 最近ようやく明るい話が書けて私も喜んでいます。これまではあれでそれでしたから……
作られた世界であることは動かしようのない事実ではあるんでしょうけど、そこで頑張ってきた人々たちが確かにいる、というのもまた事実であって。人ってもしかしたら、本当に強い生き物なのかもしれないな、なんて思います。そういう強さもまた、書いていけたら……
ランテを応援してくださってありがとうございます! 頑張ってもらいますよまだまだ!笑
いつも読んでくださって、本当にありがとうございます。丁寧なコメント、とってもありがたいです。
ああああ…泣ける…『長く生きてみたいって、思うようになってきたんだよ』この言葉ほどファンが待ち望んだものはありません。いつでも弾みで命を捨てちゃいそうだった彼が、ようやく誰しもが持って当然の望みを持ってくれたんですね。お母さんのように嬉しい…(誰)そしてそれほど愛しい人♡ができたんだなっていうのもまた同時に伝わってきてお姉さんうれしいっっ!!(どっちだよ)
陸地の戦いが長かったので海のシーンは開放感あっていいですね!海の果てには本当になにもないのかな……。箱庭というか少し『造られた感』があってちょっとゾッとするような寂しいような、複雑な気分ですね。でも戦いが終わったら行ってみたらいいじゃないって思います。世界がどうなるかによりますけど…!
祠組のほうは激戦になってそうですよね。そっちも心配…><
作者からの返信
ここまでが長かった……書いている私も「やっとか!」って思っているので、ランテよりたくさん彼と付き合ってきた人たちは、もっとそんな気持ちでいるのかなと思います。多くの人の声があってやっと、ですね。ほんと手間のかかる人です。最後の一歩はやっぱりユウラとのことによるのかな、と思うので、彼女も少しは報われたのかな……お母さんやお姉さんのようになってくれるぶんさんが、温かくてなんだか私まで胸が一杯です。
海、好きなんです。ワグレも港町なんで、そこで海も書けたら良かったなーと思って後悔していたので、ここで書けて嬉しいです。ほんと、一回は自分の目で見てみないとですよね。
祠の方が実は書きたくて書きたくて。笑 こっちはどちらかというと以降静かな展開になるので、私の方がうずうずしています。早く物語を進めたい……頑張ります。
いつも温かなコメント、本当にありがとうございます!