少しずつではありますが、ようやく二人とその周囲が普段の和やかさに近づいてきた様ですね…ホッとしています。
セルフィーネもまた一段階…と言いますか、通常の人形から小瓶にも戻れるのなら、前より進化してますかね、ひょっとして。
この通常営業(笑)、一番の功労者はメイマナ王女ですね、本当に。精霊であっても女性…ここにすぐ思い至れる事がどれほど凄い事かは、この世界をこれまで堪能してきたからこそ分かる場面です。
エルノートが部屋で温かい食事を初めて摂ったかも…という一文には、仕事人間の性みたいなものを感じてちょっと悲しくなりましたが(笑)、その彼すら変えてしまうメイマナ王女という名の新風、もはや期待しかありませんね。
乙女心なんてものにはまぁ気づけないカウティス達でしたが、…どうやら私も同列の様です。メイマナ王女がピシャリと言ってのけた場面、カウティスに笑ってしまった反面、「そっか」と今更ながらに気付いた次第です。
そしてここでアナリナの名前が出てくるところに、凄く胸が熱くなりました。思いは形を変える事なく、人からまた人へと繋がっていく…身をもって感じているセルフィーネにとって、これがどれほど心強いかしれません。
ほっこりに終始したエピソードでしたが、まだまだきな臭い謁見も続いていますし…明日にはとんでもない事態になるかもしれないのがこの物語です。油断せずに待ち構えます。
あと…長文、お許しいただけて本当にありがとうございます。優しい云々は全く身に覚えがないのですが、とにかく、これからもこの物語が大好きなのは変わりません。どうか寛大にご容赦下さいね!(笑)
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
セルフィーネの感情が動き、ようやく周囲も通常の空気が戻ってきました。
確かに、メイマナ新風(笑)のおかげですね。
乙女心なんて、カウティスに理解できるはずもなく(笑)。
圧倒的に女性の少ないセルフィーネの周りで、メイマナは彼女を“個”として、そして“女性”として素で接することの出来る、貴重な存在ですね。
“ネイクーン王国の王妃”を継ぐ彼女の活躍を、今後も注目して頂ければ嬉しいです。
すっかり待居様が先の不穏に構えるように…(笑)。
それもまた楽しんで頂けているようで、有り難い限りです。
長文コメント書かずにはおられない!と言って頂けるような展開を続けていけるように頑張りますので、引き続きお楽しみ頂ければ嬉しいです。
ありがとうございました!
やった!セルフィーネに女子友が増えました!
嬉しい、楽しい、よかった、を激しく喜んでよい状況ではございませんが、だからこそ、ということはありますよね。
本当によかった。
女子、特に乙女の気持ちが分からない兄弟……。
分かるのは末弟のみ、でしょうか。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
セルフィーネを気遣うメイマナ。
アナリナに続いての、女性の理解者です。喜んで頂けて、私も物凄く嬉しいです!
状況は厳しいままですが、こういうことが心の光明になるのかもしれませんよね。
鈍ちん兄弟は乙女心が分かっておりません!
セイジェは理解しても、セルフィーネを好いていないので教えてくれませんね(笑)。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!