概要
この異世界、狂ってます。
ある日、一人の少年が、とにかく残酷な方法で死んだ。彼は自分が死んだことに大層喜んだが、女神サムスに召喚され異世界に飛ばされることに。サムスによってカルマと名付けられた少年は「前世の死に方で手に入る力が変わる」というルールで異世界へと転生、世界を魔王から救うという使命を与えられる。
しかし目の前で繰り広げられる惨劇に、カルマは国一つが焼け野原になる大魔法・「ブラック・ミスト・インフェルノ」を放ち、ナムナク村を滅ぼしてしまう。
「魔王を倒すより、そこにいるゴミを掃除した方が、世界は救われる。」
その時、カルマを目指し、二つの狂気と一つの正気が歩き出すー。
混沌とした世界を、狂気が救うー。
しかし目の前で繰り広げられる惨劇に、カルマは国一つが焼け野原になる大魔法・「ブラック・ミスト・インフェルノ」を放ち、ナムナク村を滅ぼしてしまう。
「魔王を倒すより、そこにいるゴミを掃除した方が、世界は救われる。」
その時、カルマを目指し、二つの狂気と一つの正気が歩き出すー。
混沌とした世界を、狂気が救うー。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!絶望に足掻く者達の叫び一つ一つが、読んだ者の心を決して離さない。
死ぬことに執着していた主人公が晴れて死亡できたのも束の間、「世界を救うまで死ねない」ようにされてしまった彼は、非道な仕打ちを受け続けた幼少期を越え、世界救済へと動き出す。
主人公はもちろんのこと、仕打ちをしてきた奴らも狂ってるし、これから会う者・事も狂っていて、黒幕さえも狂っ(てるというか生理欲求だけを満たし)てる。
……まあ、世界■■■■■■■■ますからね(自主規制)――そんな中で、狂って、生にしがみつくことが間違いなのか? と思わせてしまう世界観ではありました。
主人公が動き出してからはほんの数日しか経っていないはずなのに、ひどく時間がかかっているように感じてしまう。これは、…続きを読む