概要
310ページと311ページのあわいでキス 春風
第2回カクヨム短歌賞【ナツガタリ’26】「1首部門」応募作品です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ポジティブなエネルギーの短歌集
「琥珀糖になれない破片たち」という、
タイトルに心惹かれました。
言葉とイメージの連鎖で、
ハイテンションな世界観を築いています。
そして寂しさが、
ときどき鳥影のように過ぎるのですが、
それさえも輝きに変えてしまう、
ポジティブなエネルギーを感じました。
新しい惑星(ほし)を創造するようにたこ焼きを丸める君が好き
微笑ましい恋の歌です。
たこ焼きを惑星に見立てて、
君をその新しい惑星の創造主と見ている、
そのまなざしに愛しさが溢れています。
ほかにも、
ベーコンエッグとウグイスがセッションしている夢の歌など、
みずみずしい想像力が印象的な、
鋭さと優しさ、明るさと寂しさが同居する…続きを読む - ★★★ Excellent!!!素敵な言葉がちりばめられた短歌集
タイトルの「琥珀糖になれない破片たち」がまず目を引きます
キラキラの琥珀糖、それにあこがれる欠片とは?
作者さまの言葉の選び方、使い方にはとても感銘を受けます
タグにもあるように「ごはん」を絡めた短歌が多いのですが、食欲を誘うおいしそうな香りまで漂ってくるかのような表現
詠まれるお料理や食材は、それを選ばた、それが登場するのにも意味があり、それでないといけないんだろうなって納得します
言葉自体は難しくなくても、どこかあいまいで抽象的な、けれどキラキラした言葉たち
読者の想像を掻き立てます
勝手な解釈をコメントしてしまいますが、作者さまはそれを受け止めてくださいます
こう読んで…続きを読む