これは戯曲ではないか、ト書きが多めの

一段高い舞台で、舞台俳優たちがセリフをシャウトしあっているような光景が浮かぶ。現代だとか異世界だとかは大道具の背景でしかないようだ。非日常はセリフの中にあり、思いもよらないドラマに振り回されているようで目が回る。