リアルRPGを日本でやりたい!! LARP奮闘記

雛咲 望月

 

序章 はじめに

はじめに 〜LARPって知ってますか?

 はじめまして、雛咲 望月(ひなさき もちき)と申します。ただいま、埼玉県入間市の公共施設にてLARPゲームを毎月行っている団体のスタッフであり、元代表です。


 ここではノンフィクションも書いてよいとのことでしたので、こんなのも書いて良いのかな、と思いつつ、「LARPゲームを広めていく活動の自伝」を書いてみるのも楽しいかなあと思いまして、書き始めてみました。

 さて。「LARP」という単語を知ってらっしゃる方はどれくらいいるでしょうか?


「Live Action Role Playing」


 こちらの頭文字をとって、「LARP」と呼びます。「LARP」というカテゴリの名前だけですとこの意味はかなり広義にわたり、学術的研究にも、ゲームにも、体感的イベントにも使われます。


 その中でも、「LARPゲーム」と呼ばれるゲーム。実は、西欧ではかなり流行っているアナログゲームの一つなのです。ところが、日本ではほぼどこもやっていませんでした。擬似的なものにライブRPGはありますが、それよりも着替えたり、武器を持ったり、アイテムを使用したり、敵が現れたりと、もっと直接的に体を動かして遊ぶゲームです。サバゲーもコンバットオンリーのLARPゲームになると思います。


 こんなゲームを、どこで知ったのか? なぜ、ゲームサークルを作りたいと思ったのか? どんな風にスタートしたのか? 自伝のような形でこの記録を残すことは面白いのではないかと思い、こちらにて書いていくことにしたのでした。


 どうぞ、LARPゲームの魅力を、心ゆくまでご堪能頂ければと思います。

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