実際の歴史も、確固たる現実のようでいて「どうしてそうなった」的な要素ままあるもの。一隻の艦があり得ざる小砂利として紛れ込んだ歴史の歯車は大いに狂い、TRPGで言うところのクリティカルとファンブルを連発し、遂にはSANチェック失敗する提督や国家指導者まで出てくる大騒ぎに。抱腹絶倒痛快至極、唖然呆然珍無類の面白架空戦記です!
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