次が、楽しみですね。

生きる希望をもらえました。
ショートエッセイでそれは冗談だろって? いやいやこれが……。

著者は知人の死をきっかけに死について考え、その思考の行先として美術館を選んだそうです。

その人の魂の発露たる創作物を見れば、生きるということも分かるだろうと。

美術館を回って得られた生の意味、そんな気づきを綴ったエッセイ。

……やっぱり大袈裟だろうって? いやいやそれが……。

美術館を巡っているときに、誰もが抱くであろうある感情。著者はそれに気づきました。
そしてその気づきが、持病で死を選びがちな僕に、生きる楽しさを教えてくれたのです。

人生は美術館。
そう思うと、ほら。
次が、楽しみでしょう? 

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