応援コメント

【Ⅳ】—2 翳り」への応援コメント

  • 世話係の人、これ、ただの性接待だけならいいんだけど、ノベリはランテの記憶を見た上で遣わしてるってのがミソですよね。ランテの頭の中を覗いているってことは、当然ランテとミゼの関係も、「伸べた手で【Ⅰ】—2 星空」の記憶も知った上でこの世話係を派遣している。
    仮にランテが応じてこの世話係の人とやることやったら、ノベリは「ああ、ミゼっていう人がいるのにそういうことする奴なんだな、はいはい」って評価する可能性があるし、ハニートラップというか、「このことミゼさんに言っちゃってもいいのかなー?」って弱みを握られることになりかねない。
    下手するとこの世話係の人達、ただの高級娼婦じゃなくて、プロのハニートラップ要因というか、工作員的な人である可能性もある。そしたら、要人の性癖とか、どういう女性が好みとか、裸を見られたら病気の有無とか、そういった情報を収集されてしまう。
    これもノベリの仕掛けたテストなのかもしれませんね。ノベリとしては断ってくれたら合格というか。人間性を試してたのかも。

    作者からの返信

    仰るようにランテの記憶を、ノベリたちも見ているんですよね。ですからそういうようなテストの側面は間違いなくあったと思います。
    そしてもう一つ、ランテの記憶からセトの境遇も拾っているはずなので、余計性質悪いなあって私は思います。怒らせたかったのかも。

    ただ多分大きな目的は、子でも成してもらって、東大陸にとってプラスになる遺伝子を欲してのことだろうとは……まあ、あまり期待はしてなかったでしょうけども……

    何にせよ、褒められたものではないことは確かです。ただ、難しいですよね。国って、まっさらな形では動かしていけないものでしょうし……ランテは素直過ぎるし、セトも真面目過ぎるので、こういうのは受け入れられないんですけども。

    たくさん読んでくださり嬉しいです! ありがとうございます。

  • >きっと、こういうできなかった経験から学ぶしかないのだ。
    こういう何気ない一言が刺さります。自分に当てはめてしまうんですよね。できなくて悔しかったことは次に活かせばいい。そう思うことがめちゃくちゃある気がするんですが、それを継続して実行するのが難しくて迷いっぱなしです。がんばろーっと笑

    作者からの返信

    私もよく失敗をするんですけど、結局成功のためには必要な過程だったと思うしかないですし、実際のところそうなのかなとよく思います。失敗して「あーっ」って思って初めて気づけることも多いですよね。

    でもそうなんです、一度やらかしてしまったことにもう一度向かい合うのって結構な体力と精神力が必要ですよね。避けて通るなら通りたい……立ち向かえる人間でありたいとは思うものの、どうしてもそういう気持ちもあります。人間ですもの、きっと仕方のないことですよね。

    頑張り過ぎない程度に頑張って生きていきましょう!笑
    いつも読んでくださって本当にありがとうございます!