「いや、うっざ」と思わず口にしてしまったのは、このお話を読んでいて初めてです。
オルセールスが諸国の中では地位が高いのは分かってたんです、勿論。分かってたんですけど、聖堂建設から神罰の脅しまでする様な姿勢だとは思ってもみませんでした。何なんですか、一体。
王の言葉に端を発するくだり、凄く納得ですね…上にいけばいくほど不思議と話は通じませんし、力の有り様も振るい方も様々。そういった意味では、ネイクーンは本当に良い君主に恵まれていますね…しみじみしちゃいます。
それにしても…やっぱり不穏な空気ですね、セルフィーネ周辺。このままの状態はあと少し…だなんてサラッと言われましたけど、読者は俄然心配です。何事も起こらなければ良いのですが。
そしてハルミアン!コミュ力お化けのエルフなんて斬新過ぎます!凄く引き込まれる立ち回りですが…結局、何者なんでしょう?そこだけ凄く引っ掛かります。
何にせよ、続きを楽しみにしています!
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメント嬉しいです!
『うっざ』(笑)。
イラッとして頂きたい部分だったので、その反応は嬉しいです。
神の栄光を楯に、尊大な神聖王国。腐った部分が見えました。
この時代のネイクーンはとても穏やかです。でも小国扱いなので、立ち回りには気を使います。王は相変わらず頭が痛いです。ハゲないでね(笑)。
物語中でもエルフへのイメージを破壊しまくっているハルミアンですが、ラードの評価通り、ただの“建築バカ”です。
でも実は、彼はある人物と深い関わりがあって…ゴニョゴニョ。
不穏な空気が漂いますが、引き続きお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
メイマナ王女とハルミアンの登場によって、王室と西部拠点にも新たな風が吹き込まれた感じですね。とてもワクワクします。
個人的にはフェリシアが少し活躍してくれたらしき部分が嬉しかったです。
どうにか完結までには最新話に追いつきたいところですが、これほどまでに素晴らしい物語、これからもじっくりと大切に拝読させていただくことにいたします。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
ハルミアンの登場で、折り返しにしてようやく今作の主要キャラクターが出揃いました。改めて展開の遅さに自分で驚いております…(笑)。
フェリシアがネイクーンの為に動いたことを、そんな風に思って頂けて嬉しいです。ありがとうございます。
現在、最終話まで残り三十話を切ったところです。読み進めて頂けるだけで、本当に嬉しく思っています。
一話あたりの文字数が多めの本作ですので、お時間のある時に、無理せずにお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!