寒空の下のお茶会 (後編)への応援コメント
セルフィーネが、もしかしたら淡い恋心を抱いているとか?
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
恋心と言って良いものか、まだ分かりませんが、フレイアは何となくそのように感じたようです…。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
大切なことへの応援コメント
はぁ…もう…またですよ。ここしばらく何話も毎回、こちらの思惑の遥かに上を行かれてしまっています。ただ…今回に関しては、なかなか思い至る事の出来ない話でした。
やはり私も一端に人間なので(笑)、悶々と怒りの溜め込むカウティスには、どうしても寄り添ってしまいます。セルフィーネが実体を得る事は、契約魔法を破綻させ、竜人の狙いを阻止にも繋がりますし…何より、以前に一度だけあったデートの楽しさを思えば、実体化を目指してしまうのが正解だと思うのも当然です。
ですがそれは、セルフィーネが精霊であるという大前提を置き去ってしまった考え方なんですよね…種族はおろか、価値観も違うセルフィーネが、人間と同じ物差しであるはずがなかったんです。
エルフのハルミアンでさえも見誤っていたこの部分に、人間の…そしてお年頃のカウティスも、そして勿論私も、思い至る事は出来ませんでした。
またしてもやられた感がほんの少し悔しいですが、それよりも、大きく包み込む様にカウティスの全てを大事に思っているだろうセルフィーネの思いに、ぐっと胸が詰まりました。
こういった事は、近ければ近いほど気付きにくいものです。カウティスやハルミアン、マルクでもなく、一番遠い存在のラードがそこに気付いているというのも、またこのエピソードの妙ですよね。いちいち巧いんですよね、こういうところ…。
ラードがもたらした気付きがハルミアンを通してカウティスに届いた時、彼がどう動くのか…明日も楽しみにしていますね!
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
『思惑の遥かに上』
何とも申し訳ないやら、有り難いやらのお言葉ですが(笑)。
価値観の違いに気付き、擦り合わせていく部分というのが、異種族間恋愛の醍醐味というか、心惹かれる要素でもあります。
人間同士でも勿論そうでしょうが、特に異種族間だと大きく違うと思うのです。
今回は、一歩引いたところから見ているラードに気付きを得ました。
セルフィーネの想いが、冷静な思考を失っているカウティスに届くかどうか、この先もお見守り頂ければ嬉しいです。
…と言っても、この件は一話お預けです。次話は……。
ありがとうございました!
大切なことへの応援コメント
ラード良くわかってる
三国の担当になり今のままでいられないかもしれない
その焦りからつい即物的な解決策を強引に進めようとしまった
カウティスも健全wな男子なので気持ちも分かるがもう一度考え直した方がいいでしょう
さもないとセルフィーネに振られるよ😉
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
カウティスは怒りと焦りで、冷静な思考を失いました。
pakuqi様の仰る通り、目の前の不確定な可能性に縋り付いた結果がこれです。
きちんと理解している人が側にいることが救いです。
セルフィーネに完全にフラれる前に、カウティスは思い直せるか…。
引き続きお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
切迫感への応援コメント
いやぁ…この展開、またしてもやられました。本当に、この物語を読むと後から気付かされる事が多くて、なんだか恥ずかしくなります。
やはり、セルフィーネに三国を支えるのは無理があるんですね。これまでネイクーン一国だったのに…ザクバラはまだしも、フルブレスカは国土二倍となれば、実質四つの国を支える様なものです。
ハルミアンが口にした様に、セルフィーネを疲弊させてしまう事が竜人の真の狙いだとするなら、遠巻きに締め付けてくる様な、随分とねちっこくて嫌なやり口ですね。
そして今回の気付きがハルミアンとセルフィーネの会話です。初登場からスルッと物語に入り込んできて、皆の為にあれやこれやと知恵を出してくれていた印象でした。掴みどころはないけれど、精霊に近いエルフという事も相まって、頼りになる存在…そんな印象です。
だったのですが…落ち着いて考えたらセルフィーネの言葉通りですよね。方向こそ違いますが、「セルフィーネに外から加わる力」として考えるなら、確かに竜人とハルミアンには殆ど差がないわけです。これまでそこには一度も思いを巡らせた事はありませんでした。
とは言え、妹の様に接する場面もありましたし、ハルミアンにも明確な目的があるはずなんです。これまでに登場した誰かと懇意だという話ですし、ただ面白がって近くにいるにしては、尽力し過ぎている気もするんですよね。
そして…こうして書きながら、いつの間にかハルミアンを立派なカウティスの側近として認めていた事、彼とセルフィーネの隔たりを悲しく思う自分がいる事に驚いています。
単純に皆仲良く…とはいかないかもしれませんが、やっぱり皆で平和な中をわちゃわちゃして欲しいものですね(笑)
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
竜人族は最初からセルフィーネを切り分けるつもりでしたから、物言わぬ精霊に戻すという点では同じなのでしょうね。
三国を一人で…と願い出たのはセルフィーネ自身なので、仕方のないところです。
ハルミアンの、カウティス達とは違う立ち位置が見えました。
以前にも書きましたが、ハルミアンはただの“建築バカ”です(笑)。
そして、興味のあるものにだけ特化した、知識欲の塊です。
彼がセルフィーネ達に好意を持っているのは本当ですが、進化する精霊に強く興味を惹かれているのも、本当のことなのです。
憎めない存在だと思って書いているハルミアン。
セルフィーネにズバリ切られて、今後どうするか…。私もわちゃわちゃさせたいです(笑)。
引き続きお見守り頂ければ嬉しいです。
ありがとうございました!
寒空の下のお茶会 (前編)への応援コメント
お菓子を投げ込んでなくとも、同じ態度で接してたような気もしちゃいますね。
泉が、意図的に隠されていたのでは、というのが気になりました。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
カウティスがあの調子ですから、きっと同じようになったろうと思います(笑)。
泉が意図的に隠されていた理由については、青年時代になってから明かされます。
今は謎のまま、です。
また続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
竜人の忠告への応援コメント
まさかの“貸与”だったのですね。
あくまで王族は貸与されている間の仮初の主、ということは竜人族の意図次第では、セルフィーネは他国にまた貸与される可能性があるということですよね…。
そうなってくるとザクバラ国との連名で出された嘆願書が俄然、不気味に思えて来ます。
本当にうまい話の流れ! 毎話ごとに気持を揺さぶられまくりです!!
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
まさかの事実発覚です。
主の決定次第では、他国への貸与も、消滅もあり得るということになります。
セルフィーネは、竜人の忠告を聞き入れるでしょうか。
わわ!
話の流れを褒めて頂けて嬉しいです!
この先も混乱必至の物語ですが、どうかお楽しみ頂けますように。
ありがとうございました!
可能性への応援コメント
えええええ?!声出ました、この急角度の展開!言いたい事が沢山あったはずなのに、もう全部が吹っ飛んでいきましたよ?!
ハルミアンの見立てと同じかどうかは分かりませんが…まぁ確かに三国を跨ぐ形で力を分散するとなれば、セルフィーネの負担も倍じゃきかないはずです。それが懸念されている…という事なんでしょうか。
それなら尚更、進化を促す必要があるんでしょうけれど…こればっかりはセルフィーネ個人によるもの。カウティスを始めとした外的要因がどこまで影響を及ぼすのか、そしてそれはセルフィーネにとって危険な試みではないのか…あぁもう、なんだか本当に心配になってきました。
…ねぇ幸まる様、この物語ってハッピーエンド…なんですよね?本当なんですよね?(笑)
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
コメント開いた瞬間に笑ってしまいました、すみません(笑)。
一国を保っていたものが、三国へ。仰る通り、セルフィーネの負担は相当なものでしょう。
ハルミアンの考察は、次話で語られます。
“進化”と一言に言っても、精霊の進化自体が信じられない事態で…。混乱必至です。
ハッピーエンドです!
信じられないかもしれませんが(泣)、最終話まで書いていますので、そこは自信を持って言えます。
ハッピーエンドタグ詐欺ではありませんからね(笑)。
なので、引き続きお読み頂ければ嬉しいです。
ありがとうございました!
触れたいへの応援コメント
アリアナ……。
ここで、「でも、口づけは駄目ですよ。」とかぴしりと言わないんですね……。
身体を貸してあげましょうか。
かわいそうで健気な水の精霊に。
(あたしに触れるのが、カウティス王子ならば。)
そのような心情が、見え隠れするような……。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
『でも、口づけは駄目ですよ』
この場では、そこまで思い至っていないようです。
後でその可能性に気付いて、軽く釘を刺す場面があります(笑)。
さすが加須様。乙女心を分かっていらっしゃる!
水の精霊を気遣う反面、相手がカウティスだからの提案でしょうね。
アナリナにも、まだそこまで気付けていないのですが…。
あ!
☆を頂きまして、ありがとうございます! 嬉しいです!
また続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
皇国からの親書への応援コメント
なぁるほど…見本があれば出来るという事は、想像力ではなく創造力がある形なんですね。それにしても、あの虹のくだりがここで生きるなんて…ちょっと感嘆しています。
そしてここ最近、毎日の様に言及してますが、メイマナ王女には触れないわけにはいかないですよねー…いちいち可愛らしいんですよ、言う事が!エルノートのお陰で美形に耐性…って、どれだけメロメロなんですか(笑)
さて…前回今回と楽しく読み進めてはいたのですが、ここで皇国に行くのが王であるというところに、ちょっと不安を感じています。
この参列が良からぬ事の発端にならないと良いのですが…バルシャークは付いて行きますよね?騎士団長だから無理ですか?
ネイクーン王、どうか何事もなく戻って来れます様に…。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
種明かし回でした。
“想像力”ではなく“創造力”。
おお!上手い!そういうことだ!…と、コメントを読んで私が感心しました(笑)。
メイマナ、愛されていると自覚して絶好調ですね(笑)。
確かにメロメロですが、相愛ですから大丈夫です(何が?)
甘々供給を増やして頂かないと!(笑)
皇国にエルノートを出すわけにはいかないので、ここは王が参列することになりました。
はい、お供はバルシャークです。
王が無事戻るかも含め、引き続きお見守り頂ければ嬉しいです。
ありがとうございました!
皇国からの親書への応援コメント
メイマナ、ナイスアシストでしたね。
まさか亡霊、幽霊のような姿形を作り出すとは思いませんでしたが、さすがにのっぺらぼうみたいなのが突然現れると驚きますね。
容姿による差別は本人が一番よく分かっている。だからこそ、なのでしょう。
まあ、メイマナもセルフィーネも正しく理解してくれる相手がいるからこそ、ですね。
皇国には現国王が赴くのかあ。なにもなければ良いのですが。
この父には死なないでもらいたいものです。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
メイマナの悪戯が上手くいきました。
美人の姉妹と比べられて来たメイマナには、実感としてその差が分かります。それをこうして出すことが出来るのも、エルノートと上手く添ったからですね。
王を案じて下さって、とても嬉しいです。
無事に葬送期間を終えられるか、引き続きお見守り頂ければ嬉しいです。
ありがとうございました!
目に見える姿への応援コメント
貴族院の連中もなかなかしつこいですね…姿を見ようと見まいと、それで何かが変わるわけでもないのに。
…と思う反面、まぁこれまで見られなかった水の精霊が拝めるのならと思う気持ちも、分からないではありませんが。
…ありませんが、これは一計を案じましたね、メイマナ王女!つくづく、この物語に新たな色を投じて楽しくさせてくれます。実体の描写は某カオ◯シさながら…そりゃ引きますよ、貴族院でなくても。クスクス笑いながら読んでました。
ここに至るまでのエルノートとカウティス、兄弟二人の寸劇も良い味出してましたね。カウティスの演説の時も思ったのですが、ネイクーン王家は皆、なかなか皆芸達者に思えます。そういう血なのでしょうか。
口づけまでして「満足か?」と言われれば、もう首を縦に振るしかないわけですが…創造力が人間より乏しいとされる(ここが凄く意外でした。長命だからこそ、でしょうか)精霊やエルフのはずなのに、どう外観を取り繕ったのかが気になります。
今日は普段より幾分か朗らかな気持ちで、明日の更新を待てそうです(笑)
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
メイマナの悪戯が上手くいきました(笑)
”水の精霊の人形は美しいらしい“と元々噂で広まっていたわけですから、思惑はなくとも、単純に誰でも見たいですよね。
しかし、実際はホラー(笑)。
貴族院達は後悔したかもしれませんね。
『なかなか皆芸達者』
そう感じて頂けるなら、きっと王のせいですね。
お茶目な(?)父なので(笑)。
エルフに竜人族。当たり前に魔力が見え、この世界の多くを知って、理屈的。
見えず、力に乏しいからこそ工夫して生きていく人間の方が、柔軟性も想像力もあるはずだなぁ、というのが『想像力に乏しい』設定に繋がっております!
今回の悪戯(笑)の種明かしは次話で!
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
乙女心への応援コメント
少しずつではありますが、ようやく二人とその周囲が普段の和やかさに近づいてきた様ですね…ホッとしています。
セルフィーネもまた一段階…と言いますか、通常の人形から小瓶にも戻れるのなら、前より進化してますかね、ひょっとして。
この通常営業(笑)、一番の功労者はメイマナ王女ですね、本当に。精霊であっても女性…ここにすぐ思い至れる事がどれほど凄い事かは、この世界をこれまで堪能してきたからこそ分かる場面です。
エルノートが部屋で温かい食事を初めて摂ったかも…という一文には、仕事人間の性みたいなものを感じてちょっと悲しくなりましたが(笑)、その彼すら変えてしまうメイマナ王女という名の新風、もはや期待しかありませんね。
乙女心なんてものにはまぁ気づけないカウティス達でしたが、…どうやら私も同列の様です。メイマナ王女がピシャリと言ってのけた場面、カウティスに笑ってしまった反面、「そっか」と今更ながらに気付いた次第です。
そしてここでアナリナの名前が出てくるところに、凄く胸が熱くなりました。思いは形を変える事なく、人からまた人へと繋がっていく…身をもって感じているセルフィーネにとって、これがどれほど心強いかしれません。
ほっこりに終始したエピソードでしたが、まだまだきな臭い謁見も続いていますし…明日にはとんでもない事態になるかもしれないのがこの物語です。油断せずに待ち構えます。
あと…長文、お許しいただけて本当にありがとうございます。優しい云々は全く身に覚えがないのですが、とにかく、これからもこの物語が大好きなのは変わりません。どうか寛大にご容赦下さいね!(笑)
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
セルフィーネの感情が動き、ようやく周囲も通常の空気が戻ってきました。
確かに、メイマナ新風(笑)のおかげですね。
乙女心なんて、カウティスに理解できるはずもなく(笑)。
圧倒的に女性の少ないセルフィーネの周りで、メイマナは彼女を“個”として、そして“女性”として素で接することの出来る、貴重な存在ですね。
“ネイクーン王国の王妃”を継ぐ彼女の活躍を、今後も注目して頂ければ嬉しいです。
すっかり待居様が先の不穏に構えるように…(笑)。
それもまた楽しんで頂けているようで、有り難い限りです。
長文コメント書かずにはおられない!と言って頂けるような展開を続けていけるように頑張りますので、引き続きお楽しみ頂ければ嬉しいです。
ありがとうございました!
一緒にへの応援コメント
ちょっとこの展開は…素敵過ぎますね。図らずも二段階で泣かされてしまいました。
今やカウティスだけではなく、皆が気にかける存在になったセルフィーネ。少し話しただけで様々なところに繋がり、動いていくところがまず一回目でした。
そうなんですよね…貴族院のアホウみたいな人間ばかりではなくなったのが今のネイクーンですよね。魔道士達のみならず、北部や西部の民達にも、セルフィーネの存在がただ大切なもの以上になっていた事が、本当に嬉しくて…もう駄目でした。
そしてセルフィーネの嗚咽は、…貰い泣きせざるを得ませんでしたね…独りで良く堪えていましたよ、今まで。頑張ったねと誉めてあげたい…ところですが、カウティスが怖いので小さくガッツポーズぐらいにしておきます(笑)
思えば、同じ境遇の精霊は勿論、精霊自体も近くにいないセルフィーネは、どこまでも孤独になれてしまうわけで…カウティスの無事を思うあまり、自ら選んだこの時間がどれほど怖く辛かったかは、どれだけ想像しても至れないです。
それにしても…これがたったの三日だとは思いませんでした。もっと凄く長い様に感じていましたが、なんとか変化後にも戻れましたし、本当に安堵しています。
ここからまた竜人だの不穏叔父だのを相手にしなければならない…どこまでも辛く険しい道程ですが、ずっと見守っていきます。
あと…凄く凄く今更なのですが、もうこの物語がつくづく好き過ぎて、コメントがずっと冗長ですよね…でも伝えたい事が多すぎて、どうしても短く出来ないんです。本当にすいません。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
水の精霊が眠っていた13年半があったからこそ、様々な場所で、様々な人々がその恩恵について見つめ直す事が出来ました。
苦難だけではなかったと思える繋ぎにしたがったので、感じ入って頂けてとても嬉しいです。
ガッツポーズありがとうございます(笑)。
セルフィーネはどうしても一人きりの部分が大きいので、こうして耐える場面が多くなってしまいますね。
カウティス達の気持ちが通じ、あるべき姿に戻れました。
『好き過ぎて』なんて言われて、喜ばないはずがありません!!
ありがとうございます。
長いコメント、大歓迎ですよ!
楽しんで頂けているのが分かって嬉しくなっちゃいますし、こんな風に感じてもらえるんだ…なんて、物語を見直すことも出来て、有り難い限りです。本当に。
しかも待居様のコメント、いつも優しいんですもん…(泣)。
短くなんてしようと思わず、お手間でなければ、いくらでもコメントして下さいね!
ありがとうございました!
編集済
新しい国へへの応援コメント
メイマナ王女とエルノートのやり取りはいつもどこか微笑ましいですよね。今回の様に、本来ならドキドキする場面でも、何故かニコニコと読めてしまいます。…まぁ…エルノートが悪戯しているせいで今回は特に、ですけども(笑)
出会うべくして出会った二人が、これから互いの足りないところを補ってどんどん素敵になっていくのが、本当に楽しみです。
そして…心待ちにしていたカウティスの演説が圧倒的過ぎて、ちょっと目頭さえ熱くなるほどでした。権威ある立場にありながら、きちんと資料を用意した上での厳然たる姿勢…挙げ句の「阿呆か」は流石に笑いましたが、立派でした。
ここまでされたら貴族院も動かないわけにはいかないでしょうし、…こう言っては何ですが、随分スッキリしました。
さりげないエルノートや王の一言も、凄く巧みに演説を後押ししていたところも胸が熱くなりましたね…やっぱり、王族皆にとってセルフィーネがいかに特別な存在なのか、良く分かります。
いずれで構いません。カウティスや皆が寄せる思いが、セルフィーネに無事届いてくれる事を心から願っています。
そして…そうなんです、まさしく幸まる様の言う通り!気付かされたり、息を呑んだり…他の作品の登場人物の言動に撃ち抜かれる事って本当に多いんです。
殊、この物語は抜きんでて私の心を揺さぶってくるんですよね…本当に良作なんです。ありがとうございます。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
エルノートとメイマナ。
二人だけの雰囲気が出来てきたな、なんて思っています。
これからも、二人はきっとこんな感じです!
カウティスは過去一喋りました。
準備万端に、努めて冷静に喋りましたが、つい『阿呆か』が出てしまいましたね(笑)。
抑えていた苛立ちが漏れ出た模様です。
頑張って喋った分、待居様にもスッキリして頂けて良かったです。
果たしてカウティス達の思いは、セルフィーネに届いたでしょうか。
『心を揺さぶってくる』
そう感じて頂けているのなら、こんなに嬉しいことはありません!
こちらこそ、ありがとうございます。
護衛騎士への応援コメント
こんばんは。
あ───!
エルド───!
麻痺の残る右手で、ゆっくり、ゆっくり、震える文字を書いたのかな。
届くように。
今は会えなくとも、ともに、生きられるように。
泣ける。思いの伝わる、良い回でした。
作者からの返信
こんばんは。
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
エルドとの再会です。
この再会を書くと決めて、少年時代を終えていました。
必ず生きて、再会することを願い、麻痺した手で手紙を書きました。
次回以降の登場はありませんが、彼はずっとカウティスを見守っています。
『良い回でした』
嬉しいです!ありがとうございます。
また続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
新しい国へへの応援コメント
ようやく最新話まで到着しました。
確かにこの章タイトルのとおり、新たな時代への一歩、といったところですね。
エルノートはメイマナと安泰でしょう。
セイジェは人質的に出て行ってしまいますが、三兄弟で最もしたたかで賢明である。
問題はカウティスだけど、今回の件で一皮むけそうな気がします。
最後は大団円なのでしょうが、そこまでの道筋にはまだまだ艱難辛苦が待ち受けていそうです。
今後の展開に期待しています。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
兄弟はそれぞれの立ち位置で、新しい時代へ向かいます。
待ち受けるものがどのようなものかはまだ分かりませんが、主人公二人が結ばれる大団円まで、困難が続くことは間違いありません。
最新話まで止まることなく読み進めて下さって、とても嬉しく、期待していると言って頂けて、有り難い限りです。
この先も続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
異変への応援コメント
あちこちで大騒動ですね。
竜人は変わらない限り、滅びゆく運命かもしれませんが、最後の最後まで、ですね。
ザクバラもどうなっていくやら。
下記は脱字でしょうか?
以前まま、→以前のまま、
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
あちらでもこちらでも、問題勃発で大混乱ですね。
ザクバラ国はこれから、です。
竜人族の先は、外から見ていると滅びに向かって見えますね。
しかし彼ら自身は、まだ世界の中心のつもりだという…。
脱字のご指摘ありがとうございます。直しました!
いつも見つけて下さってありがとうございます。
また続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
罪悪感への応援コメント
貴族院の連中が思っていた以上に嫌な奴揃いで驚いています。王族に対して、ザクバラの血だの何だのと…良くもまぁくだらない放言が出来たものです。そんな事に固執している場合じゃないはずですけどね。
セルフィーネの抱える思いが痛いですね…カウティスを、皆を知ってしまったが故の孤独への怖さが、彼女を退化させてしまい、そのままで良しとしているのは健気ですが同時に悲しくもあります。
彼女の頑ななまでの思いをカウティスがどう変えていくのか、全く予想もつかないだけに、本当にこの先が気になります。
そしてカウティスの固い決意…まだ何も詳細が分かっていないのに、セルフィーネを思った末の凛々しさに涙がこぼれました。
やはり人を育てるのは、寄せられる想いなんですね…この一件を経て、大きく成長した様にも思えます。今までを顧みるに、演説なんて得意なタイプじゃないんでしょうけど、ここは全力で思いの丈をぶつけて欲しいです。
あ、反省…なんて言うと重たくなってしまいましたね(笑)
この数話、ちょいちょい登場人物の思いや考えにつくづく感嘆する事が多く、その度に自分の底の浅さが露呈してしまって、独りで凄く恥ずかしいんです。
なので、どうか気にしないで下さい(笑)
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
貴族院の中には勿論そうでない者もいますが、今回は内容が内容だけに、カウティスに当りの強い部分がクローズアップされています。
それだけザクバラ国との確執が大きい証拠でもあります。
セルフィーネは完全に殻に籠もった状態です。カウティスは彼女を再び前に向かせられるでしょうか。
登場人物をよく見て下さっていて、有り難い限りです。
カウティスは演説なんて得意ではありませんが、次回思いの丈をぶつけます。
少々長い一話になりますが、お付き合い下さいますようお願いします。
あー、なんかちょっと分かる気がします。
他所様の登場人物の言動って、結構胸を突いたりするのですよね…。
何でしょうね、あれ。…あ、全然違ったらすみません。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
蚊帳の外への応援コメント
蚊帳の外…と言うと、一般的には仲間外れだったり、弾かれている様を表したりしますが、今回の様な解釈は凄く斬新ですね。
確かに、王そのものを中心として考えた場合、いかな王族と言えども、同じ熱量だったとしても隣に並び立ってはいけないわけですもんね。
それを若くして既に理解しきっているセイジェと、つい前のめりな気持ちから踏み出し過ぎてしまったメイマナ王女…なんでしょう、ここ数話、登場人物と一緒に反省する場面が多い気がします、私(笑)
それにしても、ふわっと「なんだろうなぁ」ぐらいに思っていた血の誓いの内容の恐ろしさ!これを実行しようとしてしまっていたメイマナ王女に、登場してから初めて「…やり過ぎだよ」と独り言が漏れました。
ここまでする事で伝えたい気持ちもあるでしょうし、何より崩御でお預け食らってしまっていますし、分からなくはないんですけども…いや、それは、流石に…ねぇ?と、軽く引きました(笑)
どうなんでしょう…意中の相手にそう言われたら、喜べないとか怒るというよりは…複雑ですよね、きっと。エルノートの反応を楽しみに明日を待ちます!
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
他国へ嫁し、王の支えとなる。
メイマナとほぼ同じ立場になるセイジェは、在りし日の母の姿勢を思い出して、心構えをしている最中です。
それで、ああいった話になりました。
……ん? ここで反省?
何かありましたか、待居様(笑)。
気負いすぎたメイマナ、暴走してしまいました。まあ、これこそがメイマナの味だと思っています(笑)。
彼女の宣言を受けて、エルノートはどう感じたでしょうか。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
召喚への応援コメント
これは危機ですね。
竜人族、ここで実力行使に出てきましたか。
残り三話でこの章も終わり、どう決着がつくのか。楽しみです。
前話でのコメントについて、381話完結で書き終えているとのこと。
凄いですね!完結後に分割して公開しているのですね。
一般的に小説はプロットを組んでから、ということなのでしょうが、私も基本的にプロットは立てません。
大まかな流れぐらいはあるのですが、全て頭の中だけです。どうせ書いているうちに変わっていくのが目に見えているので。いや、それでは駄目なのかもしれませんが(笑)
拙作は今の本編完結がおよそ500話を軽く超えるのではと思っています。
最初の10万文字ぐらいまで書きためていましたが、以降は自転車操業です。
文字数が100万文字を超えたぐらいなので200万文字以内には完結したいと思っています。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
まずは、突然の質問に丁寧にお答え下さってありがとうございます。
物凄く複雑な設定や内容なので、まさかのプロット無しで驚きでした!
勝手に、緻密なプロットが存在するのかと想像していました(笑)。
500話超えとは、読み応えのある長編。ますます楽しみです。
改めまして。
とうとう竜人族が直接手を出してきました。章終わりの三話、物語の転機になります。
また続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
理解者への応援コメント
こんにちは。
カウティスのことを、正しく見ていてくれた人もいた。
ほっとします。
そして、「……離さないでくれて、嬉しい」
セルフィーネはうつむきながら呟き、
右手は、カウティスの濃紺の騎士服の胸の辺りを握りしめている。
かーわいー!
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
カウティスの本質を理解し、その行動を見てくれている人も、少なからずいるようです。
『かーわいー!』
ありがとうございます、めちゃくちゃ嬉しいです!
ちょっとずつ可愛くなっていくセルフィーネです。
カウティスはベタ惚れです(笑)、
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
編集済
政略婚への応援コメント
こんにちは。
わー!
大変だー!
フェリシアとエルノートの仲が決定的になってしまいました。
うん……。
でも、遅かれ早かれ、こうなるような気はしておりました……。
で、この、セイジェ王子がザクバラに行く、というのを、フェリシアの耳に入れたのは、誰かな〜。
侍女、ともとれるが、侍女は、「お時間です。」と言っただけともとれます。
エルノートは、「皇国に傾倒している者だろう」と思ったようですが、はたして……?
作者からの返信
こんにちは。
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
王太子夫妻の溝は、決定的なものになりました。もはや修復は不可能か、という感じですね。
フェリシアの耳に直接情報を入れたのは、身支度の場ですので侍女です。
侍女に情報を流したのが、皇国に傾倒した官吏と思われます。
拗れた二人の縁がどうなるか、引き続きお見守り頂ければ嬉しいです。
ありがとうございました!
婚約式 (後編)への応援コメント
最後のイスタークの言葉どおりなのでしょうね。
皆が皆、己の役割をどこかで果たす。
皇国側も、竜人側も、この国の人間それぞれも、そしてセルフィーネも。
最後のまとまりがちょっと見えたようで、結果としてどうなるか。
結末が楽しみです。
ちなみに何話ぐらいで最終話予定でしょう?
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
己の役割を見つけ、理解し、それを果たす。出来る者もいれば、出来ない者も…。
結末を楽しみにして頂けて、とても嬉しく、有り難い限りです。
300超えくらいで終えるつもりだったのですが、全く思い通りにいかず…。
381話完結で書き終えています。
細かくプロットを組める方を尊敬しますね…。
えと、ここでお聞きするのもなんですが、水無月様の物語も300話超えていらっしゃいますが、どのくらいで結末予定ですか?
設定と同じく、やはり細かく予定を組まれて書き進めているのでしょうか。
良かったら、教えて下さいませ。
昏倒への応援コメント
エルノートは本当に律儀というか、もう少し気を楽にすればよいのですが。
PTSDもまだまだ改善していないので心配ですね。
ただ、これからはメイマナが傍にいるのでそれが安心材料です。
メイマナの父、いつも王配の表記ですが、名前って既出でしたっけ?ちょっと思い出せなくて。
彼がなかなか良い味を出しています。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
エルノートは相変わらずガチガチですね。
これからメイマナが側にいることで、少しずつほぐれていくかもしれません。
『なかなか良い味を』
ありがとうございます。書いていても楽しい王配です。
人物名をたくさん出すのが苦手なもので、特に名を出さなくても何とかなりそうな人の名は出していないのです(笑)。
なので、王配の名は出ていません。同じ理由で、ネイクーン国王も最後まで名が出ません。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
編集済
食べるという事への応援コメント
このところ、少し緊張感の漂う展開が立て続いていたので、ここで二人のお話が挟まった事にホッとしています。相変わらず構成が巧みですね…見習いたいです。
以前にも書きましたが、メイマナ王女は登場したらした分だけ、確実に素敵な立ち振舞いを見せてくれますね。読む側としても、また何かしてくれるんだろうな…と、つい期待してしまいます。
侍従を叱ってまで食べる事の大切さを説く姿、本当に凛々しくて素敵です。そして、エルノート同様に私も息を呑みました。「民が助けを求めた時に王族は心身共に健やかである義務がある」…そんな風に考えた事は一度もありませんでした。
一方で、エルノートの食事が苦手という感覚も、分からなくはない部分もあります。幼い頃から重責を担う身…文字通り、寝食を忘れて執務に没頭してしまわなければ、務まらない日もあったはずでしょうからね。
そういう意味合いでも、…また繰り返して言う事になりましたが(笑)、エルノートは本当にメイマナ王女を迎えて正解でした。
さて…血の誓いとは一体何でしょう。ちょっと聞き慣れない上に、字面が結構仰々しいので心配です。
大人しく明日を待ちます!
あ…大事な事、忘れてました。側近三人のベストコンビ案件ですが、私はやっぱりラードとマルクですね。
魔法への苦手意識の延長なのか、そこまで踏み込めていないラードと、そんなの一切気にしないハルミアンも捨てがたいのですが、ラードとマルクの安定感はやっぱりいつでも微笑ましいんです。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
ネイクーン王城だけの一話でした。メイマナが王城に落ち着いて、こちらも新しい生活が始まっています。
メイマナは慈善活動を通して、権力を持つ者の責務を痛感している為、あの発言になりました。
久々に勢いに乗って喋っております(笑)。
食に関してもそうですが、エルノートにとってメイマナの言動は強く響くものばかりです。良い組み合わせですね。
組み合わせと言えば、側近達のベストコンビ(笑)をお答え下さって、ありがとうございます。私としても、ネイクーン組の二人は特別なので、その二人を選んで頂けて、うふふな気分です(笑)。
さて、“血の誓い”とはどういうものでしょうか。次話もお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
王城の泉への応援コメント
あら坊ちゃん飴玉落としちゃったのー。と思ったら、王子様っ。
そして金の斧銀の斧っ。ではないか。
美しくない物を投げ込まれたのは初めてだなんて、優しい住人ばかりなんですね。いや、それとも精霊を信じて恐れているということか。
そして、
「秘密だ」
なんてマセた王子様っ。オレとか言ってるし。可愛らしいですね。
作者からの返信
かつたけい様
はじめまして。読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
残念ながら金の飴は出してくれませんでしたが、精霊の泉にはそもそも物を投げ入れることはないようです。
そうなんです。ちょっと格好付けて『オレ』とか言ってる可愛い王子です(笑)。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
編集済
弱点への応援コメント
国王の判断は至極真っ当ですね。
ここで冷静な判断ができるところが、国王としての器と言ったところでしょう。
ハルミアンの最後の言葉もまさにそのとおり、カウティスもセルフィーネも周囲が見えていない、理解できていないのか、と思えるぐらいです。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
王達にとっては、想像もしていなかった事態です。
セルフィーネは仰る通り、理解出来ていません。人間の考えは、彼女にとって分からないことの方が多いので。
むしろカウティスがしっかりしなければならないところですが…。
恋は盲目。多方向から見えなくなっていますね。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
静と動への応援コメント
タイトル通りの静と動、じっくり堪能させていただきました。満足感に肩まで浸れています。
敢えて寝たふりをしてまでカウティスを見守るラード、世話焼き気質のハルミアンとは案外合いそうな気がしてきました。本当に、主人公二人は周囲に恵まれていますね。
そして契約の魔方陣にヒビが!ずーっと鬱々として打開策の見えない展開が続いていた中で(それもまたこの物語の醍醐味のひとつなので大好きなのですが)、ここ最近で一番の朗報ですよ!
まぁ…朗報とはいえ、何をどうすれば良いのかは全く想像もつかないので、黙って読み進めるしかないのですが(笑)
そしてリィドウォル…国を救おうとする頑な過ぎる決意は、執着どころか怨念めいていて恐ろしささえ感じます。
彼の置かれている境遇や胸の内が分かってしまった今、素直に敵視出来ないのですが、彼の言う「成すべきこと」が気になって仕方ありません。
どうかセルフィーネがこれ以上傷つかない様…カウティスが心を痛めない様、ただただ願っています。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
カウティスの周りの三人。三人三様で主人公二人を支えてくれます。
ラードとマルク、マルクとハルミアン、ハルミアンとラード、と、それぞれの組み合わせの味があるよう書きたいと思っています。どの組み合わせがお好みでしょうね?
そのハルミアンが見つけた契約魔法陣の亀裂。一つの光明のように思えますが、契約破綻に持ち込むにはセルフィーネの進化がカギです。
退化を望んでしまっている彼女を掬い上げられるか、引き続きお見守り頂きたいと思います。
不穏続きを『醍醐味のひとつ』と言って頂けて、本当に有り難い限りです。
リィドウォルがザクバラ国へ戻ります。果たして彼の『成すべきこと』とは…。
今話もコメントありがとうございました!
フルデルデ王族のお茶会への応援コメント
メイマナ、良いですね。健気でありながら芯の強い女性です。
女王の、行き遅れの24歳、はちょっと酷すぎるけども(笑)
水の精霊を分け与える話、やはり途中からきな臭くなっていたのですね。
まあ一種の洗脳術なのでしょう。
竜人とザクバラは繋がっていますしね。
そして、不用意な発言から、フェリシアのやらかしたことを知ってしまったメイマナ、それでもエルノートを支えると。こういう女性が傍にいると心強いですね。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
メイマナに高評価を頂くことが多く、有り難い限りです。
フルデルデ王国では、問題がなければ十代の内に婚姻が成立することが多いので、メイマナは行き遅れ扱いに(笑)。他国ではそんなことありませんが。
メイマナの想いはブレません。この先もエルノートをしっかり支えます。
また続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
兄弟の思い (後編)への応援コメント
エルノートの最後の言葉、心に染みますね。
これで兄弟同士のわだかまりは綺麗に消えましたが、フェリシアは明らかに盛っていますね…。
彼女の暴走がどうなるのかハラハラします!
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
今まで直接対話の少なかったエルノートとセイジェですが、ここで気持ちを口にできて、わだかまりを解消できました。
しかし、フェリシアの企みは進んでいます。企みは成功するのか。
ハラハラしながら読み進めて頂ければ、とても嬉しく思います。
ありがとうございました!
退化への応援コメント
なぁるほど…ひょっとしたら私、分かってきたかもしれません。
セルフィーネの姿が以前の状態に限りなく戻ってしまったのは、偏にカウティスをこれ以上、全てから傷つけたくないが為…その想いが強過ぎて、無意識下で変化を拒んでしまっているんじゃないでしょうか。
カウティスの心音を聴いてひたすらじっとしていたり、カウティスに危難の及ばない事象でもある皇帝崩御に一切感情を動かさなかったり…本当に、進化の前に立ち戻ってしまった様に思えますが、…実体のなかったあの頃の方が、確かに問題は少なかったですからね。
もし本人が無意識下で変化を拒絶していたのなら、それをどうにか出来るのは一人しかいないのですが…どうなるのか、この先がとにかく気になります。
それにしても…崩御された皇帝には申し訳ないのですが、ラードと全く同意見です。ここで亡くなられるのは、タイミングが悪過ぎます。
どこぞの一国の王ならまだしも、ネイクーン贔屓の上に強い権威だったフルブレスカの皇帝という点も、後ろ盾を失ってしまった様に思えてなりません。
幸まる様お得意の、全てが悪い方へと転がる不穏の盛り合わせ…どうにか皆には、ここでこそ一丸となって乗り越えて欲しいです。
そんな不穏の展開の中、燦然と輝く体力お化け発言に、張り詰めていた心がちょっとだけ緩くなりました。ラードが盛大に顔をしかめるのが、ありありと目に浮かびます(笑)
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
ご推察の通り、セルフィーネはカウティスを守り傷付けたくない為に、無意識に退化を望んでいます。
これ以上カウティスが傷付くのが怖いのです。
カウティスは、彼女の気持ちを受け止めてあげられるでしょうか。引き続きお見守り頂きたいと思います。
『全てが悪い方へと転がる不穏の盛り合わせ』
何だか、バージョンアップしてますね(笑)。
皇帝の死は、ネイクーンにとっては正に寝耳に水。進む先に光を見出す為、カウティスを始めとする皆が奮闘します。どうぞ、先もお楽しみ頂けますように。
ハルミアンの発言に顔を顰めるラード。よく分かっていらっしゃる(笑)。
この二人を一緒に書くの結構好きなんですよ。そのあたり、この先も待居様なら何となく感じて頂けるのではないかと思います。
コメント、ありがとうございました!
婚約報告への応援コメント
幸まる様、こんにちは。兄上が、兄上が、アオハル!嬉しいです。『あさきゆめみし』は名作ですね。動かれることがイメージ違いなどは全く!です。むしろ、メイマナ様が花散里という自分の言葉の本質をご理解頂けてありがたいです。時代的に動かれることがほぼ難しい花散里が、動ける立場だったら……と想像を楽しませて頂きますね。ついつい読みふけってしまい、コメントをするタイミングを逃しておりました。落ち着いたらコメントをさせて頂こうと思っておりましたら、兄上が!で結局興奮してしまいましたね。すみませんでした。
作者からの返信
こんにちは。
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
メイマナのイメージが合っていたようで、良かったです!
エルノートとメイマナ、ますます関係が深まってきます。この二人はこの二人で、甘々させたいと目論んでおります(笑)。
主人公二人とは、また違った関係の二人をお楽しみ頂ければ嬉しいです。
豆ははこ様のコメントを読ませて頂くのもとても励みになるので、また良かったらコメント書き込んで下さいね。
また続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
異変への応援コメント
静かに、でも確実に様々な事象が変わり始めてしまっていますね…。幸まる様得意の不穏が、遠くから迫る音が聞こえてしまいます。
これまでを追体験するかの様な悪夢の果てに、実体を失ってしまったセルフィーネ…消えてしまったんじゃとヒヤリとしましたが、以前の小瓶スタイルになって戻ってきて、とりあえずは安心しました。
ただ…苛んだ悪夢の内容から察するに、カウティスを守りたい一心がもたらした変化だとしたら、ちょっと引っかかります。自分でも分からないうちに、諦めてしまっていないと良いのですが…。
そして改めて明かされたネイクーン王のセルフィーネへの思いに感動しました。そうですよね…家族より遥かに長い付き合いで、共に国を見てきたのなら、もうそれは立派な同志ですし、それだけに今回の仕打ちは許しがたいものに決まってます。
王と同じ気持ちで苛立っていたところに、皇帝の崩御…相変わらずの畳み掛けにザワザワする反面、「こうでなくては!」と思ってしまう自分もいます(笑)
明日も楽しみです!
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
過去が入り混じった悪夢で目覚めたセルフィーネは、変化前に戻っているようです。
『カウティスを守りたい一心が』
仰る通り、彼女の心は今それでいっぱいなのです。カウティスはそれに気付きてやれるでしょうか。
王にはきっと、カウティスとは違った怒りがあるはずですよね。
しかし、政治的な手を打つはずだった彼に知らされたのは、ネイクーン王国贔屓だった皇帝の死です。ネイクーン王国は揺れることになります。
不穏の畳み掛けを喜んで頂けて、何よりです(笑)。
しばらく苦しい展開が続きますが、合間に入るほっこりも拾って頂けると嬉しいです。
ありがとうございました!
宝への応援コメント
なるほど、皇国は秘密裡にこの力を与えたと。
何らかの意図があったと思うのですが、その辺は後に明らかになるのか。
代々、血が薄まっていくのは当然として、病に伏せているという国王、孫娘タージュリヤ王女、そしてリィドウォル、フレイアに血の影響が色濃く出ている可能性があると。
リィドウォルなんて魔眼持ちなのだし確かにそうかもしれませんね。
フレイアは何事もなければいいのですが。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
前話でチラと出た通り、竜人族は大陸の統治を進める為の、いわば餌のつもりで与えたのではないかと考えられています。
この物語では竜人族に大きくスポットが当たっていないので、始祖の思惑については、それ以上詳しく出てきません。
詛の影響が濃く出て歪みを増すのは誰か。この先もお楽しみ頂ければ嬉しいです。
ありがとうございました!
静かな夜への応援コメント
昨日の衝撃から一転、今日のエピソードはあまりに静かで重いお話でした。そして一字一句を、それこそ呪文を唱える様に辿りました。
やはりカウティスの胸中を思えば、目頭がどうしても熱くなってしまいます。
セルフィーネを守るべく充分過ぎる活躍だったはずですが、傷ついて横たわる彼女を前に、それでも自分を責めずにはいられない…傍に来たラードにさえ気付かない様に、辛さが滲んでいる様に感じました。
そんな彼を支える三人の存在が、今この場面でこの上なく頼もしく感じられます。
中でもハルミアン、今回の急変がこの程度で済んだのは彼の機転によるところが本当に大きいですね。昨日はすっかり動転してしまって触れられずじまいでしたが、竜人に相手に一歩も退かない姿勢は見事でした。
より精霊に近い存在のエルフからすれば、今回もたらされた変化は、人間が感じているよりも遥かに重要で、手を加えるべき事態ではないのだと感じている様に見えます。
マルクも本当に目覚ましい活躍でした。先のエピソードでは私の涙腺を見事なまでにぶっ壊してくれたわけですが、こうして話す内容を見ると、魔道士としてだけでなく、側近としてセルフィーネに対する理解が深まっている様に思えて嬉しくなりました。
こうして皆に支えられて、カウティスも怒りを一旦しまいこんで前を向けて、本当に安堵しましたし嬉しいです。抜剣して大暴れするカウティスが見たいわけじゃありませんからね(笑)
明日からは、きっとまた希望や可能性を探していく展開になるんでしょうね…。
種族の違い、国を背負う立場、他国とのしがらみ、発現した神聖力…思えば最初から今まで、折り重なって押し寄せる困難に負ける事なく、仄見える希望や可能性を求め続けるお話なんですよね。
だから私は、この物語が大好きなんです。挫けず折れない想いの先に、きっと見えてくるはずの素晴らしい景色を、カウティスやセルフィーネ達と共に見られる日を、心待ちにしているんです。
ここまできて読むのを止めてしまうだなんて…そして、こんなに素敵なお話から目を離してしまうだなんて、つくづく勿体ないなぁと思ってしまいます。
幸まる様。どうかお気になさらず、思いの丈を存分に乗せて自由に書いて下さいね。
少なくとも今読み進めている方達は、彼らと共に迎える幸せな終焉を心待ちにしているはずですから。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです!
静かな夜を迎え、カウティスは寄せる後悔に打ちひしがれますが、彼はもう以前のように一人ではありません。
マルクやハルミアンの活躍にもご注目頂けて嬉しいです。ラードも含め、三人はそれぞれのやり方でカウティス達を支えます。頼もしい仲間です。
『仄見える希望や可能性を求め続けるお話』
ありがとうございます!
本文中にも書きましたが、“今出来る最善を尽くすこと”。常にこれを意識して書いている物語です。
カウティス達は、ここからどう希望を見出すのか、お見守り頂ければ嬉しいです。
以前、色々と凹むご指摘を頂くことも多かったので、待居様の励ましが本当に沁みます…。ありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いしますね!
エルフの頼み事への応援コメント
フレイア、登場しないかなと思っていたらこんなところで間接的に。
しかも王妃でありながら魔術師長補佐ですか。夫が魔術師長、優れていますね。
胡散臭そうなハルミアンでしたが、なかなか抜け目がないようで。
ザクバラの内情を知っているのですね。
エルフの力ならその辺、何とでもなりそうです。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
ハルミアン登場で、ちょっぴりフォーラス王国のフレイアの様子が知れました。
彼女は現在、第三王子妃となっております。かなりのびのびやっているようです(笑)。
ハルミアン経由で、ザクバラ国の内情が明らかになります。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
未来への応援コメント
こんにちは。
セルフィーネとカウティスがあまあまです。ふふふ。
エルノートが王となり、カウティスがセルフィーネと各地を旅して、民の声を吸い上げる……。
兄弟の絆は確固たるもので、次代の国は、良い国となるでしょう。
ここの点だけを見るのならば……。
作者からの返信
こんにちは。
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
二人は少しずつ甘さを増していきます。目指せ、甘々です。ふふふ。
次代のネイクーン王国の在り方を模索し、目指す先へ向けて踏み出そうとしている兄弟です。
しかし、簡単に実現出来るものでもありません。困難はここから…、です。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
抵抗 (後編)への応援コメント
…辛いですよ。苦しいですよ…。立場も種族も越えて、今まで様々な困難に打ち勝ってきた二人にこの仕打ち…読んでる間中、そして今も、ずっと涙が止まりません。
精霊がその枠から脱却する事の、何がそんな不愉快なんでしょう…そして、ここまでしなければならなかったのでしょうか…ハドシュ達竜人の怨念めいた思いが本当に憎らしくてたまりません。
そして、これまで実体がなく傷付く描写が殆どなかったセルフィーネが、容赦なく追い込まれてしまったのは、思っていた以上に辛すぎる展開でした。ただ一人の人間を愛しただけなのに…やりきれません。
そんなセルフィーネを前に、カウティスが怒りに身を焦がしかけたのが、痛いほど分かります。辛いに決まってるんです。
それを制止させたマルクの機転と真っ直ぐな言葉…もう涙腺崩壊でした。そうでした…ハドシュに面と向かって従属を拒否してまで、セルフィーネは頑張ったんですよね…。それにすぐ気付いて我を忘れなかったカウティスもまた、本当に頑張りましたね。
…それでも、どうしてもやっぱり悔しいんです。もう二人を放っておいて欲しいとさえ思ってますけど、そうもいかないのも分かってるんです。
だから、カウティスに思いの丈を託します。今は辛くて苦しいだろうけど、セルフィーネを想って決して折れずにいられるのは、カウティスしかいないんです。頑張れカウティス!本当に、心から応援してるからね!
そして幸まる様…これでもかと心を揺さぶる秀逸な展開、ありがとうございました。本当に、この物語のファンで良かったです。
明日もまた、楽しみにしています。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
強引にセルフィーネの契約更新がなされ、物語は大きく動きます。
セルフィーネは更に苦しく辛い立場になりますが、仰る通り、カウティスには何とか踏ん張ってセルフィーネを支えて貰いたいところです。
『竜人の怨念めいた思い』
この物語では語られないのですが、竜人族は始祖七人によって、ある程度意思統一が成されています。
始祖七人は、竜人族が神に一番近いはずであるのに神聖力得られないという、一つの煩悶を抱えており、神聖力を得た精霊を受け入れられないのです。
蛇足でしたでしょうか。
実は、この辺りの展開で離脱される読み手の方が多く…。ですので、『物語のファン』『明日も楽しみ』と言って頂けるのは、もう有り難い限りで…。本当に、いつも素敵な感想をありがとうございます。
今後の二人もお見守り頂ければ嬉しいです。
ありがとうございました!
事件への応援コメント
むむ…何という事。
肉親を殺された無念、憤りは果てしないけどもセイジェのことを真に思うならば、ソルはこらえるべきだった。
これではリィドウォルの思うツボのような。
青年期に入ってからは緊張感漲った、読む側も気合の入る展開が続きますね。
毎話ごとにものすごく引き込まれてしまいます!
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
時間を置くことができれば、ソルも思い留まれたのかもしれませんが、ここはまさにザクバラ国にとって好都合な事態になってしまいました。
国家間の問題が出てきて、ちょっと不穏さが増したでしょうか。
『ものすごく引き込まれて』
そう言って頂けて、とても嬉しいです!
ありがとうございました!
兄妹神の試練への応援コメント
こんにちは。
とても深い回でした。
現役の聖女を包み込むような、元神官の話。
号泣してしまうアリアナ。
でも、その涙は、アリアナの溜め込んでいた想いを、少し、スッキリさせてくれた……。
カウティスは、「君なら、いつか見つけられる」と、アリアナの欲しい言葉を言ってくれます。
とても良い回でした!
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
悩みながら突き進み、溜め込んでいた思いが溢れたアナリナでした。
いつか試練を果たし、愛する家族の下へ帰る。カウティスの言葉に、その可能性の光を見ました。
『とても良い回』、嬉しいです!
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
母の大切な人への応援コメント
カウティスは、セルフィーネは無論のこと、マルク、ラード、そして今回からメイマナと、本当に周囲に恵まれています。むしろ恵まれすぎですね。
親子の情愛はどんな形であろうと変わらない。
とても良いエピソードでした。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
カウティスは周りに恵まれています。それに相応しい者へと、さらに成長せねばなりませんね。
親子や兄弟だからこそ、拗れたりする場合もありますが、やはり無二のものであって欲しいという願望を込めました。
『とても良いエピソード』、嬉しいです。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
抵抗 (前編)への応援コメント
いやもう…こんなに手に汗握ったり息を呑んだり、ひとつのエピソードで揺さぶられた事は過去ありませんでした。
これまで何度も登場してきたハドシュですが、今回ほど恐ろしく思えた事はありませんでした。
精霊は精霊であるべき…という大前提に則り、立ちはだかる威圧感の凄まじさ。ここにきて、始まりの一族である事を痛感させられました。
絶体絶命のセルフィーネの想いに応える様に現れたカウティス、ハドシュをも圧倒してしまう気迫の剣技が凄まじく熱いのなんの!
かつてこれほどカウティスを頼もしく思った事はなかったです。守るべきものがある者の真の強さ、しかと拝見させて貰いました。
…そんな奮闘も虚しく…主がハドシュ、三国の水源を守る事になってしまったセルフィーネの行く末が、いくら自ら言い出した事とはいえ、あまりに過酷です。ネイクーン一国を守ってきた間だってあんなに色々あったのに…本当に心配です。
精霊から変化していくセルフィーネに訪れた、これはもう宿命…なんでしょうね…。
読めないこの先を思っただけで心細くて、不安で仕方ないんです。でも、カウティスとセルフィーネの二人なら、周囲の助力もあって乗り越えられると信じている自分も、ずっといるんです。
だから、読むのを止めたりしませんのでご安心下さいね。と言いますか…こんなに盛り上がってきて、ここで読むのを止められるはずがありません!(笑)
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
水の精霊の変化と抵抗が許せないハドシュと、激怒のカウティス、正面衝突です。
…正直、じわじわ迫る不穏な気配を書くのは得意(?)ですが、格好良くぶつかり合う戦闘描写は苦手でして…。
『ハドシュの威圧感』『カウティスの気迫の剣技』と評して頂けて、胸を撫で下ろしております。
しかし、竜人族には力も立場も届かず、契約更新は決定されてしまいました。仰る通り、セルフィーネにとっては過酷な未来が待っています。そして勿論、彼女と共に生きると誓ったカウティスにも。
そういう状況でも、『二人なら…』と信じて頂けるのは本当に嬉しいです!読むのを止めないと言って頂けたのも(笑)。
これからの二人、そしてネイクーンがどうなるのか、後編も含め、引き続きお見守り頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
望みへの応援コメント
リィドウォルが頑なに水の精霊を求めるのはこういう理由でしたか。
マレリィもまた魔眼の影響と受けているようで、ちょっと心配ですね。
どこかで爆発しなければいいのですが。
一方で竜人たちの動きも気になるところです。
ハドシュ、いい具合に変わってくれたらいいのですが。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
リィドウォルの望み、ザクバラ国の内情が少しずつ見え始めてきました。彼には、何をおいても水の精霊をザクバラ国へ据えたい理由があります。
マレリィの頭痛の原因も、後に明らかになります。
竜人族にも色々あるようですが、ハドシュは頭が固い側なので、どう転ぶことになるか…。ちょうど最新話がそのあたりになります。
また続けてお楽しみ頂ければ幸いです!
ありがとうございました!
勇気への応援コメント
…この物語で、ここまで緊迫したのは恐らく初めてです。先を読むのが恐くて恐くて…「切り分ける」と宣言された時には、本当に息を呑んで…取り敢えず一回閉じたぐらいです。
精霊として抗わなくなってしまったセルフィーネが、以前の様に戻ってしまうのかなと思って、悲しくなっていたところにマルク!
駆けつけるところからあの一言まで、今回勇気を出したのはセルフィーネだけじゃありませんでしたね…その熱量に、思わず泣いてしまいました。本当に、セルフィーネもカウティスも、周囲に恵まれています。
そしてセルフィーネも頑張った…良く言ってのけました。カウティスがよぎったからとは言え、元来は精霊…「いや!」の一言を口にするのは、凄く難しい事のはずなんです。その一歩を踏み出すきっかけになったカウティスへの真摯な感情に、涙を流さざるを得ませんでした。
そして、使役される側だったはずの精霊からの拒絶…さしものハドシュも、このパンチは予想外だったでしょうし、それだけに重かったはずです。まぁ…私はなんだか誇らしくさえあるのですが(笑)
ここにカウティスが到着して…果たして何がどう変わってしまうのか。リィドウォルもすぐ傍で不穏不穏言ってますし、続きがとにかく気になります。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
一度閉じても、また開いて下さって良かったです。
とうとうハドシュが乗り込んで来て、事態は急変しました。
仰る通り、タイトルの『勇気』はセルフィーネだけでなく、マルクにもかかっています。水の精霊を守ると決めたマルクは、勇気を振り絞りました。頑張っています。
絶対的上位だったハドシュは、まさかの事態に動揺しています。精霊は下位の存在どころか、使うだけの魔力です。
セルフィーネの主張が、ハドシュに通用するのか。カウティスはセルフィーネを助けられるのか。
緊迫した状況が続きますが、どうかお見守り頂けますように…。
……嫌にならないで下さいね?(笑)
ありがとうございました!
水の精霊への感謝への応援コメント
こんにちは。
カウティス〜、セルフィーネがらみだと、アリアナにまで嫉妬しちゃう。(笑)
そして、王族として、きびきび働き、悪を正す。格好良いカウティス。
アリアナ、胸がきゅうっとなってしまったかしら。
そして、水の精霊も、胸が熱く……。
七歳のカウティス以来、こんなに熱くなったのは、初めて……。
セルフィーネ。
潜るときに、「はじかれる」がこれ以上、すすまないようにね……。
作者からの返信
こんばんは。
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
王族としての役割に真摯に向き合うカウティスに、アナリナもドキリとしたでしょうか。
でもカウティスは、セルフィーネが関わるとすぐ妬いて子供みたいになっちゃうんです…(笑)。
セルフィーネもまた、カウティスへの想いで少しずつ変化があるようです。精霊達から弾かれないと良いのですが…。
また続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
第二王子の誕生祭 (2)への応援コメント
こうなることは分かっていましたが、ここまでやきもきさせられましたね。
エルノートも素直になれてよかったです。
これで第一王子は安泰ですね。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
ようやく自分の心の内に向き合い、言葉にすることが出来たエルノート。メイマナと手を取り合うことが出来ました。
正妃問題はこれで一段落です。このまま甘々増量といきたいところです(笑)。
また続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
第二王子の誕生祭 (1)への応援コメント
久しぶりのユリナの登場、嬉しいです。
もう少し出番があればなあと思いつつ、ナイスアシストでした。
エルノートもまた。
さて、頼みとやらはメイマナのことでしょうか?
下記の部分ですが、
午後のニの鐘半
の「ニ」がカタカナでした。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
カウティスが王城にいることが少ないので、たまにしか登場しないユリナですが、登場に喜んで頂けるなんて、嬉しいです! ありがとうございます。
先をお読み頂いているのでお分かりだと思いますが、この時エルノートは、再度求婚するために助力を求めていました。
誤字のご指摘、いつも本当にありがとうございます。直しました!!
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
二人だけのお茶会への応援コメント
幸まる様、こんにちは。メイマナ様、『源氏物語』の花散里を思い出す方です。容姿は美しくはないけれど、知性教養と心ばえが光源氏からとても評価され、大切にされた方。もし幸まる様のイメージされるメイマナ様のお姿と異なりましたら申し訳ございません。そして、メイマナ様と兄上の空気感がとても好きです。
作者からの返信
こんにちは。
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
わ! メイマナをそんな風に表して下さるとは!
とても嬉しいです!
源氏物語というと「あさきゆめみし」でしか知らないのですが、美人ではないけれども内面が美しい…というのがメイマナの人物像なので、まさに花散里でぴったりかと思います。
たた、ちょっとメイマナは思い切り良く行動的なので、豆ははこ様のイメージを後々崩さないと良いのですが…(汗)。
二人の空気感。書いている私も気に入っているので、好きと言って頂けて光栄です!
また続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
求婚 (後編)への応援コメント
相変わらずがちがちなエルノートは全てを型にはめすぎていますね。
ここでカウティスがちょっとまともなアドバイスを送ることになろうとは。
セルフィーネと接する時間が長くなっているカウティスも変わっていった、ということでしょうね。
ここにセイジェがいれば、もう一押しできるものを。
しかし、メイマナの元婚約者は、貴族としてありがちですが、万死に値しますね。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
まだまだ固いエルノートです。
“想う相手”に関することには、カウティスもマシにアドバイス出来ることがあったようです。
セイジェがいれば…。
アドバイスは抜きにして、きっと彼は、お茶会を覗き見したくてたまらなかったでしょう(笑)。
メイマナの元婚約者は、貴族的といえば、貴族的なのでしょうが、言い方が!ですよね。
作中には出ませんが、彼はメイマナの父(後に登場します)から、制裁を受けています。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
召喚への応援コメント
あぁもうほら…ちょっと緩やかで幸せな展開が続いてたと思ったらこれですよ…。
「召還…何が呼び出されるんだろ」なんて呑気に構えてた数分前の自分に言ってやりたいです。「この物語の作者は誰だ?」って。
それはそれとして…セルフィーネ、本当に変わりましたね。描写として実感出来る場面がぐっと増えました。精霊からの変化は、こんな風にもたらされていくんですね。ハルミアンが言う様な婚約式でさえも、ひょっとしたら無理でもない気がします。
そしてメイマナ王女…どこまで愛くるしいんでしょう。口付けでエルノートの唇に傷を残すだなんて、そりゃ周囲も生温い目で見るしかなくなりますね(笑)
…うーん…ダメです。どうにもセルフィーネの行く末が気になり過ぎて、コメントがこう…のってこないんですよね、どこか上の空と言いますか…。どうか少しでも、本当に少しでも辛くない展開であります様に…。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
はい、作者の幸まるです(笑)。
ドカンと不穏を落として申し訳ありません。
ちょっぴりメイマナさんも挟んでみましたが、ほっこりして頂けたでしょうか(笑)。
セルフィーネ、ぐっと伸びやかに変化しています。このまま…といきたいところですが、タイトルの「召喚」は水の精霊の強制召喚でありました。
待居様の心を乱してしまうのは大変心苦しいのですが、物語の大きな転機を迎えます。出来ることなら、温かい目でお見守り頂けますように…。
ありがとうございました!
婚約式 (後編)への応援コメント
いいや…私は騙されませんよ、イスターク司教に。そして幸まる様に。
普通に婚約式を執り行う為だけに彼が現れるはずないんです。改心しているのなら、わざわざネイクーンまで来なくたって良い話ですからね。どうせ神殿を作るのなんて残る口実なんですよ…本当に、油断も隙もあったもんじゃないです(笑)
私自身が二人の結婚を望んでいるからなのか、この婚約式のエピソードは、参列させて貰っているぐらい嬉しくて、ずっとフワフワしながら読んでました。口づけをメイマナ王女からするというところも、本当に彼女らしさが出ていて、ますます魅力的です。
セルフィーネの今後だとか、復調してきた不穏叔父と竜人コンビだとか、心配事は尽きないのですが、それは一旦置いといて。
エルノート王太子、メイマナ王女、この度はおめでとうございます。もし結婚式のエピソードがあったら、絶対に泣いちゃいます(笑)
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
コメントを読んで笑ってしまいました。相当にイスタークにも私にも信用ならないご様子(笑)。
司教の心の内は置いておいたとして、婚約式を執り行ったのは、城下に来たタイミングが合ったので、たまたまでした。
以前にも書きましたが、イスタークは聖職者としての役割に、真剣に向き合っていますので。
婚約式は、色々と考えながら書きました。
エルノートとメイマナにお祝いの言葉を頂き、とても嬉しいです。
これで正式な婚約者同士です。
メイマナはネイクーン王城で暮らし始めます。今後の二人も、どうかお見守り下さいね。
ありがとうございました!
前例のない力 (前編)への応援コメント
イスターク、アナリアの師匠でしたか。
胡散臭さは相変わらずですが、ちゃんとアナリアのことを見ているところだけは好感がもてますね。
きっといつか自分の役割を果たし終え、神の縛りが解ける。
そうなるのでしょうね。そうなって欲しいですね。
神殿の件はまだまだもめごとになりそうです。
セルフィーネを移すなど、カウティスが認めるわけもなく、一方でリィドウォルの件も頭が痛いですね。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
イスタークは胡散臭く見えますが、聖職者の役割に真摯に向き合っています。
ですので、投げ出さないアナリナはかわいい弟子です。
世界の掟に従えば、神聖力を持てば神聖王国籍になります。が、精霊は前例のないことで、混乱必至です。
アナリナの縛りが解けることはあるのかも含め、引き続きお見守り頂ければ嬉しいです。
ありがとうございました!
婚約式 (前編)への応援コメント
だと思ったんですよね、だと思ってましたとも!
司教が来るという話が出た時点で嫌な予感しかしなかったんですけど、しれっと「お久しぶりです」もないもんですよ…折角おめでたい日だってのに…。
…まぁ…私がブツブツ言ったところでどうしようもないのですけども(笑)
イスタークの衝撃が強すぎて他のくだりが危うく霞んでしまうところでしたが(笑)、まずはラードを褒めたいですね。叱る時にはしっかり叱る…これぞ側近ですし、二人の距離感だからこそ成せる業です。
それにしても、カウティスはセルフィーネの事となると本当に全部そっちのけになっちゃいますよね…これ、ひょっとして直せない類の、いわゆる性分なんでしょうか(笑)
珍しく緊張しているエルノートも初々しくて良いですね。一度、生死の境をさ迷うほどの目に遭わされながらも、再びこうして契りをかわす…その心の内を思うと、本当に頑張って乗り越えた事が、嬉しくもあり誇らしくもあります。
後編では、そんなエルノート最愛のメイマナ王女が、イスタークのねちねちを華麗にかわしながら、ぐうの音も出ないほどこてんぱんに論破する…そんな展開をどうしても期待してしまいます(笑)
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
はい!戻って参りました、イスターク司教です。
私としては早く出したかったので、やっとという感じですが、婚約式を前にイラッとさせてしまったでしょうか(笑)。
『いわゆる性分』
仰る通りでございます。
カウティスは物語最後まで、一貫してセルフィーネに関しては色々と吹っ飛んでしまいます(笑)。それが上手く働く時もあり、問題になることもあり…。
後編では、とうとうエルノートとメイマナの婚約が正式に成立します。
メイマナが司教をこてんぱんに…とはいきませんが(笑)、二人の幸せな瞬間にほっこりして頂ければ嬉しいです。
ありがとうございました!
園遊会 (後編)への応援コメント
幸まる様、こんにちは。マレリィ様の影ながらのご活躍を楽しみにしております。幸まる様の二番目の推し、兄上がお幸せにならない筈はない、とハッピーエンドタグと共に信じております!
作者からの返信
こんばんは。
続けて読んで下さってありがとうございます。コメント嬉しいです。
毒殺未遂の後遺症に苦しむエルノート、なかなか浮上することが出来ません。彼を救う為、マレリィをはじめ、皆が手を尽くします。
今後のネイクーン王家をお見守り頂ければ嬉しいです。
まだまだ色々困難が待っていますが、ハッピーエンドであることだけは、お約束致しますので(笑)。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
月下の約束への応援コメント
セルフィーネ・・・。可愛い!
ちょっとそっぽを向いているあたり、、、
もう心を鷲掴みにされました笑
しかし、精霊の契約は至極限定的なのですね!
何やらこの先の広がりに影響よる予感が!
続きが楽しみです!
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
ヒロインを可愛いと言って頂けるのは、本当に嬉しいです!
小さな姿だと、ちょっと可愛さが増すのかもしれませんね(笑)。
水の精霊の契約魔法に関しては、今後の物語で様々に問題に…。
引き続きお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!