★★★ Excellent!!! 小熊 もっと柔らかくなれ 片意地はるな @hidetama 作中人物に感情移入してしまうことは良くあります。そうだな杉井作品の「さよならピアノソナタ」のひかわとか、図書館の魔女のキリヒトとか。本作品の竹千代はさよならピアノソナタの神楽坂響子に雰囲気が似ている。さて本題、ちょっと小熊が心配。なんでこんなに、自分の生い立ちから感性に維持になっているように見える。もっと柔らかくなれば、と思う。個人的には春日が好きだ。そいじゃ。 レビューいいね! 0 2021年12月16日 12:31
★ Good! 人としての成長物語として感情移入して読む事ができる作品。好きなジャンル @shey_ran-cat 始まってから暫くしてから感じた事だが、よくもまあこんな濃い人間が集まるものだと感心しきり。 まあ子熊の環境がかなり特殊な事も有るだろうけど。 それだけに物語の中身はどんどん特濃になっていくのだろうと納得。 ただ本編の中で危機的状況になぜセッケンの面々が間に合ったのか理由がとても気になった。 レビューいいね! 0 2021年11月25日 19:53
★★★ Excellent!!! スーパーカブはバイクではなかったのか… @hoomushi ずっとオフロードバイクに乗って、東京都内や横浜から長野、山梨方面を走り回っていた。 毎年雪が積ると、「行くぞ!」と電話が鳴って、待合せ場所と時間を決めたら電話を切る。仲間内では「雪中行軍」と言っていた、冬季閉鎖中の、雪の林道ツーリングだ。 秋にゲート付近に足場板を隠しておいて、「雪中行軍」の時にチェーンの上に渡してジャンプで越える。リアタイヤには荒縄を巻きつけて、空気圧を下げている。 御荷鉾スーパー林道の様なフラットな雪道ではリアが外へ流れるのさえ抑えれば、そこそこのペースで気持ち良いが、丹沢から北、甲州街道の南北の林道は幅も狭く、九十九折で、吹溜りも多く、登るにつれ、走るよりも押す事が多くなる。 厳冬期の山、厚着は当然だが、押すうちに、一枚脱ぎ、二枚脱ぎして、終には半袖Tシャツ一枚で、身体中から湯気をたててバイクを押す。我ながら馬鹿な事とは思い、「二度と雪中行軍なんか行かない!」と、思いつつ十数年参加してしまった。 バイク好きの自分は「スーパーカブ」もバイクの内だと思っていたが、スーパーカブは道具でありながら哲学とか、生きる指標なのだと思った。 省みるに、自分のバイクはホビーであり、交通手段としての役割りすら疎かにしていた様な気がする。 レビューいいね! 0 2021年4月22日 17:57
★★★ Excellent!!! 私は、これでカブ主になりました。 @Henokappa1234 水曜どうでしょうで株の魅力に気づき、この小説を読んでいてもたってもいられずオークションで古いカブ主になりました。 どこまでも行けそうな感じが好きです。 レビューいいね! 0 2020年7月22日 00:10
★★★ Excellent!!! 目に浮かぶ @lupin300 詳細な描写ながらもしつこさが無く、子熊の作業風景がキチンと想像でき、でも、きっとその通りなんだろうと思わせるような・・デッサン力のしっかりした画家の書いたラフや、デフォルメのように、肩がこらずに、でもその場に居合わせているような気持ちで読めました。 レビューいいね! 2 2020年2月29日 02:24
★★★ Excellent!!! 身近に感じる @yuuryo07 山梨や町田、自分の生活圏と重なっていて、すごく身近に感じる。 この小説を読んで、不稼働状態のスクーターを復活させました!! レビューいいね! 1 2019年12月29日 10:07
★★★ Excellent!!! レギュラーコーヒーは高いよねん @dynacat シリーズ、一気に読ませていただきました。脳がカブ色に染まってきつつある今日この頃です。 ただ、8話で小熊が優雅にパーコレータでいれたコーヒーを飲んでいる描写に違和感。もちろん、椎からの貰い物という事だとは思いますが、レギュラーコーヒーは小熊のような赤貧の小娘が常飲するには似つかわしくないなぁと感じました。 もっとも、小熊の新居からそう遠くないところに、具体的には相模原市の淵野辺に、高根珈琲と… 続きを読む レビューいいね! 0 2019年12月15日 00:44