飯田太朗

戦争で心に傷を負った男が場末のホテル街で出会う、訳アリの女……。 え？　青春ものだろうって？　間違っていませんよ。（受験）戦争で心に傷を負った男（の子）が場末のホテル街で出会う、訳…続きを読む

さぁ、世の既婚者男性諸君よ。ここに問うぞよ。 貴方は妻の浮気を赦しますか？　愛した妻がとんでもない放蕩女で、あちこちと関係を結んでいたとしたら……？　 これはあの歴史の英雄、ナ…続きを読む

押しかけ女房という言葉がありますが、もしかして本作のヒロインのために生まれた言葉なのでは？　 なんて思っちゃうくらい、ヒロイン・リリアーネは大好きな男性・ジークに猛烈アタック。もう…続きを読む

あなたには「推し」はいますか？ 僕はいます。その人は小説を書かれているのですが、作品を読むととても……いかんいかん。 閑話休題。 主人公ガルシくんは、元異世界の四天王。四天王と言…続きを読む

ホント、レビュータイトルめっちゃ悩みました。結局いいのをつけられなかったな。でも、僕が言いたいことはずばりこれで。 あらすじ、タグ。「立ちんぼ」だったり「女を買う」話だったり、「…続きを読む

大阪弁出ましたが東京は世田谷、下高井戸の話です。すみません。 映画館の思い出話です。作者がかつて観たドラえもんの映画を切り口に昔の思い出を語るエッセイ。 ドラえもん。みんな知ってる…続きを読む

ロボット×恋愛！　 無敗の女王と、その一敗がほしい主人公。 彼はある日、一人の女の子と出会います。 彼女の命を助けた主人公は、やがてその子と恋仲に。だけど彼女には秘密があって……？…続きを読む

小学校で触れた国語の作品を読み返してみよう！　 小学生のお子様を持つ作者が実際に教科書を読んでみてあらすじや感想をまとめた、そんなエッセイです。 これがもうすごい。まず記憶が一瞬で…続きを読む

石の加護のおかげでガチガチに固い頭を持つ聖女様が撲殺されかけた！　犯人は不明、そして被害者は記憶喪失に……？ ……なんてのは表向きの話。実のところ、聖女様は殴られこそしたものの一…続きを読む

リアルタイムで、12月1日から本日25日まで追いかけさせてもらった読者です。 アドベントカレンダー企画って、旬のものですから期間すぎるとなぁって方はご安心ください。単体でも素晴らし…続きを読む

地獄で罰を受ける人たちに、「あなたはそんな目に遭う何をしたって言うんですか？」と訊いて回る話。人によって理由はまちまち。ただその地獄の有様の中に、現世の乱れ、ひいては「どちらが地獄…続きを読む

外見。 大事です。顔が九割なんて言いますよね。本作の主人公はそんな顔……いや、姿に恵まれなかった魔導士。 あるがままだと馬鹿にされ、姿を変えると恐れられ、外見のせいでどこにも居場所…続きを読む

モネの作品を求めてフランスの片田舎へやってきた松方幸次郎。果たして遭遇した稀代の画家と、語り合うのは「自分を感動させた作品」、そして「その感動の理由」。 美しいもの、優れたもの、…続きを読む

巨乳。 男の夢ですね。今回はユーザーからのクレームをご紹介します。ユーザー？　あ、そっちじゃないですよ。所有者の方です。 服装問題。サイズない問題。肌荒れ問題。経済問題。まぁ、管…続きを読む

「箱」はあなたの大切なものです。「箱」はあなた自身です。「箱」は気軽に見せてはなりません。「箱」はあなたの恥部であり、もっとも大切なところです。 主人公が大切な人と関係を築きあっ…続きを読む

かねがね、僕の尊敬するカクヨム作家さんが激推ししてるので気にはなってました。 ある時、こちらの作者さんが僕の尊敬する作家さんのキャラクターを将棋の駒にして描いてらしたんですよね。そ…続きを読む

親から子に引き継がれる呪いってあると思いませんか？　例えば、虐待された子供は自分の子供も虐待するなんて言いますよね。あるいは一部の精神疾患は遺伝する可能性も示唆されています。親が狂…続きを読む

強さ（男らしさ） 自由 この作品が僕に深く刺さった理由がこの二つです。どちらも僕が強く求めているものです。この作品ではこれら二つが徹底的に蹂躙されます。でも安心してください。激し…続きを読む

ゴーストハンターを目指すお嬢様。でも世間知らず。冒険の途中でうっかり……大丈夫、万能な執事がいます！ 本作の魅力はイケメン執事ノクス……に集まりがちでしょうが（特に女性はノクスフ…続きを読む

発想がまず、面白いです。 本に閉じ込められた「知識」を用いて冒険する。「知識」はさまざまな生き物の姿をしており、たとえば「水を操る知識」と「それを具現化した蛙」といった感じで、本か…続きを読む

父を追ってたどり着いた田舎の寒村では、”まれびと„と「憑坐さま」にまつわる秘密のお祭り、「姫依祭《ひよりさい》」があった。 その秘祭に参加した主人公凛汰の目の前で、人が死に……？ …続きを読む

ドライでちょっぴり暗い性格の無量弐千佳。 人懐っこくて明るい性格の有瀬安吾。 この二人が事故物件の後始末、「特殊清掃」の仕事に勤しんでいく物語……なんて言うと、いわゆる「お仕事系」…続きを読む

まず、この作品の中の「光」を感じていただけたらと思います。 イブ、つまり夕方から夜、そして朝。これだけで「光」が大きく変化するのがお分かりいただけるでしょう。 本作者はこの「光」の…続きを読む

これは、世界の破滅が生まれた時の物語……。 謂れのない罪で刑罰が下された主人公。 しかしどうしても守りたいものがあった。 死の間際、訪れた死神にそれを願うも、目の前でそれが……。…続きを読む

おいしーいような。 さわやかーなような。 日常の歌たち。 ラストを飾る一首は、どかんと？　それともそっと？　 受け手側の心が映るような作品が集まりました。個人的には二首目が好き…続きを読む

シリーズ通して読んでいるのですが、本作の怪異、かなり闇が深いです。 なんというのでしょうか、こう、誰も悪役にできないから、誰にもスポットライトを当てきれず、結果みんな枯れていくとい…続きを読む

少年のために少女が卵を焼く話！ なのですが！ いやー、甘い。実に甘い。 卵焼きはしょっぱい方が好きなんですが、こういう甘口もいいもんですね。 あー、甘い卵焼きが食べたい！ あ、…続きを読む

この作品の素晴らしいところはラストの一行。
このセリフ一言に集約される。
そしてこの一言の持つエネルギーよ。
まぁ、777字だしその目で確かめてくれ！

まだ途中までしか読めてない身ですが、思いの丈をぶつけるべくレビューを。 心の機微が、そして描かれる景色や風景が、油彩画のように、ペタペタと心に厚塗りされるように、迫ってきます。本…続きを読む

謀反の疑いをかけられた伊達男のマクシミリアンが、国王の目の前で両親殺しの告発をするところからスタート。 そして彼の、父になる葛藤や過去との因縁に囚われ、もじもじする様と言ったら………続きを読む

大きな仕事なのに、仕事をした人の存在が認知されないことってありますよね。例えばイルミネーションの配線とか。 でもこれらは仕事人同士はお互いの存在を認識できますし、イルミネーションを…続きを読む

前作からの、いえ、すずめさんのファンです。 二年続けてのシリーズは初めてだと思います。そういう意味でも特別な作品。前作を読んでなくても楽しめるし、読んでいたらもっと楽しめます。 …続きを読む

ひょんなことから研究所の女性職員と実験対象である子供の逃走劇に巻き込まれた、トラック運転手の話……というと、内容をイメージし易すぎるかもしれませんが、中身はその何倍も濃いです！　 …続きを読む

憧れの平松さんが出す歴史の平行推理ゲームをやっていく……という「だけ」の話なのですが、侮るなかれ、歴史の深さはゲームの深さ。 前作からのシリーズものなので気になった方は前作も。僕は…続きを読む

お母さんは閲覧注意かな。 フィジカルメンタル双方オバケのパワフルママなら軽傷かもしれないけど、多くのお母さんは重傷を負うと思います。子育てを「手伝ってる」なんて決して言わないお父さ…続きを読む