スーパーカブ4

作者 トネ コーケン

798

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★★★ Excellent!!!

この巻は女子会で盛り上がりだ。大人のわがまま育ちの教授の娘、お金持ちの家に生まれ、今も親のマンションに住んでいるバイク便会社のちょっとほっとけない女社長、椎に妹。妹が気になり連れ出している幽霊少女(幽霊ではないがそのイメージ)の史。そして遠慮のない、いつもの礼子。そこに棒人間でスクラップバイクの店主。いつものバイク屋のシンさん。椎の両親にバイク便の社長友達で分校の先生のてっちゃん(女性)。いっきに小熊(主人公の女子高生)の交友が広がる。小熊の避けたい気持ちと関わる気持ちのバランス、心の奥が心地よい。

★★★ Excellent!!!

前作で、自分にとってのスーパーカブという存在を高らかに宣言した小熊が、新たな生活に押し流さない為に、礼子、椎、そして椎の妹慧海たちとの交流の中から、高校三年間のライフスタイルの総仕上げをして行く、大切な鎖の円環。
大学編での、メンタル・修理技術ともに見違える様に男前な小熊、
決してのろまでないスーパーカブ乗りが、
かくして仕上げられた!