セトってなぜそこまでして仲間の為に尽くせるのかと思っていたのですが、これは苦しい…!生きる意味がわからないから、与えられた任務に命を賭けるって…うわぁぁぁぁ辛いよおおおおおお(´;ω;`)(´;ω;`)
ラストの一文にぐっと胸を掴まれるようです。もう早く戦いを終わらせてじいさんになるまで幸せになって頂きたい…😭😭
壮絶な戦いでしたね。クスターの死は衝撃的でした。あんな雑巾みたいな扱い…リエタの最期の言葉も辛くて、戦いの無情さが出ていますね。でも彼らにフォーカスがあたっているだけで、きっと戦場ではこれより酷い死がゴロゴロしているのでしょう。
読んでいて胸が苦しくなるんですけど、私はこれくらいリアルに詳細に書いてもらう方が世界に没入できるので好きです。
セト大丈夫かな…
作者からの返信
花さんは本当にテンション高く読んでくださるので、なんだか書き手冥利につきます……いつもコメントが嬉しくて、なんだろう、参っているときなんかは泣きそうになったりとかあります。笑 大げさですみません。ありがとうございます。
書いているうちにキャラクターに愛着が湧いてくるので、私も彼にはなんだろう、もう少しゆっくりできたらいいよねってずっと思っていました。真面目過ぎる人って、自分で自分の首を絞めちゃうところがあって、セトってまさに典型みたいなもので。もっと適当にやってくれー、って書き手なのに思います。笑
クスターさんは実は陰の功労者で、最初のクスターとリエタがやり合っていたから、セトがいくらか戦いやすくなっていたんですよね。頑張ってくれたのにあの扱い……いや、主人に盾突いてしまったことは事実なのですけど、酷い最後でした。リエタ自身も、お世辞にも良い最期とは言えないのですけど、仰る通り戦いに携わる者の死は、こうあるものなのかもしれません。尊厳も何もない……
これらすべては創作上のお話なんですけど、少しでもリアリティがあるように書きたいと私も思っているので、そう言っていただけて本当に嬉しかったです!
セトの心配も、ありがとうございます。本当にたくさん読んでくださって、感謝感謝です……
セトさーーーん!!!
リエタさんの致死毒を見た時に「ちょうどいい」と思ったのは、相打ちに持っていくためだったなんて。私はてっきり諦めてしまったのかと思っただけに、是が非でも3人を守ろうとする信念に心打たれました。
あぁ……でも、死なないでほしい。まだ彼の人生に続きがあると信じて先を読んでいきたいと思います。
クスターさんに続きリエタさんまで。名前のある人たちが落命していって、章タイトルの重みが増してまいりました。
作者からの返信
セトとしては絶対にリエタと他三人をぶち当てたくなかったみたいです。癒し手がいないと毒使い相手は本当に、目も当てられない事態になりそうなので……
手段を選ばずにこうなってしまいましたが、もし彼がもう少しでも自分の身を守ろうとしていたら、違う未来があったかもしれない。そう思うと、彼の自己犠牲癖も考え物だなって思ったりします。
やはり戦争も描くお話なので、死人を作らずというのは難しく……できるだけキャラクターの命は大事にしていきたいという考えの人間ではあります。
いつも丁寧に読んでくださり、本当に嬉しいです。ありがとうございます!
うわぁぁぁぁん、セトさぁぁぁぁん!!
そうか、毒をもって毒を制すことでリエタを出し抜き相打ちにまで……。
セトさんってやっぱり相当な策士ですよね。作戦は見事なんだけど、ここで倒れちゃだめだよぉぉぉぉ!
でもでも自決用の呪力も使い果たしてしまったことですし、まだ生きてて良かったと思えるチャンスが生まれたりするのかな……。
次も目が離せない展開ですね☆
作者からの返信
セトは頭は回る方なんですけど、いかんせんいつも自分の身を守る意識が欠落しているので、こういう捨て身の作戦に走りがちなんですよね。そこには多少偏りがある気がします。もう少しフラットに見て自分の身を守る方向で何かを考えられたら、より良かったんですけども……
あそこで自決用の呪力を使ってしまうところが、セトの優しさであって甘さでもある。それが彼を救うかもしれないし、逆に足元を掬ってくるかもしれない。よく年よりも大人びて見えると言われるセトですが、徹しきれないところ、やっぱりまだ若いなと私は思ったりします。
こまめに読んでくださってとても嬉しく思っています。いつもありがとうございます!
あぁぁあぁあセトおおおおぉおおお
わかってはいたし覚悟もしていたけど!!!
悲しい!!!いやまた確定はしてないけど!!でも少なからず彼の中では「幸福に気がついた最期の時」だと思うので、この後何か救いがあるかは別として、この段階ではセトは一度死んだのかなって、悲しい…セト…生きて笑って幸せに暮らしてるところが見たかった…セト…
絶望的な状況でどうやってリエタを止めるのかと思ったら、なるほど…天才だ…
セトはやられだけのことをしたし、何にも変え難い大きなものを残したと思うし、彼がもしここで死んでも残った三人の戦いは終わらないし、人はどのみちいつかは死ぬ定めだし、それが今だっただけなんだろうけど、ううう、自分に色々言い聞かせていますが、やっぱり生きて欲しかった…
でもこのシーンに限っていえば、この戦いでセトが無事に生き残るよりも、この展開が自然で、こう、生きて欲しいけど、物語の紡ぎ手が読者の希望にぶれることなく、突き進んで欲しいという気持ちもとても強くて、この名シーンが読めたことに私も幸福を感じざるを得ません…なんていうか、セトが死んだかもしれないシーンの感想としてはおかしいですが、「セトがちゃんと生きてる(生きてた)」というか、物語が息づいてるというか、うまくまとまらない…!そして続きが気になる!感想をまとめるのを放棄して続きを読みにいくことをお許しください!
作者からの返信
彼にとっては、ここで終われることが一番幸せなのかもしれません。一定の役目を果たしたと信じて逝けるわけですから……
幸福を感じられたのも、もちろんそれまでの皆との生活があってこそなんですが、今現在多少の満足ができていることも影響していそうですし……
どう止めるのか、それはセト自身も頭を悩ませたことだったと思います。ここで実際に戦うようになる前から、彼はリエタのことを知っていたので、かなり以前から考えていたのかもしれません。
生きて欲しかった、とのお言葉、多分彼が一番喜ぶんじゃないかなと思います。なんだかんだ、惜しまれたているうちに逝きたかったのはそうでしょうしね……
私は基本的に読者さんの意見とか、読者さんがたとえば離れてしまったりとか、そういうのはとても気にしはしますけど、最後には筋を変えることはしないので、その辺りは安心してください!笑 なんだかんだ私も頑固なので……
ありがとうございます。物語を殺すことがないように、これからもちゃんと生きていると感じていただけるように、頑張っていきます。
本当に、たくさん読んでくださり、丁寧に感想も書いてくださってありがとうございます。嬉しい……
あー、なるほど毒! 毒をもって毒を制すって、それはそういうことじゃない!
つい取り乱しかけましたが、すみません。そしてやっぱり策士だなぁ、と呆れ半分感嘆半分です。自分の死を切り札として計算できるのは、見事なんだけどそうじゃない! ですね。
自決用の呪力をリエタ聖者に使ってしまったのは、運命の分岐点のように思えてしまいますね。
彼が生き延びたら、少なくとも死にたがり衝動は幾らかでも弱まるのではないでしょうか。とは思いますが。
母親との関係、ちらっと出てきましたが……そうかぁ(ノ_<)
作者からの返信
セト自身に決定力が欠けるところがあって(彼は手数で攻めるタイプですので)、ですから今回はリエタの決定力を借りることにしたみたいです。
そこについては今は触れないでおこうと思います!
生き延びられたら……そうですね。生きて皆と再会できたら、きっとたくさん叱られるでしょうし、考え方もさすがに改まる、かな?
母親との関係は、そう悪いものではなかったんですけどね。
一回だけ向けられた瞳が、衝撃的だったゆえに強い記憶になってしまったのでしょう。
いろいろとご心配おかけしました。すっかり元気!もりもりでございます。メッセージありがとうございました。本当に嬉しかったです(*^▽^*)
幸福というタイトルがなんとも……。セトファンとしていろいろと思うことはあるのですが、これが戦いなのだと思います。戦えば、必ず死ぬものが出てくる。私はリエタも好きですし。命とはなにか、生きる意味とはなにか、考えさせられますね。セトにとっての幸福は、自分が生きることを望む人がいるということで、それを死の間際に知ったのは皮肉な感じもするし、知ることができて良かったとも思います。
現実世界は、なんとなく生きている人が多いような気がしますよね。生きる意味、きっと誰もが問う必要がありますね。
作者からの返信
元気になられたならとってもよかったです!
私がお声かけしたことで、少しでもお力になれたなら光栄です!
一応、セトは最後にリエタさんに血を献上しました。なんて言い方をすれば、多少コミカルになるでしょうか、なんて。
知らずに終わるのが幸福か、知って終わるのが幸福か。これは難しいことですが、私は知ることができて良かったんじゃないかな、と思うんです。
思われて逝ける、というのは、やはり幸せでないかなと……手向けではありませんが。
誰にも思われずに旅立つのは、とても寂しいと思うんですよね。
私もつい何となく生きがちで(特に休みの日は気づけば夜! なんてことがしばしば……)、ちょっと生き方を改めないと、と思いました。
温かいコメントをありがとうございます! 本当にほっとしました。私まで少し元気になったかもです!
吹き渡る風が連れてきた闇に「死なないで」と聞こえる声。ここに救いがあるような……あってほしいと願っています。
セトは相手をよく見てその特徴をよく捉えていますね。ただ自分の死を恐れず他人が傷つくことを恐れる人だからこその戦法なのかなと感じ、悲しい戦い方でもあるなと思いました。
リエタが生きる意味の分からない者同士といいますが「死なないで」といってくれる人がいるかいないかというのは大きな違いがありますけど、セトも気付くのが遅いよぉと私はちょっと文句を言いたい気分です!
文句を言いたいので生きてくれと願ってます(結局そこに戻る(^_^;))
作者からの返信
そこが実際に救いだったか救いでないかはともかくとして、セトが最後に救われているのは間違いないんですよね。ちゃんと幸福だったと気づけているので……
力押しできるタイプじゃないのを本人自身もよく理解しているがゆえに、頭を使ってどうこうすることが多いですね、セトは。
はい。どうにも自分の命をすぐ捨てようとするので、リエタの意表はつけましたが、仲間たちが傍で見ていたら絶対に怒るような戦い方でもあったと思います。
いや本当に! 本当にそうなんです! 死なないでって言ってくれる人がいるのに、なんでこんな戦い方をしているんだと!
文句を言いたいので生きてくれ、と言ってくださるの、なんだかちょっと嬉しいです。
いつも温かいコメントを、本当にありがとうございます。
セトさあああああん!! (また叫ぶ、騒がしい奴である)
セトさんは自分の死を厭わない、ずっと自己犠牲をも覚悟してましたけれど、
ユウラさんや他の皆も願ってたように生きる意味なんてよりも、生きて欲しいと思われてたんですよ。
最後の最後にそれが幸せだと気づくだなんて……。
え、でも、きっと死ぬはずないと願うのですが。
ルノアさん、女神様が来てくれたんじゃないだろうか。闇の気配に彼女のことを思います。
作者からの返信
また叫んでくださった!(いえ叫んでいただいて喜ぶのはどうかとも思うのですが!)
セトはもうどちらかというと早く誰かの役に立って死にたい、と思っているくらいでしたから、彼にとってはむしろこの形は理想的な死に方なのかもしれませんが、ね。
気づくのが遅いんですよね、本当に。もうちょっとでも早く気づいていれば、別の戦い方もできたのでしょうけど。
生きていればいいなと私も祈っています、なんて言い方をしておきます。笑
いえ笑っている場合ではないのですけど!
いつも読みに来てくださってとても嬉しいです。ありがとうございます!
こ、こ、これは……いやいやいやいや、セト、大丈夫、ですよね? ね?
まだ道半ばでこんなこと、私はセトのこと、信じていますからね( ;∀;)!?
いやぁもうセトの最終手段は、まさに肉を切らせて骨を断つ! うわーうわー自分を呪で切るだなんて、想像しただけで痛い―!
猛毒に侵された血をリエタにぶちまけるっていう……なんて作戦ですか。セトの覚悟がすごすぎて、賞賛したいけれども、けれども!
でも、その作戦がリエタに効果ありで、それは本当に良かった。これで「私には効かないわよ」とか言われたら目も当てられませんもの! そこはセトの読み通りで、本当に良かったです!
リエタ聖者の最期の、セトとの問答を聞きながら、ちょっと考えさせられていました。クスターをめちゃくちゃにしちゃった人なんでちょっとアレなんですけど、でも、最後にセトに優しくされて、良かったな、と思います。寂しい人だったのかもしれませんね。
リエタは幸せな気持ちで死ねたのかもなぁ……。
セト、ユウラの幸せを願おうとしたのでしょうか。なんとしても無事に、という思いが胸に痛いです。ランテたちは、絶対に無事でいなければなりませんね!
セトが最後に聞いた声、実際にかけてくれた現実の声なんじゃないか、という期待をしつつ。
セトの気付きが、じんわりと嬉しくなりました。
作者からの返信
「いや」の数にちょっと微笑んでしまいましたごめんなさい。嬉しかったんです!
肉を切らせて~の手法は、実は普段から結構やっているタイプなんですよセト。ここであの手段が思いついてしまうのは、普段の素行の問題ゆえかもしれません。本当に自分を大切にしない悪い人です。
癒しの呪を使うだけに、本当にまずい毒は耐性すらつけられないまま死ぬ……ということを知っていたようです。それでも彼女の呪による毒ですから、絶対なんてことはなかったんですけど、セトにはもうこれしか選べる手段がなかったのもあって、覚悟も決まったようです。とりあえずは、求めていた結果が得られてよかった……ことになるんでしょうかね。
勝負、というより互いの生死が決したからこその時間。
リエタの言うように途中まで解毒を試みたせいですぐに死ねなくなっちゃったんですけど、この時間は、仰るように苦痛の代わりに少しだけリエタが救われる時間になったのではないかなと思います。
誰にも優しさなんて掛けられて来なかった人ですが、だからこそ、「問答に応じる」「苦しみを絶つ」程度の優しさが身に染みたのかもしれません。仰る通り、そう考えると寂しい人だ……
セトがもう一つ何を願いかけたのかは、ここではお口チャックしておこうかなと思います! またいずれ語るときが来るかもしれません。
最後の一文、リメイクの際に書き直しております。そこに嬉しさを覚えていただけたなら、書いてよかったと本当に思います。
いつも隅々まで丁寧に読んでくださり、ありがとうございます……!