もう私に鏡は要らない ～追放された醜い悪女は回復魔力を手に～

愛した皇太子に黒魔術をかけた罪で、国外追放となったアーシャ。
名前を偽り、醜女として、隣国ヘイル国でひっそり生きる決意をしていた。

ところがアーシャの優れた回復魔力の噂は忽ち広まり、宮殿で皇女の目の治療を行うことに。そこで出逢ったのは、顔中を金の毛で覆われた、風変わりな男性医師マリウス。

彼の経営する小児病院で働きながら、彼女の人生は大きく変化していくことになる。
不幸な境遇の元育った女性が、生死と愛情に触れ、苦難を乗り越えていくストーリー。

※完結作品、『この世で一番悲しい日～二人の皇子と許嫁』に登場するキャラクターのその後の話になります。
こちらだけでもお楽しみ頂ける様書いていきますが、アーシャに興味を持って頂いた方は、そちらも読んで頂けましたら嬉しいです。（現在改稿中です）