このエッセイは、作者宇部松清様の育ちすぎた乳に対する愚痴作品です。
作者様は、胸が垂れたくないばかりに胸トレをしたのですが、結果乳が育ちすぎ……。
貧乳の私からしたら「羨ましい悩みだな」ってなるんですけど、大きいなら大きいなりに色々大変らしいんですよ。
ブラが高いとか、種類が無いとか、胸トレを止めたら垂れるの一択とか、もう愚痴がほいほい出てきます。
「垂れるほどの乳もございません」な私からしたらもう、「巨乳め、垂れておしまい!」って思うんですけどね。うん。垂れちゃえー!!(悪い微笑み)
でもね、このエッセイは嫌味に感じるところがないんですよ。
読んでいて、「あぁ、巨乳の人も大変だな」ってしみじみ思います。
なかなか巨乳の愚痴を聞く事も無かった人生です、全てが新鮮。
乳移植が出来るなら、私に少し分けて頂きたいですけどね……。まぁ、私もトレーニングしたら2カップくらい上がるのかもって希望も持てるエッセイなんですけど。
色々と配慮もなされて書かれている作品なので、センシティブな話題だけどするすると読めます。さすがのエッセイ職人宇部松清様だぜ。
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