怒の章、読了です!
北支部から長い長い旅を経て、隠された王都へ。
少しずつ色々なことが分かり始め、なんとなく進む方向というか、希望と言うか(もう困難と絶体絶命の連続ですが)、そういうものが見えてきたかなと思ってからの、この絶望的な展開……。聖者が強すぎます。とにかく、出てきただけでゲッソリ胸をえぐられます。
死に急ぐセトは、本当に切なくて。ユウラのこと、本当は誰よりも大切で、そばにいて欲しいけど失いたくないという気持ちが、もう切なすぎて切なすぎて。
本音を一切見せない彼が、ユウラの時だけは揺らぐんですよね。もう、めっちゃ萌えます。やっぱりええ男です、セト。
リエタとの激戦は、これ以上頑張らないでって思うくらいしんどかったです。しかも自分の身を切って敵を打つなんて、アカン、アカンよ。
最後に思い出すのもユウラの言葉で、そこで幸せを感じるところも何とも言えず、泣けました。
セトの大きな犠牲のもと、せめて3人は一緒に帰途に着くものだと思っていたんですが、ここでまたユウラとテイトが。
セトの剣を受けとるユウラ、それでも気丈に槍を構える姿が痛々しくもあり、彼女らしくもあり。
大丈夫、セトは生きてる! だからユウラも負けるな。二人が幸せになる姿を見届けないと、私が収まりません!
ランテ、守られてますよね。それが彼には辛いでしょうが。自分が何者かであるか分からないから、余計に辛い。
ランテ、強くなって。一歩でも多く前に進め!
作者からの返信
たくさん読んでくださいまして、ありがとうございます!
とても長い作品ですから、ご負担を多くおかけしてしまったのではないかと……すみません。でも、とても嬉しいです。ありがとうございます。
物語は確実に先へは進んでいるんですが、進めば進むほど障害も立ちはだかって、このような展開になりました。お強い方々は敵方にたくさんおりまして……これからも頑張らなければなりません。
セトのことを気に入ってくださって嬉しいです! 割に、というかとっても困ったさんではあるんですが、彼は彼なりに頑張ってはいます。
仰る通りで、多分ユウラへは壁が数枚少ないんですよね。だからユウラの言葉が一番セトを揺るがすんですが、本人もそれを分かっているからユウラを遠ざけようとする。やっぱり困ったさんです。だけどしっかり役目は果たすというか……やるべきことはやっちゃうので、そこら辺がまた余計に困ったさん度を上げていますよね。
実はこの作品、消滅した別所で書いていた作品のリメイクなのですが、この戦いの最後(幸せを感じるところ)は書き換えています。そこに目を留めてくださって嬉しいです!
熱いお言葉をありがとうございます。この二人については、ここで書き納め、ということはありませんので、また続きを見守ってやってくだされば幸いです。
本当に、ランテもランテですごく辛い局面ですが、折れることも許されません。しばらくは彼の歩みを書いていきます。
温かい応援を、ありがとうございます。きっと、頑張ってくれることと思います。
本当にここまで読んでくださり(続きも読んでくださり)ありがとうございます!
編集済
まさに怒の章に相応しい戦いが多かったですね。個人的に、セトを侮辱した叛く者達に対して「お前達は選ばれなかった」と言い放ったテイトにスキッとしました(笑)読者としても、セトの痛みや頑張りを知っているだけにテイトやユウラと一緒に怒りながら読んでいました。
ユウラの「黙って膝をつくほど、賢くもなければ臆病でもないのよ」というセリフが良かったです。リハーツはかっこいいセリフが多くてグッときますね。しかしランテは皆から庇われて苦しい状況すぎる(/_;)セトを侮辱された怒りすらぶつけ返せないとは…
彼が他の三人と一緒に肩を並べて戦える未来が来るよう願いながら続きも追いかけさせていただきます!
作者からの返信
怒の章の最後らへんを書くの、めちゃくちゃに楽しかったのを覚えています。いやもちろん、楽しい場面を書く方が好きなんですけど、感情をぶつけられるシーンが結構好きで、ランテが素直なので書き甲斐があって。笑
テイトのところ、スキッとしてくれたなら幸いです! 実はこのシーンは以前書いていたところで他の方にアイデアをいただいた部分でして。上手に書けていたのならよかったです!
おっと、ありがとうございます、実は私もユウラの台詞の中でその台詞はかなり気に入っておりまして、見つけていただいて嬉しいです!
ランテ、この部分はほんとーーーにきつかったと思います。幾らメンタル強者のランテでも胸に来たでしょうね……優しく祈ってくださってありがとうございます。ランテ、ここで折れたりはしないと思うので、また見守ってやってくださると嬉しいです。
丁寧に読んでくださり、本当に嬉しいです! ありがとうございます!
セトの剣が返ってきましたけど、これ、あれですよね? 彼が死亡したと言って二人の戦意を喪失させようという作戦ですよね? クレイドさんがみすみすセトを死なせるとは思えないんですよねぇ、希望を捨てたくないというのも確かにありますが。
ルノアさんが正論でランテの背中を押しましたね。彼女もこんなこと言いたくなかったでしょうが、ランテには北に帰って王都について報告するという大事な役割もありますから。
ランテ、どうか、折れないで……!
年末のお忙しい時期ですので、お返事も読み返しも、どうかお気になさいませんように。私は好きなタイミングで読ませていただいているだけですので^ ^
作者からの返信
なんだか青羽さんがクレイドのことを理解しようとしてくださっている……! そこが何だかびっくりというか嬉しいというか何というか!笑
先の展開に繋がることなので一旦ノーコメントにさせていただきますが、やっぱり書き手さんは皆さん鋭いな! という印象です。
そうなんですよね。とにもかくにも、ランテは戻らなくてはならない……そこは変わらないことなので、何とか折れずに、頑張って上を向いていって欲しいものですが……
お気遣いありがとうございます。もうすぐ追いつけそうと思っているので、なるべく年内にと思っていますが、急いで読むのももったいないのでマイペースにお邪魔しますね!
それぞれの戦いと、その心の裡と。
全員が辛くて悲しくて、読み続けるのがしんどくなってくるほど入り込んでいます。(褒め言葉です。念の為!)
Reheartsほど集中力と精神力が必要な小説に出会えることは滅多にありません。だから読み始めたものの、一旦止まってしまっていたんですが💦
辛いながらもまだしばらく読めるなと、嬉しい悲鳴ってこういうことなんだなあと思っています(笑)
ようやく半分くらいでしょうか。まだしばらく苦しい状況が続くとのことですが、もうしばらく私も耐え抜いて『楽の章』に辿り着きたいと思います。
ちょっとずつしか読めなくて、もう少し時間がかかりそうですけども。
今は、最後には4人がひとつになっていることができますようにと願うばかりです。
しんどいとか、辛いとか。マイナスなコメントになってしまいましたが、この作品本当に大好きで読めて幸せです。ありがとうございます!
作者からの返信
また続きをお読みくださってとても嬉しいです! それもこんなにたくさん読んでいただいて……通知が来るたび、喜んでおりました。
ちょっと怒の章→哀の章は辛い展開が多く、昨今流行りの爽やかな感じでは全然ないんですけど、好きなことを好きなだけやろうと思って書いています。
あ、いえ、辛い展開が好き! というわけではなくて、苦労して悲しんででも踏ん張って、そうして初めて、その後に来る喜びがかけがえのないものになるんじゃないかな、という思想からです。
さっと読める小説の仕立てにはしていないので、色々と注いでいただくことになって申し訳ありません。ただ、たくさんの集中力と精神力をくださって、嬉しい思いでいます。少し申し訳なさもあるんですが!
ランテ的には、今が一番落ちるときです。ただ、楽の章の全てがまったりかというとそうではないです!(まだクライマックス迎えていません!)
本当に、最後には4人が笑い合える展開になればいいと私も思いながら書いていますとも。本当です!笑
作品のことを大好きだと言っていただけること、あまりなくて。ですから本当に嬉しいです。
ありがとうございます。辛い思いをさせてしまって申し訳ありません。でも、たくさん素敵なお言葉を頂戴できて、幸せです。ありがとうございます!
セト、ユウラ、テイトの覚悟と、ランテの絶望もガツンと来ましたので、語りたい所ではありますが、長くなってしまいますので、一つに絞りたいと思います。
リエタとの相打ち、壮絶な戦いでした。
あそこまで一方的に追い詰めていたら、リエタはまさか自分が死ぬなんてこれっぽっちも、思っていなかったと思います。
手こずったけれど、これでお終い。まあ名前ぐらいは覚えてやるか程度は、思ったかもと思いました。
後は殺しのルーティンワークに入り、なぶり殺すだけ。
そう確信していたと思います。
そこへ命を捨てたセトの最後の一手っ。
その時のリエタの驚愕は、凄まじいものがあったのではないかと思いました。
というかその驚愕がIfさんの文体を通して、私にめっちゃ伝わって来ました。
この驚愕のピークまで持っていく、流れの巧さに唸るばかりでございますっ。
面白いっ!
あれ程までに相手へ痛みを与えるのが好きなリエタが、自分の痛みに耐えられず介錯を願う所が切ないです。
自分の人生を振り返り、意味のなさを悟る所も切ないです。
最期に、自分は一人で死ぬ訳じゃないと、少しホッとするところも、可愛らしいと感じ、何とも切なくて好きです。
リエタ姉さんよ、安らかに眠れ(TvT)
作者からの返信
山場まで読んでくださってありがとうございます! すごく嬉しいです。
この辺り絶望の連続で、ここと、それからもう少し先が一番この物語で落ちるところなので、こんなところを読ませてしまって申し訳ないと思いつつ……少し暗い話が続きますが、ご容赦ください。
そうですね。そしてその油断を突かれたような形になったと思います。
野球の試合とかも見ていて思うんですけど、どんなに押していても、一瞬でひっくり返されたりってよくあって。今回のリエタもそう言う感じかなって思います。
何が何でも勝たなくてはならないっていう意識で、セトが上回った感じですよね。
実力ではまず間違いなくリエタが上なので、リエタとしては本当に不本意だったと思います。視点ではない彼女の情緒を感じ取ってくださって嬉しいです。私の筆力というより、うちはさんの読解力の高さゆえだと思います!
大勢の人に与えて来た苦しみを思うなら、彼女も苦しんで死ぬべきだったのかもしれませんけど、ね。
でも彼女も立場としては可哀想な人でしたから……同情の余地はあるのかどうか際どいところですけどもね!
そうですね、一人じゃないってところは彼女も少し良かったのかもしれません。
リエタを気に入ってくださってありがとうございます。きっと彼女も喜んでいると思います!
おはようございます!『7:別離の死地』についてコメントを落とさせていただきます(((o(*゚▽゚*)o)))この感想はちまちま書きためたものなんですが、リアル時間的には前の分へのお返事をいただいたばかりという状況なので、あの、ほんとお返事焦らないでくださいね……!長いのでお時間も取るでしょうし、応援したくて書いているだけなので、まずは最新部連載のことを優先なさってください(大事な部分を進行中とのことですし!わくわく!
ようやく会えたルノア、待っていてくれて本当によかった……!眠りから目覚める王都ラフェンティアルン、壮大ですね。この名前、字面も美しいし耳触りもすごく良くて好きです。懐かしそうな表情をするルノアも印象深いですが、「ミゼ」に反応する彼女がなんだかもう切なくて(;ω;)一瞬素が出て、敬語忘れてましたよね。あとのランテとの過去を読んでからここを見直すと、反応したのも納得がいくというか……。うまく運べば王都の中で助かる人が出るかもしれませんし、彼女もまた共闘を約束してくれたので一安心でした。
しかしああ、やはり追手が!せっかくみんなでベイデルさんに立ち向かったりしたのに、ここでセト単騎の流れとなってしまうんですね。彼の考えをどうにかしたいランテやユウラ、言葉はなくともセトの意を汲むテイト、みんなの必死の思いが伝わってきて……。ユウラの「ずるいわよ」が刺さります。こんな頼られ方されちゃ、彼女も受け取るしかありませんものね……(そしてこれがのちの伏線だったのかとあとで気づいて、読み返してうわああってなってる文遠)生きて戻ると強がりでもいいから言って欲しかったなと思いますが、セトらしくもあるなって。でも口に出せば叶うってこともあるよ!泣
そして再びセトVSリエタ。クスターさん、哀れ……!これからもっと出てくるものかと思っていましたが、さすがのリエタさんです。狂気が増したように見える彼女から出る殺意はすさまじくて、激しい戦闘にもそれが現れていて始終ドキドキしながら拝見させていただきました。時間かせぎと、彼女が冷静なままでいたほうが戦い辛いと思ったのか挑発するセト、勇気ありすぎる(震)でもこれはやはり、自分はここでついえる覚悟があってのことだったんですね。相手の毒をもって相手を倒すなんてもう、なんてこと考えるんですか(´;Д;`)毒がまわっていくにつれて死に怯え、生きる意味を求めようとしたリエタ……さんざん非道なことをしておいてここで人間らしくなるの、本当にすごく胸にきます。だからこそ、彼女より早く死を受け入れようとするセトがやはり人間離れしているというか。最後の呪を彼女を死なせてやるために使ったこともそうですし、もう……!泣 タイトルの「幸福」が最後の最後に湧いてきて、遅いよ!と思わず言ってしまいたくなるほどでした。でもやっとそう思えたなら、セトにとっては大事な窮地だったのかもしれませんね(もちろん生きてるって信じる派
続け様に戦闘で、今度はユウラとテイトが……!【叛く者】も深い事情を抱えていそうですが、セトを侮辱するのはいただけません。憤りは全部教官が倍返ししてくれたので良かったです。洞窟を崩してまでランテを先に送り出した二人、格好良いのですがやっぱり一緒にいてほしかった……!(;ω;)【叛く者】だけなら何とかと思っていましたが、クレイドさんという絶望が到着した時点で私は指を組みました……なんてこと……。セトの剣に動揺するユウラが痛々しいです。一方ランテ、ルノアの厳しい言葉に打ちひしがれてしまいましたね。言うほうだって辛いんだよとは言えないくらいに傷ついていて、無念がひしひしと伝わってきました。カウントダウンの中で自分で帰ることを選択したの、本当に立派だと思います。そんなこと言われても彼は嬉しくないでしょうが……。
『怒の章』の締め括りに相応しいランテの慟哭、とても響きました。いつもはのんびりとしている彼がこんなにも激したのは、今までになかったのではないでしょうか(遠い過去にはあったかもしれませんが)。わけのわからない状態のランテをユウラが見つけ、セトが拾って(語弊)くれたこと、温かい街や支部に迎え入れてくれたこと、鬼教官に呪を叩き込まれつつ、やはり優しく支えてもらっていたこと……これまで彼らと過ごした日々が、怒涛のように思い出されて。それらを一気に失ってしまったランテ、本当にキツいでしょうね……>< がんばれとは言えないくらいに。とりあえず安全なところで休んでほしいですね。
主人公が折れる展開がすごく好きなんですが、やっぱり辛い時でもありますね。ランテの目に希望が戻る日を待ちつつ、この先も楽しませていただきます!(ちょっとだけ他の方の短編を読んでまた戻ってきますね!なので繰り返しになりますが、お返事などゆっくりで大丈夫です^^)
作者からの返信
いつも本当に丁寧にご感想くださって嬉しいです! ありがとうございます。
いえいえ、こちらこそこんなに丁寧にいただいて大丈夫かな、と思う次第で!(でもめちゃくちゃ嬉しいです)
どうかぶんさんも、ご自分の連載も更新期ですし、ご無理のない範囲で! でも本当にありがとうございます!
ルノアも、皆がやってきてとてもほっとしたと思います。無事合流できて何よりです。
語感は割と一生懸命考えたので、気に入っていただけて嬉しいです。
そうなんですよ。ちょっと敬語が飛んじゃってました。
過去はまたこの後でも少し語ることになると思いますので、この時の反応を少し覚えていていただくと嬉しいです。
ここは……セトも色々考えてのことだったと思うんですけど、周りの皆はやはり大変苦しんだと思います。
本当にずるいですよね、セトは。ユウラの心中を思うと苦しくなってしまう。
ここ確かに伏線になったんですけど、ここを書いているときはそんな使い方をするつもりはなくて(というよりここは割とセトが勝手にやった感じが強くて)、上手くいったときは私もちょっとにんまりでした。笑
言葉だけで安心させてあげることも大事だと思うし、仰るように言霊というのもあるから、ここは私も言ってあげた方が良かったんじゃないかなあと思うんですけど、セトは強情でした。困ったお人です。
クスター、惨い死に方になってしまいました。わざわざネームドで出て来たのに、クスターあっけない死に方でしたよね……でもネームドにしたのには理由があります!
リエタを書くのは実は楽しくって(なんだか狂気じみた女性を書くのが上手だと言われてしまったことがあります。笑)、かなり乗って書きました。
セトはある意味で後先考えないというか、自分の生存を度外視しているからできる戦法を取りがちです。単騎だと特に。団体戦だともうちょっと安定志向なんですけどね。
そうなんです。リエタはここに至るまでは非人道的な行いばかりしていましたけど、ここはとても人間らしいんですよね。セトと対照的で、こう並べるとセトがやっぱりちょっと異質なんだなと私も感じました。
いやもう本当に、ここで幸福を感じるのはほんとーに遅い! 気づけたのは良かったんですけど、後もう少しでも早く気づけていたら、ね……受け入れられた言葉も、かけられた言葉もあったと思うんですけども。
テイト、よくやってくれましたよね! 私も胸がすいたような思いでした。笑
そうなんですよ……二人残らなきゃ食い止められなかったんでしょうけど、ランテだけを先に行かせるのはね……ランテの気持ちを考えると、苦しくって堪りません。
クレイドさんという絶望、とその後の文章になんだかちょっと笑ってしまったんですけど、そうですね、もうこれはお手上げ状態です。
ランテ、どうにか自分で選択できたのは偉かったんですけど、傷が深いでしょうね……とても……でも本当に、よく選べたと思います。私なら分かっていても、その間留まるしかできなかったと思うので……
そうなんです。ランテがこうなったのは初めてです(はい、遠い過去にはあったかもしれませんが!)
記憶がない分、その後に培ってきた人間関係にかなり支えられてきたと思うので、その人たちを守るために何一つできなかった自分が許せないような気持ちなんでしょうね……彼を気遣ってくださってありがとうございます。
主人公が折れる展開が好きですと!? ぶんさん、意外とスパルタな方だったんですね!笑 もしかしてドラ嘘でもそういう展開が……!?
いつも読んでくださって、大変支えられています。ありがとうございます! お時間のある時に少し覗いてくださったら、それだけでもうとっても幸せなので、どうかご無理のない範囲でお越しください。いつも本当にありがとうございます!
うぁぁぁあ辛すぎる…!辛すぎる!
心の底ではやっぱりなんらかの救済を期待していたのかもしれない…辛い…
今はせめてユウラとテイトの無事を祈るのみ。
ランテが一番辛いだろうな…圧倒的な孤独と絶望感…このあと彼に心強い仲間が現れてくれるのを祈ってやみません。それが彼らならどれほどいいか。
作者からの返信
この辺りからの一連の流れが、この作品における一番辛いところになるかもしれません……
ダメージばかり与える流れですみません。
ユウラとテイト、無事でいて欲しいですよね。二人はどうなったかここでは明記していないので、私も何も言えないのですけども……!
ランテ、基本的に前向きな子でへこたれないんですけど、さすがにここはかなり胸に来ています。
独りのままでは立てないと思うので、仰るように、誰かが彼を支えてくれれば……
辛い流れですが、読んでくださってとても嬉しいです。ありがとうございます!
心配が何になるだろう、ってまさしくそのとおりで……やるせないですね。
セトの絶望的状況を知ったユウラ。悲嘆に暮れることも出来ずに、クレイド聖者との戦いとは過酷です。
次々と仲間が厳しい戦いを繰り広げるなか、ランテもまた己の心と戦っている。自分に出来ることが、仲間と離れることだって、切ないね。
作者からの返信
そうなんです、その通りではあるんです、あるんですけど……!
でも心配してしまうのって思わずですし、やめようと思ってもやめられるものでもないですし。
ただ耐えることしかできない。本当に辛いだろうなと思います……
この作品、タイトルにも心って入っているように、心を大事に書いていきたいなと思っていて。
ですから、感情面に焦点を当てていただけるのはとても嬉しいです!
ね……ランテの心を思うと、書き手の私でもちょっと居た堪れないところがあります。
どうか折れずに、頑張って欲しいなと思います……
いつも来てくださり、本当にありがとうございます。
ルノアさん、ランテさんのことを見守ってたんですね。
ランテさんの性格を重々承知の上で、言葉を送る。
それはランテさんを逃がそうとする3人のためでもある。彼はきっと過去でも仲間を置いては行かない人だったでしょうから。そう考えると苦しいです。
テイトさんとユウラさんもクレイド聖者と対決と絶望的な展開。
血まみれの剣を見ても、持って帰って本人に渡さないとというユウラさんに心うたれました。なんてなんて思い。
楽の章の前に哀が入りますよね。どんな展開が待っているのか、続きを待ってます。
作者からの返信
仲間のために自分を守らなきゃいけないって、とても……本当に辛いと思います。
それでもその決断を最終的に取れたランテは、強いなと。
私なら多分、何もできないでそこに座り込んでしまいそうですから……ルノアに迷惑をかけることになると分かっていても。
ユウラは、やや現実逃避ゆえの行動かもしれませんけど、それでもここで立っていられるように、よく自分をコントロールしているなと思います。
大変な状況ですけど、どうにか乗り越えてくれたらと……いえかなり絶望的なのはそうなんですが!
はい。これから哀の章です。これ以上哀しくなるのか? って考えると少し気が重いですが……
重くなり過ぎないように書いていけるよう、努めます。
いつも来てくださり、温かい言葉をかけてくださって、本当にありがとうございます!
最新話追いつきました。なんか、大変な展開の最中に追いついてしまって……。
パーティ分断からの合流はとても好きな展開ですが、無事に合流できるのかまだ確かなことは何も言えないですね。
クレイド聖者の登場は予想外でしたが、リエタ聖者が来るだろうって言ってましたもんね、そういえば。
どんな時でも、ルノアはランテを見守ってるんだなぁと、ちょっと安心しました。今まで守ってくれていた仲間と離れ離れになって、一人で。頑張ってほしいです。
作者からの返信
本当に! 先に! 追いつくつもりだったんですけど! 先を越されてしまいました! ちょっと悔しいです!!
ここ数日、予定が立て込んでいる+やりたいことがあって、読みもコメントのお返事も遅くなってしまって本当にごめんなさい!
たくさん読んでくださってありがとうございます。
まさかここまで来て追いついてくださる書き手さんがいらっしゃるとは思わず……(とても長くなっているので)
本当にありがたいです。それも、とっても丁寧に読んでくださるので……なんとお礼を申していいものか。
眞城さんにコメントをいただくと、本当に「頑張ろう」という気持ちになれるんです。
バラバラ状態で、生死も不明で、また合流できるか……
あ、そこも覚えていてくださってる! ありがとうございます。そうなんです、リエタから読者には一応、やばいの来るぞって伝えてはあります。
本当に来てしまってもう……実力的にもクレイド>リエタなので、セトを欠く状況で二人でどこまでやれるか(欠かなくても厳しすぎますし)
ランテは、ここからが勝負時です。ルノアが見守っているとはいえ……頑張ってもらいます。まずは頑張れるように、心を立て直さないと、ですけど……
長い物語をここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。なんだろう、心が一杯です。
私も必ず追いつきますので! 眞城さんと同じ場所で交流できることを、光栄に思います。
戦いの中で気付く仲間の必要性。『風守』がないこと、それを使っていた人がいないことでいつもなら防いでいた攻撃が防げない。これは気づいたときに心が地味に折れていきますね。
クレイドの持ってきたセトの剣。本物であることは間違いないのでしょうがまだ死を確認したわけではないからまだ希望が……いやそれよりテイトとユウラが!?
ランテの叫びがむなしく響いてくるこの感じがもう読んでいて耐えられません。しかもルノアがこちらにいるということはセトの元にきた闇は違うのですかね……
この苦しさの先に希望があることを信じています。
作者からの返信
今まで当たり前にあったものがない。あるときは慣れゆえに気にならなくて、なくなって初めて気づく……のようなことを書きたくて、ここに入れました。
そうですよね。いつもはいてくれたのに、って思うと、どうしても戦意が削がれること、あるような気がします……
窮地に継ぐ窮地で、登場人物皆に申し訳なくなってしまいます……読者さんも、この辺り読んでいてしんどいんじゃないかな、と思うと申し訳なくて……
ルノアがこちら側に来ているので、はい。
あそこの表現、少し紛らわしかったかなと反省しました。
でも、私は救いを書きたくて小説を書いているところがあるので、救いをお見せできるように頑張っていきますね。
信じてくださってありがとうございます!
コメントも、毎度励みになります。ありがとうございます。
折り返しまで来たので、完結に向けて(まだ先は長いですが)がしがし(?)書いていきます。
ああああっちもこっちも悲劇だぁ( ;ㅿ; )
風の呪、セトがいれば、ですよね。いなくなって初めて有難さを改めて感じることってありますよね……。
テイトとユウラで頑張って、あともうちょっと! ってところまできていたのに……こんな時にクレイド聖者! しかもご丁寧にセトの剣まで持って。
それまでずっと、セトのことが心配なのに今は考えないようにして、必死に頑張ってきたのに。ユウラの気持ちが切れそうになるの、分かります。テイトだって、セトのものだって分かるけど、受け入れがたいですよね……。まだ、遺体を見るまでは、私は信じたくありません( ;ㅿ; ) ユウラも、まだセトのこと、信じていますもん!
ユウラは強い。今、するべきことを考えて、それに集中することで堪えていますね。
それにきっと、セトが護ろうとしたランテがこの先にいることもあるでしょうか。
力量の差が大きいと分かっているクレイド相手に、堂々とした宣言、格好良いです。
ランテのところには、ルノアが来てくれましたか。厳しくもランテのことを諭してくれて良かったです。あの時のようなものすごい力を出せない今、ランテは安全な場所に帰るしかありませんものね。己の不甲斐なさをこれ以上ないほどに痛感したランテの叫び声が、耳に響くようでした。
ランテはこれを糧にできるのでしょうか……。
作者からの返信
いてくれるときって意識しないというか、空気みたいにあって当たり前のものと捉えちゃうところありますよね。他の対処法を考えなくなっちゃうのも、無理ないことかなと思います。
そうなんですよ。クレイド氏は人をいたぶるのが趣味のお方なので、わざわざ剣まで持ってきやがりました。酷い奴ですよね。
ユウラもテイトも、どうにか踏ん張ってくれました。保紫さんも踏ん張ってくださってよかった……ありがとうございます。
ね、本当に気持ちも切れちゃいそうだと思うんですけど、ここで切らせたとしたら、仲間を信じていないのと同じことですからね!
ありがとうございます、そうなんです! ユウラの精神はとても強いんです。強くなり方をよく知っているんだと思います。はい、今は目の前のことや、護っている存在のことを想うのが一番、自己を奮い立てられるんでしょうね……
ランテの方も心が折れちゃいそうなんですけど、ルノアに頷くことができたのなら、きっと……
無力を実感する瞬間って本当にきっついですよね。きついですけど、そこを乗り越えた先に何かが見えてくることもあるはず……試練のときですが、頑張ってもらおうと思います。
いつも本当に丁寧に読んでいただけて、感無量です。ありがとうございます!