瞬き一つ分の時間さえ今は惜しい、今目の前で起きている奇跡を表すならまさにこの言葉だと思います。私なら、瞬きしてしまったら消えるんじゃないかって必死に目を開けて見るはずですもの。
再び動きだした時に歓喜したのですが、マイルから着替えたか?と尋ねられランテ、特にミゼは悠久の時を過ごしてきたのにそんなにも変化がないんだなと、そう思うと悲しさも感じました。
マイルたちはここから時を刻み始めますが、ランテとミゼは違った世界線にいるのだなと改めて感じさせる言葉だなと思いました。
ただ、癒しの力がなくとも自分に出来ることをと重傷者を探し駆けるランテの姿を見たら、私の考え過ぎかなと。
ランテならきっとそういったことも乗り越えていくのだろうなと、今の奇跡と、セトを始め武器を置いて助けに来てくれた北の兵たちの姿を見て、そして助けたことを恩返しなのだと言う彼らの言葉にそう確信しました(*´-`*)
作者からの返信
そうですよね。変わった世界を見てきている二人だから、昔のままの目の前の光景を信じられなくなるのも当然だろうなと思います。ミゼは瞬きしなくても大丈夫でしょうけど、ランテはどうだろう、と真面目に考えていました。笑
流れた時の差というのはどうしても二人と他の皆の間に生まれてしまっていると思いますが、だからと言ってそれまで過ごして来た時間が嘘になったりはしないと思いますから。きっと、また同じような関係性に戻れるんじゃないかなと思います。功野さんが思ってくださっているように!
ランテはとても現代人たちに感謝していますが、現代人たちに助けようと思わせたのはランテだったりしますから、彼自身の功績も大きいですよね。良い関係になってくれることを、私自身も祈っていたりします。笑
いつも読んでくださり、ありがとうございます!
700年の眠りから覚めるという事に、もう嬉し味しかないと思っていましたが、時が動き出した途端にこの状況。ただただ驚くばかりです。
ミゼが必死に守ってきたものが、解放と同時に死んでいく。
このやるせなさは、心に来るものがありました。
しかしその時救いの手がっ。
これほど輝きオーラをまとったセトは、初めてかもしれません。
だって700年の孤独と引き換えに、ミゼが守ってきたものですから。
本当にありがたいと、思ってしまいました。
しかもここまでに、ランテがセトとしっかり絆を結んでいなければ、今ここにセトはいなかったかもと思うと、ランテの今までは無駄じゃなかった、ちゃんと愛する人の大切なものを守っていると感じて、嬉しくなってしまいました(・v・)
作者からの返信
私の方があまりカクヨムでの活動ができていないにもかかわらず、変わらずお読みくださりとても嬉しく思っています。ありがとうございます。ゆっくりですがまた、私の方も伺わせていただきます。
やはり戦場となった街は良い状態とは言えず、守れる命も多くあるとはいえ、仰る通り胸が痛む部分も大きいです。
ただ、はい、時が経ったからこそ、新たに守るための力が得られた部分もあります。ランテが繋いだ縁が状況を打開することになったのは、彼もですしミゼも喜んでいることと思います。
温かいまなざしを向けてくださりありがとうございます。そうです。ランテがミゼのために頑張れていることって、本人が思っている以上にたくさんあって。それを感じていただけて嬉しいです。
最新話も読んでくださり、ありがとうございます。本当にたくさん、支えられています。
王都が復活して感動しましたが、その王都は戦争真っ最中でしたもんね。時の流れと共に死んでいく者達が…と思いきや、セトの登場にスタンディングオベーションでしたよ!!👏
死にかけたけど、700年後の人物に救われて一命を取り留めるってよく考えたらすごいですよね😳
作者からの返信
ランテが結んだ絆が人命救助に繋がって、彼自身もとても嬉しく思っていると思います。そしてセトたちの方も、同じ思いでいると思うので、皆が嬉しいシーンだったのかなと。
本当に、よく考えてみたら不思議な縁ですよね。自慢できる経験かもです。笑
読んでくださり、ありがとうございます!