概要
十歳の頃から八年間王太子殿下の婚約者候補だったマリアベルは、正式な婚約者の発表まであと一年という頃、両親と嫡男の弟を不慮の事故で失う。
スワロセル公爵家は叔父が継ぎ、家族の思い出が詰まったタウンハウスは叔父一家に浸食されて塗りつぶされていく。
家族を失い、悲しみに耐え妃教育に励んでいたマリアベルだったが、王太子殿下には南の国の王女との縁談が持ち上がり、婚約は破棄された。
それだけでなく、マリアベルは冷酷騎士と噂される辺境伯様との結婚を命じられてしまう。
そしてマリアベルは失意の中、ひとり辺境領へと向かう――
小説家になろうに投稿したものを若干手直ししています。基本主人公視点ですが、時々視点が変わります。
スワロセル公爵家は叔父が継ぎ、家族の思い出が詰まったタウンハウスは叔父一家に浸食されて塗りつぶされていく。
家族を失い、悲しみに耐え妃教育に励んでいたマリアベルだったが、王太子殿下には南の国の王女との縁談が持ち上がり、婚約は破棄された。
それだけでなく、マリアベルは冷酷騎士と噂される辺境伯様との結婚を命じられてしまう。
そしてマリアベルは失意の中、ひとり辺境領へと向かう――
小説家になろうに投稿したものを若干手直ししています。基本主人公視点ですが、時々視点が変わります。
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