レギュラーコーヒーは高いよねん

シリーズ、一気に読ませていただきました。脳がカブ色に染まってきつつある今日この頃です。

ただ、8話で小熊が優雅にパーコレータでいれたコーヒーを飲んでいる描写に違和感。もちろん、椎からの貰い物という事だとは思いますが、レギュラーコーヒーは小熊のような赤貧の小娘が常飲するには似つかわしくないなぁと感じました。

もっとも、小熊の新居からそう遠くないところに、具体的には相模原市の淵野辺に、高根珈琲という専門店がありワゴンセールの焙煎済みサービスパックの態で月替りで常時700円/500g。その場でパーコレータ用を指定して挽いてもらえます。

若さとは、大抵の場合、貧乏と同義ですが、貧乏だからと言って何もかも倹しく生活しなくてはいけない道理などありません。スーパーカブとレギュラーコーヒーにこだわる赤貧の小娘。カッコいいじゃないですか。カッコいいはお金じゃないそう思います。


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